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2019年05月

あの廃墟と化していた仁川の月尾島モノレール、なんと8月から運行開始へ……30人乗りの観光モノレールとして復活

仁川月尾海列車、早ければ8月から運行(東亞日報)
仁川(インチョン)の代表的な観光地の中区月尾島(チュング・ウォルミド)を巡回する月尾海列車(写真)が、早ければ8月にも運行を開始するとみられる。

仁川交通公社によると、当初、今月中の開通を目指していた月尾海列車は、運行システムの構築と行政手続きが終わる7月以降に開通を延期した。工事は月尾海列車の完成承認申請後、安全検査に合格すれば、8月に運行を公式開始することを検討している。同公社の関係者は同日、「開通が少し遅れても、安全性を確認した上で、連結交通網を確保して事業性の増進案を補完してから開通時期を決めることにした」と話した。

仁川駅を出発して月尾公園駅を経由して月尾山を一周する6.1キロ路線を運行する月尾海列車は、今年1月に試運転に入った。2両1編成で、年間輸送能力は約95万人と試算される。平均車両速度は時速14.4キロで、区間一周に33分ほどがかかる。運行間隔は約8分。利用料金は、大人が8000ウォン、子供や若者は6000ウォンになるとみられる。
(引用ここまで)

 なんと、あの月尾島(ウォルミド)の月尾銀河レールがまたまた事業者変更で、今度こそは開通するという話になりました。
 料金は8000ウォン。高い。まあ、公共交通機関というよりは観光モノレールとして島内を一周するというものなので、こんなもんなのかなという気もしますが。
 ちなみにこれまでの経緯はこんな感じ。

2009年 最初の開業予定期日
2010年 延期された開業予定期日
2011年 最初の事業放棄宣言
2013年 レールを見直すものの、非安全宣言で事業断念
2013年 楽韓さんによる現状レポート
2013年 レールバイクに事業変換案提出
2016年 小型モノレールとしてリブート
2016年 小型モノレールの開業予定期日(開通せず)
2017年 レールの補強費が想定以上でリブート企業撤退。事業完全終了
2017年 中型モノレールとして再リブート
2017年 中型モノレールとして入札するものの応札ゼロ

 で、なんだか30人乗りの2両編成のモノレールとして復活しそうだとのこと。
 10年越しで開業かぁ……。
 ちなみにここまで事業として放棄されてきたのは年表を見ても分かるように、レール、柱といったものが手抜き工事でどうにもできなかったから。
 手抜き工事というか、最初に工事を請け負った業者にまるでノウハウがなくて見よう見まねで作ったというのが実際。
 試運転してみたら危なくて使えないことが判明した、というとても韓国的な代物でした。
 なお、当時の工事関係者は全員無罪になっています。

 で、補強してなんとか……ということだったのですが、ちゃんと補強しているよね?
 7月からは市民が乗っての試運転会を開催するとのことですが。まあ……いるんだろうな、応募者。

日経「最低賃金を上げるにもやり方がある。韓国とか大失敗なので参考にしてみよう」 → それ以上のやりかたをしようとしているのが……

最低賃金引き上げ、世界で論争(日経新聞)
韓経:「韓国の最低賃金は失敗標本」…反面教師とする日本(韓国経済新聞)
日本経済新聞は20日、「最低賃金上げ、世界で論争」と題した記事で、急激な最低賃金引き上げで雇用が減少し、所得格差が拡大した代表的な事例として韓国を挙げた。同紙は「主要国の最低賃金政策のうち(代表的な)失敗例は韓国」と診断し、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の『所得主導成長』のもと、18年に最低賃金を時給6470ウォン(630円)から7530ウォンに上げたが、全国一律16%の引き上げで多くの零細業者が廃業し、雇用も減った」と紹介した。

日本経済新聞は、韓国の平均賃金に対する最低賃金の比率が昨年65%と世界最高水準になり、経済に大きな衝撃を与えたと分析した。同紙は主要国の最低賃金引き上げ効果を実証分析した結果、この比率が60%を超えれば最低賃金引き上げによる悪影響がプラスの効果を上回ると伝えた。 (中略)

