相互RSS募集中です

2019年07月

韓国政府「GSOMIA延長は『日本の態度』を考慮して判断する」……いや、何様のつもりなんだか……

韓日軍事協定の延長 「日本の態度など考慮し判断」=韓国大統領府(聯合ニュース)
韓国の青瓦台(大統領府)関係者は20日、記者団に対し、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長について、「日本の態度や軍事情報の量的・質的評価など、総合的に判断すべき事案」との認識を示した。 (中略)

一方、日本政府が対韓輸出規制の対象品目に指定した3品目のうち、レジストの輸出を再び許可したことに関して、「供給の不確実性などは依然残っている」として、「3品目の個別許可措置や『ホワイト国(優遇対象国)』から(韓国を)除外した措置が撤回されてこそ、日本の立場に変化があるとみることができる」と改めて撤回を求めた。
(引用ここまで)

 ……ね?
 今朝のエントリで「どうもGSOMIAを外交カードとすることで、ホワイト国除外措置を撤回させることができると思いこんでいるっぽい」と書きましたが。
 本気だったでしょ?
 すでに閣議決定され、政令公布されているものの撤回なんてできるわけないのですが。
 そもそも、半導体材料の輸出管理強化は「韓国に輸出してから行方の知れない物質」があるからっていう話から出てる。
 もちろん、その裏には徴用工裁判についての日韓基本条約(請求権協定)の問題があるとは思いますが。
 それ以前の通商に関して安保上の問題があるという建前すら打ち崩せないのに、GSOMIA破棄を外交カードにして撤回を要求するとか、もうね。

 明日からの日韓外相会談でこの件についても語るということですが、どう考えても日本側はGSOMIA破棄と半導体材料輸出管理強化、ホワイト国リストからの除外をリンクさせませんわ。
 GSOMIAについては日本からはなにも言い出さずに自動延長でしょうけども、韓国が破棄をするというのであれば日本はそれを妨げることはできません。
 まあ、実際には延長で腹は決まっているのだけども、日本側に対抗できる外交カードがこれくらいしかないからあえて使っている……くらいだといいのですけどね。
 韓国国内に向けて「日本に対抗しているのだ」というポーズを見せるため、とかで。

 理性的に見れば破棄はなんの役にも立たないし、一度破棄してしまえば再度締結するのにはとんでもない手間がかかる。
 破棄してから北朝鮮問題でなにか起きてからも、再締結は確実に間に合わない。
 常識的には延長の一手です。
 ただ……そうとは言い切れない部分が常に韓国にはあるのですよ。
 特に今のムン・ジェイン政権は素人しかいないので、まっとうな判断力もありませんし。
 アメリカのシンクタンクから「GSOMIA破棄は在韓米軍撤退、ひいては米韓軍事同盟の解消にもつながり得る」って言ってきているのはフリじゃないからな?
 って言えば言うほど「GSOMIA破棄はそこまで強力なカードになるのだな」って思い違いをするでしょうしね。
 ああ、ムン・ジェインめんどくせえ……。

韓国が「日本は原発事故の汚染水を放出しようとしている」「そんなところでオリンピックをやるのか?」と嫌がらせを開始……ホントに離れたいわ……

韓国外務省 福島第1原発の汚染水放出計画で日本公使呼びつけ(産経新聞)
韓国、放射能や食の安全に疑義 五輪会議前に通知(産経新聞)
韓国外務省の権世重(クォン・セジュン)気候環境科学外交局長は19日、在韓国日本大使館の西永知史公使を呼び、東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水に関し、海洋放出計画の有無などについて確認を求めた。

 韓国外務省によると、権氏は「汚染水処理の結果が両国民の健康と安全、さらに海でつながる国全体に与える影響を非常に重く認識している」と述べた。その上で「汚染水放出に対する報道や国際環境団体の主張に関し、事実関係確認や今後の処理計画などについて日本政府の公式回答を要請する」と言及した。
(引用ここまで)

