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2019年05月

なんと本当にヒュンダイ自動車が日本市場に再参入。水素自動車5台をG20に展示……この再参入、どこに勝ち筋が見えているの?

現代車、撤退した日本市場で10年ぶりに「ネクソ」を輸出する理由(マネートゥデイ・朝鮮語)
現代自動車が2009年に日本の乗用車市場から撤退してから10年ぶりに再び日本の地を踏む。10年ぶりに日本に向かう現代車の偵察兵は、将来の技術の集合体と呼ばれる水素電気自動車「ネクソ」だ。

4日、自動車業界によると、現代自動車はネクソを5台、日本政府による規格認証を終えて日本現地で出荷した。最終目的地は「水素競争国」日本のリゾート地軽井沢。

「2019大阪G20(主要20カ国)首脳会議」に先立ち、15〜16日にはG20のエネルギー大臣会合と世界CEO(最高経営責任者)による協議体「水素委員会」(Hydrogen Council)の投資家ミーティングが開かれる場所だ。

現代車は水素経済に関するグローバル政府・企業のリーダーが一点に集まるこの場所でネクソを展示し、世界に技術力を誇る予定だ。水素委員会55メンバーの共同会長であるチョン・ウィソン現代自動車グループのシニア副会長が参加しVIPに直接ネクソを紹介すると伝えられた。

これまでネクソは北米、ヨーロッパ、オセアニア地域に主に輸出された。先月にはマレーシアにネクソ2台を提供し、東南アジア水素電気自動車市場に第一歩を踏み出した。

今回、日本の認証を受けたネクソは10月の東京モーターショーと来年2月に東京FC(水素燃料電池)エキスポでも公開される可能性がある。現代車は「水素オリンピック」を標榜した「2020東京オリンピック」を控えて大々的に開催される来年、東京FCエキスポに初めて参加することを決めた。

今回、日本に出荷されたネクソの一般市販予定はないが、水素競争国の本陣に水素電気自動車を披露したという象徴性は高いものと評価される。まだトヨタ「未来」やホンダ「クラリティ」など、日本の水素電気自動車は韓国国内には披露されていなかった。
(引用ここまで)

 ヒュンダイ自動車の日本市場再参入が囁かれていましたが、どうやら本気で参入するとのこと。
 しかも、水素自動車のネクソをひっさげて。
 とはいっても、ネクソは「ヒュンダイは環境に優しい企業である」というブランド展開のトロフィー的な存在として掲示するのみ。一般販売はするかどうかも分からない模様です。メインになるのは電気自動車であるとの話もありますが、詳細はさすがにまだ不明。
 で、10月の東京モーターショーにかなり大きなブースを確保しており、日本市場への復帰を華々しくアナウンスする……とのことです。

 2001年の日韓ワールドカップ前年に、これ以上ないというタイミングで華々しく日本市場に参入。
 日本市場に一切通用することなく、屈辱の日本市場撤退から10年。
 そして何度かの噂が浮かんでは消えを繰り返して、ついに再参入。

 こうして再参入するからには、なんらかの勝算があるんでしょうね。
 惨敗と言う言葉では語りきれないほどの惨めな撤退を経て、わざわざエコカーだけに参入品目を絞るというマーケティングの上に参入するのでしょうからなんかあるんだろうなぁ……。
 前回の参入と同様にどのような目もないようにしか見えないのですが。
 まあ……がんばってくださいな。

韓国電力「ムン・ジェインに言われたので累進性やめます。原発もやめて、再生可能エネルギーを増やします」→結果……

【社説】韓電を赤字に追いやった脱原発とポピュリズム、代償はこれからだ(朝鮮日報)
 韓国政府と韓国電力は3日、電気料金の累進制を緩和あるいは廃止する案を公表した。夏のエアコン使用などによる電気料金の負担をできるだけ軽くするのが狙いだ。4日の国務会議(閣議に相当)では「2040年までに太陽光や風力などの再生可能エネルギーの割合を30-35%にまで増やす」とするエネルギー基本計画が決まった。2017年における再生可能エネルギーの割合は1.6%だったが、これを30-35%にまで引き上げるには莫大(ばくだい)な投資が必要になるだろう。

 韓電の営業利益は2016年に12兆ウォン(現在のレートで約1兆1000億円、以下同じ)を記録したが、昨年は2080億ウォン(約190億円)の営業赤字に転じ、今年は1-3月期の時点で営業赤字がすでに6299億ウォン(約580億円)に達した。もし韓電が利益を出しているのであれば、今回の電気料金引き下げには拍手を送るべきだろう。ところが実際は記録的な赤字を計上しておきながら、政府が電気料金の引き下げを強制するわけだ。そうなると最終的には誰かがそのマイナス分を埋め合わせなければならない。累進制の緩和あるいは廃止による韓電の新たな負担は1910-2980億ウォン(約175-273億円)に達するという。韓電の赤字とその追加負担を埋め合わせるその「誰か」は大統領や長官などではなく「国民」だ。国民の税金で韓電の財政赤字を埋め合わせるとなれば、国民は電気料金が下がった分だけ税金を負担することになる。 (中略)