同紙は主要国の事例を分析しながら平均賃金に対する最低賃金の比率に目を向けた。この比率が60%を超えれば経済的な衝撃が大きくなるという点が各国の事例に表れているというのが同紙の報道だ。 (中略)

半面、この比率が2017年に53%だった韓国は急激な最低賃金引き上げで2018年には65%と世界最高水準になった。慢性的な失業に苦しむフランス(62%)、ポルトガル(61%)もこの比率が60%を上回る。この比率が高ければ最低賃金水準が経済力に比べて過度に高いという意味であり、コロンビア(89%)、トルコ(74%)、コスタリカ(68%)などが代表的な国に挙げられる。
(引用ここまで)

 日経新聞の記事は有料会員限定なので、それを引用している韓国経済新聞からさらに引用。
 平均的な賃金(中央値)に対して、最低賃金が60%以下であれば社会的な混乱を生まずに済む、という説があるとのこと。
 これは初耳でしたが、実例を見てみると「なるほどな」とも感じさせる数字になっています。
 韓国は2018年時点ですでに65%超。
 同じく失業率の高止まりに苦しむフランス、ポルトガルなども60%オーバー。
 スペインとかイタリアの割合も知りたいところですけどね。
 ちなみにスペインの最低賃金はこの1月に一気に22%上昇して月額900ユーロとなりました。

 賃金体系というのは生態系にも似ていて「この状況だからこの業種はここに置こう」というようなことが行われるわけですよ。
 北米のNAFTAが発効されたことで、大挙してメキシコに自動車工場が向かったことや、電話サポートセンターの多くが最低賃金の低い沖縄にあることなんかが挙げられますかね。
 それを政治側の都合で無理矢理変えようとするのは、生態系が安定している池に外来種を投入するようなもの。
 ま、それは現在の韓国の状況が体現していますかね。
 運良くブラックバスやブルーギルの立場になれればいいですが、そうでなければ在来種のように絶滅するだけ。

 立憲民主党は5年以内に最低賃金を全国一律で1300円にすると宣言していますが、2023年までに1300円にするのであれば毎年10%上昇させても間に合いません。
 今年の全国平均が874円で、10%ずつの上昇では961.4円→1057.5円→1163.3円→1279.6円。
 しかも、全国一律で1300円ですから、もっと急激な上昇率のところも出てくるでしょう。
 前述の沖縄の場合は年率14%上昇させても間に合わない。
 立憲民主党が政権を奪取した場合、沖縄(の他、最低賃金の低い地域)の経済は破壊されるでしょうね。

 なお、韓国の場合は最低賃金の中央値に対する割合が65%と突出して上昇したのは去年の数字。
 今年の数字はそこからさらに10%ほど高くなっています。
 雇用数は政府が手を入れないとどうにもならないレベルになり、失業率は近年では最高値。14-29歳の実質的な青年失業率は25%前後で推移。
 こうはなりたくないなぁ……。

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した~潜入・最低賃金労働の現場~
ジェームズ・ブラッドワース
光文社
2019/3/30

韓国経済:経済政策のトップに「財閥絶対殺すマン」が就任……「所得主導成長政策を推し進めていく」と宣言

青瓦台政策室長「所得主導・革新成長・公正経済の政策基調維持する」(中央日報)
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金尚祖(キム・サンジョ)政策室長が、「所得主導成長と革新成長、公正経済を3つの軸とする文在寅(ムン・ジェイン)政権の政策基調を維持する」と明らかにした。ただ経済環境によって対処する柔軟性は確保すると強調した。

金室長は21日に政府世宗(セジョン)庁舎で開かれた公正取引委員長退任記者懇談会で、「革新的包容国家を土台に人中心の経済を作るという基調は一貫して進めるだろう」としてこのように明らかにした。

金室長は「所得主導成長、革新成長、公正経済を3つの軸に好循環的関係を作り出す基調は一貫して進めていくだろう」としながらも、「6月末の状況で必要な部分に対しては政策資源をより集中して投入する努力が必要だろう」と説明した。ただ、「その時その時の経済環境に必要な政策を補完し優先順位を調整する十分な柔軟性を備えるだろう。いまの状況では国民が必要な雇用と所得に集中することに当然優先順位を置かなければならない環境」と述べた。
(引用ここまで)

