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2020年04月

韓国メディア「日本は医療崩壊した!」……少なくとも韓国の体験よりはだいぶマイルドなんじゃないかねぇ?

日本、コロナ医療崩壊…感染者4人中1人は自宅放置(中央日報)
日本で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に感染して陽性判定を受けた4人に1人は自宅で放置されていることが分かった。日本の病床不足問題がどれくらい深刻な状況なのか推測することができる。

6日、共同通信によると、この日厚生労働省は先月28日基準で新型コロナの感染者8711人の入院状況を発表した。

これによると、8711人のうち入院している人は5581人(63.8%)にすぎなかった。自宅で療養している人は1984人(22.8%)、ホテルなど宿泊施設で療養している人は862人(9.9%)だった。感染者の4人に1人が家に放置されたままだということだ。感染者のうち高齢者や障害者のための社会福祉施設に留まっているのは147人(1.7%)であることが分かった。

今回の集計は全体感染者のうち死亡者や健康を回復した人を除いた結果だ。このうち特に問題になるのは自宅待機中の人々だ。保健当局が用意した宿泊施設には医療スタッフが常駐しているが、自宅待機者は緊急状況では頼るところがない場合が多い。

実際、症状が軽いという理由で自宅待機していたところ突然状態が悪化して死亡する事例が先月相次いで報告された。日本政府は先月23日、自宅待機者を宿泊施設に移して受け入れるよう方針を変えたが、依然として多くの感染者が家に留まっているという事実が今回の調査結果で明らかになった。

自宅待機が最も多いところは東京都で635人に達した。
(引用ここまで)


 「自宅で放置」されている、という解釈がどこから出てきたのやら。
 実際に軽症であるという理由で自宅隔離になっていた患者が死亡したというケースはあるので、それが「医療崩壊である」という指摘も当たらなくはない……と若干思わなくもないですがね。

自宅療養中に急変し死亡相次ぐ 東京都内 新型コロナ(NHK)

 これらの例で、もし医療関係者が常駐している宿泊施設であれば対応できていたかもしれないな、とは思います。
 新型コロナウイルスは陰性になるまでかなりの時間がかかるという特性があって、病院のベッドがなかなか空かないという問題が出ています。
  その対応策として宿泊施設に軽症者を集めようという試みはなされています。

 ですが、韓国でも同じように「軽症者の公的機関等への移送」という施策は行われたものの、間に合わなかったように。
 最初の方針による動き、というものがどうであったかというのが重要なのだということが日本のケースでもよく分かりますね。

 ところで韓国では「大邱も医療崩壊寸前ではあったがなんとかなった」みたいな話をメディアがしているのですが。
 日本で「軽症者が自宅隔離されている状態」が医療崩壊であるとするのなら。
 重症者が300人、入院できずに自宅隔離されていた韓国は完全な医療崩壊ですわな。
 実際には日本は入院を必要とする患者はマイナスになる(退院者のほうが多い)ことも多く、東洋経済オンラインに掲載されている同指標の7日平均線も昨日の時点でマイナスに突入。
  もちろん、まだまだ高負荷が続いていることは間違いないのでしょうが。
  それでも最悪の事態は潜り抜けたかな……といったところ。
  まあ、17歳の肺炎患者が入院できずに亡くなったみたいなケースよりはだいぶマシかな、とは感じます。

韓国メディア「安倍が『韓国に協力を求める』と言ったのに日本政府から援助要請がこない!」とご立腹の模様

日本「韓国と診断キット協力計画はない... 在外国民帰国協力は継続する」(ヘラルド経済・朝鮮語)
日本国内確定者の増加しているコロナ19と関連して、日本の安倍晋三首相が直接「韓国は隣国との重要な国」と協力の意思を明らかにしたが、肝心の日本政府内での具体的な協力要請計画はないことが分かった。日本政府は、「在外国民帰国について協力が続いている」と強調しながらも、診断キットなど国内防疫に関する協力については、「計画はない」という立場だ。

8日、日本外務省高官はヘラルド経済との通話で「韓国とは新型コロナウイルスで帰国できない在外国民の帰国に関する協力を続けている」と言いながらも、診断キットなどの分野については、「すでに他の国との診断キットの共同開発などの協力を続けており、すぐになんらかの協力が行われる予定はない」とした。

この当局者は「すでにロシアなどの診断キットの共同製造などの事業を進行中で、政府次元で韓国に診断キット輸出を要請するなどの具体的な協力計画はない」とし「韓国とは国際社会の次元でのコロナ19情報共有と各国公館での帰国協力などがすでに活発に行われていると思う」とした。 (中略)

