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2019年09月

韓国人、ユニクロのヒートテックがバーゲンで不買運動が挫折寸前→「日本人は天災があっても韓国の食品は買わないぞ!」とSNSで叫ぶものの……

カテゴリ:日韓関係 コメント:(181)
日本製品不買運動が停滞する中……ユニクロ、大々的割引行事で店に人だかり(国民日報・朝鮮語)
日本製品不買運動が停滞しつつある中、ユニクロが大々的な割引イベントで不買運動の間隙を狙って攻略しようとしている。今回の会計年度に韓国でのユニクロの売上高と利益は、すべて減少したが、日本本社であるファーストリテーリングは史上最大の実績を記録した。消費者の間では「不買運動を継続させなければ」という意見と「これぐらいならばよいのでは」という意見が対立している。

13日、ソウルのあるユニクロの店舗は多くの客でごった返していた。日本製品不買運動が盛んだった夏には、週末にも観光客以外を見ることが難しかった店舗だ。しかし、3日ほど前から「ユニクロ15周年感謝セール」が始まって以来、客が集まりはじめた。最近は寒くなりはじめたことからユニクロの店舗は盛況さを取り戻している。ユニクロの主力である秋・冬製品が本格的に出てきて割引イベントまで重なり不買運動が力を失っているという分析が出ている。

各種オンラインコミュニティでも糾弾が続いた。ここで「日本コンビニ状況」というタイトルの写真が広がり、人ごみで賑やかなユニクロの店舗の写真と比較されている。日本のあるコンビニエンスストアの状況を撮影したこの写真は去る12日、台風に備える買いだめにコンビニ店内でがらがらの棚に韓国の辛ラーメンだけ残っている状況のものだ。人々ににぎやかなユニクロの店舗の写真が一緒に共有され、「苦々しい」という反応だ。

一部では「政治で解決すべきことで、消費者の関知すべきことではない」という反応もまだ出てくる。ユニクロの店舗で商品を購入した李さんは「毎年、ユニクロで冬物を準備したが、適当な代替が見つからなかった」とし「(不買運動が)気にはなるが強制的に止めることができるわけでもない」とした。別の消費者は「私のお金を出して買い物をすることが、他人の機嫌を窺いながらやるべきことなのか」と不快感を示した。
(引用ここまで)

 昨日の台風が来る前に保存食を買おうとしていましたが、いつものように辛ラーメンは猫またぎでスルーされていました。
 これをもって韓国では「日本人は未曾有の天災を前にしても韓国製品というだけで不買運動しているのだ」とか盛り上がっているようです。

日本を強打したモンスター台風ハギビス…「過去数十年間で最も危険」1000万人避難=韓国の反応(カイカイ反応通信)

 不買運動しているとか、韓国製品がどうこうとかそこまでの話じゃないでしょ。
 単に誰もが好むような代物ではないというだけ。
 震災後の物不足の時だって同様に買われていなかったし、避難所ですら「韓国の辛いラーメンはちょっと……」って言われてた。
 要するに嗜好品。
 うちの近くのスーパーではカップ麺も袋麺もそこそこ残ってましたが、辛ラーメンについてはやっぱりいつものように在庫潤沢。
 備蓄食って言ったって食べないものを買うわけにはいかないというだけだよなぁ……。

 じゃあ、その一方でユニクロがどうかっていうと、まあそれなりの値段で値段よりは上の品質のものを提供しているのは間違いない。
 以前はシルエットがどうにもならないものが多かったのですが、最近では着こなしによっては充分に使えるアイテムが多くなっている。
 ちょっと前に話したイージーケアジャージーシャツとかもうすごいですよ。エアリズムやヒートテック等の機能性インナーはいうに及ばず。

 管理人がRealForceを持っているnonojapan.com(日本製品を韓国製品で代替するためのサイト)とかでも必死に「これが韓国製の機能性インナーだ」とか紹介しているのですが、まあユニクロの品質にはそうそう追いつけないでしょうね。
 韓国のファストファッションはユニクロがなにをやるかを見てから開発を決めているようなところばっかりですから。

「ユニクロを使って着こなし」はこちらのコミック参考で。ただいま半額。
服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス)
縞野やえ / MB
KADOKAWA
2015/12/10