 楽韓Webで大統領選挙中から「財閥絶対殺すマン」と呼んできたキム・サンジョ公取委員長が栄転しまして、大統領府政策室長となりました。
 大統領府政策室長は経済政策についての実質的トップ。企画財政部の長官はどちらかというと実務側ですね。イメージ的には指揮者が政策室長。コンマスが企画財政部長官……という感じかな。ま、あくまでもイメージ。
 ムン・ジェイン政権になってから大統領府への力の偏在が問題になっているように、政策室長もかなり巨大な権力を持つ感じになっています。
 以前は政策室長>企画財政部長官という感じで、不等号も実際には流れを現している感じだったのですが。
 現在は政策室長>>>>>企画財政部長官……って感じですかね。

 先代の企画財政部長官だったキム・ドンヨンは元々は企画財政部の第2次官という官僚でした。
 何度か現場の立場から所得主導成長政策に文句を言っていたこともあったのですよね。
 ただその度に大統領府や与党から糾弾されていたっていうね。
 現職の企画財政部長官は就任以来、なにも発言していないも同然。G20財相会議にも来ていたらしいのですが、ムン・ジェイン以上のステルス能力の持ち主だったようで、楽韓さんのレーダーに来日したことすら引っかかりませんでした。

 でもって、その経済政策のトップの座に超強硬派ともいえるキム・サンジョ。
 そして、「所得主導成長、革新成長、公正経済を(中略)一貫して推し進めていくだろう」と宣言。
 まあ、人事がこうなら政策もそうなるでしょうね。そして、より強力に推し進められることになるのでしょう。
 一応、「柔軟に対応する」みたいないことは言ってますが、あり得ませんね。

 んー、そろそろちょっと立ち止まってほしかったという部分があるのだけどなぁ……。
 状況が悪くなりすぎると、労働者が国外にあふれ出しかねないのです。
 ちょっとそういう部分で「見直し」してほしかったなーと思う話を次のエントリにて。

15歳から身につける経済リテラシー
岡野進
朝日学生新聞社
2017/4/30

韓国政府「わ……我々だって忙しい!」と安倍総理の「時間がないので日韓首脳会談はできない」発言に反応。よかった、どっちも忙しいならしょうがないね

G20大阪:安倍首相「日程詰まっている」韓国政府「我々も…」(朝鮮日報)
 安倍首相が韓日首脳会談の可能性に否定的な展望を公にしたのは初めてだ。東京の外交消息筋は「韓日首脳会談は事実上、なしになったようだ。今残されている現実的な選択肢は、G20サミット会場で文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍首相が少しの間会って握手する程度の略式会談ぐらいだろう」と言った。

 これと関連して韓国政府関係者は「我々もG20サミット期間中、二国間首脳会談の日程がほぼいっぱいになっている。会談をしたいという国が多い」と語った。ある元外交官は「日本が韓国の神経を逆なでしたのは事実だが、ああいう対応の仕方は残念だ。第3者から見たら幼稚な意地の張り合いだろう」と言った。韓国大統領府は今回のG20サミット期間中に中国・ロシア・カナダ・インドネシアという4カ国との首脳会談日程を行うと先日発表した。大統領府は先週までは韓日首脳会談について「引き続き門戸を開いている」と言っていたが、安倍首相が今回、公に「日程」にまで言及した以上、韓日首脳会談は事実上、失敗に終わったものと解釈される。 (中略)

 日本政府は、大法院判決で差し押さえられた韓国国内の日本企業資産が売却されれば、韓国政府に対し賠償請求を起こすと言われている。読売新聞によると、日本の外務省幹部は21日、「日本企業が不当な不利益を被るなら国が請求に乗り出すしかない」と述べたという。請求権問題は1965年の韓日協定によりすべて解決したが、韓国が国際法に違反したため、これに対する賠償を請求するという論理だ。同紙は「賠償請求は、日本側が検討している対抗措置とは別のもので、国際法で認められた措置として行う」としている。韓国で日本企業の資産売却が行われて、日本が実際に賠償請求を行えば、韓日間の政治的関係は「事実上の断交」状態となる見通しだ。
(引用ここまで)