国内感染者数が増え続けている日本政府は、周辺国とコロナ19協力事業を強化する中だが韓国は支援要請をしていない状況である。茂木敏充外務大臣は先月29日、韓国のコロナ19協力要請をする計画があることを尋ねる議会での質問に「韓国は隣国であり、様々な対応をする上での連携が重要であると考えている」ながらも「韓国政府と具体的な相互協議をしていない」と線を引いた。

韓国の外交当局も日本側の要請がない状況では、具体的な協力の議論を開始する必要はないという反応だ。外交部当局者は前日に「韓国政府は、日本として特にコロナ19対応の協力に消極的ではない」と強調しながらも、「日本が何を特定して対応ほしいなどの公式要請がない段階だが、私たちの立場では扉は開いている。相手が希望するなにかがあり、私たちが提供することができれば(防疫協力を)推進しない理由はない」と説明した。
(引用ここまで)


 先月29日の国会予算委員会の答弁を引き合いに、韓国メディアは「安倍がついに韓国に膝を屈した」と言わんばかりの報道をしていましたが。
 日本側は一向に動く気配がない。
 韓国の認識では「安倍が膝を屈した」のだから、すぐにでも援助要請がくると思っていたのか。
 援助を要請することが日本の敗北である、という認識なのでしょうね。
 楽韓Webでは実際の安倍総理の答弁をピックアップしていますが、なんのことはないただの一般論。
 「新型コロナウイルスについて韓国と協力をどのように考えているか」→「韓国とは協力すべきでしょうし、実際にチャーター便の相互融通等で行っている」というだけのものでした。

 実際には援助を要請するかどうかなんてことは一言も述べてないのですが。
 韓国メディアからは「これで日本は検査キットの援助を乞うてくるに違いない」みたいな報道が山ほど流れてきたのですよ。
 このヘラルド経済の記事はその極致とでもいうべきか。
 わざわざ外務省の役人に電話して「日本側は一向に援助を求めてきていないがどうなっているのか」みたいな会話をしているようです。
 で、「え、チャーター便とかで協力はしているけど、なにか?」って言われてぐぬぬ……ってなっているっていう。

 韓国的には本気で日本が新型コロナウイルスの影響でダメになってて、ついに韓国に敗北宣言をしたって認識なのでしょう。
 でも実際には七日平均曲線で見た新規感染者数は明白に減少に転じていますし、退院も増えつつある。要入院患者数はマイナスになっています。Twitterの医療クラスタの人々からも「今週に入って楽になりつつある」という言葉がちらほら見えるようになってきてますね。
 七日曲線についてはこちらの東洋経済のサイトにあるものをご覧ください→東洋経済オンライン 新型コロナウイルス 国内感染の状況

 日本にダメになって欲しくてしかたがなかったのでしょうが。実際の状況はさにあらず。
 検査キットだったら日本は充分に製造できる体制が整っているのですが、別にそこまで検査を増やす必要はないというだけの話。
 まあ、まだこれからが防疫の本当の正念場だとは思いますが。
 韓国の思うようになっていなくて残念でしたね(笑)。

韓国人「K防疫が牽引して『韓国』と名のつくものはすべてプレミアム化するのだ」……こいつ、10年前も同じこと言ってたな

観光大国の機会きた……安全・クリーンイメージに「Kツアーの魅力」を加えよう(韓国経済新聞・朝鮮語)
「世界の主要メディアが選定した最も安全な旅行先」「世界経済フォーラム観光競争力5位の国」

国内のある観光の専門家が見た「ポストコロナ」時代の韓国観光の位相である。このようなことが可能だろうか。業界では「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)は、韓国観光を廃墟にしたが、長年の問題をじっくり見て回る時間を稼ぐた側面もある。さらに『セーフ・コリア』のイメージがいつもより高い。韓国の格を向上させる千載一遇のチャンス」と口をそろえる。イ・フン漢陽大観光学と教授は「国内総生産(GDP)比で2%に過ぎない観光産業の割合を10%に上げることができる観光韓国のターニングポイントできる」と予想した。