8月の韓国人観光客半減→韓国人「日本に制裁を加えてやった!」→ところが旅行収支を見てみると

韓国人客半減でも旅行収支黒字は過去最高 8月国際収支(産経新聞)
 財務省が8日発表した8月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は2兆1577億円の黒字だった。貿易収支は509億円(前年同月は2556億円の赤字)と2カ月ぶりに黒字転換した。旅行者のお金の出入りを示す「旅行収支」は1518億円の黒字で、8月としては過去最高。訪日客数は減ったが1人当たりの国内で使う消費額が上がった。

 観光客の数は前年同月比で2・2%減の252万100人と昨年9月以来、11カ月ぶりに前年同月を下回った。日韓関係の緊迫化が要因で、韓国からの観光客は前年同月比48%減の30・9万人と大きく減少した。

 ただ、韓国の観光客は1人当たりの消費額が少なく、消費額の多い欧米などの観光客数はこれまで通り堅調に推移した。
(引用ここまで)

 韓国の観光客が半減したことで韓国人は「日本へ経済的打撃を与えてやった」と鼻高々だったのですが、その8月の旅行収支は月別としては過去最高の黒字を記録。
 まあ……でしょうね、としか言いようがない。
 8月の観光客が減ったことから、韓国では「日本の被害額がとてつもない」とかいう報道が出てました。

「No Japan」旅行絶壁2カ月…日本の被害額、韓国の9倍(中央日報)

 この3500億ウォンの被害があったという分析はかなり眉唾ですが。

 人数では韓国人が減った分を埋め切れていないとしても、消費額の低い韓国人が減れば当然のようにひとりあたりの単価は増える。
 実際の統計でも韓国人観光客の支出というのは最低でした。
 滞在日数が短いこともあって、扱いづらいというのは実際のところでした。
 結果、人数はフォローできなくとも「旅行収支」という金額面では問題なくなる……ということですね。
 8月の人数が出た時点で「韓国人が減っても、他の伸びで金額的にはフォローできているんじゃないかな」と書いていましたがその通りになったという感じ。

 9月からラグビーワールドカップもあって、全体の伸びはまたよくなることでしょうよ。
 ちょうど、そんなような記事が出ているのでこちらもピックアップしておきましょうか。

アイルランド選手が突然来訪。「中韓の観光客とは違う」ラグビーW杯旅行者の存在感(ビジネスインサイダー)
日韓関係の悪化で韓国人旅行者が減り、中国人旅行者を乗せたクルーズ船寄港も減る一方で、ラグビーW杯の開催地に選ばれ、キャンプを張るチームも多いことから、商業施設の幹部が「欧米人をこれほど見かけるのは開業以来初めて」と驚くほど、外国からラグビーファンが訪れているのだ。

韓国人の減少で痛手を被っているホテルや旅行会社が多数あるのも事実だが、従来とは異なる光景に、「これがインバウンドのあるべき姿」との声も漏れる。 (中略)

九州産業大の高橋誠教授(観光学)は、「サッカーW杯では、弾丸ツアーで試合を観戦するサポーターが話題になりますが、ラグビーはイギリスのパブリックスクールが発祥の富裕層のスポーツ。試合を見たついでに観光する意欲も総じて高いです」と説明する。

「神社を巡ったり、ホテルのラウンジで何時間もお酒を飲んでいるファンが本当に多い。1週間ほど滞在し、試合の前後に福岡県外も含めて周遊するスタイルのようです」と語る望月さんは、「これまでは爆買いが注目されましたが、これがインバウンドのあるべき姿というか、違うところでお金と時間を使っている印象です。今となっては取りこぼしもあるのかもしれません」と付け加えた。
(引用ここまで)

 割と浅草に向かう用事があるのですが、そういえばここのところ欧米系と思われる観光客が多かったように思えます。
 ラグビーはその試合の性質上、どうしても試合間隔が長くなるので観客の滞在も長め。
 そういった客層を狙っていくことの重要性に、観光地が気がつくきっかけになるのかもしれませんね。

外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史 (中公新書)
内田宗治
中央公論新社
2018/10/25

