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2019年04月

いま、この時期に日本政府が韓国に「仲裁委員の選定をしろ」と言い出し、それが韓国のメンツをすり潰している理由とは?

政府、韓国対応に業煮やす=進展不透明、首脳会談見送りか-徴用工訴訟(時事通信)
 日本企業に賠償を命じた韓国人元徴用工訴訟をめぐり、日本政府は20日、日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置要請に踏み切った。1月に2国間協議を求めてから4カ月間、韓国側から何の動きもなく業を煮やした格好だ。政府は国際司法裁判所(ICJ)への提訴をちらつかせて韓国を揺さぶるが、仲裁に応じるかは不透明だ。 (中略)

 日本政府内には、「日本が歴史問題を国内政治に利用している」などと発言し、指導力を発揮しない文在寅大統領に対する不満が高まっている。政府高官は6月の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた日韓首脳会談について「必要ない」と断言。資産の現金化が進んだ場合、関税引き上げなどの対抗措置も不可避で、関係改善の糸口は見えていない。
(引用ここまで)

 今回の仲裁委員選定でなによりも驚いたのが、この時期に要請を行ったということです。
 遅かれ早かれ、順序を追って請求権協定に定められている手段を行使するであろうとは予想していました。
 ただ、なんだかんだ言っても大阪でのG20開催までは答えを強力に迫るようなことはないだろうな予測していたのですよ。
 仲裁委員選定を正式に要請すると、要請された側は30日で一定の結論を出さなくてはならなくなるわけです。
 まあ、G20前に期限が来て韓国側が大阪に来にくくなるような手段は取らないだろう……と考えていたのですよ。
 G20、日米首脳会談が終わった時点で「じゃあ、仲裁委員を」というような段取りを想定していました。

 ところがG20前、それも寸前に仲裁委員選定の〆切を設定するように要請を行ってきたのです。
 正直、かなり意外でした。
 韓国のメンツを潰しに来たわけですから。
 これで予想されているように韓国側が仲裁委員の選定をサボタージュすれば、日本側にはさらに「日韓首脳会談に応じないでいい」という理由が上積みされるわけです。
 いやぁ……本気で日本側は韓国のやっていることに不快感を感じている、ということです。
 日韓首脳会談についても日本側からは「必要ない」との声のオンパレード。
 いまきたところで手土産ゼロになるのは目に見えてますからね。
 それもあって、あえてメンツを潰しにきたということか。
 いや、本当に想定外。
 日本政府側の嫌韓具合を見誤ってましたわ。これほどだったとは。

韓国人教授「キミたちが日本に旅行に行くと、そのお金で日本が武器を作って韓国に攻めこんでくるぞ」……いや、もう併合だけはご勘弁……

梨大教授「みなさんも慰安婦にならないとも限らない」発言で議論(中央日報)
世界日報が22日に報じたところによると、梨大工学館内の掲示板には建築学科教授のパワハラを告発する壁新聞が掲出された。壁新聞作成者は「梨花女子大学建築学専攻学生TF一同」(建築TF)だ。

壁新聞によると、同学科のある教授は授業中に学生らに「君たちは日本にたくさん行くだろう?」と尋ねながら不適切な発言をした。この教授は「みなさんが日本に行って金を使えばそれで彼らが金を貯めて武器を作って韓国に攻め込み、みなさんが挺身隊や慰安婦にならないとも限らない」と話した。
(引用ここまで・太字引用者)

 この記事のどこに焦点を当てるかによって、それぞれのスタンスが分かりそうな記事ですね。
 シンシアリーさんのところでは「慰安婦が最高権威者となった韓国」というポイントでピックアップしています。

慰安婦を「戯画化」しただけで・・(シンシアリーのブログ)

 うちでは太字部分をピックアップします。
 えーっと、大半の日本人にとっては信じがたい話でしょうけども。
 韓国人の多くは「日本が平和憲法をなきものとすれば韓国に領土的野心をむき出しにする」と考えているのですよ。
 この教授の言うところの「(日本が)韓国に攻めこむ」という考えかた、韓国人の大半が心のどこかに持っているものなのです。
 安倍総理のとっている方向性が「朝鮮半島に向けて牙を剥くためだ」と考えているのですね。
 まあ……日本にも一回、日韓併合やっちゃっているという前科がありますから、そういう考えかたも一笑に付すことはできないのですが。

