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元韓国釜山総領事「日本人の心は韓国から離れてしまった」「韓国への失望は深い」と苦言……

カテゴリ:日韓関係 コメント:(141)
日本外交官が苦言「日本が韓国に失望した」理由(東洋経済オンライン)
「最近の韓国には日本を緻密に研究し、対日関係をしっかり管理し改善しようとする作業が見えず、即興的な反応や反発が目につく」「平均的な日本人の心は韓国から離れてしまった。韓国をリスペクトしていた人ほど韓国への失望が深い」

日本の現役外交官の中でも、最も韓国をよく知る道上尚史・日中韓三国協力事務局(TCS)前事務局長(63)が、韓国の総合雑誌『月刊中央』の2021年9月17日発売の最新号に掲載された長文のインタビュー記事で韓国に苦言を呈し注目されている。 (中略)

「韓国の外交」について意見を求められると次のように語っている。

「外交は相手があるため自国の思い通りにはならないものだ。そこでまずは相手がなぜそう主張するのか、相手の事情をよくリサーチする必要がある。国際法、国際慣例はもちろん把握しなければならない。国内説得も重要だ。国益上、最善の方針が国民に不人気なこともあるからだ。自由でないのが外交だ。相手を十分に研究してこそ外交が可能であり、それは屈辱ではない。外交を国内の世論や雰囲気、あるいは「コード(符丁=仲間意識)」で発想すれば国の羅針盤はうまく機能せず、漂流する恐れもある」 (中略)

さらに道上氏は「韓国の日本に対する理解不足」に触れ、韓国人における寿司や居酒屋、日本観光をはじめとする日本好みは「日本文化の消費」にすぎず対日外交とは別の問題だと断言。むしろ「国家次元では、日本を緻密に研究し、対日関係をうまく構築し、しっかり管理、改善しようという作業は見えない。(逆に)即興的な反応や反発がよく目につく」と批判している。 (中略)

道上氏の父親は息子の仕事柄、韓国に親近感を抱いていたが「もうあの国はいい、友達になれない国だとわかった」と言い出していることを紹介しながらこう指摘している。

「平均的な日本人の心が韓国から離れてしまった。現在は韓国への失望と“距離置き”の状況だ。これは一時的な現象ではなく、構造的変化と見なければいけない。韓国に対する偏見や優越感でそうなったのではない。昔に比べ、日本人の韓国への知識は大幅に増えている。韓国をリスペクトしていた人ほど失望が深いともいえる」
(引用ここまで)


 珍しく黒田勝弘氏のコラムをピックアップ。
 ここで取り上げられている道上尚史氏は韓国についての著作もある外交官ですね。
 安倍政権の対韓外交政策に文句をつけた森本釜山総領事に代わって、2017年に釜山総領事に就任したという人物。
 公使として勤めていた経験もあるので、韓国とのつきあいはかなり長め。
 日本外交官韓国奮闘記なる新書を書いたこともありますね。
 この本を読んだことがあるのですが韓国のやりように苦言を呈しながらも、「奈良はウリナラのナラ」説をご開陳するとかいう部分もあって「日韓のバランスを取っている」つもりなのだろうけど、なんか変な話を書いている人だなあ……という感じでした。

 そうした韓国とのつきあいが長く、韓国側の言いようもあるていど受け入れてきた人が「平均的な日本人の心は韓国から離れてしまった」として匙を投げている。
 そうした息子の経歴を知っているはずの父親が「韓国はもういい。友達になれない国だ」と言い放つ。


 ついで「韓国をリスペクトしていた人ほど失望が深い」と語っていますが。
 これ、おそらくはご自分のことでしょうね。
 長らく韓国勤務を続けてきて、外交官として多くの韓国人に接してきたことでしょう。
 そんな人物であっても韓国に失望している。

 ……韓国に寄り添っていた人であればあるほど、失望感は深いでしょうね。
 「最終的かつ不可逆的」とした合意も守ることができず。
 さらには日韓基本条約すら守られない。
 まあ、まともな外交官であれば匙を投げて当然。
 「日本人の韓国への知識は大幅に増えている」というのは、うちなんかもその一部となっていることでしょう。
 日本人の多くは「素の韓国」を知ってしまっているのです。
 もはや「嫌韓」じゃないんだよなぁ。