 東京都内に各国・地域のオリンピック委員会代表者が集まり、20日から開催される東京五輪関連会議を前に、出席予定の韓国オリンピック委員会(KOC)が、東京電力福島第1原発事故の影響を念頭に、食の安全や選手の健康を懸念する事前通知を日本側に送付していたことが19日、分かった。「選手村の建築木材に放射能汚染の影響はないのか」などの内容で、五輪関連サイトにある日本海や竹島などの地図表記についても抗議。日韓関係の摩擦が五輪をめぐる国際会議の場にも持ち込まれた形だ。 (中略)

 日本側は期間中、韓国側と全体会合の場ではなく、個別対応する場を設けることにしており、日本側の立場を説明する方針。
(引用ここまで)


 福島第一原発の処理水に含まれているのはトリチウムのみ。
 アメリカもイギリスもフランスも韓国もトリチウムの入った水なんて止めどもなく垂れ流しているのに、日本にだけそれを問題視する意味が分からない。
 というか、公使側もこういった資料を持っていって「韓国でもトリチウムの含まれた水を垂れ流しているが、どのように考えているのか」くらいのことを言ってもいいと思いますけどね。
 で、さらにオリンピックにからめてくる。
 韓国がやってきてガイガーカウンターでもなんでも持ってきて、自分たちで計測すりゃいいと思いますよ。
 なぜか「日本はIAEAに依頼して計測させろ」とか言ってるのですが、そもそも東京にホットスポットがあるっていう主張自体も日本のブロガーのやっている活動の孫引き。
 局所的なマイクロホットスポットの存在を全体に敷衍しようとしているから、空間線量計測なんてできるわけもないのですが。

 ちなみに韓国のこの動きが昼のワイドショーで取り上げられた際に、しっかりと「嫌がらせだ」と言っているコメンテーターもいたとのこと。

八代弁護士 五輪準備で“食の安全”懸念する韓国に「嫌だったら来なくて結構というスタンスでいい」(東京スポーツ)
 これに対して八代英輝弁護士(55)は「非常に嫌な時に、嫌なことを突いてくるなという印象」とあきれ顔。「今さら韓国に言われるまでもなく、日本・東京電力は最大限努力していくべきところ」と語った。

 さらに「韓国は隣国で、東日本大震災でいまだに5万4000人もの避難住民の方がいて、そういった方にお見舞いの言葉を言うのならまだしも、関税の報復として汚染水処理の問題をあからさまに取り出してきて、しかもオリンピックにまでそれをかこつけて言ってくる。正直言って、ゲスな主張してきているなと思う」と指摘した。
(引用ここまで)

 逆説的に2020年のオリンピック開催都市決定をするためのIOC総会直前に福島近隣からの水産物禁輸を決定したのは、完全に嫌がらせだったということが確定したともいえますね。
 当時、韓国側は「タイミングはたまたまだ」みたいな言い訳をしていましたが、今回のこともあわせて完全に嫌がらせ。

 ワールドカップの開催地決定の際に、当時の韓国サッカー協会名誉会長のチョン・モンジュンは「ワールドカップの投票で日本が韓国に入れれば、韓国が単独開催でき来たかもしれないのに」とか言っていたのですよね。
 韓国メディアは「観光客のおこぼれもあっただろうに、日本は実利ではなく韓国に開催させないことを選んだ」とかいう報道もしてました。
 自分たちが嫌がらせをしているから、日本もしているに違いないという思考経路がないとこんなことはいえませんよね。
 はあ……物理的に離れられるようならホントに離れたいわ。

「韓国人に生まれなくてよかった」の著者である元駐韓日本大使「以前からムン・ジェインがひどいと予測していたけども、想像以上にひどい大統領だった」

文在寅という「災厄」…元駐韓大使が明かす、その絶望的な無能ぶり(現代ビジネス)
近藤: まずは武藤大使に対する懺悔(ざんげ)から始めさせてください。 (中略)

