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2020年04月

韓国メディア「ユン・ミヒャン、元慰安婦に跪いて謝罪した」 → 数時間後、元慰安婦「面会はしたが許すとは言っていない」

「イ・ヨンスさん、ひざまずいたユン・ミヒャン抱いてくれたが許しはないと述べた」(中央日報・朝鮮語)
「ユン・ミヒャン、膝屈した」→ 「許しはなかった」また、反転する言葉……チン・ジュングォン 「親文メディアによるプレイ」(朝鮮ビズ・朝鮮語)
日本軍慰安婦被害者イ・ヨンス(92)祖母側が「前日ユン・ミヒャン共に民主党比例代表当選と面会したが許したわけではない」と述べた。

20日祖母の側近として知られているAさんは、中央日報との通話で「ユン・ミヒャンがやってきて面会はしたが祖母が許すわけではない」と改めて強調した。Aさんは祖母の側近で、最近祖母と光州などを一緒に通ったことが伝えられた。先に19日午後8時50分ごろ、祖母とユン・ミヒャン氏(前韓国挺身隊問題対策協議会の代表者、前正義記憶連帯理事長)が出会う時も同席した。

当時ユン氏は、イ祖母が滞在する大邱のホテルを訪れた。二人は5~10分ほど会話した。ユン氏は、イ祖母の前に膝を屈したまま、「申し訳ない」と許しを求めたという。

ただし、Aさんは「ユン氏は『申し訳ない』と跪くと彼女を抱いたものの、イ祖母が記者会見時と異なる立場を明かしたものでもなかった」とした。また、Aさんは「このおばあちゃんは、『法によって審判をつけるべき』とし、近いうちに記者会見をするから、といった言葉だけだった」と説明した。このおばあちゃんは、去る13日月刊中央のインタビューでも、正義連やユン氏と和解する気がないのかは、数回の質問に「和解はしない。することができない」と述べた。

また、当時の出会いで祖母はユン氏に「あなたが謝ったとしても私が許すことがあるはずない。どの道、ここまで来てしまったのだから」と話したと伝えられた。

(中略)

以後ユン氏が祖母を数回会おうしたが出会いが不発になったが、19日にはユン氏が祖母があるホテルを探した。側近によると現在イ祖母は体調が悪く、大邱の家と病院、ホテルを行き来しながら生活している。

このおばあちゃんは、来る25日に再び記者会見を開き、ユン当選者と正義連関連論議の立場を明らかにする予定である。
(引用ここまで)


 今日の昼頃、正義連(旧挺対協)とその代表であったユン・ミヒャンを糾弾した元慰安婦であるイ・ヨンス氏とユン・ミヒャンが面会したというニュースが入ってきたのですね。
 報じたのは京郷新聞。
 左派紙のひとつです。

[単独]イ・ヨンスさん・ユン・ミヒャン当選者と面会……このおばあちゃん25日の記者会見(京郷新聞・朝鮮語)

 跪いて謝罪するユン・ミヒャンに対して、イ・ヨンス氏は肩を抱いて涙を流した……というよな報道でして。
 なんでもそれ以前にもユン・ミヒャンは3回ほど訪問して空振り。ようやく出会えて……みたいな話もありまして。
 普通に見たら「ありゃ、こんなところで手打ちかな」みたいなイメージを受けるものでした。

 で、それに対してハンギョレが夕方になって「面会はし、ユン・ミヒャンは謝罪をしたものの、イ・ヨンス側はそれを受け入れていない。むしろ、法で審判をつけるべきと言ったのだ」と報じてしまいまして。
 ピックアップしているのは中央日報の記事ですが。
 一端は生じた和解ムードなんて吹き飛んで、むしろ反感にブーストがかかる始末。

 こうして「面会して謝罪した」という話を先んじてリークすることで、都合のいい展開を望んでいたのでしょう。
 でも、それが数時間で覆されるっていうね。
 本当に嘘とイメージ戦略だけはうまいんだよなぁ……。それを延々と日本に対してやり続けていたわけですよ。
 「慰安婦問題」を有利に展開してきたのはユン・ミヒャンの手柄と言っても過言ではない。
 それと同じことをまたやろうとしたのでしょうが。
 今回は検察・マスコミ・そして元慰安婦側からも徹底的に疑いをかけられる立場ですからね。
 ま、逃げることは無理でしょうね。

謝罪力
竹中 功
日経BP
2019-03-14

慰安婦支援団体「ウガンダにシェルターを作るので募金をお願いします」→半年後「土地も買ったのに日本の差し金でシェルターが作れなくなった!」→韓国政府「……さすがにそれは関連資料提出しろ」

