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ムン・ジェイン「釜山でASEAN特別首脳会議をします。是非来てください、キム・ジョンウン様……っと」→北朝鮮「行く理由が見つからない」と拒絶

正恩氏、釜山訪問を拒否 韓国大統領が親書(時事通信)
北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、韓国の文在寅大統領が釜山で来週行われる「韓・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議」に金正恩朝鮮労働党委員長を招待する親書を送ってきたと伝えた上で、釜山訪問を拒否する立場を明らかにした。

 同通信は「釜山訪問を現在の北南関係を解決するための新しい機会にしようとする文大統領の苦悩を十分理解している」と強調する一方、「期待と誠意はありがたいが、釜山を訪れる妥当な理由が見つからない」と拒否した。
(引用ここまで)


 なんとかして南北会談を受け入れてもらおうと必死になっています。
 ワールドカップ予選の南北戦、北朝鮮からの金剛山の観光ホテル撤去通告といったほんのちょっとの機会も見逃さずにいます。
 なにかっていえば「では会談しましょう」と言い続けているっていうね。
 平昌冬季オリンピックへの北朝鮮の参加から一気に開けたことから、二匹目のドジョウを狙ってのことなのでしょうけども。
 北朝鮮からしてみたら、それが大元となって米朝首脳会談での屈辱的な決裂で大怪我となったのですから乗るわけがないのですよね。
 ですが、韓国としても他にやることがあるというわけでもない。
 南北関係というものは常に片務的なものなのです。北朝鮮が乗ってこないとなにもできない。

 まあ、向こうが引きこもり国家であるから当然ではあるのですが。
 だからこそ制裁を緩めるわけにはいかないのですよ。
 釣りでも狩りでも巣に引きこもった獲物を引き出すためには餌をちらつかせるか、巣を叩くしかないわけですから。

 あとはなんとかしてインスタントに支持率を上げたい、という部分があるかな。
 ちょちょいと南北会談すれば10ポイントくらいさっと上がりますからね。

GSOMIA破棄前日になって韓国が異例の安保会議の午前開催を決定……極秘渡米していたキム・ヒョンジョン国家安保室第2次長の報告を聞く……こいつを渡米させてなんになるんだか……

青瓦台国家安保室第2次長、GSOMIAの終了を控えて極秘訪米…防衛費分担金を説明(中央日報)
大統領府、、異例「午前NSC」……「GSOMIA議論」に注目(ファイナンシャルニュース・朝鮮語)
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を控えて金鉉宗(キム・ヒョンジョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室第2次長が最近秘密裏に米国に行ってきたと韓米関係に詳しい消息筋が20日、伝えた。

この消息筋は「金次長が18日~19日(現地時間)、米ワシントンでホワイトハウスの高官に会ってGSOMIA問題を集中的に説明した」と話した。

金次長はGSOMIAだけでなく分担金交渉に対する韓国政府の立場も説明したと伝えられた。
(引用ここまで)

大統領府は21日午前国安全保障会議(NSC)常任委員会の会議を開き、23日0時終了される韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)について議論する予定である。

NSC常任委員が通常木曜日の午後に開催される定例会のとはいえ、GSOMIA終了を翌日に控えた時点であるという点から、会議の結果が注目される。特にこの日の会議では異例の午後ではなく、午前に繰り上げ開かれる。会議は、チョン・ギヨン国家安全保障室長が主宰する。

この日の会議では、GSOMIAを終了関連の議論が主に行われるものと思われる。去る8月22日GSOMIA終了決定もNSC常任委で最終的に下された。

特に会議ではキム・ヒョンジョン大統領府国家安保室2次長の訪米結果も報告されるものと思われる。キム次長はこれに先立ち、18日に米国を極秘訪問し、ホワイトハウス高官に会ってGSOMIAはもちろん、難航している韓米防衛費分担金交渉などの韓国政府の立場を説明したものと伝えられた。

大統領府は「先に、日本の輸出規制措置撤回後、GSOMIA終了見直し」の方針を一貫して維持している。
(引用ここまで)


 GSOMIA終了を明日に控えて木曜日に恒例となっているNSC、国家安全保障会議が午前中に開催されました。
 通常、NSCは午後に開催されます。GSOMIA破棄が発表された際は会議が紛糾したのか、発表がかなり遅れたなんてこともありましたね。
 なんのアナウンスもなしに午前開催になったために「なにか異常事態でもあるのでは」「GSOMIA終了前日にいたってなにか発表するのでは」というような憶測をちらと呼びましたが、けっきょくは「日本の態度が変わらないかぎり変化はない」との原則を確認しただけで終了したとのこと。

大統領府、「日本からの前向き措置ない場合はGSOMIA終了」... NSC常任委員会の議論(ニューシス・朝鮮語)