近藤: 私は当時、武藤大使の前作を拝読し、7~8割は納得したけれども、2~3割は反発がありました。あの頃の韓国は、朴槿恵前大統領に反対する累計1600万人もが参加した「ろうそくデモ」や、その後の朴大統領の弾劾などで、大混乱に陥っていた。そんな中で、文在寅という絶妙のバランス感覚を兼ね備えた政治家が新大統領に就いた、と思ったものです。 (中略)

いまになって振り返ると、自分の見通しの甘さを恥じるばかりです。今回、『韓国人に生まれなくてよかった』を再読しましたが、100%納得がいきました(笑)。加えて、2年以上前にここまで見通していた武藤大使の洞察力には脱帽です。 (中略)

近藤: 武藤大使は先週テレビで、「文在寅の最近の盗人猛々しい等々の発言を聞いて文在寅は金正恩に似てきた」と喝破されていましたね。たしかに文在寅が最近やっている政敵の粛清という意味では、相手を殺すか監獄に入れるかの違いですね。

武藤: いやいや、「抗議の自殺」を遂げた李載寿・元国軍機務司令官を始め、すでに大物が何人も自殺しています。投獄された元幹部は50人以上に上ります。

私の前作を引き合いに出すなら、文在寅政権はこの2年余りで、当時私が予測した以上のことをやってのけた。つまり私の想像以上にひどい大統領だったわけです(笑)。
(引用ここまで)


 週刊現代の特別編集委員と、元駐韓日本大使で楽韓Webでもその言説を酷使している武藤正敏氏の対談。
 その多くは武藤氏の新刊である「文在寅という厄災」の中身に言及しているものですが、なかなかに興味深い内容となっているのでご紹介。
 特に投獄された前政権で幹部をしていた人物が50人を超えているということがWebで書かれたのははじめてのことじゃないかな。
 朝鮮日報なんかが社説で「ムン・ジェインは統合大統領じゃなかったのか。なんでここまで恨みを晴らすかのように前政権の幹部を吊していくのだ」ということを散々書いていましたが、本当にひどい状況なのですよ。
 「弾劾の判決が出た際に、国民のデモがひどくなる可能性に備えて戒厳令も考慮に入れておくべきだ」と、選択肢のひとつとして進言しただけの機務司令部を「クーデターだ」とばかりに叩き潰したなんていうのはその一例にしか過ぎません。
 前政権の教科書編纂に関わった公務員も告訴対象だと積弊清算タスクフォースが答申し、その後にムン・ジェインが「そこまでする必要はない」と物わかりのいい警官役をやっていましたが、あれもメディアからの一斉反発がなければそのまま告訴したかったのでしょう。
 最近、朝鮮日報日本版は社説等オピニオン記事の掲載を一切していませんけどね。おそらくはこれもムン・ジェイン政権の圧力の結果です。
 38ノースの閉鎖を試みようとしたのも同じ方向性として語れますかね。

 で、武藤氏の前作についての話なのですが、あの時点であそこまでムン・ジェインの危険性を喝破していたことには脱帽するしかないですね。
 楽韓Webでも散々っぱら「ムン・ジェインが大統領になるだろう。そして韓国はとんでもない状況に陥る。ノ・ムヒョン2世だからだ」というような話をしていました。
 でも、それは主として経済面であって、正直なところここまでのひどさは想定していませんでした。
 もちろん、「韓国人に生まれなくてよかった」は読んでいましたが「いくら『北朝鮮のことにしか興味がない』っていってもそこまででもないだろ」って思ってました。
 ムン・ジェインがノ・ムヒョン政権時代に大統領府秘書室長であったこともあって、それなりに政治ができるだろう……と思っていたのですよ。なんだかんだ言ってノ・ムヒョンにはイラク派兵や米韓FTAを締結する等の現実主義な面もあったのを知っていましたからね。
 「この楽韓の目をもってしても読めなかった!」とでも書いておきましょうか(笑)。