 韓国における電気料金は2017年の時点で1キロワット時当たり125ウォン(約11.5円)で、これは欧州連合(EU)加盟国平均の263ウォン(約24.1円)と比べて47%と非常に安い。これは電力のほとんどが原子力発電によって賄われていたからだ。これに対して再生可能エネルギーの割合が35%に達するドイツでは389ウォン(約35.7円)で、EU加盟国の中では最も高い。韓国もドイツのように再生可能エネルギーの割合が35%以上となった場合、電気料金は当然大幅に引き上げざるを得ない。ところが政府は当分の間、電気料金は引き上げず「2030年までに10%をやや上回る値上げで十分」と説明している。有権者が嫌う話を避けてばかりいるため、結局はうそによってごまかすしかないのだ。

 政府は「韓電の赤字は脱原発と関係ない」と主張している。原発稼働率は一時95%を上回ったこともあるが、昨年は65.9%だった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領もチェコで自慢したように、韓国における原発はこれまで40年にわたり特別な事故もなく安全に稼働してきた。ところがその稼働率を20-30%引き下げることが脱原発と関係ないのであれば、それは「原発が政権交代を自分で悟り、自分から故障するようになった」とでも言いたいのだろうか。
(引用ここまで)

 夏に先駆けて韓国電力が一般家庭向けの累進料金制度をやめると発表しました。少なくともこれまでよりも緩和する方向性とされていますが、ムン・ジェイン政権的にはいっさいやめるという方向性じゃないでしょうかね。
 韓国電力は原油価格が高騰した際の料金設定を据え置いたこともあって、2016年には営業利益12兆ウォンを叩き出す優良企業になっていたのですよ。営業利益率は脅威の19.2%。
 当時のサムスン電子の営業利益率が13%ちょいで、それをはるかに上回る高い効率の公企業となっていたのですね。
 それまでは借金で首も回らない公的企業の代表例だったのですが。  たった2年で赤字転落。
 韓国政府は「原発廃止政策と赤字転落に関連性はない」とアナウンスしているのですが、そんなものを信じる人はおらんでしょう。
 韓国の企業向け電気料金というのはバカみたいに安く、それもそのはず原価割れで供給されていたのですね。さすがにいまはもう少し是正されているとのことですが。

 で、その企業への原価割れでの供給価格を補填していたのが、一般家庭用の電気料金。
 使えば使うほど電気料金が高くなるという累進性を採用していたわけです。
 ここ何年かの猛暑では「電気料金爆弾」と呼ばれていました。使用量が1.5倍になると電気料金は2.6倍
 「政府はまともにエアコンすら使わせないのか!」みたいな不満が高まっていたということで、生粋のポピュリストであるムン・ジェインとしては夏が来る前に解決したかったということなのでしょう。
 累進性をやめるっていってもなんの財源もあるというわけでもなく。
 ただ単に税金で補填するというだけの話なのですが。

 これまで安く供給できていた原因の石炭火力、原発を無理やりやめさせられ、原価のかかるLNG火力、再生可能エネルギーに転換することを強いられ、かつドル箱であった累進料金制も取りやめ。
 2011年ごろは累積負債が76兆ウォンに膨れ上がっていて「これじゃまともに発電所のメンテもできないだろ」くらいの勢いだったものが、一気に高収益企業になり、さらにまた赤字企業にまっさかさま。
 これがダイナミックコリアってヤツか……。

現代重工業労組、内ゲバ開始。「闘争に参加しないとは何ごとだ!!」とスト不参加の従業員を暴行

現代重一部労組員、ストライキ不参加したと同僚暴行(中央日報・朝鮮語)
現代重工業は4日、「法人分割株主総会の承認後に労組ストライキが一層過激になり、暴力性が高まっている」と労組のストライキ行動を公開した。

現代重工によると、3日には蔚山の本社でいくつかのストライキ参加者が工場進入を防ぐ会社の生産チーム長を暴行して警察に立件された。ストライキ参加者が非組合の生産チーム長を転倒させ、尾てい骨を骨折させるなど全治8週間の診断を受けた。同じ日に別のスト参加者の2人はストライキに参加していない従業員を暴行した疑いで立件され、調査を受けている。

