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2020年02月

「韓国の独自技術で製造」されるKF-Xの開発に暗雲……インドネシアの裏切りでF-35Aと同じていどの価格になるかも?

カテゴリ:KF-X事業 コメント:(81)
大勢は第6世代……4.5世代最強の戦闘機KFX化「得と失」(マネートゥデイ・朝鮮語)
乱流に会った - インドネシア「次世代戦闘機」事業(ビズ朝鮮・朝鮮語)
2021年試作機製作を目標に国内で開発中のKFX(韓国型戦闘機)。この戦闘機を韓国軍で採用する問題をめぐり、専門家たちの見解が分かれている。KFXは開発費8兆80000億ウォンをかけて、韓国空軍の老朽戦闘機(F-4、F-5)を交換する事業である。試作機製作を経て2026年までに、F-16級以上の戦闘機120台を量産する予定である。予定通り120機とも韓国軍に引き渡されると、約9兆3000億ウォンの追加予算が必要である。総事業費17~18兆ウォンまでの建軍以来最大規模の武器開発事業になるだろう。

これまで公開されたスペックだけを見ればKFXは、クラス最高の戦闘機と呼んでも遜色がない。当初F-16を凌駕する第4.5世代戦闘機の開発を目指して事業を開始したからだ。戦闘機の世代区分は登場時期と主要搭載武装、航空展機器などの性能に分かれる。米国産の戦闘機に限定する場合、F-22、F-35などステルス性能を持つ戦闘機が第5世代に分類される。

第4世代級で現在韓国空軍の主力戦闘機であるF-15Kが最強に挙げられる。F-15Kを「ハイ」、F-16を「ミドル」、第4世代戦闘機と呼ぶ。軍事専門家は、KFXの性能がF-15K級を上回ると予想している。戦闘機の代表的核心技術であるレーダーと抗戦装置技術が進化しており、これらの技術力を基に製作された機器がKFXに搭載されるからである。 (中略)

問題は米国・ロシア・英国・フランスなどの既存の戦闘機大国だけでなく、中国と日本まで6世代戦闘機の開発に力を集中しているという点である。これらの国のすべて2030年代の6世代戦闘機の開発を完了するという日程だ。この時期になると朝鮮半島周辺空域は、中国・ロシア・日本の6世代戦闘機が飛び回ることになる。4.5世代のKFXでは航空戦力の不均衡が火を見るより明らかなことである。
(引用ここまで)

インドネシアは、2015年12月末KF-X事業契約をしながらKF-Xの共同開発事業費の20%を負担することにしたが、現在までに2.5%の金額のみご入金して納入を中断した状況である。インドネシア側はKF-X事業撤退の可能性を示唆しながらも、一方では、自国の事業負担金を減らすと、韓国と再交渉を望んでいることが分かった。

インドネシアが事業撤退を選択する場合は、KF-X事業主体である韓国航空宇宙産業(KAI・カイ)の負担は大きくなるしかない。未納金の1兆5000億ウォンを超える開発費を追加確保しなければならうえ、インドネシアが導入することにした50台のKF-Xの受注も白紙になるからである。KFX生産台数が減少ほどの戦闘機1台当たりの生産費が増えるという点も負担だ。すでに5兆ウォンを超える開発費を投資した国防部の立場でも、KF-X事業中止を防ぐために、国会の同意を受けて追加予算を投入することも容易ではないだろうという観測だ。 (中略)

インドネシアは昨年初めから韓国に出すKF-X事業分担金は下げつつ、自国への技術移転は増やして欲しいとして再交渉を要求していることが分かった。すでにジョコ大統領も昨年2018年9月に韓国を訪問した時、ムン・ジェイン大統領にKF-X事業分担金の割合を20%から15%に縮小してほしいとの再交渉の意志を表わしたことがある。インドネシアはKF-X全体事業費8兆8304億ウォンの20%ほどである1兆7338億ウォンを分担することにしたが、昨年1月まで2020億ウォンだけ納めて納入を中断した状態だ。再交渉を念頭に置いた布石とみられる。 (中略)

現在量産計画を基にするとKF-X 1台当たりの価格は800億ウォン台と推定されるが、インドネシアが抜ける場合、30%ていどの生産数減少してKF-Xの価格が従来の予想価格より上がるしかないということだ。米国ロッキード・マーチンが製造するステルス戦闘機F-35Aの価格(7790万ドル・ハンファ918億ウォン)を渡すこともできる。そうなれば我々の独自技術でアメリカ産よりも安いですが、性能は優れた韓国型戦闘機を作るという当初の事業趣旨が揺れることもできる。
(引用ここまで)