 国防部、外交部ともに抵抗はしたのかも知れませんが、大統領府の意向には逆らえなかったということでしょう。
 で、その一方でキム・ヒョンジョン大統領府国家安全保障室第2次長が極秘裏に渡米して、GSOMIA破棄についてと分担金増額について交渉してきたとのこと。
 GSOMIA破棄を主導してきた人間が説明に行ったところでどうにもならないと思いますけどね……。
 そもそも、日本の輸出管理強化についてアメリカに文句を言いにいって、なんの成果も持ち帰れなかった人物です
 大元の人選が間違ってんじゃないの……というか、アメリカに住んでいたからこういうシーンで重用されているようですが。
 このくらいの人間しかいないというところが、ムン・ジェイン政権のお友達人事の限界を示しているように見えますね。

韓国「韓米は血盟ではなかったのか?」 → ついにアメリカが「韓国からの米軍縮小・撤退」を口にしはじめた……

【社説】米国防長官の米軍撤収関連言及、尋常でない(中央日報)
韓米防衛費分担金交渉が80分で決裂し、さらに米国防長官が在韓米軍縮小の可能性を否認しないという深刻な事態が19日に同時に生じた。この日ソウルで開かれた防衛費分担金交渉は7時間の予定だった。しかし50億ドルを要求する米国側は80分で会議場所を出て行った。「韓国側の提案が我々の要求に沿わなかった」ということだ。

同じ日、フィリピンを訪問中のエスパー米国防長官は在韓米軍縮小の可能性を尋ねる質問に「我々がするかしないか分からないことについて予測したり推測したりしない」と答弁した。場合によっては縮小することもあるということだ。このような発言は「在韓米軍の撤収はあり得ない」という米国の従来の立場とは完全に違う。特にエスパー長官は15日に韓国で発表した共同声明を通じて「在韓米軍を現在の水準で維持し、戦闘態勢を強化するという公約を再確認した」と明らかにした張本人だ。状況上、より多くの分担金を受けるために「タブー」と考えられてきた在韓米軍撤収カードを取り出したのは間違いない。血で結ばれた韓米同盟がなぜこのような状況になったのか嘆かわしい。

現在、韓国政府は米国との間で分担金問題のほか、韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)をめぐっても葛藤が生じている。政府は両問題と在韓米軍撤収がつながっていることを認識して接近する必要がある。トランプ政権は韓国がGSOMIAを破棄したことで在韓米軍がさらに危険になり、これを補完するために追加の費用が発生したという論理を展開している。この場合、韓国が正当な代価を支払わなければ在韓米軍を減らすしかないという姿勢で出てくる可能性も少なくない。 (中略)

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、「国民との対話」でGSOMIA破棄に関連し「防波堤論」を前に出しながら日本側の立場の変化を促した。しかしこれは反感だけを招く公算が大きい。今からでもGSOMIA破棄を撤回するか、そうでなければ後の影響を減らす案を講じる必要がある。
(引用ここまで)


 アメリカが在韓米軍縮小、撤退について否定しなくなりました。
 それも国防長官自ら「(縮小)するかしないか分からないことについて、予測したり推測したりはしない」という物言い。
 これ、いつものように外交用語で角は丸められていますが、要するに「縮小も撤退もオプションのひとつである」という話になってますからね?
 加えて7時間予定されていた防衛分担金についての会議を80分でアメリカ側は退出。
 韓国国内では「分担金を増やそうとするためのアメリカのブラフだ」とか「GSOMIA破棄への不満を表明している」とか扱われていますが、そのくらいで済むんですかね?

 明らかにアメリカは本気で朝鮮半島からの撤退、そして撤退につながる縮小を検討しています。
 そのきっかけになっているのは明白に韓国のGSOMIA破棄宣言。
 何度も書いていますが、韓国側がアメリカの依頼を無視してGSOMIA破棄を強行するのであれば、アメリカの韓国の依頼やお願いを無視するに決まっているのです。
 記事中に「血で結ばれた韓米同盟」とありますが、まさにアメリカは韓国を自らの血で守ったのですよ。
 朝鮮戦争当時。



 画像はニューヨークのリバティアイランドに向かう船着き場のすぐ横にあるKorean War Memorialという碑。
 いまだに献花が絶えないほど。

 その「血盟」を巡って韓国では「あれほどの犠牲を払ってアメリカは韓国を守ったのだから、なにをしても大丈夫」という判断になり、アメリカでは「あれほどの血を捧げて守ったのに韓国はなにをしてくれてんだ」という判断になる。
 GSOMIA破棄については当初から米韓の……というか、韓国の勘違いが指摘されてきていましたが、その背景にはこの「血盟」意識が多少なりともあるでしょうね。
 「アメリカはちょっとやそっとのことでは撤退しないし、韓国の味方をやめたりしない」っていう。
 いまだに冷戦下の認識からちっとも進歩していない、という感じです。

10月の韓国人観光客数、65%減。台風の影響で全体数も減るものの……

10月の訪日韓国人客6割減 関係悪化、台風も影響(時事通信)
 日本政府観光局が20日発表した10月の訪日外国人数(推計値)は前年同月比5.5%減の249万7000人と、2カ月ぶりに減少に転じた。対日関係の悪化が続く中、韓国訪日客が6割を超えるマイナスを記録した上、東日本を襲った台風19号の影響から訪日旅行を手控える動きが広がった。