 先日、安倍総理が「韓国との首脳会談は時間がないので無理」(意訳)と述べたことに対して、韓国政府関係者からも「我々だって忙しい」っていう話が帰ってきました。
 よかったー。
 だったら日韓首脳会談がなくても、なんの問題もありませんね。

 あと公式行事でG20首脳が集まる際にムン・ジェインがいつものように壁の花になったり、ステルス機能を発揮して誰にも声をかけらなくなるようなシーンが見られないといいですね。
 ヨーロッパ歴訪時にEU主催の夕食会でベルギー国王の隣という席をあてがわれたにも関わらず、途中で退席するなんていうこともあったとの話。王室関係者が出席する場ではとてつもなく失礼にあたる行動なのだそうですよ(牧野愛博 「断絶」の日韓)。
 その結果がヨーロッパ某国の首脳による「あの人は少しおかしな人」という人物評だったというわけか。なるほど。
 G20でもその話を補強してしまうようなエピソードを重ねないとよいですねー。

 それと韓国政府への賠償請求、資産差し押さえにも言及していますね。
 「日本企業の資産売却が行われて、日本が実際に賠償請求を行えば、韓日間の政治関係は『事実上の断交』状態となる見通しだ」とのこと。
 それを避けたいのであれば、その前段階の判決をどうにかすべきでしょうね。
 小手先でなんとかしようとしても、この問題はどうにもならないのですよ。
 日本側が延々と「国際法違反の状態にある」と述べていたのは、この処置を行うためだったのでしょう。

 どちらにせよ、なんらかの形で行き着くところまで行かないとこの問題は解決しません。
 行き着くところは「徹底的な話し合い」かもしれませんし、「ICJへの提訴とその受け入れ」かもしれませんし、「日韓戦争」なのかもしれません。まあ、最後はほぼあり得ないでしょうけども。
 そういった戦後秩序を揺るがすような事態の中心地にいる、という自覚が韓国側に毫ほどもないんだよなぁ……。

いつも忙しい人、なぜか余裕のある人――最後に笑う人の時間管理術
箱田忠昭
2016/9/30

楽韓さん、本日の動向 - 芳文社のコミックスがいろいろセール中

 小岩にあるバングラデシュ料理の居酒屋うちの料理 ゴレルシャッドに行ってみました。

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 おすすめされたチキンビリヤニ。1200円。
 おそらくバングラ料理だけじゃやっていけないから居酒屋も一緒にやっているって感じかな。最近ではよくあるタイプ。
 でも出している料理は本格的っぽいので何度か通ってみよう。

 Kindleで芳文社のコミックスが50%ポイント還元キャンペーン。50%というか46~50%くらいなのだけども、面倒なので50%という表記にします(笑)。
 対象がばらけててなんともいえないのだけどもざっくり紹介。

ゆゆ式       5巻以外50%ポイント
ひだまりスケッチ  3巻まで50%ポイント
信長のシェフ    2巻まで100%還元(!)、5巻まで半額50%ポイント
スロウスタート   最新刊以外50%ポイント
うらら迷路帖    3巻まで50%ポイント
きんいろモザイク  6巻まで50%還元
NEW GAME! 4巻まで50%還元

 けっこうな大型キャンペーンだった。
 他にもあるのでもうちょっと掘ってみよう。

不夜城さんは1巻だけ対象。3巻の壁を越えられなかったか……。
がんくつ荘の不夜城さん 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
鴻巣覚
芳文社
2018/3/27

●土曜日投資短信(月曜版)
 見事なくらいになにもありませんでした。あ、さっき約20万円分のベトナムドンを注文したので今週中になんか買います。

今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。個人的には「一流の身体」のつくり方も捨てがたい。
眠れなくなるほど面白い 図解 宇宙の話
渡部潤一
日本文芸社
2018/3/30