相互RSS募集中です

2019年04月

韓国大統領府「今月頭の北朝鮮による飛翔体はまだ分析中。ボルトンやトランプが短距離弾道ミサイルと言おうとも我々は分析中だ」と断言……往生際悪すぎない?

韓国大統領府 北飛翔体を「依然分析中」=米高官の「弾道ミサイル」発言に(聯合ニュース)
韓国青瓦台(大統領府)は27日、北朝鮮が今月上旬に発射した飛翔体についてボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が「弾道ミサイル」だったと表明したことに対し、韓米軍当局が依然としてミサイルについて分析中だとの立場を改めて示した。

 青瓦台関係者はこの日、記者団に対し「韓米軍当局間のミサイルに対する規定に変わりはない」とした上で、「ボルトン補佐官がなぜそのような話をしたか分からないが、その発言の翌朝にトランプ米大統領がツイッターで関連する言及を行い、その後ホワイトハウスの報道官も追加説明を行った」と述べた。

 また「このような総体的な絵を見ながら判断すべきではないか」としながら、「韓米軍当局の協力下で依然としてミサイルを分析中だというのが公式の立場だ」と強調した。
(引用ここまで)

 韓国大統領府の関係者が、今月4日の北朝鮮によるイスカンデルミサイル発射について「いや、我々はいまだに分析中であって、確定した事実はない」と発言。
 ボルトン特別補佐官が「弾道ミサイル発射は国連安保理決議違反」と発言したことを受けての立場表明だそうですよ。
 いやぁ……すごい。
 韓国以外のすべての国が短距離弾道ミサイルであるって認定していても、まだ分析中。
 発射から3週間以上が経過しているのにまだ分析中。
 単純に分析能力がないだけなんじゃないかって言われてもおかしくないっていうね。

 そもそもトランプ大統領からは「短距離弾道ミサイルであったとしても気にしない」っていうお墨付きをもらっているからいいんじゃないのかって感じですけどね。
 まあ、イスカンデルミサイルについてはDMZギリギリから撃ったとしても、ほぼ朝鮮半島にしか届かないので日米共に気にしないというのが実際かもしれませんが。やるんだったら朝鮮半島の中でだけでやってくれって話ですね。
 ポンペオ国務長官も発射直後から「脅威ではない」「対話継続を求める」って言い続けていましたし。

 敵を敵とも呼べず、ミサイルをミサイルとも呼べないそんな世の中じゃなんていう韓国の現状はムン・ジェインの志向性を見事なまでに現しているので大変助かりますけどね。
 それも一ヶ月してまでまだ分析できないとか片腹痛い。
 ま、そんな状況の中でもうすでにムン・ジェイン自身は口を滑らせているのですけどね。

文大統領が北朝鮮飛翔体を「短道ミサイル」と発言、大統領府は「短距離の言い間違い」と釈明(東亞日報)

 なんというか……もう諦めようよ、ホントにさ(笑)。

人間の往生―看取りの医師が考える―(新潮新書)
大井 玄
新潮社
2010/12/31

ムン・ジェインの支持率が不支持率を逆転……なお、支持理由は「分からない・回答拒否」

「分からない/回答拒否」…文大統領支持層の支持理由1位だった(中央日報)
韓国ギャラップが今月24日に発表した定例世論調査(5月第4週)で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行に対する肯定評価が否定評価よりも高く出た。肯定評価は前週比2%ポイント上昇した46%、否定評価は前週比3%ポイント低くなった44%を記録して誤差範囲内で肯定・否定が交差した。

今回の調査結果でもう一つ注目される部分は大統領を支持する理由だ。韓国ギャラップは他の世論調査機関とは違い、大統領国政遂行の肯定・否定評価の回答者にそれぞれ「どういった点で(うまくやっている/あまりうまくやっていないと)考えるか」を自由回答方式で聞いている。

今回の調査で肯定評価者(459人)の支持理由1位は「分からない/回答拒否」(16%)で、「北朝鮮との関係改善」が前週比3%ポイント下落した15%を記録して2位に落ちた。否定評価者(439人)の50%が「経済/民生問題解決不足」を挙げた一方、「分からない/回答拒否」の比率は6%だった。 (中略)

世論調査専門家のペ・ジョンチャン氏(インサイトケイ所長)は26日、中央日報の電話取材に対して「世論調査機関の電話を受けて文大統領支持意思を明らかにする人々は積極的支持層とみることができる。それでも支持理由を尋ねる言葉に分からないと言ったり答えないのは、政策や成果はすでに考慮の対象ではないという意味と考えることができる」と話した。続いて「通常は大統領任期の後半にみられる現象だが『分からない/回答拒否』が1位になるほどではない」と話した。 (中略)

