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2019年04月

頑固なまでに「あれがミサイルかどうかは不明」と言い続けてきたムン・ジェイン政権、今日午後のノドン打ち上げでギブアップした模様

「北飛翔体はミサイル」 米高官発言に「正式な分析結果ではない」=韓国(聯合ニュース)
北朝鮮に警告 弾道ミサイルなら安保理決議違反の可能性=文大統領(聯合ニュース)
韓国国防部のノ・ジェチョン副報道官は9日の定例会見で、北朝鮮が4日に発射した短距離飛翔体についてシャナハン米国防長官代行が「ロケットとミサイル」と述べたことに対し、正式な分析結果に言及した発言ではないとの立場を示した。
(引用ここまで)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は就任2年を翌日に控えた9日夜、KBSの特集対談番組に出演し、北朝鮮が同日午後に発射した2発の飛翔体について、「短距離ミサイルと推定している」として、「韓米両国が推定していること」と述べた。

 文大統領は「前回(4日)は高度が低く、射程が短かったためミサイルと断定するのは早いとみた」として、「きょうは高度が低かったが射程が長く、いったん短距離ミサイルと推定している」と説明した、

 また、「短距離だとしても、弾道ミサイルなら国連安保理決議に違反する可能性もなくはないと思う」と述べた。
(引用ここまで)

 今日の午前中までは、アメリカが「北朝鮮の飛翔体はミサイルだ」と述べたことに対しても「それは正式な分析結果ではない」と言い張るくらいにはがんばっていたのですが。
 これを言ったのが国防部の副報道官、それも定例記者会見の場だとのことですから。
 前もって韓国政府としての意思統一を行っていたのでしょう。
 「あれはあくまでもミサイルではなく、発射体である。まだ分析は終了していない」ということで。
 実際の問題として新型の短距離弾道ミサイルであるということもあって「まだ分析ができていない」というのは言い訳としては三分の理くらいはあったかもしれませんけどね。

 でも、北朝鮮が調子に乗ってノドンと思われるミサイル(翌日に画像発表で北朝鮮版イスカンデルと判明)さらにイスカンデルミサイルを発射して、かつ400km以上飛翔させたことからそんな努力も終わり。
 今日のミサイルも(前回のミサイルも)「最大高度は50km」と報告されていて、「弾道ミサイル」としてはかなりの低高度。
 ノドンを普通に(最適な条件下で)撃った場合、高度は200km以上になるのが確実。標的がどこであるかによっても変わる部分でもありますが。
 この高度の低さ(高度50kmは宇宙空間とはされていない)をもって、「弾道ミサイルではない」とかなんとか言って、なんとか言い逃れをしようとしている……のかなぁ?

 一応、挑発の中にもすり寄る姿勢のようなものは見せているということが言えなくもない……とでも言うべきか。
 さすがのムン・ジェインも行方不明になることはできなかったようですね。
 このKBSのニュース番組に大統領就任2周年を記念して出演し、対談することは前もってアナウンスされていたので、逃げられなかったというだけのことかもしれませんけども。

韓国農業労働組合「寄付を集めて北朝鮮にトラクターを送ろう! トラクターでデモもするぞ!」 → デモ集会終了後 → 集会場には驚きの光景が……

韓国農業団体、北向けトラクター27台を公園内に放置(朝鮮日報)
 京畿道坡州市の臨津閣にある平和ヌリ公園の駐車場に新品のトラクター27台が10日以上にわたり放置されている。これらのトラクターは韓国のある企業が製造したもので、価格は1台当たり4000万ウォン(約380万円)、27台で合計10億ウォン(約9400万円)以上になる。トラクターには韓半島(朝鮮半島)旗が掛けられ「北朝鮮制裁解除」「米国は去れ」などと書かれた横断幕も掛けられていた。

 先月27日に全国農民会総連盟(全農)はこの場所で4・27南北首脳会談1周年を祝う「対北朝鮮制裁解除統一助け合い全国農民大会」を開催したが、その直後にこれらのトラクターは北朝鮮に贈られる予定だった。集会では「統一のトラクターで力強く自主統一の道へと進もう」「つらい農作業を家族同士で助け合うのに、外の人間(米国)の許可を受ける狂った人間などいない」などの声が相次いでいた。しかし集会が終わると、参加者たちはトラクターを置いたまま解散した。

