与党議員35人が25日声明を出して翌月に予定された韓米合同演習を延期するように促した。議員らは韓半島(朝鮮半島)の平和と金正恩(キム・ジョンウン)総書記が反発しているという点を理由にあげた。声明にはアン・ミンソク、尹美香(ユン・ミヒャン)、キム・ナムグクなど共に民主党議員とチェ・ガンウクなど開かれた民主党の議員が参加した。
議員らは「今は韓半島の平和のために新しい一歩を踏み出す時」として「この機会を逃がさないための戦略的な方法として韓米政府が韓米合同演習の延期を決断することを丁寧に訴える」とした。議員らは「わが国防部は従来に実施してきたように、防御的意味の連合指揮所の訓練だと説明しているが、北朝鮮は金正恩総書記まで直接出て強力に反発しており、さらに今年党大会では南北関係の『根本的問題』として前面に出している」と理由を説明した。
また「現在の韓半島情勢は南北間、米朝間相互不信の壁が非常に高く、一寸先も見えない」として「したがって、現時点で韓米合同演習は北朝鮮側の強硬対応を誘発し、極端な外交・安保的対立を起こす可能性がある」と主張した。
(引用ここまで)
元正義連理事長で慰安婦ビジネスの元締めであるユン・ミヒャン議員をはじめとした与党議員35人が3月に予定されている米韓合同軍事演習に対して「中止せよ!」と言い出した、との話。
その理由は「キム・ジョンウン総書記が反発しているから」だそうです。
もとより挺対協、正義連は北朝鮮との関連が噂されている組織です。
挺対協は金正日が亡くなった際に弔電を出したことでも知られていますし、ユン・ミヒャンの旦那は北朝鮮と通じているとして逮捕された経歴のある人物。
実際、脱北者に面会して「北へ戻れ」と懐柔しようとしたとの証言もあります。
まあ、正直なところ脱北者の証言というのは信じ切れないというのも実際ですけどね。
なんでもかんでも切り売りしようとするからな、連中。
まあ、そんなわけで正体をさらけ出したといったところです。
トランプ政権下ではハノイでの決裂以降、「金の無駄だ」として米韓での合同軍事演習は中止されていました。
北朝鮮から要請があったということもありますが、それに乗じてという感じでしたね。
それがバイデン政権になってからは復活しようとしています。
さて、この動きに対してムン・ジェイン大統領が出るか。
「合同軍事演習やめたい」ってアメリカ側に言えるほどの胆力はあるのか。それともなにも考えずに「キム・ジョンウンが嫌がっている」の一点張りでやめるのか。
ちょっと注目したいところではありますかね。