 久々の新型コロナウイルス以外のネタ。
 「韓国独自の技術で製造する」というお題目のKF-X事業をこのまま進めるかどうか、話題になっています。
 まず、最大の問題はF-35Aの調達価格が8000万ドルを下回るようになったこと。
 量産効果すげえなぁ……。


 A/B/Cあわせて500機。まだまだ安くなるんでしょうね、これ。
 もちろん、シミュレータやその他の装備の導入もあるでしょうから、1機あたり価格はもっと高くなるのでしょうが。
 21世紀最大のベストセラーであることは間違いない。

 で、KF-Xは「最強の4.5世代」を標榜しているのですが、その調達価格はF-35Aと同レベル(800億ウォン・約6700万ドル)になるのではないかとのこと。
 いままで戦闘機を製造したことのない韓国。それもステルス性のまったくない4.5世代機。
 KAIはRCSは低め、とは言っているものの一度もステルス云々を言ったことはありません。韓国政府は何度か「ステルス機だ」と言ってるのですけどね。
 KF-Xを買うくらいなら、もうちょっと出せばF-35Aが買えてしまう。
 どこの誰がKF-Xを選ぶんでしょうかね。

 インドネシアはイスラム圏なので買えない可能性もありますが。
 それでも4.5世代なら選択肢としてはラファールもグリペン(NG)もありえる。実際、インドネシアはラファールを導入するという話もありますしね。

 おまけに量産予定は2026年。
 すんなり行くわけがないですけどね。
 F-35Aもまだ下がるでしょうし、もうちょっとすればイギリス、フランスあたりの第6世代機も形が見えてくる。

 KF-Xはニッチなニーズを開拓でき、それによって数百機のレベルで海外販売できるという前提で開発されているのですが。
 トルコや南ア、エジプト、ブラジルなんかで買ってくれるはずだということなのですけどね。
 どう見てもグリペンNGとかラファールで充分じゃん。ブラジルはすでにグリペンNG導入を決めてますし。
 まあ、でもここまでやっておいて開発中止はない。最後の行き着くところまで行くべきでしょう。
 自分の足で行ってみてこそ見える景色というものもあると思いますから。
 その景色は韓国がみたいと思っている景色であるかどうかはともかくとして。

JAS39 グリペン (イカロス・ムック 世界の名機シリーズ)
嶋田 久典
イカロス出版
2010/4/27

韓国マスク工場「原価の半額で製造可能数の10倍納入しろなんて無理だ。工場閉鎖する!」→韓国政府「いやだなぁ、ちょっと0を付け足すミスをしただけです」……そんなことある?

世論ばっさりひっくり返しこのデントのマスク生産中断、真実は(国民日報・朝鮮語)
「これは共産主義の供出制度」…韓国マスクメーカーから怒りの声(朝鮮日報)
歯科材料の製造・流通会社「イーデント」がホームページに緊急案内文を上げて、マスクの生産中止を宣言した。このイーデントシン・ソンスク代表は案内文で「このイーデントマスクは、生産単価が中国産と比較することができないにもかかわらず、調達庁は、生産コストの50%程度認めてくれると通知した」とし「また毎日の生産量の約10倍に達する生産数量契約を要求した」と主張した。

ネチズンたちは政府の対策を強く批判した。「50%半額とは。生産単価を合わせてこそ企業運営ができる」「コストで殴りつけるのは強盗と大差ない」「ここが社会主義国家のか」など激昂した反応を見せた。 (中略)

イーデントが自社工場で製作し、オンラインで販売している歯科用マスクの価格は一枚あたり158ウォンだ。調達庁は買い入れ額で約110ウォンを提案したと伝えられる。158ウォンの約81%ぐらいに相当する価格だ。さらに158ウォンはコストではなく、消費者への販売価格だ。歯科用マスクのコストがいくらなのかは確認できなかったが、調達庁が提案した買い入れ額110ウォンがイーデントマスクのコストの50%ではないことだけは明らかだ。調達庁の関係者は「もちろん、このようなハプニングは生じかねない。これからお互いに協議すべき部分だと思う」と付け加えた。

しかし、毎日の生産量の約10倍に達する生産数量契約については「契約書の数量表示に錯誤があった」と間違いを認めた。調達庁は6日、報道資料で「この凹みがマスク製造の中断を宣言した後、契約内容を確認する過程で案内が不備し数量表示間違い(10倍)があったことを発見した」とし「これに対して遺憾に思う。今後、イーデントとは契約が円満に締結されるように積極的に協議していく」と述べた。
(引用ここまで)