 トラクターは全農が募金活動によって準備したのものだ。昨年10月に全農は「統一農機具助け合い運動」を開始し「韓国のトラクターで北朝鮮の農地を耕し、北朝鮮固有の種などを韓国が受け取ることで南北交流に勢いをつける」という趣旨で全国民に募金も呼び掛けた。当初の計画では40億ウォン(約3億8000万円)を集めてトラクター100台を北朝鮮に贈ることになっていた。 (中略)

 ただ全農は募金活動を始める前から事前に北朝鮮側と協議を行っていたかは明らかにしていない。法律によれば、韓国の国民や団体が北朝鮮と接触するには、統一部(省に相当)から事前に許可を受けねばならない。緊急事態の場合も後から統一部に報告することになっている。全農の機関紙によると、全農は今年3月に北朝鮮の朝鮮農業勤労者連盟と6・15共同宣言実践北側委員会農業文化委員会に対し、統一トラクターに関する実務協議の開催を呼び掛けていたという。これについて統一部の関係者は「統一トラクターについて全農から北朝鮮との接触要請や事後報告はなかった」と伝えている。また北朝鮮も今のところ何の反応も示していないようだ。 (中略)

そのため「全農はトラクターの持ち出しが難しいことを知りながら、4・27南北首脳会談1周年に合わせて無理に募金活動を行った」との指摘も出ている。 (中略)

本紙は全農の考えを聞こうとしたが、全農は取材に応じなかった。
(引用ここまで)

 トラクターの画像を見ると、ブレードのアームにTYMとあるので、韓国のメーカーである東洋物産(トンヤンムルサン=Tong Yang Moolsan)のものでしょうね。
 東洋物産を含め、韓国の農機企業が2年ほど前にヤンマーやクボタといったメーカーに押されつつあるという記事がありました。

韓経:日本の農機、韓国市場を蚕食…危機の韓国農機企業(韓国経済新聞)

 さて、韓国の全農は日本のそれとは違って農民にとっての労働組合のようなもの。「闘争意識」の強い労組として知られています。
 2005年に香港で反WTOデモをやった時は「三歩進んで1度拝むという大人しいデモで香港の人々を感動させていた」という報道があった2日後には600人が確保されるという暴力デモに発展してました
 以前のソウルでの暴力デモも全農は大きく関わっていたはずですね。

 で、基本的に韓国の労働組合は親北を旗印にしている部分があります。
 今回も北朝鮮に実際に渡せるかどうかはともかくとして、その忠誠度を見せつけるために27台のトラクターを購入した……ということなのでしょう。
 制裁で渡せないとなれば「国際社会が我々の支援を無駄にしようとしている!」みたいなアピールもできる。
 それともうひとつの理由は27台という大量購入に伴うリベートでしょうね。
 どうせ購入に必要なお金は寄付と公的支援で賄われているので、全農自身の懐は痛まない。むしろ、資産として計上されて税金支払うのに邪魔なくらい。
 であればデモ会場に置き去りにしてしまえってところですか。
 デモができて、北朝鮮へのアピールができて、リベートももらえるっていう。完璧な計画じゃないですか。
 いやぁ、本当に明日のこととかどうでもいいんだな……。

韓国メディア「日本に収奪された百済の貴重な仏像がすでに展示のために中国に渡っている」→ 上海博物館「そんな事実は一切ない」 → 嘘でした

中国「我々も強奪の被害国、百済金銅観音像の所有者と接触したことがない」(イーデイリー・朝鮮語)
中国上海博物館が百済金銅観音像と関連し、日本側の所蔵者と接触したことがなく、展示する計画もないと明らかにした。

8日文化財庁と国立中央博物館、国外所在文化財財団などによると、上海博物館は「(百済金銅観音像について)日本の所蔵者に連絡するか、連絡業務を委託していなかった」とし「その遺物(百済金銅観音像)を収集や買収してもいないし、展示室で展示することもないだろう」と報じた。

