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2019年12月

衛藤晟一領土問題担当相「韓国も領土・主権展示館の展示館を見て議論をはじめればいい」と煽りを入れる……韓国メディア「領土紛争地域として認定されることを狙っているのだ!」……え、いまさら?

日本領土担当相「独島展示館に不満ある国、訪問して十分に見てほしい」(中央日報)
独島(ドクト、日本名・竹島)など領有権紛争地域の関連資料を展示する「領土・主権展示館」を拡張して再オープンした日本政府の領土担当相が「不満のある国にはお越しいただいて十分に見てもらいたい。その後に具体的な議論をしよう」と21日、主張した。日本政府内で領土問題を担当する衛藤晟一沖縄・北方担当相がこの日、記者らに述べた言葉だ。

衛藤担当相は「(展示館の資料は)竹島、尖閣諸島(中国名・釣魚島)、北方領土(ロシアではクリル列島4島)の歴史的な経過と事実に基づき法的な立場まで明確にしている内容だ。偽造して付け加えるようなことは一切していない」とし、このように主張した。

衛藤担当相は「中国であれ、韓国であれ、ロシアであれ、すべての隣国として仲良くして合理的にきちんと(議論を)したい」とし「日本国民の間で、そして日本内外で(領土問題が)議論されれば、この展示館は存在の意味を完遂することになる」と述べた。

衛藤担当相は、「韓国は外交部報道官が展示館の拡張などに遺憾を表明し、竹島を韓国領と主張している」という記者の質問に対し、「展示の内容を見れば分かるが、(領有権に関する)歴史的な流れ、法的な流れを明確にしていて、竹島はもともと日本の領土だということを丁寧に説明している」と答えた。続いて「(日本人と)韓国の方々の考えに違いがあるのなら、必ず展示館を見て具体的な議論を始めればいいのではないか」と述べた。「具体的な議論を始める」というのは、独島が領有権紛争地域であることを国際社会に知らせるという意味と解釈される。
(引用ここまで)


 領土・主権展示館が拡張されて再オープン。  昨日、マスコミ向けの公開が行われて、今日から一般向けの公開となっているとのこと。
 以前の展示館は土日休館、写真撮影不可(後に変更されて撮影OK)というやる気が疑われるようなものでしたが。
 今回のリニューアルでは休館は月曜日になりました。
 これまでは北方領土関連の展示は他の施設に任せていたのですが、北方領土の資料も追加されているとのことです。
 今回はタイミングが合わずに開館と同時に見にいくというのも難しかったので、そのうちにでも。

 で、衛藤晟一領土問題担当相が韓国の「即刻閉鎖を求める」という反応に対して、「なんだったらこの展示館を見に来て議論してくれればいい」と煽りを入れた、と。
 いいですね。
 かつてからは考えられない対応といえます。

 韓国メディアは「日本側が領土紛争地域であるという認識を広めようというのだ」って言ってますが……。
 なにをいまさら。
 海外からはとうの昔に竹島は領土紛争地域であるという認識になってますよ。
 アメリカの議会図書館で「リアンクール岩礁」という中立的な名称になっているのも、担当司書が韓国人の出した「独島は我が領土」という広告を見て「ああ、なるほど。領土紛争地域なのだな」という認識を持ったから。
 英語版Wikipediaでもかつては「Dokto」だったのですが、「中立的視点」によって「Liancourt rocks」に変更されています。

 ニューヨークのタイムズスクエアに「独島は我が領土」という広告を出して悦に入ってましたが(そして広告料を支払わずに逃げてますが)、それらの活動は韓国人の思惑とは逆に働いているということですよ。
 韓国が1次リーグで敗退したWBCで、決勝が行われる予定の場所で「独島は韓国の領土」ってアピールする看板を作ってた、なんてこともありましたっけね。
 敵失ばかりなので日本としてはもうちょっとアピールをしてもよいとは思いますが。