支持理由に「分からない/無回答」が増えるのは政府の立場として歓迎するべきことではないとの指摘がある。明知(ミョンジ)大学政治外交学科の申律(シン・ユル)教授は「ただ大統領の顔だけ見ても好きだと思う人だけが文在寅支持者として強調されれば、一般支持層には反感として作用する場合がある。また、政治というプロセスを理性的で合理的なシステムという観点から見るとき、政策に関係なく無条件に支持だけするという態度は民主主義共同体にも望ましくない」と話した。
(引用ここまで)

 ここのところ、多くの世論調査で支持・不支持が拮抗していたムン・ジェインですが、今週の調査では支持が若干ではあるものの不支持を上回るという結果になりました。
 ただ、面白いことに支持する理由が「分からない・回答拒否」で全体の16%を占めたとのこと。
 支持理由の2位は「北朝鮮との関係改善」で、こちらは鉄板回答。
 ただ、2月の米朝首脳会談からこちらというもの、実際にはなんの力もなかったのではないかという気分がじわじわと拡がってきています。
 まあ、このあたりが支持理由がふわっとしてきている理由なのでしょうね。

 経済的には支持できない。
 とはいえ、北朝鮮に対してもこの3ヶ月ほどなんの成果も出せていない。
 まあ……とりあえずは支持したいけど支持理由が見つからない、というのは韓国人の本音かもしれません。
 いまだに「ろうそくデモで我々が産み出した大統領」という幻想はあるのでしょうね。
 実際にムン・ジェイン政権を産み出したのは民主労総や全教組といった左翼組織なのですが。

 これが日本であれば、安倍政権への支持理由として「民主党政権よりずっとマシ」という意識があるのでしょうが。
 NHKによる5月の世論調査でも支持理由の50%が「他の内閣よりよさそうだから」というものでした。

内閣支持率 2019年5月(NHK)

 ただ韓国の大統領は原則、5年間を勤め上げるものなので「他と比べる」という考えかたもなし。
 弾劾に至るほどの圧倒的な失敗もなさそうですし、このままふわっとした支持理由がしぼんでいって、支持率を失っていくのでしょうね。最後までウリとしての役割を果たすのであれば、労働組合系からの支持は変わらないでしょうし。

トランプ大統領「韓国が役に立たなくて困る」と安倍総理に愚痴る → 安倍総理も懸念を共有……そりゃそうだ

トランプ氏、安倍首相に韓国への困惑伝える 「北と全く話進まなくなった」(産経新聞)
 来日中のトランプ米大統領が26日、安倍晋三首相に対し、北朝鮮の非核化をめぐる韓国の対応に困惑していることを伝えたことがわかった。政府高官によると、トランプ氏は首相と貿易交渉や北朝鮮政策について意見を交わす中で「韓国と北朝鮮の間では全く話が進まなくなった」と指摘し、両首脳は韓国への懸念を共有したという。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との南北首脳会談で「朝鮮半島の完全な非核化」で合意したにもかかわらず、北朝鮮の非核化は一向に進んでいない。トランプ氏は米朝協議が停滞している現状を踏まえて発言したとみられる。

 また、トランプ氏は文氏から「来てくれ、来てくれ」と再三にわたり訪韓要請を受けたことも明らかにした。米ホワイトハウスは、トランプ氏が6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)への出席に合わせた韓国訪問を発表している。
(引用ここまで)

 トランプ大統領と安倍総理が揃って「韓国が役に立たなくて困るよ」と言っている、とのリーク。
 ゴルフの間にそんな話でもしていたのでしょうかね。
 特に面白いのは「韓国が来てくれ来てくれと言っている」というところ。
 例の「ムン・ジェインが電話会談で訪韓を乞うていた」との機密漏洩については、韓国大統領府が何度も「内容は事実ではない」と否定しているのですがそれを裏付けるような話が出てしまっているっていう。

 まあ、リークによる観測気球……といったところですかね。
 もちろん、これらの会話は充分に本音なのでしょうけども。
 トランプ大統領、およびアメリカ政府からは「韓国は物乞いなのか」って言っていた当時から不信感を募らせているのは間違いないところ。
 さすがに共同記者会見で「いやぁ、日本では歓待を受けたけども隣の韓国が言うことを聞かないで困るわ」と揃って言うわけにもいかない。
 こうして「両首脳はこう言っていた」と記事の体裁で伝えることでムン・ジェイン政権がどう反応するか……という常套手段ではありますが。

 まあ、反応しないでしょうね。
 ムン・ジェイン政権のドグマである北朝鮮宥和政策はなにがあろうとも譲れない。
 昨日のエントリのようにムン・ジェインの政策動機は国益ではないのですから、度しがたいのですよ。
 ついでにいえば北朝鮮、キム・ジョンウンの目標も北朝鮮の経済的繁栄ではないのでよけいに面倒。
 ……こうして書いてみるとやっぱり似た者同士なんだな、ムン・ジェインとキム・ジョンウン。