 内訳は、韓国が65.5%減となったほか、前月に2桁増だった中国も2.1%増にとどまった。
(引用ここまで)

 10月の韓国人観光客数は前年同月比で-65%。
 ざっくりとですが韓国人の観光客減はこのあたりで打ち止めって感じがします。

   韓国人  全体
5月   -5.8%  +3.7%
6月   +0.9%  +6.5%
7月   -7.6%   +5.6%
8月  -48.0%  -2.2%
9月  -58.1%  +5.2%
10月 -65.5%  -5.5%

 全体も再びマイナス。
 韓国人観光客も全体も台風被害で避けられた、というのはあるかもしれませんね。
 ただ、全体の数字はラグビーワールドカップがあってこれですから、若干来月以降が心配になるところではあります。
 1~10月までの累計の数字では前年同期比プラス3.1%。
 今のところ、日本側が分析している「影響は軽微」というのは間違っていないかな。

 対馬をはじめとした韓国人観光客の多かった九州地域は相変わらず厳しいかもしれません。
 それでも韓国人が日本製品不買運動の扱われたニュースのコメントで必死になって書いているような「もうちょっとで日本企業が倒れる」だの「日本が膝をつく」なんてことはなさそうですね。
 

ムン・ジェイン、「国民の声に応える」と2時間スペシャル番組に出演……当意即妙の回答ができずに茶番と化した模様

【社説】2時間の間ずっともどかしさと残念な思いを残した「国民との対話」=韓国(中央日報)
憂慮が現実になった。昨日夕方、MBC(文化放送)が2時間の間生放送で撮影した番組『国民が問う、2019国民との対話』は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国民と直接疎通するという趣旨は良かったが、結果的には見せかけのショーに終わってしまった。質問は空回りし回答も原則的な水準にとどまり、懸案に関連した気がかりな点を解消するのに足りずもどかしかったためだ。

実際、放送を見ると形式より進行方式がさらに大きな問題だった。MBC(文化放送)は「計1万6000人余りの支援者の中で性別や年齢・地域などを考慮して300人の傍聴客を選んだ」とした。同時に、全体支援者が事前に書いて提出した質問の中で半分以上が雇用と経済活性化など経済に集中し、検察改革と外交安保イシューが後に続いたというデータを公開した。だが、本来、この日の生放送では所得主導成長と雇用問題、脱原発政策、入試問題、防衛費分担金など経済と外交に関連して大統領を困難にする質問はほとんど出てこなかった。その代わりに、交通安全と多文化問題をはじめとして私的な苦情が多く、記者会見に代わる国民との対話でなく青瓦台(チョンワデ、大統領府)請願掲示板の動画バージョンのような感じまでした。

経済に関連しては週52時間と不動産問題に関連した質問が出てきたが、国会立法の不備や前政権のせいで一貫して政策基調の根本的な転換を要求する国民的な願いとはかけ離れていた。また、ソウルの高騰する住居価格に関する質問にはまともに答えられなかった。(中略)

文大統領は対話を終えて「私たちは任期の半分の間、正しい方向を設定した」として「同じ方向で努力し続けば私たちが望む国を作ることができる」と述べた。国民が体感する現実と依然としてかけ離れており、刷新の意志が不十分だということから心残りな「国民との対話」だった。
(引用ここまで)


 昨日、ムン・ジェイン大統領が2時間のスペシャル番組に出演して、国民の質問に返答したのですね。
 で、その感想が「控えめに言って茶番」だったそうで。
 日本では今朝のエントリでも扱ったGSOMIA関連の話題だけがピックアップされていますが、全般的にダメだったとのこと。
 経済関連で訊かれたことが労働週52時間制度についてと不動産の話題だけ。

 いま、ムン・ジェインに尋ねるんだったらそうじゃないだろうっていう。
 拡がり続ける格差をどうするのかとか、最低賃金をどうするつもりなのかとか、いつまで高齢者を公的機関で雇って雇用統計の数字をごまかし続けるのか等々。
 いくらでも聞くことはあると思うのですけどね。

 なんでも「事前に質問は渡さずに即興で答えてもらった」という形式だったそうですが。
 ムン・ジェインは即興がダメというか、手元にA4用紙かプロンプターがないとなにもできない印象。
 即興だとテンプレ回答しかできなくなる。
 今年の年初会見でも同様でしたね。
 NHKの支局長がマイクを奪い取るようにして日韓関係について質問した際にも、原則論に終始していました。
 当意即妙の回答ができないことを熟知した番組スタッフがいて忖度したのだろうなぁ……という感じです。

 自分のそういった能力を理解せずにのこのことやってきて番組出演しているあたり、政治家としての力に問題があるのでしょうね。
 自分の能力を把握していないというべきか。
 けっきょく、こうして茶番を演じ続けることになるわけです。