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韓国で新型コロナの新規感染者数が過去最多に……その影にはまたもやムン・ジェインの「K防疫」への言及が……

韓国の新規コロナ感染者2434人 過去最多に(聯合ニュース)
韓国の中央防疫対策本部は24日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2434人増え、累計29万5132人になったと発表した。市中感染が2416人、海外からの入国者の感染が18人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1715人、訂正後)から719人増え、これまで最多だった8月11日(2221人)を上回り、過去最多を更新した。新規感染者数が1000人を上回るのは80日連続。
(引用ここまで)


 韓国における新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多の数字となりました。
 2434人は日本での感染者数に換算すると6100人前後といったところ。
 7日平均の実効再生産数は1.1台後半くらいになってる感じだなぁ。

 以前から「いくらワクチン接種を急いでも1回目だけじゃデルタ株は防げない」という専門家の意見がありまして。
 かつ、チュソク(旧盆)での5連休もあって里帰り等で人流の増加が予想されていました。
 チュソク連休の水曜日が終わると同時に感染爆発があるのではないか、ともされていました。

 とはいえ、当局側はちょっと呑気にしてまして。
 「この調子で増えたら来月中旬にも2300人くらいになるかもしれない」くらいのことを言っていたのですね。

より悪くなった防疫指標... 拡散が続いたなら、来月中旬2300人台(JTBC・朝鮮語)

 実際にはチュソク連休の翌日時点で2300人台を超えていたというオチだったのでした。


 で、ふとこれに対してムン・ジェイン大統領がなにか言っていないかな、と思ってチェックしてみたところ。
 アメリカで言ってましたわ。

また「K-防疫」を強調した文大統領「韓国はワクチンハブの軸、開発途上国を支援」(中央日報)

 以前からムン・ジェインがK防疫に言及する度に感染数が増えたり、クラスターが判明していたりしたのですが。
 今回も見事なほどの逆神具合。ラグが24時間ないくらいじゃないかな。
 凄腕スナイパーでもここまでは当てられないってくらいの的中度合い。
 3回目あたりで「もういいから黙ってろ!」って言われていたくらいでしたけどね……。

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韓国人「どうしよう、大統領選挙なのに投票したい候補がいない」……まあ、確かにね

これほどの非好感大統領選はなかった…「選ぶ人がいない」統計で立証=韓国(中央日報)
よく「選挙は最善でなく次悪を選択する」という。気に入った候補を選べばよいが、現実的にそのような人物を探すのは難しいため、最悪の候補を避けることに満足すべきという格言だ。

どの選挙でもこうした傾向がなくはないが、来年の3・9大統領選挙を控えた最近は特にこうした反応が目立つ。秋夕(チュソク、中秋)連休中に集まった家族の誰かが「選ぶ人が本当にいない」という言葉を繰り返すのを目撃した人も少なくないだろう。ところが単なる常套句として聞き流せないほどの世論調査の結果が最近公開されている。

世論調査会社の韓国ギャラップが14-16日に調査して17日に公開した次期大統領候補の好感度調査結果を見ると、与党・共に民主党所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事と李洛淵(イ・ナギョン)前代表、最大野党・国民の力所属の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長と洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員の与野党上位圏候補4人は「好感」よりは「非好感」がはるかに高かった。好感34%、非好感58%の李在明知事がまだ好感度が高い方だ。尹錫悦前総長(好感30%、非好感60%)、洪準杓議員(好感28%、非好感64%)、李洛淵前代表(好感24%、非好感66%)は非好感の比率が好感の倍以上だった。 (中略)

最近の流れで特に注目すべき点は、ほとんどの候補の非好感度が上昇していることだ。3月9-11日の調査と比較すると、尹錫悦前総長は非好感の比率が47%→60%に、李洛淵前代表は56%→66%に、李在明知事は43%→58%にそれぞれ上昇した。唯一、洪準杓議員だけが72%→64%に減った。 (中略)

専門家らが挙げる共通の理由の一つは韓国政治の極端化・二極化だ。「過去に比べて陣営対決様相が強まり、このため自身が支持する陣営でなければひとまず嫌う傾向が強い」という。過去のように「政党は気に入らないが人はよい」という認識が薄れたということだ。 (中略)