前自衛隊制服組トップ「2017年、米軍が北朝鮮に軍事オプションを取り得ると思っていた」と発言……きな臭いこの時期にその話するかー

半島「軍事オプションあり得た」 17年危機、河野前統幕長が証言(共同通信)
 今春まで防衛省制服組トップの統合幕僚長だった河野克俊氏が、軍事的緊張が高まった2017年後半の朝鮮半島を巡る危機に関し「米軍の軍事オプションはあり得ると思っていた。(あの時ほど)軍事衝突の可能性を身近に感じたことはなかった」と語った。12日までの共同通信のインタビューで明らかにした。

 当時、米軍首脳との政策調整を進めた自衛隊の責任者が、軍事衝突の危険性を強く意識していた実態が判明。
(引用ここまで)


 河野前統幕長が2017年後半の朝鮮半島事態について「アメリカの軍事オプションはあり得ると思っていた」と発言。
 5月には朝日新聞とのインタビューで「アメリカが軍事行動に踏み切った時に、自衛隊がどう動くか、私の責任で頭の体操をした」という微妙な物言いながらも、核実験後の開戦があり得たことを強くにじませていました。
 ちょうど同時期にマクマスター元大統領補佐官が「対話へ方針転換がなければ開戦していただろう」と語っていました。
 日本の自衛隊最高責任者と、アメリカの政権中枢で外交・安保を担当していた大統領補佐官。彼らが同時期に同じような内容を語っていたことにだいぶ興味をひかれたものです。

 それらを扱ったエントリこちら。
マクマスター前大統領特別補佐官「北朝鮮との対話への方針転換がなければ戦争に向かって突き進んでいた」と証言

 2017年後半、第7艦隊管轄区に3隻の空母が集結したあたりのことでしょうかね。
 この時、実際に食料等の備蓄を増やしていました。空気は明らかに開戦に向かっていましたからね。結果論としてはなにも起きませんでしたが、これらの証言を突き合わせると当時の行動が間違っていたとはとても思えません。
 昨日の台風は都心部には大した影響を及ぼしませんでしたが、準備を怠らなかったのと同じことですね。

 で、今回の記事では河野氏はもっとはっきりと断言してます。
 5月のインタビューでは示唆するていどでしたが、「軍事衝突の可能性を身近に感じたことはなかった」と。まあ、もうちょっと詳細なインタビュー内容を聞きたいなというのも実際のところではありますが。
 北朝鮮が「対話は年内までだ」と宣言している中、当時の雰囲気を思い起こさせようということなのでしょうかね。

 2017年における激化のきっかけは北朝鮮による6回目の核実験でした。
 今回、北朝鮮がICBMの発射実験を強くにじませる話をしています。
 そのタイミングで河野前統幕長が「北朝鮮とは戦争寸前だった」という話をする。
 なかなか興味深いところです。

楽韓さん、本日の動向 - よし、非常用備蓄が無駄になった

 伊豆のほうは大変だったようですが、都心側はそれほどの被害もありませんでした。一番怖いのは風だったから、減衰してくれて助かったって感じでした。
 3日前くらいからそこそこ買いこみをしてましたが、おおよそ無駄になりました(カロリーメイトを食べながら)。
 非常用の備蓄は無駄になることが最善なのですからOKでしょう。
 とはいえ、韓国人並かそれ以上のペースでカップラーメン食べないとなぁ。

 さて、Kindleのニコカド祭りは17日まで。
 ちょっと視点を変えて角川における学術文庫的な存在のソフィア文庫を紹介していきましょうかね。
 個人的には江戸の暮らしシリーズが好きで、百万都市 江戸の経済江戸の生活代官の日常生活とかかなり面白いです。時代小説好きにはおすすめしたい。
 自分たちの生活がこのあたりから成り立っているのだなぁ……ということが意識できます。

百万都市 江戸の生活 (角川ソフィア文庫)
北原 進
KADOKAWA
2014/2/15

 ソフィア文庫にはシリーズ江戸学というものもあるのですが、以前のセールの時に買うだけ買ってて未読。今回も半額になってます。

 あと、ペリー提督日本遠征記はおすすめ。
 時代は半世紀ほど異なりますが、朝鮮紀行と読み比べてもよいかもしれませんね。

ペリー提督日本遠征記 上 (角川ソフィア文庫)
M・C・ペリー / F・L・ホークス
KADOKAWA
2014/9/15

今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。
ライブドア騒動のところあたりはけっこう面白かった。
生涯投資家 (文春e-book)
村上世彰
文藝春秋
2017/6/21