28日、ソウル市瑞草区のソウル高速バスターミナルで、車いすのまま乗車できるように改造された高速バスの試乗が行われた。このバスは、バス中央部に付いている別のドアに、車いすを乗車口の高さまで引き上げる装置が設置されている。国土交通部は同日から3カ月間、ソウル-釜山、ソウル-江陵、ソウル-全州、ソウル-唐津の4路線で車いす搭乗が可能なバスを試験運用する。
(引用ここまで)
韓国の公共交通機関における主役は電車ではない、という話は以前にしましたかね。
まあ、二度目になってもいいから書いておきますか。
ソウルや釜山といった都市部であれば地下鉄網も充実していて別なのですが。
特に地方に向けての主たる交通手段はバスなのです。
出発地点と目的地を直通で結ぶ高速バス。各駅停車相当の市外バスがあります。
平昌オリンピックのプレ大会である四大陸選手権が行われた際はまだKTXが開通していませんでしたね。で、報道陣が直通バスで向かったというレポートがありました。
まあ、あんな感じで全国にバスが走っているわけです。
ソウルや釜山だけで観光を済ませるのであれば地下鉄等だけでなんとかなるものの、ちょっと地方に行こうとするとバスの出番となります。
で、一気に旅行者にとってのハードルが上がるのですね。
オンライン予約サイトでは海外発行のクレジットカードが使えない上に、韓国での電話番号が必要になることもあって観光客はバスターミナルのオペレーター相手に行き先を告げてチケットを購入しなければならないのですが。
窓口が10あったら英語が分かるオペレーターは1人いるかどうか。地方から戻る時はさらに危険(笑)。
とまあ、韓国の交通機関としての主役はバスなのです。
日本でいうところの私鉄はすべてバスになっている、という感じかなぁ。
ですが、バリアフリーの普及具合は悲しくなるレベルでした。9500台あるとされる高速バス、市外バスのどれも車椅子に非対応。
電動車椅子対応はどの交通機関でも苦慮してますけどね。
ちなみに特急のムグンファ、KTXではスロープで対応していましたが、いろいろひどい。角度とか。いや、冗談抜きで。あまりにもひどすぎて事故も起きているほど。
いまは電動リフトになったとのこと。このエントリに障害者団体が撮影した事故の動画もありますが、閲覧注意としておきましょうかね。
で、ようやく高速バスに4路線ほど実験として電動リフトつきのバスが投入されるそうですわ。
これ、2016年に3年計画で研究されていたものですね。
「公共交通機関の主役」がようやく……といったところ。
韓国でもようやくバリアフリーが社会に根付きつつあるのだなぁ。
韓国の拘束バスについて自分用メモとしても使えるエントリに仕立てられたな。うまい(自分で言っていくスタイル)。
ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。
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