これは去る5日に報道された百済金銅観音像の中国の搬出説と関連し、国外所在文化財財団が上海博物館に問い合わせたによる回答である。

上海博物館は「中国も文化遺産の強奪や盗難の被害者」と強調し、百済金銅観音像の展示や購入について強く反論した。続いて「上海博物館は(韓国の)国立中央博物館と非常に親密な関係であり、多くの韓国人観光客が訪れている」と百済金銅観音像の展示や購入自体がイメージの破損と強調した。

上海大韓民国総領事館韓国文化院長も百済金銅観音像の中国の搬出説が伝わった後、上海博物館を直接訪問して館長を接見したことが分かった。
(引用ここまで)

 先日、日本にあるという百済金剛観音菩薩立像が「来年、中国のシルクロード関連展から1年間、中国で展示されてその翌年の2021年には日本で1年間巡回展示される」というニュースについて、主役とされている中国の上海博物館から否定的な見解が出されています。

 中国の博物館事情はよく分かりませんが、あまり日本で文化財の巡回展示ってやらないのですよね。
 それも1年かけてとか余計にない。
 まれに東京→大阪くらいはありますが、そもそも展示品へのダメージも考えられるし、貸し出しの金額も大きくなるために極力やらない。
 比較的安定的な近代の絵画では、そこそこの頻度でやりますかね。
 なので2014年の故宮博物院展が東博→九州で巡回展だったときはちょっと驚いたほどでした。

 ということもあって、「へー、中国ではそんな風にして展示するんだねぇ……国土が広いから?」とか思っていたのですけども。
 どうもそういうわけでもなさそうな話。
 最初の「中国全土を展示して云々」という記事はハンギョレに掲載されたものですが、どういう意図からそうしたフェイクニュースを出してきたのか……というのが気になります。
 ハンギョレの記事によると「すでに上海博物館の所蔵庫にある」まで書いていますからね。
 で、以前の「中国に収蔵された」という記事に対して韓国では「日本に収奪された仏像を取り替えせ!」という運動が起こりつつあります。

日本に持ち出された仏像の返還求める 韓国団体が会見(聯合ニュース)

 ふむ、この騒ぎで得をしているのは誰か……って話か。
 しかし、「国外所在文化財財団」に「文化遺産回復財団」、「文化財チェジャリ・チャッキ(元の場所に戻す、の意)」とか同じような事柄に対して異常な数の団体があるのですね。
 とても韓国らしい話です。

国宝のお医者さん 1 (BRIDGE COMICS)
芳井 アキ
KADOKAWA / メディアファクトリー
2019/5/2

韓国版二足歩行ロボット「ヒューボ」の開発者、「韓国には部品産業がないので韓国製ロボットは『永遠の二流』になるだけ……」

「15歳になったヒューボ」、日本、ドイツの部品なしには一歩すらも歩けない(韓国経済新聞・朝鮮語)
国内最高の科学技術大学KAISTが2004年リリースしたヒューマノイドロボット「ヒューボ」(写真)。人のように手足を使用して、知能を持つロボットを自力開発できるという期待に大韓民国全体が沸き立った。2015年、ヒューボは世界の災害救助ロボットコンテストで1位を占めるという名声を受けた。

今年、満15歳になるヒューボはどのように進化したのか。「ヒューボ創始者」と呼ばれるオ・ジュンホKAIST機械工学科教授の告白に不都合な真実が溶けていた。彼は8日、「(核心部品を)外国から買っている以上は「一流」にならない」とし「心を空にして源泉技術開発に戻った」と打ち明けた。

韓国経済新聞が確認した結果、ヒューボの頭(コントローラ)、関節と筋肉(アクチュエータ)など重要な部分はすべて日本、スイス、ドイツなど外国の技術に依存していた。

ヒューマノイドは4次産業革命の技術の集約体も同然だ。ロボット産業が目指す最終目的地である。主要国が開発競争を繰り広げる理由だ。ヒューマノイドは、医療、防衛、災害救援、仕事の補助のようなサービスの分野に投入される見通しだ。

ヒューマノイドなどが活躍するサービスロボット市場は急成長している。リサーチ会社のトラックティカは、世界のサービスロボット市場規模が2017年以降、年平均28%成長し、2025年1593億ドル(約186兆3000億ウォン)に達すると予想した。