8月31日-9月2日の韓国ギャラップ大統領候補世論調査で「意見留保」比率は1カ月前の調査に比べて3%ポイント上昇した32%だった。大統領選が近づくほどこの比率は低くなるのが一般的だが、両党の予備選が始まったにもかかわらず比率は高まった。

2012年の大統領選挙当時、選挙12カ月前から6カ月前まで「分からない・いない」の回答が22%前後だったことを考慮すると、現在は10%ポイントほど高い数値になっている。「選ぶ人がいない」という声がよく聞かれるが、これが統計的に立証されているということだ。
(引用ここまで)


 今回の大統領選ほど「選ぶべき人物」がいない選挙もない、とされています。
 個人的には金大中政権が終わったことで、実質的に金大中・金泳三・金鍾泌の三金時代が終わった後の2002年の大統領選挙もかなり虚しい感じではありましたけどね。
 選挙の争点が米軍の女子中学生轢死事故になってたりしましたから。
 ただ、今回はそれを上回る空虚さであるのは間違いない。

 まだ2002年はノ・ムヒョンという空前絶後のキャラクターがいたおかげでなんとかなっていましたが。
 今回はそうしたキャラ的な候補もいない。
 先月末にも似たような話が出てましたね。投票したいと思えるような候補がいないっていう。
 ネガティブキャンペーンばかりで政策の中身がない、と。


 それぞれに公約はあるようですが、これといって目立つものもない。
 公約でらしい公約といったら、「年に10万円やるからオレに投票しろ」っていうベーシックインカムもどきを提唱しているイ・ジェミョン京畿道知事と、「アメリカの核の傘を強化したい」と言っているユン・ソンニョル(ソクヨル)前検察総長くらいですかね。
 まあ、そのユン・ソンニョルにしても「肉体労働はアフリカくらいでしかやらない」というように韓国人らしい発言をしてしまうくらい。
 イ・ジェミョンに至っては「韓国のトランプ」とか「韓国のドゥテルテ」って言われている時点でお察しください。

 現状までだと選挙戦自体も盛り上がりにやや欠ける。
 前回は週末ごとにろうそくデモがあって、盛り上がりすぎていたという面もありますけどね。
 あの時はすごかったよなぁ……「韓国はこれでなにもかもがよくなるのだ」みたいな戯れ言を本気で誰も彼もが言ってましたからね。
 当時、日本人のおっさんバックパッカーがインドで出会った韓国人もムン・ジェインの資質を熱く語っていたそうですから。
 いま彼らに聞いてみたいですけどね、「ねえ、いまどんな気持ち?」って。
 さらに5年後、こんな選挙戦になっちゃってるけどって。

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楽韓さん、本日の動向 - iPad miniをそそくさと取りに行くなどする

【PR】Kindle Unlimitedが2ヶ月299円のキャンペーン中です。

 今日発売のiPad mini入手。旧機種からさらっと設定を移動して、ものの10分もかからずにすぐに稼働させることができるのはホント楽でいいですね。
 Windows95とか起動させるまで半日かかるとかざらだったもんなぁ。XPでも数時間レベル。
 使い勝手自体は旧機種と変わらないけど、これでLightningケーブルを1本減らせるのが大きい。
 あとKindle Paperwhiteの新機種もUSB-C対応になっててめでたい。



【PR】通勤途中に本を聞こう! Amazon Audibleが2ヶ月無料のキャンペーンをしています。

 昨日いろいろとKADOKAWAのガンダム関連コミックのセールは継続中。
 クロスボーン・ガンダムシリーズはすべて半額。
 クロスボーン、鋼鉄の7人、スカルハート、ゴースト、DUSTと確認できる分すべて対象。DUSTは最終刊まで含めて対象。
 「新装版」がいくつかあるけど、なにが違うのかなぁ。






 あとダブルゼータでちらっと出てきたムーン・ムーンを舞台にしているムーンガンダムも全巻半額。



 今日のKindle日替りセールからのピックアップこちら。
家族が片づけられない (コミックエッセイの森)
井上能理子
イースト・プレス
2016-04-21

韓国の保守系大統領候補の「対北戦略でアメリカの『核の傘』を強化したい。戦術核を配備してもいい」との公約に中国が大反発……ということは、これを選挙戦略に使えるということでもあるわけか