メーカー各社の最大の心配は、「従来の取引先を失うこと」だった。5日にマスク生産中断を宣言した歯科用品メーカー「イーデント」も、声明文で「韓国政府が、医療機関に販売することすら違法だという指針を下した」という点を挙げた。A社の代表理事は「韓国政府は『カネを出すから、おむつ用の不織布生産ラインをマスク用に変えろ』と簡単に言うが、そうやってこの『マスク大乱』が終わったら、われわれにどうしろというのか」と語った。

 B社の役員は「食品医薬品安全処(食薬処)の職員らが工場に陣取っていて、生産量が期待に満たないとうちの従業員をいじめる。われわれは罪人なのか」として、「これは民主主義、資本主義ではなく共産主義の供出制度」だと語った。C社の社長は「フィルタ-の在庫が全部なくなったけれど調達には行かない」として、「以前なら全国を回って高くついてもフィルターを買ってきただろうけれど、政府の買い入れ価格が一定なのにそんなことをしたら赤字」と語った。
(引用ここまで)


 先日の「政府にマスクを原価の半額で、製造可能な数量の10倍を要求された」としてマスクメーカーが工場を閉鎖するという話、続報。
 まず、工場で製造可能な10倍の数を要求された、という件については「契約書に間違って0をひとつ足してしまった」とのことだそうで。
 ……そんなわけあるぅ?
 政府系が用意した契約書で0がひとつ多く足されていたなんてことがあり得るのかっていう。
 民間会社でこんなんあったら担当者懲戒処分されますわ。

 で、原価に関しては1枚につき110ウォンで納入しろ、という話になっているそうですが。
 ニュースサイトは「1枚158ウォンで売られているんだから110ウォンは半額じゃないだろう」としているのですが。
 昨今のマスク騒動で原材料高騰が上昇し、かつ10倍の物量を求めている状況で工場フル操業等で人件費が上昇するというのであれば110ウォンが原価の半額であっても不思議ではないですかね。
 下の朝鮮日報の記事ではそのような話が出ています。

 ラインを変更してマスクを作れって言われても……ねえ。
 じゃあ、そうしてラインを変更して製造したマスクを政府は今後何年にも渡って延々と買取続けてくれるのか、って話ですわ。
 この例で言えばおむつのラインを変更して納入できなくなったら、おむつを販売していた企業は納入元を変更するしかないわけで。
 政府から「マスクはもういらないよ」ってなったとき、ラインをおむつに変更して納入先が確保されているわけじゃない……というか、納入先からは「あ、もう間に合ってます」って言われて終了になるに決まってる。
 なので増産するといっても既存のラインをフルで回すしかないのですよ。
 そうは軽々に設備投資して新規ラインとかもできないのですよね。だって市場があるかどうか分からんのですから。

 で、以前の記事にもありましたが、督戦隊として公務員が工場に貼りついているのだそうですよ。
 「納入数が足りない!」として責め立てて、かつ「この箱は私の分として買っていく」のだそうで。
 いやぁ、ソ連の末裔がこんなところに現れようとは。
 ムン・ジェイン政権と統制経済は相性がよすぎて不気味ですわ。

韓国から「韓国人でごめんなさい」「台湾がうらやましい」との声が上がる

【コラム】韓国人でごめんなさい(中央日報)
【コラム】台湾がうらやましい(朝鮮日報)
米国市民の徹底ぶりを目の当たりにしたのは、先週、米国ワシントンDCの出張から帰国する韓国フラッグ・キャリアの機内だった。隣の席に座った彼は、米国人特有の闊達さで「ハーイ」と言ってにこやかに挨拶すると、着席後すぐにエタノールスプレーを取り出した。オリンピックに消毒種目があるなら、金メダル級の戦闘力で周辺をきれいに拭き磨いた後、ビデオ通話で家族からの検査まで受けた。マスクを着用したまま、13時間という飛行時間中、微動だにしない徹底ぶりには敬意を表す。「韓国人でごめんなさい」と思ったのは生まれて初めてだった。

出張期間中、米国のすべてのニュースでは韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)関連がトップだった。朝の看板放送『グッド・モーニング・アメリカ』の司会者は毎日の第一報として「ディクウ〔=大邱(テグ)〕の武漢ウイルス」を伝えた。遠く離れた異郷の地のテレビで、ハングルが書いてある自国の救急車を資料画面で見る心情といったら。生まれたばかりの赤ちゃんがいるインタビュイーは「直接会わずに電話でインタビューを受けたい」と言った。それでもまだ米国政府が韓国人の入国禁止を本格的に検討する前だったから幸いだったかもしれない。少し苦々しい思いがした。

