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2019年03月

米韓首脳会談は夫人同伴での会談、それとも単独会談?

夫婦同伴で2時間韓米首脳会談、北の非核化をきちんと話し合えるのか(朝鮮日報)
[ファクトチェック]今回の韓米首脳会談では、「単独会談」はない?(JTBC)
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の今回の訪米は10日から12日までの3日間にわたり行われるが、実際の首脳会談をはじめとする外交活動は11日の半日だけに限られている。10日午後(現地時間)、ワシントンD.C.に到着した文大統領はこの日は何も外部での日程がない。 11日午前から約4時間にジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)らとの面談やトランプ大統領との首脳会談が集中している。首脳会談結果の記者会見後はすぐに帰国の途に就く。訪米日程がこのように超短期間で外部での行事がないのは珍しいことだ。 (中略)

夫婦同伴会談、高官が3対3で出席する会談、拡大会談のすべてを合わせても2時間程度だ。両国政府間の北朝鮮非核化対話やコミュニケーションが不足するかもしれないという懸念の声も聞かれる。 (中略)

 今回の1対1の首脳会談に金正淑(キム・ジョンスク)夫人とメラニア夫人が同席するのも異例だ。2人は別途、夫人同士の昼食会談も行う予定だ。
(引用ここまで)
[アンカー](中略)両首脳の単独会談はないのか、どのように見ていますか?
[記者] 事実ではありません。
今日(11日)午前に米国に行っている大統領府の関係者は説明を出したんです。
「オーバルオフィスで、両首脳が夫人同伴で記念写真撮影をして、夫人らは別途の日程のために退出します」と述べました。
その後、両首脳が残って、文字通りの「単独首脳会談」を行う予定です。
[アンカー] 写真を撮るだけですか? それともなんらかの時間を費やすのでしょうか。これはまだ知りませんか?
[記者] 親交を兼ねたということですから、簡単な挨拶程度はしてから沸かれるのではないかと予想されます。
(引用ここまで)

 昨日の夜から今日にかけて「11日の米韓首脳会談は夫人同伴で行われる」という話がいきなり出てきまして。
 「これが本当だったらとんでもないな」とは思ったものの、なんとも解せない上に外交プロトコルとしてもおかしいので、楽韓Webでは態度を保留していたのですよ。
 一応、心の隅には置いておいていつでもネタにできるようにはしていたのですが。
 昼食会かなにかを首脳会談と勘違いしているのかという懸念もありましたしね。
 とにかく今回は訪米スケジュールの立ち上げからして異常なほどに急だったので、そういった混乱があったのではないか……と思っていたのです。

 で、実際に韓国メディアが大統領府にスケジュールを確認したところ、夫人同伴で冒頭にちらと会見をしただけでムン・ジェイン大統領とトランプ大統領は1対1(もちろん通訳同伴)で会談を行うということは判明しました。
 おお、危なかった。
 っていうかいくら米韓関係に亀裂が入っているにしても、「夫人同伴で2時間会談」とか外交プロトコルとして異常ですからね。
 保留できてよかったと思います。

 しかし、日本時間の25時から2時間の会談のあとに共同記者会見か……。きついなー。


キム・ジョンウンが党中央委員会で「自力更生」を繰り返し叫ぶ背景とは? アメリカとは根本的な行き違いがある模様

金正恩氏、北朝鮮に制裁加える勢力に「深刻な打撃」与える必要(ブルームバーグ)
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は10日、同国に制裁を加える勢力には「深刻な打撃」を与えなければならないと発言した。国営の朝鮮中央通信が11日に伝えた。それによると、金委員長は党中央委員会第7期第4回総会で「自力更生」を続けるよう党幹部に呼び掛け、米国との協議で北朝鮮の立場を譲らない決意を示唆した。

 金委員長は、制裁を通じて北朝鮮を屈服させられると考えている勢力に対し打撃を与える必要があると語ったが、詳細には踏み込まなかった。
(引用ここまで)

 「深刻な打撃」も注目に値すると思うのですが、さらに注目すべきは「自力更生」という言葉を繰り返して使っていたことではないでしょうかね。
 北朝鮮はあくまでも自力で更生する。
 つまり、アメリカが非核化との引き替えとして提供するつもりの「経済開発」とか必要ないのですよ。
 国を開放して経済成長するつもりなどまるでない。
 可能なかぎりで閉ざしたままで、開城工業団地のような特区だけをいくつか増やせれば御の字。

 統制できなくなるほどの国の規模にもなりたくないし、党の制御を超えるような企業が生まれるのも困る。
 以前に書いたようにウリである特権階級だけに施しを与えることができれば充分であって、それ以上のことは求めていない。
 核はその体制を保障してもらうための保険であって、非核化によって開放することなんて意図にない。
 アメリカと北朝鮮の交渉が根本的に行き違っていることが分かりますね……。

