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2020年05月

徴用工裁判、現金化のステップは進んだものの、まだまだ時間はたっぷりかかる模様……

カテゴリ:日韓関係 コメント:(105)
日戦犯企業、国内資産の売却「また一歩」の進捗……遅延戦略続くよう(聯合ニュース)
裁判所が日本の強制徴用企業の韓国国内資産が差し押さえたという決定文を公示送達することによって、遅延されてきた戦犯企業の資産売却の手続きがまた一歩進めた。
しかし、日本政府と戦犯企業は今後も手続きに全く協力しない「遅延戦略」を展開すると予想される。

4日法曹界によると、大邱地裁浦項支部の公示送達決定に基づいてPNRの株式の差し押さえ命令決定などが8月4日0時から日本製鉄(旧新日鉄株金)に送達されたものとみなされる。
これによって8月4日から、裁判所が「日本製鉄が所有するPNR株式を強制的に売却して現金化せよ」と命令することができることを意味する。債務者に送達された「有効な差押命令」が債権売却命令の前提であるからである。
これにより、裁判所は差し押さえられたPNR株式を売却するかどうか決定することになる。
売却の方法は多様である。通常売却対象が株式である場合、裁判所が執行官に売却命令をして、執行官がこれ売って裁判所にお金を提出する。
裁判所は、現在PNR株式の売却価格算定のための鑑定手続きを進行していることも明らかになった。
このように株式の売却が完了すると、2005年に初めて訴訟を提起したイ・チュンシク(96)らの強制徴用被害者が提訴以来15年ぶりに最高裁確定判決による損害賠償金を受けることができるようになる。

ただし、期待されているように急速に売却が終了されるかは未知数だ。法曹界では、日本政府と企業がこれまで見せてきた遅延戦略で今後の手続きも同様に遅延させる可能性が大きいと見ている。
今回公示送達が決定された差押命令の場合、日本の外務省は昨年2月に海外送達要請書を受領しても送達を進めていないが、7月30日になってようやく搬送事由も記載していないまま韓国に戻った。
裁判所は昨年8月7日に戻って送達手続きを進めたが、日本外務省が何の反応も見せなかったため10ヶ月ぶりに公示送達を決定した。
現在大邱地裁浦項支部が日本製鉄を債務者に他の被害者が提起した執行事件が二件以上あるが、日本の外務省はまたもや送達要請書を受け取った後、無返答で一貫していることが分かった。
これら手順も日本政府が協力しなければひたすら遅れる余地があちこちにある。
まず、昨年7月に裁判所が送信した記事も、日本の外務省は送達していない。
株式の売却のためには債務者の尋問をする必要があり、日本政府の非協力によって尋問自体が行われていないわけだ。もし裁判所が手続き上の文書送達が必要であると判断した場合、公示送達を決定するまでにまた同じように長い時間がかかることになるのだ。
ただし、民事執行法は、債務者が外国にある場合尋問する必要がないと規定する。したがって、裁判所は質問しないで売却を決定することもできる。

裁判所が売却命令をしても、その決定が日本製鉄に送達されてからでなければ効力が発生しないという点も問題だ。
送達のためには再び日本外務省を通じた司法共助が進行に必要で、この過程で同じていどの時間が公示送達までにかかる可能性がある。
法曹界では、無応答で一貫してきた日本製鉄が売却の公示送達が行われた後、即時抗告と再抗告などを提起する可能性があるという見方も出ている。この場合、最高裁まで上がって決定が確定するまでには相当の時間がかかるだろう。
(引用ここまで)


 これからの徴用工裁判の行方、といった感じの記事。
 気になっている読者も多いと思いますので、ちょっとピックアップ。
 8月の頭を以て、日本企業(この場合は日本製鉄)伝達されたとみなして、ひとつステップが進んだということになるのですが。
 まだまだ現金化手続きが完了するためにはハードルがいくつかある、というもの。

 売却命令が出されたとしても、決定伝達に1年かかる可能性もある。
 そこから即時抗告もあり得るし、最高裁(大法院)まで判断が持ち越される可能性もある。
 地裁の決定まで最短でも年末までかかる、という感じ。
 下手したらムン・ジェイン政権の任期が終わるまで

 ただ、日本側がやっているのは徹底した遅延戦略……というよりは、日韓基本条約に則って「相手にしていない」というのが実際ですかね。
 韓国には日本に対して賠償を受ける権利もなければ、請求する権利もない。
 請求権自体はあるけど、その行使先は韓国政府であるというのが基本的な考えかた。
 なので、「棄却を要求する」以外の行動は取れないのですよ。
 なんらかの行動を取ると国際法違反の状態を是認したと取られかねない。

 というわけで、これからも時間を目一杯使うことになるので、まだまだ時間はかかるということになりそうです。
 んー、気の長い話だ。

韓国がG7拡大に歓喜する中、中国は「G7は象徴的なもの」「中国を糾弾しようとしても無駄」と切って捨てる

中国の専門家「米G11に実効性なし、韓国の参加も特に意味ない」(朝鮮日報)
 ドナルド・トランプ米大統領が今年9月の主要7カ国(G7)会議に韓国・オーストラリア・インドなどを加えてG11またはG12に拡大する案を提示したことについて、中国の専門家は関係国の意見の違いなどで「実質的な内容はないだろう」と低い評価を示した。そして、韓国についても「参加に特に意味はない」と言った。