新刊も面白いですが、いまから答合わせ的に読んでもよいと思います。半額以下。
韓国人に生まれなくてよかった
武藤正敏
悟空出版
2017/6/1

韓国政府、いまだにGSOMIA延長について「決まっていない」と発言。どうやら日本に圧力を加えているつもりらしいものの……

韓日軍事情報協定の延長可否「決まっていない」=韓国大統領府(聯合ニュース)
韓国青瓦台(大統領府)関係者は19日、韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長について、「まだ(延長するか破棄するかは)決まっていない。現在、検討中で、決まれば発表する時期と方式が決まる」と明らかにした。

 GSOMIAの延長期限は今月24日で、政府は5日以内に延長するかどうかを決めなければならない。 (中略)

 21日には中国・北京で韓日外相会談が行われる可能性が高いとされる。同会談で日本による対韓輸出規制措置と関連し、日本がどのような立場を示すかによって、GSOMIAの延長可否や方式などに関する韓国政府の立場が決まる見通し。

 日本が「ホワイト国(優遇対象国)」から韓国を除外する措置は28日から施行される。
(引用ここまで)


 なんかですね、すでに施行が決まっているホワイト国除外措置が撤回される目がある、と韓国側は思っているようなのですよ。
 どうもその理由として、15日のr光復節演説でムン・ジェインが手を差し伸べたから……ということなのですが。
 事態としてはなんら変わっていないよね?
 当局者の意見交換もなかったし、行方の分からない物資についての説明もない。

 それでも、まだ覆らないようであればGSOMIAを外交カードとして使う、という状況の模様です。
 昨日も書きましたが、GSOMIAを破棄するのであれば24日までに宣言しなければなりません。24日は土曜日なので、実質的には23日まで。あと4日間しかないのにいまだに決定していないって言っているっていう。
 THAADミサイル配備の時にも米中どちらにもつかない、「戦略的あいまいさ」を延々と発揮してましたがそれと同じ方針ということなのでしょう。最後には「我々はあいまい戦略を用いている」って宣言してなんの意味もなくなってましたけども。
 GSOMIAについても決定しないことで日本に圧力を加え続けているつもりなのですよ、これ。

 もちろん、日本側の対応がこんなもので止まるわけないのですけどね。
 閣議決定されたものをころころ変更するわけもない。
 昨日も書いたようにムン・ジェインの言葉はもはやなんの重さも持っていないのですから。
 外相会談して「また日本が後頭部を殴った」(裏切った)とか言い出すのでしょうね……。

楽韓さん、本日の動向 - ちょっと気になるお店を見つける

 中野のベトナム料理「モッハイバー」でランチ。

CE1D64DC-6268-4FCD-901C-3DE70BADF720.jpeg

 鶏肉のレモングラスご飯。写真はとってないのですが、生春巻きと蒸し春巻きもセットで。
 なんだろう、ものすごいピンとくるお店でした。何度かディナーも含めて再訪してみたいな。

 Kindleで講談社のコミックスまとめ買いフェア 第3弾っていうのをやってます。講談社は一巻無料とかはよくやるのですが、全巻対象のセールはほとんどやらないのでこの機会にどうぞ。
 個人的にはとろける鉄工所が目玉かな。

まとめ買いでないとセール対象にならないので注意。
とろける鉄工所(1) (イブニングコミックス)
野村宗弘
講談社
2008/11/21


 同じ講談社の夏☆電書2019が大元っぽいですね。
 講談社+α文庫は30~50%くらいでセール中。
 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみたは読んでみよう。山中博士の自伝。相変わらずTポイントでのiPS細胞研究所への寄付は続けてます。ここ何回かは京アニ応援募金に入れちゃってますけどね。

山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた (講談社+α文庫)
山中伸弥 / 緑慎也
講談社
2016/5/19

 下卑た本っぽいけど細木数子 魔女の履歴書もちょっと読んでみたい。

 あと講談社の写真集もいろいろ対象の模様。フライデー関連のグラビアがメインか。

今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。
決定力を鍛える―チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣
ガルリ・カスパロフ
NHK出版
2007/10/31