 となると、解決方法は自ずとひとつしかなくなってくるのですが。
 あ、開城工業団地の操業や金剛山観光事業の再開ではないのでムン・ジェインは勘違いしないように。



韓国メディア「今回の日本は雰囲気が違う。報復もあり得るぞ」→韓国大統領府「報復なんてありえないっすわー」と楽観視

【コラム】報復カードに手をかける日本政府…民間では「断交」まで議論(中央日報)
ところが最近聞こえてくる話の中には「今回だけは日本国内の雰囲気が通常ではない」というものが多い。最近、筆者の手元に届けられた日本の雑誌に掲載された記事が日本国内の雰囲気を物語っている。日本の知識層が愛読しているという月刊誌「文藝春秋」4月号の表紙には「日韓断交完全シミュレーション」という見出しの特集記事のタイトルが出ていた。元駐韓大使をはじめとする日本各界の知韓派5人の座談会をまとめた記事だった。いつからか日本出版界では嫌韓または嫌中感情をあおる内容の本が一つのジャンルを形成するまで多くなったが、今まで「断交」という用語が権威ある出版物に公然と議論されたことはなかった。

日本の世論がどれほど悪化したのかを把握するために、日本政界である永田町の知人と現職外交官、学界・メディア界の知韓派の要人をソウルと東京の両方で取材した。表現の強さは違いこそすれ、彼らは異口同音に「過去とは次元が違う」と話した。「日本政府が韓国に対する対応措置を真剣に検討中」としながら「実際の行動に移す場合には(THAAD報復をした)中国と全く同じだと言われないように、国際社会が納得できる措置を選択するだろう」という話も出てきた。 (中略)

--韓日関係は葛藤と回復のサイクルを繰り返してきた。今回もそうならないだろうか。

「歴史問題は過去にもあったが、最悪の事態は避けなければならないというコンセンサスによって、結局はうまく管理されてきた。だが、いまの日本政府と世論主導層の考えは『これ以上韓国を信じることができない』というものだ。慰安婦合意と請求権判決以外にも、意外にレーダー事件の波紋が大きい。近接飛行で論点を曇らせていく韓国の態度に対する失望が大きい」

--日本政府が報復措置を取る可能性は。

「訴訟の原告側が、押収された日本企業の資産に対する現金化措置を申請すれば、直ちに手続きを踏むことになる。そうなれば日本企業が目に見える損失を被ることになり、日本政府が何某かの措置を取らざるをえない状況になる」 (中略)

現地取材を通じて感じたのは、韓国を見る日本朝野の見方が過去とは全く違うというのが事実だったことだ。「断交」という極端な用語が政治家と時事評論家の口にのぼることからしてそうだった。このような雰囲気が韓国政府には加減なしでそのまま伝えられているかどうか気になった。
(引用ここまで)

 韓国国内から、ようやくいまになって「今回の話はわけが違う」というような話が出てくるようになりました。
 実際に日本に来て聞いてみればすぐ分かることではありますが。
 アポなしで何度か日本に来ている日本製鉄への訴訟を担当した弁護士が、差し押さえまではやってもなかなか現金化にまでは至らないことなんかがその証拠のひとつといえるでしょうね。
 中央日報がいくら「目黒側桜祭りでハットグが売れているから大丈夫」とかいう能天気な記事を書いても、実際には日本の韓国に対する態度というのは確実に変化している。
 それもおそらく不可逆に。
 同じような記事が朝鮮日報にも掲載されていますね。

「日本は韓国製品の不買運動でも起きそうな雰囲気だった」(朝鮮日報)

 こちらも日本側の空気、雰囲気というものが根本的に異なっている、という記事です。
 ですが、韓国政府からはそれに対応する危機感は生まれていないとのこと。中央日報の記事から後半も部分引用してみましょうか。
ソウルで会った政府当局者の話はこうだ。

「韓国政府も日本の動向を時々刻々注目している。外交部では日本が報復する可能性があるという報告を上げている。産業通称資源部など経済部署では日本がそんなに簡単に報復措置を持ち出せないという意見のほうが優勢だ。青瓦台の判断もほぼ同じのようだ」

判断の根拠は簡単だ。今、韓国メディアに登場しては消える▼ビザ免除の撤回▼送金制限▼就職制限などの報復カード--は日本にも打撃を与えるのが明らかなためだ。たとえば、年間800万人の韓国人が日本を訪ねて観光収益を引き上げているが、入国ビザ免除を撤回すれば日本観光業界にブーメランになって返ってきかねないということだ。ところが他の関係者の口からはやや意外な言葉が続いた。

「青瓦台や経済部署の判断が合っていてほしいが、外交部の報告通りその反対の可能性にも注意を注がなければならない。ところが今、そのような声を傾聴する雰囲気ではない。そうでなくても間違った慰安婦合意を作ったとして『積弊』の烙印を押された外交部が、そのような意見を強く提示する立場でもない。また、誰であろうと外交部の意見に肩を持ったら『親日派』と言われるのが関の山だ」
(引用ここまで)