中国、ユン・ソクヨルの「戦術核配置要求」公約に反発... 「責任ある行動じゃない」(朝鮮BIZ・朝鮮語)
中国政府が23日、国民の力大統領候補ユン・ソクヨル前検事総長の「有事韓米間の核兵器展開協議」公約を出したことについて、「責任ある行動ではない」と反対の立場を明らかにした。

中国外務省趙立堅スポークスマンは23日の定例ブリーフィングで「韓国た大統領選候補が当選すれば、米国の重要な武器を配置してほしいと要求するという発言をどう思うか」という質問に「韓半島問題における中国の立場は一貫して明確である」とした。続いて「韓国の政治家が朝鮮半島の核問題を利用して言うことは、責任ある行動ではない」と述べた。ブリーフィングでユン元総長の名前が直接言及されていなかった。

ユン元総長は、前日に外交安保分野の公約のひとつとして「北朝鮮の核の脅威に対処するために、韓米拡大抑止を強化する」とした。韓米間の大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略爆撃機など、米国の核兵器戦略資産展開協議の手続きを設け、定例的に核兵器の運用訓練など、北朝鮮の核・ミサイルの能力を抑制するための韓米共助の強化も約束した。

また、韓米拡大抑止の強化にもかかわらず、国民の安全が脅かされる場合には戦術核配置・核の共有などを米国に強く求めるとした。

中国政府が韓国の第1野党の有力大統領候補の公約を批判したという点で、「内政干渉」論議が再現されることもありそうだ。かつてユン元総長は、7月15日にある媒体とのインタビューで「水平的な韓中関係」を注文して、「(中国が)THAAD配置撤回を主張するには、自国の国境近くに配置した長距離レーダーをまず撤退しなければならない」と述べた。

しかし、邢海明韓国駐在中国大使は、マスコミへの寄稿で中国のレーダーは韓国への脅威ではなく、朴槿恵政府当時に配備されたTHAADミサイルは、中国の安全保障の利益と両国間の戦略的相互信頼を損ねたと主張して内政干渉論議が起こった。当時、趙報道官は論争を引き起こしたシン大使のメディア寄稿について「彼の職務」と擁護した。
(引用ここまで)


 ユン・ソンニョル(ソクヨル)前検察総長が外交公約として「核抑止力を米韓間で積極的に用いる。場合によっては戦術核の韓国への配備を依頼する可能性もある」と言い出しまして。
 これ、けっこう積極的な公約といえます。
 これまでも韓国はアメリカの核の傘の下にいることは間違いなかったのですが、 大統領候補がここまで積極的に話をしたことはないんじゃないかな。

 北の核兵器が確実に存在すると認識した上で、その対応策を核抑止力を積み上げることで行うとする現実的なもの。
 個人的にはかなり好ましい話ですね。
 少なくとも左派の「終戦宣言で北朝鮮もテーブルにつく」だの「終戦宣言が北朝鮮の核廃棄に至る第1歩」とかいうちょっと頭がおかしいとしか思えない戯れ言に比べたらとてつもなく現実的です。

 ただ、それでちょっと面白いのが中国が反応したということ。
 以前に「韓国のTHAAD配備に中国が文句をつけるのなら、まずは自国の長距離レーダーを撤去すべきだ」という話をしたことがありまして。
 これに対して中国は当然のように反発したのですが。
 今回は核の傘を強化しようという話にも反発。
 これ、選挙対策として行けるかもしれませんね。


 韓国人は現状、日本人よりも中国人に対して反感を覚えています。
 こうして大統領候補が中国に対して真っ向に立ち向かうという姿を見せることを、選挙戦略として用いることはできると思います。
 ただまあ……当選後に中韓関係をどうするかという問題はありますけどね。
 オーストラリアと同レベルで戦狼外交の矢面に立つ覚悟が必要になるわけです。
 THAADミサイル配備に対して中国に捧げた「三不の誓い」もどうするかを考えなければならない。

 ま、当選後は当選後でまた別に考えるというのはありでしょうけども。
 なんだったらパク・クネのように戦勝パレードに参加して天安門でプーチン、習近平と一緒にスリーショットでも撮ってくればいいんですから。

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