お笑い韓国軍:倍率の低い観測鏡を配備→ 韓国軍「視野の広い観測装備が必要だからだ」……いや、高倍率のも必要だろ

どちらが狙撃しやすいか…韓国軍、目標が小さく見える新型観測鏡を配備(朝鮮日報)
 韓国軍が昨年から「命中率向上」を名分として一線部隊に配備している新型の多機能観測鏡(写真)が、銃に付いている照準用のスコープより倍率が低いということが20日までに分かった。狙撃手(スナイパー)と共に行動する観測手(スポッター)は、命中率を高めるために観測鏡で標的を精密観測し、その情報を狙撃手に伝える。ライフルスコープより性能が低い観測鏡では、観測手が自分の役割をきちんと果たせない。1台およそ2000万ウォン(現在のレートで約190万円。以下同じ)するこの観測鏡の配備を巡って、韓国軍内外からは「狙撃手の概念もきちんと理解していない装備運用」という批判が出た。

 韓国軍関係者は「狙撃手を補助する観測手に昨年から新型の多機能観測鏡が配備されたが、最大倍率は5.7倍というレベルで、一般的な狙撃手のスコープより低い」として「一線では、これを巡って『本当にきちんとした観測鏡を与えているのか』という声がかなりある」と伝えた。韓国軍の狙撃手が現在使っているライフルスコープは、3-12倍に拡大して標的を識別できる。従来使用していた狙撃用観測鏡は12-40倍の水準だったといわれており、新型の多機能観測鏡はこれより倍率が格段に低いということになる。

 観測手は、狙撃手の撃った弾が外れた場合、これを修正する役割を担う。そのため観測手が使用する観測鏡は、狙撃手のライフルスコープより倍率が高いことが一般的だ。これについて韓国軍は「地形やさまざまな敵の位置など全般的な状況観測のため、視野が広い観測装備が必要」だとし、さらに「新型多機能観測鏡は夜間の敵を識別するなど、さまざまな機能を追加で持っている」と説明した。だが、ある関係者は「観測鏡が広い視野も必要とするのは間違いないが、倍率を高めて正確にターゲットを識別する能力もまた有していなければならない」として「数千万ウォン(1000万ウォン=約95万円)する新型観測鏡が、事実上双眼鏡レベルの拡大能力しか持っていないのは残念」と指摘した。
(引用ここまで)


 韓国の新型観測鏡の倍率が低いものだった、とのことで問題になっているそうです。
 完全にどこかで抜かれていますね。

 統営艦のセンサーが魚群探知機になったのはまんま予算を抜いていたからでした。
 ボルト・ナット・ベアリングで汎用品を使って事故を起こしたなんてこともありましたっけね。
 あまりにもそういった予算ぶっこ抜きが多かったために、K-2戦車のパワーパックのギアボックスができなかった企業が「技術不足と予算横取りを一緒にしないでくれ」って泣きついたなんてこともあったほど。

 さて、こういった光学系は倍率を高くすればするほど、小型にすればするほど、明るくすればするほど予算がかかります。
 カメラをやっている人であれば分かるでしょうけども、ちょっと明るくするだけでそこまでかよっていうくらいに値段が変わります。
 逆にいえばそういった部分を無視すれば、予算をかけずに「完成品」ができるわけですね。

 記事にあるように観測手(スポッター)はスナイパーによる着弾地点をチェックするのが仕事ですから、倍率だけが必要ではないというのも一理ありますが。
 倍率が低いだけの観測鏡を持たされてもな……。
 まあ、お笑い韓国軍であれば当たり前、ってとこです。

米ワシントンポストがムン・ジェインの「2032年南北オリンピック共催構想」をこき下ろす……「ファンタジー世界の住人による認識」「絵に描いた餅」「空想的でバカげている」