猫も老人も、役立たずでけっこう NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。
養老孟司
河出書房新社
2018/11/20

ソウル大教授「韓国の少子化は異常事態。ありえないことが起きている」と警鐘。その対策は地方重視……それは違うんじゃないかな

1を下回った韓国の出生率「他国と違う形で進んでいる」(朝日新聞)
 ――女性が一生に産む子の数を示す合計特殊出生率が、韓国は2018年に0・98と初めて1を割りました。

 「ありえないことが起きている。1を下回る事態は社会の急激な変化、例えば東欧で共産主義政権が崩壊した際に起きた。ただ、1年ほどですぐ回復した」

 ――韓国は違いますね。21年には0・86まで低下すると政府が推計しています。

 「他の先進国と全く違う形で進んでいる。人間の基本的な本能に生存と再生産があるが、生存できない状態では再生産も考えられない。韓国では子を産み育てる年齢層の生存が脅かされている」 (中略)

 ――ソウルへの一極集中も関係があると?

 「興味深い例がある。12年にソウルの行政機能の一部を移転した中部の新都市、世宗だ。昨年の出生率は1・56でソウルの0・76とは対照的だ。ソウルから2時間ほどで、当初は通勤する人が多かったが、徐々に定住する人が増え始め、さらに現地で公務員生活を始める新卒者が増えてきた」
 「そのうち学校や病院など生活基盤が充実してきた。じゃあ、ここで子供を産み、育てよう――という人が増えた。経済成長も出生率も、地方重視がカギになることを示している」
(引用ここまで)

 わりとこまめに書いている韓国の少子化事情。
 合計特殊出生率がどうやら1を下回る状態が固定されそうだ、とのこと。
 再来年には0.86まで低下するとの予測。

 以前も書いたことですが、だいたい1.0を下回る事態って、急激な社会不安があった場合なのですよ。
 記事にもあるように東欧の政府崩壊なんかの際に1~2年ていど、1.0を下回っていました。
 他には香港の中国返還前後。
 台湾では1.0前後で推移していたのですが、寅年を避ける中華圏の風習から2010年は0.895%になっていましたね。その後、すぐ1.0台に復帰し、現在では1.1%台後半くらい。
 あと未年も不人気の干支なんだそうですよ。

 ところが韓国ではそういった急激な変化や、風習で1年だけ低くなるというわけではない。
 もう今年以降はずーっと1.0を切り続ける。それもますます低くなっていくしかない。
 社会構造として少子化が固定されている、ということなのです。

 で、この教授は地方重視が鍵になる、と話していてその例が世宗市であるとしているのですが。
 世宗市は事情が異なりますよね。
 ノ・ムヒョンが推し進めた首都移転計画で行政機関が移転されて、公務員が多数住み着いたことが原因。
 さすがにソウルから2時間の通勤2時間は辛かったということでしょう。
 韓国の公務員はヘル朝鮮の中でも福利厚生がしっかりしていて、かつ将来は定年まで働くことが確約されている。
 だから出生率が一般の韓国人に比べて2倍になっているというだけで、地方重視かどうかは関係ない。

 というか少子化対策のざっと半分くらいは経済問題なんだよな、っていうだけの話で終了。
 あとはその社会の中で子供を育てたいのか、という話ですが。
 異常なまでの競争社会であることから、同じような体験をさせたくないということで避けられている。
 その相乗効果が現在の韓国の合計特殊出生率となっているのですよ。  ムン・ジェイン政権はどちらもダメ、という実際の成績表であるということですね。

世界の少子化事例が描かれています。ドイツの例は若干の暗鬱感。
少子化する世界
村上芽
日本経済新聞出版社
2019/4/8

楽韓さん、本日の動向 - そっか、ソードワールドRPGが30周年か(遠い目)

 KindleでソードワールドRPGが30周年ということでセール中。そっかー、30周年かー。すべて半額かな。
 テーブルトークRPGのリプレイとしては金字塔といってもいいスチャラカ編はおすすめですよ。
 いろいろとケミストリーしてて傑作となってます。

あと挿絵は豪華すぎるでしょ、これ。
ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編1 盗賊たちの狂詩曲 (富士見ドラゴンブック)
山本 弘 / グループSNE
KADOKAWA / 富士見書房
2013/10/24

 昨日は池袋は楊で羊肉麺と焼き餃子~。
87D380AE-F366-49F5-8712-A752CD1FB225.jpegA8B22835-B822-44EA-BBC5-79AEF25B78CA.jpeg

 羊肉ごてごて入ってて辛さも抑え気味なのでありがたい。中華麺でないのも個人的にはよいかな。

今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。リサ・ランドールの本は読んでおきたい。
宇宙の扉をノックする
リサ・ランドール
NHK出版
2013/11/28