韓国は源泉技術と戦略の不在で、グローバル競争で遅れをとっている。名刺を差し出すことができる企業がひとつふたつといったところだけだ。政府のロボット研究開発(R&D)は、科学技術情報通信部産業通商資源部などの省庁別にそれぞれ行われている。

ロボット業界関係者は「政府がロボット産業を国家戦略産業として指定してから13年が経ったが確保された源泉技術はほとんどない」と述べた。 (中略)

"(米国のボストンダイナミクスと日本のホンダに)すぐに追いつけると思っていたのですが……。窮屈です」

韓国ヒューマノイドロボットの創始者オ・ジュンホKAIST教授(写真)は8日、このように嘆息した。2004年歩く「ヒューボ1」、 2009年には走る「ヒューボ2」を発売し、国内外の視線を捕らえたオ教授。彼は2015年に米国国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が主催した災害救助ロボットコンテストで「DRCヒューボ+」で優勝し、キャリアの頂点となった。搭乗型2足歩行ロボット「FX-2」と2018平昌冬季オリンピック聖火リレー走者者から再び注目された。 (中略)

彼は国内のロボット技術が量と質のすべての面で先進国に比べて「大幅に」落ちるとの診断した。「98%のレベルに到達するのは誰でもできますが、2%が不足すると『永遠の二流』に残る」とし「ただ源泉技術を保有している場合にのみ、残りの2%を達成することができる」と強調した。
(引用ここまで)

 ヒューボを開発したKAIST(韓国科学技術員)の教授が「ヒューボは二流品だ」と激白。
 ……まあなぁ。
 記事中にあるDARPA主催の災害救助ロボットコンテスト優勝っていうのも、日本のSCHAFTが予選で圧倒的な能力を見せてGoogleに買収された結果、本戦には出場しなくなったからっていうのが実際でした。
 ちなみにその後、SCHAFTはGoogleの社内抗争でアンディ・ルービンが失脚した結果、SCHAFTは事業清算に追いこまれたとの話。

 そもそも「二足歩行ロボット」がやりたかったというわけでもないでしょ、この人。
 二足歩行ロボットに憧憬があるなら、ラバーマスクかぶせてアインシュタインHUBOとかやらないでしょう。
 ちなみに15年前の「ヒューボ誕生」の記事も楽韓Webでは扱っていて、当時のノ・ムヒョンと握手するヒューボの映像がまだ大統領府には残っています。
 当時のエントリでも「これ動歩行じゃない」「動歩行だとしてもP1以下」「なにがアシモに劣らない韓国型人間型ロボットだ」とか散々に言ってますね。
 まあ15年かけて、韓国の立ち位置というものを思い知った……ということなのでしょう。
 ちょっとかわいそうに感じるかな。

親指はなぜ太いのか 直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)
島泰三
中央公論新社
2003/8/25

楽韓さん、本日の動向 - Kindleのゴールデンウィークが今日までです

 Kindleで行われていたゴールデンウィークセール文春祭りが今日まで。
 ゴールデンウィークセールは角川関連のコミックスライトノベルがいろいろと対象。ここ2ヶ月くらいに発売された新刊以外はほとんど半額になっているんじゃないでしょうか。
 異世界居酒屋のぶ服を着るならこんなふうにあたりをおすすめしておきます。
 服を着るなら~は1巻だけでも読んでおくとファッションに対する心構えが変わってくると思うなぁ……。
 ラノベはソードアート・オンラインがほぼ全巻対象
 文春祭りは竜馬が行くをはじめとした司馬遼太郎の小説他、著書いろいろ、それに中国4.0をはじめとしたルトワックの著書いろいろも対象です。

中国4.0 暴発する中華帝国 (文春新書)
エドワード・ルトワック
文藝春秋
2016/3/18

 昨日は久々に東池袋のエーラージでディナーミールス。

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 プーリーをチャパティに変更。
 うーん、やっぱりサーブの細やかさはだいぶ変わってしまったな。やむを得ないか。

今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。99円。
オールカラーでわかりやすい!太平洋戦争
後藤寿一
西東社
2015/7/2