この他にも、各支部ごとに散ったストライキ参加者が資材倉庫近くの道路をバイクで封鎖して、オートバイホーンデモを行うなど、企業のあちこちで生産作業を中断していると、使用者側は明らかにした。

使用者側は特にストライキ参加者の数が減り、従業員間の葛藤が発生していると主張している。会社の関係者は先週、3000人に達した全面スト参加者が3日には1800人、4日1500人に減ったためにスト参加を勧誘する労組幹部側と従業員間の物理的な衝突が起きるものと見られると述べた。また、使用者側は労組が5日間不法占拠していた一心会館の器物が破損するなどの物的被害と営業中断による損失額が10億ウォンに達すると民事・刑事上の訴訟を進める方針だと明らかにした。 (中略)

現代重工業一部組合員の暴行・器物破損事件などが知られると、労組のホームページの掲示板でも議論が起きている。掲示板には「暴行と暴力的行為が正しいか分からない」は、自嘲的な文と「偽ニュースだ。労労葛藤を誘発している」という文が対立している。
(引用ここまで)

 労組ネタ二連発。
 大宇造船海洋との合併を避けるために臨時株主総会会場を占拠していたものの、会場変更というどんでん返しで空振りした現代重工労組が段々と先鋭化しつつあるとの話。
 記事中にあるように5日間に渡って不法占拠を繰り返してきたのですが、株主総会阻止を失敗したということで腹立ち紛れに備品や会場を破壊。被害総額が10億ウォンになったとのこと。
 他のフロアにも入らせないようにしていたようですからね。

 で、今度は腹立ち紛れに非組合員等のストに参加しなかった労働者を襲撃中と。
 まあ、労働争議で目的を果たすことができなかった連中はこうして先鋭化して、仲間を「闘争に参加しないとは何ごとだ」と襲撃するのだということは日本の60~70年代でもよくあったこと。
 ここからさらに先鋭化を続けて仲間内で「総括」していくようになるんでしょうかね。
 どうあがいても現代重工業による大宇造船海洋の合併は避け得ない運命です。単独では存続できず、かつムン・ジェインは大宇造船海洋を潰すつもりがない
 であれば、合併以外の結論はないと思いますね。
 まあ、日本は大宇造船への公的支援を違法なものだとしてWTOに提訴していることもありますし、諸外国が独禁法で認めるとも思えないのですけども。

 なお、現代重工業労組支援のために、上位組織の金属労組、さらにはヒュンダイ自動車労組まで支援ストライキを予定しているそうです。
 もうメチャクチャだな。

韓経:「暴力労組」に阻まれた造船産業の再生=韓国(韓国経済新聞)

 現代重工業労組は2016年に「世界最悪の労組」と呼ばれている民主労総の傘下に復帰したのですが、この時に楽韓Webでは「わくわくを抑えきれない」と書いていましたっけ。
 ……ね?

 ちなみに「非組合員の生産チーム長の尾てい骨を骨折させて……」と書きましたが、原文では「おしりの骨を折って」でしたので例の「医療用語を肩の骨、腰の骨にしよう」という運動は成功したようですね。
 やれやれ。

韓国経済:ルノーサムスン労組「今日、要求を受け入れなければ全面ストだ!」と叫ぶ……なお、部品企業は続々閉鎖、工場は強制休暇活用中

韓経:生産急減に直面するルノーサムスン…釜山工場が3回目の「シャットダウン」(韓国経済新聞)
ルノーサムスン、今日は節目... 労組は「最後通告」(アジアタイム・朝鮮語)
2日の業界によるとルノーサムスンは最近労働組合に今月最長で3日間にわたり工場の稼動を止めるという生産計画を通知した。シャットダウンは釜山工場の全従業員2300人が一度に年次休暇を使う方式で、団体協約にある「プレミアム休暇制度」を活用して行われる。(中略)会社側は労組に生産・販売現況と在庫量、協力会社の部品準備状況などを考慮してまた工場稼動を中断するほかないと説明したという。

ルノーサムスンは生産急減に直面している。1-3月期にルノーサムスンは3万8752台の車両を生産するのにとどまった。前年同期比40%ほど減った規模だ。4-6月期も前年比で生産量が同水準で減っているという。仏ルノー本社と同盟関係である日本の日産が頻繁なストを懸念してルノーサムスンに委託してきたスポーツ多目的車(SUV)「ローグ」の生産台数を10万台から6万台に40%減らして直撃弾を受けた。ローグは昨年ルノーサムスンの全生産台数21万5680台の49.7%と約半分を占めた主力モデルだ。 (中略)

ルノーサムスンは来年から釜山工場で生産する新車「XM3」を年間8万台ほど欧州に輸出する構想だが本社の「同意」を取り付けることができていない。ルノー本社はこの台数をスペインなど他の工場に任せることも検討しているという。