もちろん、韓国の積極的な検査と透明な公開はファクトだ。だが、これが今、自慢気取りで全面に出すほどのことだろうか。アパート団地で火事が発生したが、隣の家より自分の家のほうが被害をはやく把握していると自慢しているようなものではないか。そんな時間があれば黙黙と鎮火に集中するべきだ。「検査力こそは我が国が世界最高水準」と語る大統領と、「圧倒的検査でいち早く(感染者を)見つけ出しているだけ」という青瓦台(チョンワデ、大統領府)秘書官の抗弁を見てよぎった考えだ。反対陣営だからといって大声を上げることもない。何か一つでもちゃんとやっていることがあるのかと。 (中略)

「コロナその後」のほうがもっと怖い。大韓民国の素顔を直視して、もう一度やり直さなければ未来はない。また「韓国人でごめんなさい」とは思いたくない。韓国はこんな国ではない。
(引用ここまで)

 感染者が42人(3月4日現在)で韓国の134分の1しかいない台湾と比べてみよう。台湾は中国が武漢を封鎖した1月23日から順次、中国からの入国を制限し始め、2月7日には中国と香港・マカオから来る外国人の入国を全面的に中止した。韓国は2月4日から武漢のある湖北省からの入国だけを制限したが、それとは正反対の速戦即決の強硬策だ。

 マスクに関する台湾の措置には驚く。1月24日からマスクの輸出を全面的に禁止した。野党は「人道主義の原則に反する」と反発したが、行政院長(首相)は「自分を救ってこそ他人も救える」と述べた。先を見通す能力のない韓国政府は1月28日、中国にマスクと防護服を支援すると発表した。仁川空港は一時、マスクを担いで出国する中国の行商人でいっぱいだった。

 台湾は2月6日から「マスク実名制」も実施した。現在は健康保険カードを提示した上で、大人は週に最大3枚、子どもは5枚まで買うことができる。計算上は同じマスクを2日間使わなければならないという短所がある。マスクは1枚約200ウォン(約18円)。台湾はついに医療関係者の出国禁止措置まで下した。

 「中国封鎖を通じた防疫の成功は、台湾の現政権が反中だからだ」という声も正しい。しかし、それよりも180人が亡くなったSARS(重症急性呼吸器症候群)事態の教訓を徹底的に実践した効果の方がより大きい。例えば、台湾は重要な物品を備蓄すべきという条項を伝染病防止法に盛り込んだ。マスクの管理を政府が掌握したのもこうしたことが根底にある。
(引用ここまで)

 韓国人であることで差別・区別されるようになる、というのは正解でもあり不正解でもある。
 現在、欧米では新黄禍論とでも呼ぶべき状況になってます。
 これまでポリコレで隠し続けてきた彼らのベースにある差別心が、伝染病という非常事態になって露わになっているのですよ。
 毎日のように中国人をはじめとした黄色人種が襲撃され、すれ違うだけで「ヘイ、コロナ!」と言われる状況。
 比較的、差別が穏やかであった北米でも同様だそうですよ。

 中国で韓国人は800人以上が隔離されていて、ベトナムでも200人以上が隔離されているとのこと。
 武漢を除けば最大の感染都市は大邱だから当然の措置ともいえます。というか、WHOのレポートでは武漢ですら昨日の新規感染者数は74人。
 現状で最大の感染地域は東では韓国、西ではイタリア、中東ではイランとなっているのですね。
 この伝染病の伝わりかたが文化の伝播にもよく似てて苦笑。
 スピードは異なりますが、本場で消えたり移ろいだ文化の純粋な姿が伝播された地域で見つかるなんてことはよくあること。
 いまやこの三ヵ国が新型コロナウイルスの本場だったりするわけですね。

 でも、そんな韓国からの入国制限をした日本に対しては「理解できない」として、ビザ免除取消。しかも、「これは日本の入国制限に対しての対抗措置である」としっかり発言してますからね。
 実際に隔離されている中国に対しては昨日になって「感染者の出ていない中国の自治政府が感染を防ぐために執った措置であり、理解できる」とか言い出しています。
 手のひらころっころ。
 そうやって一貫性がない結果として、防疫もこうなってんじゃないのかね……っていう嫌味のひとつも言いたくなりますわ。
 まあ、ある意味において日本と韓国で新型コロナウイルスへの対応が180度異なっているので面白いモデルケースではあると思いますけどね。
 あくまでも封じこめを狙う(狙っていた)韓国と、「通常の病気」として扱っている日本。
 まあ、死者の数でもう結果は出ているような気がしますが。
 今日の韓国政府による午前の発表で感染者総数は7134人。死者は50人となっています。