米国の韓国人団体がハーバード大学の前で集会を開き、マーク・ラムザイヤーハーバード大学ロースクール教授の「慰安婦妄言論文」の撤回を求めた。
参加者はラムザイヤー教授の論文は明らかな歴史歪曲とし、その論文の即時撤回とハーバード大教授罷免を要求しました。
マサチューセッツを中心に近隣地域の韓人会が主催した今回の集会には、地元のアメリカ人と韓国系のハーバード大学の在学生なども参加しました。
(引用ここまで)
「慰安婦=売春婦」との論文を書いたラムザイヤー教授に対して、ハーバード大学前で韓国系市民団体が抗議集会を開いたというニュース。
韓国メディアからは「アメリカでも抗議の声が!」というような形にしようとしているのですけども。
まあ、実際の集会の風景を見てみますか。
映像を見たかぎりでは参加者は韓国人・韓国系が数十人といったところ。50人前後かなぁ。
アフリカ系アメリカ人と思しき人も参加していますが、カメラで1人1人をわざわざ抜いているところを見るとごくごく少数だったようですね。
集会でアピールしているのも韓国語で行われています。
プラカードもハングルと英語混じり。
なぜか韓国の伝統歌謡であるアリランまでかかってる始末。
まあ、KBSは韓国の公共放送局なので、韓国人に分かる部分を切り取ったという可能性もないではないですが。
どう見ても内輪の集会以上のものではないですね。
逆にいえば慰安婦問題に対して、アメリカの実際の関心はこんなもんだって話でもあるわけです。
韓国系住民が多くいる地域選出の議員にとっては、選挙対策として必要になるのかもしれませんが。