韓国の観光インフラが発展したのは事実である。しかし、地域底辺の品質まで高まったと思いこむのは危険というのが業界の見方だ。外国人に韓国の隅々はまだ1970~1980年代の「3不(不)コリア」を連想させる。不通、不快、不親切である。韓国の地方都市で一人旅を行った長澤譲氏(34)の経験は、特別な少数の話ではない。スマートフォンで高速鉄道の予約が不可能では我慢ならなかった。公共交通機関を適切に利用することができなかったのは苦痛だった。標識や路線図に日本語表記がなかったからである。長澤さんは「韓国は外国人が一人で地方都市を旅行行くのは難しい国」と批判した。

あるフィリピンの旅行者が経験した逸話は韓国人の顔を赤くさせる。「地方代理店で高価な家電製品を買ったら後ろから『不法滞在で少しのお金を儲けたようだな』という言葉が突き刺さった。我慢しかなかった。」

日本は私たちのベンチマーク対象とするに値する。2012年に日本を訪れた外国人観光客は韓国(1114万人)に比べて278万人も少ない836万人に過ぎなかった。しかし、2015年(韓国1323万人、日本1974万人)を起点に韓国を追い越して2019年には3190万人に増加した。私たちのほぼ二倍だ。世界経済フォーラムが140カ国以上を対象に調査した国別観光産業の競争力順位は昨年、韓国が16位に比べて日本はアジアで1位だった。世界では4位だった。米国(5位)、英国(6位)、イタリア(8位)などをすべて上回った。

日本は観光最優先政策を繰り広げた。省庁別に観光予算が散らばっている韓国とは異なり、運輸省傘下の観光局がすべての予算を握ってコントロールタワーの役割をした。さらに決定的なだったのはもうひとつの問題だというのが専門家たちの分析だ。自国旅行、つまり「イントラバウンド」観光の復興である。高齢化と人口減少の問題が深刻になると日本の地方自治団体も観光に死活をかけた。地方ごとにユニークな観光スポットや個性の強い食品、エキサイティングな話を楽しむことができる、世界1位のストーリーテリング型観光インフラが生まれた。イ・フン教授は「日本人たちはあえて海外旅行を行かなくても内国旅行だけで満足している」と述べた。
(引用ここまで)


 先日の「日本の餃子を押しのけて、韓国のマンドゥが世界を制する」という記事と同じシリーズ。
 このシリーズの名称が「コリアプレミアム時代 - 大韓民国また走ろう」ですからね。
 なんでも韓国人の気分の中ではポストコロナ時代では「韓国」と名のつくものはすべてプレミアになるくらいの意識らしいですよ。
 「コリア」となるものはすべてプレミアムがつき、全世界が憧憬のまなざしで見つめてくるのだ、くらいの勢い。
 いや、ホントに。
 で、事態が落ち着いたら羨望の的である韓国に全世界からくるに違いない。
 K防疫につづいて、Kツアーなるものを繰り出して、観光大国になろう……ですって。

 ちょうど10年前ほどに「K-POPインベージョンだ」「コリアインベージョンだ」と大騒ぎしていました。
 イギリスでもフランスでもドイツでも大人気。
 すべての国でK-Popアーティストを迎えるのに大混雑。
 韓国のテレビは「ヨーロッパで韓国のアーティストは大人気です!」と連日報道してました。
 本当に笑っちゃうくらいにひどかったですね。
 その極致だったのがこの記事。

K-POPブームを「第2の半導体神話」にするには(中央日報)
K-POP熱風が欧州の文化中心地を揺さぶった。韓国の若者たちが鼻っ柱の高い欧州の真ん中のパリを、技術を跳び越え文化で彩ったというこれよりスカッとすることがあるだろうか。これらの公演を見るためにフランスだけでなく遠く英国・ドイツ・イタリアのファンまで駆け付け熱狂したというから韓国が文化的辺境から中心地へと進み出すようで本当に満足で誇らしい
(引用ここまで)

 爆笑。
 2011年頃、本気で韓国人は「K-POPが牽引して韓国の文化がヨーロッパを席巻する」って思いこんでいたのですよ。
 ……いや、マジでマジで。
 本気で思いこんでなかったらこんな記事は書けないでしょ。「韓国が文化的偏狭から中心地へと進み出すようでに満足で誇らしい」ですよ?
 まあ、それから約10年。ヨーロッパで韓国文化とやらがどうなったかはご覧の通り。

 現在、韓国人の中では「K防疫が牽引して韓国の文物がすべてプレミアム化する」くらいの勢いなのですが。
 まあ、そんなことが本当に起きたらいいですね……くらいは言っておいてあげてもいいかな。
 希望を持つのはいいことですよ。うん。