ウガンダに「金福童センター」建設、正義記憶連帯の怪しい募金(朝鮮日報)
 慰安婦被害者支援市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は昨年6月からアフリカのウガンダに「金福童(キム・ボクトン)センター」を建てるとして、韓国国民を対象に募金を開始した。ウガンダ内戦中に性的暴行被害を受けた女性たちに、慰安婦被害者・金福童さん=2019年1月死去=の希望を伝えるという趣旨だった。ホームページにはこの事業の現地主管団体として「ゴールデン・ウーマン・ビジョン・ウガンダ」(Golden Women Vision in Uganda=GWVU)と同団体のアチャン・シルビア代表の名前が書かれていた。「現地に確保した用地」だとして土地の写真や建物の設計図面もホームページに掲載、合計約2億ウォン(約1760万円)かかるとしていた。昨年末までで、韓国国内の100以上の団体や個人が4300万ウォン(約380万円)を正義連に寄付した。

 ところが、ウガンダ側の話は違う。GWVUのシルビア代表は18日、本紙の電子メール・インタビューで、「『金福童センター』建設を推進したことはない」「昨年の半ばごろ、正義連から『金福童センター』を建てようと提案されたが、当初から拒否の意向をはっきりと伝えた」と語った。正義連の写真にある用地はGWVUがウガンダ内戦で被害を受けた女性のシェルター(shelter)を作るために購入したものだという。シルビア代表は「土地を購入した時、世界のさまざまな団体からの寄付金を受け取った。正義連にも所定の寄付金を要請したが、『内戦生存者のシェルター』を建てるためのものであって、『金福童センター』を建てるためのものではなかった」と説明、「正義連は金を集める道具として私を利用したようだ。むかむかする(disgusted)」と言った。
(引用ここまで)

 えー、けっこう長めの記事なので引用はここまでにしておきます。朝鮮日報日本版は1週間で記事掲載が終わってしまうのでWeb魚拓も貼っておきましょう。
 上 1 / 2
 下 1 / 2

 記事の時系列がよく分からないので整理するとこんな感じ。

●2019/06/??
 正義連、キム・ボクトンセンターをウガンダに建てると宣言。
 ウガンダのゴールデン・ウーマン・ビジョン・ウガンダ(GWVU)と共同の計画。
 「内戦で傷ついた女性に希望を与えるための施設」である。
 目標額を2億ウォンとして寄付募集開始。
 内訳は土地建物に1億ウォン。内装等に1億ウォン。土地はすでに用意できている。

●2020/01/28
 正義連、「日本政府の不当な介入でキム・ボクトンセンター建設を中止する」と発表。
 寄附金募集は継続。アメリカにキム・ボクトン記念館を建設すると言い出す。

●2020/01/31
 正義連による寄付募集終了。
 約4300万ウォンが集まる。
 以後、キム・ボクトンセンター、記念館について音沙汰なし。

●2020/05/18
 朝鮮日報によるウガンダ側への取材。以下はウガンダ側のGWVUシルビア代表の談。
  ・キム・ボクトンセンターなど作ろうという話は最初からない。
  ・その旨を提案されたことはあるが拒絶した。
  ・「内戦生存者シェルター」設立のための寄付は世界から受け取っている。
  ・土地はその寄付で我々が購入したもの。
  ・正義連は18年6月以降、3ヶ月に1回500ドルを寄付してきたが19年12月までで途絶えた。
  ・正義連が勝手に我々の名前を出したのであればむかつく。

●2020/05/19
 朝鮮日報による正義連への取材。以下は正義連の主張。
  ・キム・ボクトンセンターは作ろうとしていた。
  ・土地は正義連が1200万ウォンで購入したもの。
  ・シルビア代表はウガンダ政府に睨まれているので本当のことが言えなかった。
  ・用地購入の公式文書はあるかとの質問には回答せず。

 「日本政府」って便利なもんですねぇ。
 ある時はヨーロッパでロビー活動を行い、ムン・ジェイン大統領の外遊を冷遇させ。
 ある時はアメリカで「韓国疲れ」を演出し。
 はたまたある時はハノイでの米朝会談を破談に追い込む
 あと慰安婦コインの発行を中止させた、なんてのもありましたっけ。

 そして今回はウガンダでキム・ボクトンセンター建設を中止させた、と(笑)。
 2015年にパク・クネ大統領(当時)が訪米した時にベトナム人女性が「韓国軍から性的暴行を受けた」として謝罪を求める会見を行ったことがあるのですが。
 あれも「日本のロビー活動だ」なんて言っていた人がいましたっけね。

 さすがに韓国政府も問題視して「22日までに関連資料を提出しろ」って言っているそうですが。
 さてはて。
 土地購入を示す書類も日本政府の差し金でなくなった、ってことにすればいいのかな?