 青瓦台、つまり大統領府は報復措置はないだろうと踏んでいるとのこと。
 一方で「積弊」として外交の現場からすら追いやられようとしている外交部からは「報復に備えてほしい」というレポートが上がっているそうですが、無視されているとのこと。
 ……いや、これまた見事なくらいに秀吉に向けて朝鮮通信使を送ってきた時のリフレイン。
 副使の「日本は一切戦争準備などしていない」という報告を重んじて、李氏朝鮮はなんの用意もしていなかったのであっという間に満州まで向かうことができたのです。前線の動きが早すぎて兵站が追いつかなかった部分もあるほど。

 さて、2016年の年末に釜山の日本総領事館横に慰安婦像が置かれた時、年末年始をはさんでほぼ仕事始めとなる6日には通貨スワップ協定の交渉中止をはじめとする報復措置が発表されました。現在も中止されたまま。漁業協定を結ばないことも同様の措置と見ていいでしょうね。
 このスピードを鑑みるに事前から「慰安婦像が設置されたらこうしよう」という計画が練られていたのでしょうね。
 今回もそれと同様であると思われます。現金化という「日本企業に直接の被害」が生じた時には、迅速に対応するでしょう。
 そのときはやっぱり「後頭部を殴られた!」と大騒ぎするのでしょうね。

文藝春秋2019年4月号[雑誌]
立花隆 / 塩野七生 / 橋下徹 / 宮城谷昌光 / 有働由美子 / 山下達郎 / 浅田次郎 / 中野信子 / 堀江貴文 / 山中伸弥 / 三浦和良 / 又吉直樹
文藝春秋
2019/3/9

韓国メディア、ムン・ジェインの下に北朝鮮国旗を表示してしまう……韓国人「お似合いです」「最高にフィット」と絶賛

聯合ニュースTV、ムン・ジェイン大統領の写真の下に北朝鮮国旗を表示(京郷新聞・朝鮮語)
ムン・ジェイン大統領の訪米のニュースを伝え聯合ニュースTVは、ムン大統領の写真の下に、北朝鮮国旗を配置した画像を表示して論議が起きている。

聯合ニュースTVは10日午後韓米首脳会談のために訪米するムン大統領のニュースを報道する際に、大統領の下に国旗を表示する過程で、北朝鮮国旗をグラフィック処理した。ニュースウォッチ2部生放送でこのようなミスが出た。
(引用ここまで)

 小ネタですが、あまりにもハマっていたので。

moonjaeinwithnkflag
画像は聯合ニュースTVを引用している京郷新聞から引用。

 あれですね、「違和感仕事しろ」ってヤツですね。
 まあ、2月末の米朝首脳会談に使った画像をそのまま使ってしまったという単純なミスであるとは思いますが。
 あと京郷新聞ももうちょっと女性のほうの表情がどうにかなっているシーンでキャプチャしろっていう。

 この件について報道している他のニュースも含めて、NAVERのコメントでは「お似合いだわwww」とか「聯合ニュースTV、GJ!!!」みたいなものばかり。まあ、わずかに怒りのコメントもありますけど。
 野党議員から国会で「ムン・ジェインは北朝鮮の首席報道官」といわれて紛糾し、与党の共に民主党が報道弾圧をやってしまった(後に渋々ながらも謝罪して撤回)のも、事実を述べてしまったからなのですが。
 これもだいぶ叩かれるのでしょうね。
 お似合いであるが故に。



楽韓さん、本日の動向 - Kindleで「天皇・皇室フェア」が今日まで

 さて、ムン・ジェインは訪米して今日の夜くらいからポンペオ国務長官、ボルトン特別補佐官、ペンス副大統領と会談。25時過ぎにトランプ大統領と会談。
 ……コーヒー淹れてちょっとがんばるか。

 Kindleの特集がいくつか今日まで。
 天皇・皇室特集なんてのもやってます。40~50%オフくらい。何冊か気になる本があるのでとりあえず買っておくか……。

天皇陛下の全仕事 (講談社現代新書)
山本雅人
講談社
2009/1/20

 「習慣」を変える特集が今日まで。50%以上のオフ。
 なるほどデザインはいろんな特集に無理矢理にねじこまれている感がありますが、けっこう役立つ本。サイト作るのであれば一度目を通しても損はしないと思います。

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ
崎田 ミナ
エムディエヌコーポレーション(MdN)
2017/3/14

 あと祝!進学進級 春のピカ☆ピカ児童書フェアも今日まで。

日本の歴史(5)【電子特別版】 いざ、鎌倉 鎌倉時代 日本の歴史【電子特別版】 (角川まんが学習シリーズ)
山本 博文
KADOKAWA / 角川書店
2016/9/1

今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。
織田信長 435年目の真実 (幻冬舎文庫)
明智憲三郎
幻冬舎
2018/5/10