米紙「南北共同五輪誘致構想は絵に描いた餅」「文大統領はラ・ラ・ランドに住んでいる」(朝鮮日報)
Could North Korea co-host the 2032 Olympics? South Korea’s Moon is still a believer.(ワシントンポスト・英語)
 米ワシントンポストは18日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が新年の辞の記者会見で2032年の五輪南北共同誘致を表明したことを「絵に書いた餅(pie in the sky)」と評した。南北関係、北朝鮮の人権問題、外国人観光客、報道陣の安全問題を考えると現実性を欠くとの分析だ。

 同紙は「これほど大規模のイベントを共同で準備するほど韓国と北朝鮮が何年も安定的な関係を維持し、世界のメディアが参加し、数百万人の観衆が自由に競技を楽しむことができるという考えは全く『絵に書いた餅』だとアナリストの多くが語る」と伝えた。

 同紙は文大統領の対北朝鮮構想について、「空想家的(visionary)な物から愚かな(foolish)物までに分かれる」とし、「北朝鮮は韓国と対話することを拒否し、軽蔑と侮辱に満ちた公式報道を通じてのみ意思疎通を行っている」と指摘した。同紙は北朝鮮の女子サッカーチームが今年2月、済州島で開かれた東京五輪最終予選に参加せず、昨年10月に平壌で開かれたサッカー・ワールドカップ予選の韓国対北朝鮮戦が無観客・中継なしで行われたことを例に挙げた。ヒューマン・ライツ・ウォッチでアジア局副局長を務めるフィル・ロバートソン氏は「北朝鮮に対する認識に関して、文大統領は『ラ・ラ・ランド』(ファンタジー映画)のような別世界に住んでいる。五輪共同開催提案は現在の政治的現実と完全にかけ離れた太陽政策的楽観主義の上に構築された巨大プロジェクトだ」と評した。
(引用ここまで)


 ムン・ジェインが延々と提唱している「2032年の夏季オリンピックを南北で共催する」という話をワシントンポストがこき下ろしている、というニュース。
 「So far, the reviews range from visionary to foolish.」── 「いまのところ、この構想に対するレビューは『空想的』というものから『愚かなもの』というものにまでに分類可能」という一文ですべてが説明できるかな。
 まともな構想である、とは誰も考えていないということですね。
 もちろん、アメリカの視点としては、ですが。


 朝鮮日報の記事に引用されている以外にも国防フォーラム財団なる団体のスザンナ・ショルテ氏からは「バカげたアイディアで不道徳ですらある」「北朝鮮で今日も行われている残虐な統治を無視することだ」といった酷評があります。
 まあ、それこそがムン・ジェインの目的なのですけどね。

 オリンピックを北朝鮮と共催する。あるいは北朝鮮と共催すると主張することで、世界を欺こうとしているのですよ。
 いわれるような独裁国家ではなく、価値観を共有可能な国であり、その証拠に我々は「平和の祭典」であるオリンピックの共催すら可能だ、という。
 すなわち、北朝鮮は国家運営のやりかたが異なっているが、交渉も可能な国であって小さい中国のようなものだ……というような方向性に持っていきたいのでしょう。
 それを韓国が担保するのだ、というのが方針です。

 国際社会に北朝鮮というものを受け入れさせるための手段の一環としているのですよ。
 そんなものは「ラ・ラ・ランド的な異世界に住んでいるムン・ジェインだけの認識」ですけどもね。
 最大の問題は下手をするとIOCがこの空想的アイディアに飛びつきかねない、ということなのです。
 さすがにそこまでではない……とは思いたいのですが。
 スタジアム建設とかでどれだけ資金が流入するか分かったもんじゃありませんからね。制裁を一気になし崩しにできる神の手ともいえます。

 ちなみに引用文最後の「楽観主義の上に構築された巨大プロジェクトだ」という一文の「巨大プロジェクト」の原文は"moon shot"。
 月ロケット打ち上げのように壮大な計画のことを指しますが、この場合はムン・ジェイン(Moon Jae-in)の名前に書けたダジャレです。

ロスに行った時にテスラコイル見にいきましたわ。
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2017/08/02