ついに韓国の左派紙もユン・ミヒャン前正義連理事を見放す記事を掲載に……「1人体制が問題を大きくしてしまった」……ですって

「正義連『ユン・ミヒャン1人体制』が問題を大きくした」(ハンギョレ)
 正義記憶連帯(正義連)とその前進である挺身隊問題対策協議会(挺対協)を巡る議論の中心には、過去30年間、挺対協を1人で率いてきたかのようなユン・ミヒャン共に市民党当選者(比例代表)がいる。挺対協の初期から唯一の常勤スタッフとして団体を率いてきたユン氏は、これまで「ユン・ミヒャンがすなわち挺隊協」と呼ばれるほど、挺対協の対内外活動を全て引き受けてきた。

 ハンギョレの取材に応じた多くの市民社会や学界の関係者は「挺隊協は事実上、ユン・ミヒャン1人が率いてきた体制だった」と口をそろえる。ユン氏の強大な影響力はコインの両面と同じだった。1991年、故キム・ハクスンさんの最初の慰安婦被害証言が出た後、30年間ユン氏は厳しい慰安婦問題の運動を率いて献身した。「私も慰安婦だった」という申告の電話が入ってくれば奥地でも訪ねて証言を録音し、団体の劣悪な運営を補うために自身が受け取った講演料もはたいて運営してきたことはよく知られている。

 しかし、そのような「献身」は毒杯になり得るという説明が出てくる。数億ウォンの寄付金と国庫補助金を支援されるほど組織が大きくなったのに、ユン氏が実務者を育てずに情報を独占したまま、事実上どんぶり勘定式で運営してきたということだ。実際に挺対協の安城(アンソン)のヒーリングセンターの「拙速運営」に関する報道が出た後、正義連の関係者の中からは当時の内情を詳細に知る活動家を探すのが難しかった。10億ウォン(約8800万円)の企業寄付金を得て被害者のための空間を作る大型事業なのに「当時の状況は正確には知らない」という答えが帰ってきた。ユン氏だけが地域社会の知人を通じて建物を推薦された状況を正確に記憶していた。
(引用ここまで)


 ついに韓国の左派紙の極北であるハンギョレからも「正義連(旧挺対協)の存在に意義はあったけども、実質的にユン・ミヒャンのひとり体制だったのがまずいわ」と批判の記事。
 ちょっと前には「批判されているけど擁護もあるし、寄付金も前より増えた」みたいな記事を掲載していたのですが、さすがにヒーリングセンターの高額購入と、その半値での売却あたりで擁護しきれないと見切ってきた……という感じかな。
 もうひとつの「自宅購入資金は前の自宅を売ったもの→嘘でした」とともに、国民的には不動産がらみでの不正はかなり受けが悪い。
 それまでは余裕を持って全面的に擁護していた与党側の反応が「あっ……」ってなったのはこのふたつが大きな要因ではないかなと感じます。
 現在では与党議員であっても擁護している議員と、「正すべき部分はあるだろう」と批判をしている議員で半々ってところになりました。

 それでなくても保守紙からは毎日毎日、山のような疑惑関連記事が出ている状態。
 疑惑についての正義連による弁明記者会見で「じゃあ、ユン・ミヒャンの理事としての収入を教えてください」って朝鮮日報の記者が迫ったら、正義連からは「もうやめなさい、朝鮮日報」って言い出すなんてこともありました。
 国からの補助を受けているNGOの理事としての収入を知られることがそんなに問題になるんでしょうかね?
 この一言からも挺対協側はいまだに「親日勢力による攻撃」くらいに思っていることがわかります。

 実際のところはユン・ミヒャンに議員を辞退させることは難しいかな、とも感じます。
 それでも疑惑にまみれた正義連やナヌムの家が「元慰安婦の代理人」として権威を振るうというような状況はなくなると思います。
 日本にとっては慰安婦合意で慰安婦問題は完全かつ不可逆的に解決した、ということになっていましたが。まだ正義連によって蒸し返される危険性は十分にありました。ムン・ジェイン政権が動いたもの「被害者を第一に考える」という名分からでしたしね。
 それが今回の疑惑によって正義連の「代理人」としての権力が消失することになったわけで。
 つまり、名だけではなく実を伴って問題が消失するのもまもなく、ということです。
 あとは内ゲバ、内紛を高みからゆったりと見守るだけといったところかな。

繁栄と衰退と
岡崎久彦
土曜社
2019-03-28

楽韓さん、本日の動向 - なんかこうスケジュールがうまく噛み合わない……

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 昼の更新はできるはずだったのですが、so-netからONU交換の連絡がきたりなんだりで色々な事務手続きが立て込んでしまった。まあ、夜の更新を早めにしよう。
 2.4GHz帯のWi-Fiが重くてさー。5GHz帯は速度出ているのでONUの問題だと思うんだよな。
 とりあえずONU交換でしのいで、Wi-Fi6対応のメッシュルーターが出たらまた構築を考える。

 新型というか、容量倍増で価格据え置きのKindleが発売。
 それに伴って旧型が3000円引き。容量は4GBですが、コミックでなく文章であれば相当な冊数入ります。
 持ち歩き用にひとつあってもよいですかね。使い潰すくらいの勢いでいいのではないかと。
 フロントライトもついているのでけっこう便利ですよ。個人的には広告なしをおすすめ。



 あと金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿の2巻が無料配布になっているのでチェック。



今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。
私が「ダメ上司」だった33の理由
午堂登紀雄
日本実業出版社
2018-07-13