 20世紀初頭前後の日韓併合当時の歴史を見れば見るほど「ああ、本当はこんなところに手を出したくはなかったんだな」という気分が見てとれるのです。もっと正直に言うと「植民地を得る」ということに対して、のぼせあがっていた連中もいましたけども。
 日本政府の当初の方針としては、なんとか監督権を得るだけで朝鮮半島に独立した政府を作り、ロシアからの緩衝地帯として利用したいという方向性だったのですが。
 それをまあ、ハーグ密使事件だのなんだのやり続けて、自分たちを窮地に追い詰めていくんだもんなぁ……。
 やむなく外交権を召し上げ、内政も無理ということで併合に至ってしまったという部分が大きいのも事実。

 だけども、韓国人は「日本は『夢よもう一度』とばかりに韓半島を狙っているのだ」というように思い違いをしているのですね。
 もうね、ホントに勘弁してほしいのですが。
 このあたり、「韓国人の自己評価が異様に高い」という話にもつながる気がしますね。

韓国の国立大学付属の美術館でレンガ壁が崩壊する事故……風が吹いたわけでも、地震があったわけでもなく突如崩壊。ああ、これこそが韓国だ……

【写真】韓国・釜山大学美術館の外壁が崩壊…美化員1人死亡(中央日報)

 ああ、韓国……だな。
 中央日報の記事に画像が掲載されていて、丸印がついているのですね。

pusandaigaku_bijutukan.jpg

 建物の上部1/3ほどのレンガがすべて剥離していて、丸印をはるかに超えているっていう。
 まあ、逆に剥離部分が大きすぎて「え、どこが剥離しているの?」ってなるかもしれないので目印としては必要かも知れないけど。

 浦項の地震で韓東大学のレンガがすべて崩壊したことを思い出しますが。
 今回は地震があったというわけでもなく、強風があったというわけでもない。
 なんでもない日常の風景として、国立大学に付属する美術館のレンガ壁が崩壊しただけ。
 そして60代の美化員(清掃員)が死亡する。
 おそらくはムン・ジェイン政権の推進する例の「公的企業、公機関は可能なかぎり雇用の数を伸ばせ」という方針によって雇われた、本来だったら必要ない清掃員。
 ああ、韓国……だな。

韓国メディア「ついに『知日派議員』が徴用工問題解決に乗り出した!……そいつ、日本への嫌がらせのためだけに北方領土に向かったことあるんだけど……

文大統領の一言でオールストップした韓日関係、与党が出口探る(中央日報)
「徴用問題はまだ裁判(大法院判決以降の後続裁判)中の事案ではないですか。終わったものではないのに、どうしますか」

与党消息筋によると、今年1月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀会議でこのように質問した。鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長など参謀の口は凍りついた。それから4カ月が流れた5月2日。青瓦台で開かれた「大統領と社会元老の昼食」に参加した李鍾贊(イ・ジョンチャン)元国家情報院長は「日本との緊張を解消するのが国益に役立つ」と話したが、文大統領から同じ言葉を聞いた。「慰安婦と強制徴用問題が引っかかっていますがどうしますか」。

与党消息筋が伝えるところによるとこうだ。「徴用問題は昨年11月まで総理室が管轄して青瓦台国家安保室へ移った。当時、総理室は日本企業が賠償に応じるのを前提にそれなりの妥協案を持っていた。ところが1月中旬、文大統領が『裁判中の事案』と一言言ってしまうと、李洛淵(イ・ナギョン)首相や鄭義溶国家安保室長はどちらも何も言えない状況になった。だから実務者も手を引いてしまった。その後は4カ月以上にわたってオールストップ状況が続いている。このままいくと6月28~29日に日本で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で文大統領と安倍晋三首相が会談しにくくなる。そうなれば韓日関係は災難だ」 (中略)

--政府与党の重鎮が政府に「解決法」を投じた理由は。

「韓日関係が本当に深刻だ。来月、大阪で韓日首脳会談が失敗に終わればわれわれは本当に『仲間はずれ』になる。経済的にも互いに大きな被害を受ける。日本も焦っている。駐韓日本大使や日本議員が私に『韓国がジェスチャーを見せれば日本企業の被害者賠償を妨害しない』という。それでも政府が少しも動かない。時間がない。6月初めまでには徴用問題が解決してこそ首脳会談が可能になる」