11カ月ぶりにまとまった労使暫定合意案が先月21日に否決されてから労使対立は解決の兆しを見せていない。労組はむしろ早期に会社に「深刻な打撃」を与える全面ストまで検討するなど状況はさらにこじれている。労組は会社側が4日までに具体的な合意案を出さなければ全面ストに出る方針だ。
(引用ここまで)
ルノー三星自動車労組が使用者側が4日までに前向きな姿勢を見えない場合は「全面ストライキ」を検討するとして、事実上「最後通告」を飛ばした。

2018年度の賃金と団体交渉の1次暫定案否決された中でルノーサムスン労使は最近二日連続の交渉代表が参加する幹事会を進行するなどの会話を続けてきた。しかし、会話の進展がなかったため、組合が突然全面ストカードを抜いながら労使紛争はさらに歪んだ形だ。

4日ルノーサムスン労組関係者は「使用者側との対話を続けていく基本的な原則は、守ること」としながらも「今日まで使用者側が典型的な姿勢を見せなければ全面ストを検討する」と強硬な立場を伝えた。
(引用ここまで)

 ルノーサムスンの以前から労使交渉は難航していたのですが、なんとか先月半ばに合意にこぎ着けたのですよ。
 それで「やれやれ、あとは労組が合意を持ち帰って賛成票をまとめてくれれば工場の稼働も増やせるだろう」というところまできていたのですが。
 なぜか労組側は合意案を否決。
 労働組合員が「もっと寄こせ!」と言い出して元の木阿弥になりました。
 賽の河原ェ……。

 すでに日産からのローグの生産台数割当も4割減
 記事中にあるルノーからのXM3割当を最後の望みとしているのですが、これも「釜山工場の生産性が低すぎる」「賃金が高すぎる」ということで労使合意があったとしても難しそうとのこと。
 いやぁ……なんで先月の時点で労使合意を否決できるのか。
 不思議でしょうがないのですけどね。
 現状、自動車関連部品のティア(Tier)1、日本でいえばデンソーに相当するような1次下請けすら閉業を強いられている状況。

韓経:韓国の自動車1次協力会社20社がつぶれた(韓国経済新聞)

 群山工場の閉鎖の際には当該の自治体で一気に少子化が進んだなんてことがありました。韓国の少子化問題が少なからず経済問題であるという証明にもなってしまいましたね。

 で、労使交渉が今日ある予定なのですが、労組側は「今日、企業側が折れなければストライキに突入する」と脅しているっていう。
 この段階で全面ストライキに突入したらそれこそ釜山工場閉鎖≒ルノーサムスン経営撤退も視野に入るでしょうに。  韓国GMが群山工場を閉鎖しようとしていた時も「撤回しないなら抗議のストライキをしてやる!」って息巻いていましたっけ……。
 人は過ちを繰り返す……ってヤツだな。

ジ・アート・オブ Fallout 4 (G-NOVELS)
Bethesda Softworks
誠文堂新光社
2019/2/8

楽韓さん、本日の動向 - ゴジラKoM見てきました(2回目)

 ネタバレありのレビューを見ていて、ちらっと「うん?」となる部分があったので2回目。IMAX3D。
 疑問点も確認。まあ、人によって解釈が分かれる部分だったので問題なし。
 今回はサントラもちょっと集中して聴いてみて満足。まあ、あまり3Dの意味はないけど、IMAXは音がよいのですよね。
 シンゴジラは5回ほど劇場で見ましたが、今回はもう1度見るかどうかってくらいかな。
 池袋に成田を超える大きさのIMAXシアターできるらしいので、そちらも楽しみ。

 楽天がスーパーセール突入。
 前にも紹介したレキサーの512GB microSDXCはついに8000円を切りました。送料無料。ざっくり半額になった感じ。
 サンディスク Ultraブランドの128GBも1998円とかになっている。
 かつリセッションが近いから反騰も遠くなった……ってとこか。
 あとSSD全般の安さにびびる。必要もないのに買いそうになるレベル。ここ2年くらいけっこう我慢してましたからね、パーツ買うの。



 Kindleの週替わりまとめ買いセール対象をちらっと紹介。
 ・アドルフに告ぐ / 三つ目がとおる - いつもの手塚治虫推し
 ・この世を花にするために - エログロロボットのごちゃ混ぜマンガ。個人的にはわりと好きでも他人には勧めない(笑)。

今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。自分で買うのはイタリア料理手帖かも。
DREAM WORKPLACE(ドリーム・ワークプレイス) ― だれもが「最高の自分」になれる組織をつくる
ロブ・ゴーフィー / ガレス・ジョーンズ
英治出版
2016/11/13