韓国を裏切るインドネシア。「KF-Xに出せるお金はない」と言いつつ、ラファールの購入を推進へ

ジョコウィ、ムンを裏切り? KF-X買うお金がないというのにフランス製戦闘機を購入推進(中央日報・朝鮮語)
韓国型次世代戦闘機(KF-X )共同投資・開発国であるインドネシアが予算が足りず、事業分担金をないしできないよところ、肝心の他の国との戦闘機はもちろん、潜水艦などの大規模な武器を購入する交渉を進めていることが確認された。大統領まで乗り出した韓国政府の再三の要請を無視したまま、インドネシアがKF-X事業の代わりに他の戦闘機導入事業を念頭に置いたものではないかという指摘まで出ている。

最近、フランスの経済専門メディア、ラ・トリビューンは「インドネシアのプラボウォ・スビアント国防大臣の11日のパリ訪問は、フランスからの武器購入の交渉を完了するための計画された」と伝えた。多数の情報源を引用したが、メディアは最終契約はまだ結ばれていないながらも、具体的な数量に言及した。インドネシアがダッソーのラファール戦闘機48台、DCNSのスコルペン級潜水艦4隻、ゴーウィンド級(2500t級)コルベット哨戒艦2隻の購入を希望しているという内容だ。 問題は、このようなインドネシアが財政問題を聞いKF-X事業分担金の支払いは、今日明日延ばしているという点である。インドネシア政府は、KF-X全体の開発費8兆5000億ウォンのうち、20%に相当する1兆7000億ウォンを負担することにしたが、昨年初めまで2200億ウォンだけ出して分担金の支払いを停止したとする。 (中略)

防産業界では「インドネシアがお金がないという言い訳をしつつ、他の国の装備に食指を延ばしている」という見方が少なくない。KF-Xの代わりを探し始めたということだ。ラファール戦闘機の1機当たりの価格は最低1500億ウォン以上である。ラファール48機導入計画が事実であれば7兆ウォンを優に超え、KF-X事業を予算の問題のためにできないとするのは理に合わない。防衛産業界では、インドネシアが米国ロッキード・マーティン社のF- 16V戦闘機約32機を購入する計画も推進するものと把握している。
(引用ここまで)


 まぁ……海のものとも山のものとも判断のつかないKF-X計画につきあうよりは、F-16Vなりラファールなりを買うほうが理に適っているのは間違いないところ。
 KF-Xに関していえば、インドネシアから見た時に以下のような懸念があるわけで。

1)本当に完成するのかどうか。
2)完成したとして要求スペックを満たしているのか。
3)要求スペックを満たしている場合、それが本当なのか。
4)インドネシアに輸出できるのかどうか。
5)インドネシアに技術移転をするのかどうか。
6)輸出できたとして、フルスペックのものであるのかどうか。

 疑念山積み。
 個人的には「完成し、飛びはするだろうけども、そこで開発終了になるのではないか」と思っています。

 6については韓国の問題ではなく、アメリカが輸出許可をするかどうか。そしておそらくしないだろうと思われます。
 実際問題、インドネシアに輸出されたF/A-50はアメリカからソースコードの輸出が認可されずに、レーダーの運用ができていないという話がありまして。
 あ、これについてはまだ詳細をピックアップしていなかった気がするな。ソース記事にリンクしておこう。

インドネシアに輸出されたFA-50、アメリカの牽制に足縛られる(東亞日報・朝鮮語)

 イスラム圏の国であることからアメリカが警戒している、ということですね。
 ただ、去年の年末にはF-16Vを購入する、というニュースも出ています。

 ラファールについては一昨年の年末くらいに噂がすでに出ていました。ライセンス生産になるのではないか、との話でしたね。中型の戦闘機であれば現実的な解かなぁ。
 とはいえ、フランスのラファールの売り方も大概なので、気をつけたほうがいいとは思いますけどね。インドでの件とか見ると、ホントえげつない。
 KF-X一択ではなく、プランB、Cと見ているインドネシアはただ現実的なだけじゃないか、という気がしています。