--その間も徴用問題解決に介入したか。

「昨年12月に訪韓した日韓議員連盟の額賀福志郎会長と河村建夫幹事長を李洛淵首相が招いて、私を含めて4人が総理公館で食事をした。李首相が『日本企業が企業として賠償すれば、われわれもそれなりに役割を果たす』との意向をほのめかした。日本はここに期待をかけたようだ。このような中、私が1月初めに日本を訪れることになった。すると鄭義溶室長が駆けつけてきて『ご尽力をありがたく思う。気をつけて行ってきなさい』と話した。徴用問題が鄭室長に回ってきた後だった。『青瓦台が問題を解決しようとの用意があるのだな』とピンときた。鄭室長の下の実務陣が、今後徴用被害裁判を請求する可能性がある人の数(800人台)を調査したこともあるという。ところが、突然、青瓦台秘書室長が任鍾皙(イム・ジョンソク)から盧英敏(ノ・ヨンミン)に変わったうえ、文大統領が1月に入って『徴用問題は裁判中の事案』という原則的な話をしてしまったため雰囲気が一変した。日本から帰ってきてみると、青瓦台からは何のメッセージもなく雰囲気が冷たかった。鄭室長に聞くと『私も死にそうです』とだけ連発していた」 (中略)

--徴用問題に対するあなたの解決法は。

「文大統領の3原則がある。徴用はまず裁判中の事案なので、司法府判断を尊重するということだ。2つ目は歴史と政治は分離するツートラック原則で、3つ目は被害者中心に進めようということだ。正しい。ところでここで終わらせてはいけない。この基調の下で国益のために韓日関係の改善を図らなければならない。そのために、日本企業は被害者に確実に賠償し、われわれは現実的に裁判を起こす能力のない被害者を国民保護次元で財団を作って慰労しようというのだ。政府の推算では徴用被害者が800人余りに達するか、彼らのうち相当数が日本企業に対して裁判を起こしにくい。印紙代だけで1000万ウォン(約93万円)だ。確実な証拠がなければ勝訴の保障もない。このような人々は韓国政府が財団を作って助けようということだ」

--日本企業が責任を負うことではないのか。

「当然だ。しかし、その前提の下でわれわれもやるべきことがある。1965年韓日協定を見ると、初めのボタンから掛け間違えている。植民支配が不法強占であることを認めなかったし、日帝から被害を受けた国民の個人的請求権を保障できなかった。ここには当時の韓国政府の責任もある。ちょうど当時、日本からの5億ドルを基に政府が作った公企業16社が民営化されて国が稼いだ金が18兆ウォンに達する。本来は被害者に返すお金ではないか。この中の極めて少ない額だけで財団を作っても被害者を助けることは充分だ」
(引用ここまで)

 危険ですね。
 そもそも、このカン・チャンイル議員が「知日派」というのも怪しいところ。
 韓日議連に長くいるから日本のことを知っているというわけでもないのは、ムン・ヒサンがかつて議連の会長だったことからも理解できると思います。
 だいたいにして、こいつは日本への嫌がらせのためだけに北方領土に渡ったような人物なのです。
 そんな人間の言っていることを信用できるか、ということですわ。

 ついでにいえば慰安婦合意についても「安倍政権とパク・クネ政権との間で交わされた約束だ」として、合意無効を訴えている人物。
 であれば、この人物が主張している財団を作ることがどれだけ危険か分かると思います。
 次期政権になれば「あれはムン・ジェイン政権のやったことであって関係ない」と言い出すということですから。
 ちなみに所属は共に民主党。

 さて、もはや日韓間には信用なんてものはただのひとつも存在していない。
 慰安婦合意を踏みにじり自衛隊機に火器管制レーダーを照射し、天皇謝罪要求発言を「私の持論だ」とか言って堂々と述べる。ついでに「10年前に天皇に会った」とか嘘をつく
 はっきりいって韓国側に触ることすら危険で、二階幹事長すら韓国側議員との接触を猫またぎしている。
 日本側は韓国の提案に乗れないと判断するでしょうね。
 日韓間での交渉はできない。なぜなら韓国側は約束を破るから。
 今回、仲裁委員会を開くことを提唱したのも、なんらかの形で第三者のいる場での決着を求めているからに他ならないと考えています。

 ここに至っては解決方法は3つしかない。
 韓国側がすべての責を負って勝手に財団を作る(=日韓基本条約、請求権協定の遵守)か、国際司法裁判所での判決・仲裁委員会の決定等の第3者を含めた判断を待つか。
 もしくはこのまま現金化を許容することに対しての対抗措置を発動して泥沼化するか。
 慰安婦合意を蹴ったことで、日韓間での解決は不可能になったのですよ。

 楽韓Webでは当初から慰安婦合意を評価していました。
 それは合意によって慰安婦関連について韓国側の行動範囲に大きな枷ができる、そして合意を破ることになれば「このように韓国は約束を守らない国だ」というアピールができるという未来が見えていたからでした。アメリカを巻きこんだのも好印象。
 どちらにしても日本側にとってはおいしいなと感じていたのですが、さすがにこれほど早くにかつこれほど強力に作用するとは想定してませんでしたね。