 復旦大学米国研究所副主任の信強教授は2日、中国・環球時報英語版への寄稿文で、「韓国は経済・外交・政治に大きな国際的影響力がない」と述べた。ただし、信強教授は文在寅(ムン・ジェイン)大統領がトランプ大統領のG7拡大会議出席要求を受け入れたことについては、「主要国の隊列に入るチャンスなので、文大統領の決定は合理的だ」としている。

 中国政府は、米国がG7を拡大して開催すること対し、基本的には反対しない立場を取っている。ただし、今回の会議では中国がターゲットにされる可能性が高く、これについては公に警告している。米国とその他の国々の見解の違いも強調している。信強教授も寄稿文で、米国がG7拡大会議で中国を糾弾し、抑制しようとするなら、「ロシアは当然、(米国の)肩を持たないだろうし、韓国・フランス・ドイツ・イタリアはそうしない(同調しない)」と書いた。また、「日本とオーストラリアは米国の中国非難には加わるが、中国に対する実質的な行動は取られないだろう」と述べた。
(引用ここまで)


 ひとつ前のグローバルタイムズの記事についての詳報。
 とりあえず当該の記事にもリンクを貼っておきましょう。

G7 expansion more symbolic than substantive(Global Times・英語)

 タイトルは「G7の拡大は実質的なものというよりも象徴的なものに過ぎない」。本文もそのようにして書かれています。
 トランプはG7を拡大させることで中国への圧迫を増やそうとしているが、そんなものには意味がない……というような話ですかね。

 っていうかですね。
 G7でなにかが決まって、世界にその影響を及ぼすなんてこたぁもはやないですよね。
 それがG20でも同様ですし、国連でも同じ。
 実際の影響力を及ぼしているのはOPECのような業界連合的なものか、EUやASEANのような地域連合の決定ですよ。
 歴史を紐解いてみてもG7でなにかが決定されたことって……ないんじゃないでしょうかね。
 G5時代に遡ってもプラザ合意で強制的な円高になったくらい。
 それ以前はなにかあったかなぁ。

 主要国の首脳が顔を合わせ、握手して見せることで「世界は安穏だ」と認識することができるという1年に1度のイベントですよ。
 ポストコロナの時代では握手ではなくなるのかもしれませんが。
 でもまあ、意味あいはさほど変わらない。
 そもそもが象徴であったものに対して「いや、それって象徴だから意味ないよ」って言うことの意味とは。

 G7拡大があろうとなかろうと、自由主義国家は中国へ圧迫を続けるでしょうし。
 安保ダイヤモンド構想=インド太平洋構想は継続することになるでしょう。
 特にヨーロッパが「中国のやろうとしている拡大路線」を知るに至った昨今では。
 そして中国は拡大路線を続けようとして少子高齢化でこけるのです。
 実はそこまでは確定済みの未来で、中国がそれに対してどう対応するかこそが問題。
 その時期がどのあたりになるかはまだ見えていませんが、今の拡大路線を続けられなくなることは間違いありません。

 ロシアがクリミア半島にしたように問題を外に向けて解決を試みるのか。
 外に向けるとしてそれが向かう先はどの周辺国なのか。
 それとも内側に向けて充足するような政策に転じるのか。
 G7拡大で「世界的リーダー国となったのだ」とか言っている状況じゃないんだよね。

韓国メディア「G7招待はアメリカによる同盟強化・中国圧迫の一環」→韓国大統領府「G7参加は韓国が世界秩序を導くリーダー国の一員になる、という意味だ」……ダメだ、こいつら

アメリカ、「同盟」離脱時韓国直接圧迫……中国問題で「我々の側に立て」(国民日報)
「韓国のG7への参加、理に合わず非論理的」……不快な気配を現した中国(韓国経済新聞)
G7招待 「世界的リーダー国の一員という意味」=韓国大統領府(聯合ニュース)
米国が中国の問題と関連し、韓国を米国主導の「同盟枠組み」に参加させて米中が対立した状況の中で、韓国の米国支持の立場を引き出すという戦略を立てたことが明らかになった。

ドナルド・トランプ大統領の「中国バッシング」と関連して、反中「同盟の枠組み」を活用して、韓国を中国と離間させ米国側に含ませるという構想だ。

トランプ政権はその一方で韓国が中国の問題と関連し、米国主導の「同盟枠組み」から離脱したり、中途半端な反応を見せる場合、韓国の直接圧迫をするという対策を用意したと伝えられた。

中国の問題への対応をめぐり、韓国が米国と意見の相違を示す場合、韓米関係が急激に冷却される可能性も排除できない。

これと関連し、ワシントンの外交消息筋は2日(現地時間)、「トランプ政権は、中国との交易量が多く、地理的にも近く、中国と不便関係を懸念する韓国の状況を理解している」と言いながらも「しかし、トランプ政権は『中国圧迫』が避けられないと判断しており、韓国を同盟国の中で最も弱い環で見ているのも事実だ」と強調した。
(引用ここまで)

中国国営メディア「グローバルタイムズ」は去る2日論評でトランプ大統領が韓国とオーストラリア、ロシア、インドを主要G7首脳会議に招待したのは「政治的ショー」と切り下げた。

この媒体は、ムン・ジェイン大統領がトランプ大統領の招待を受諾したニュースを伝えて「ムン大統領の決定は韓国が強大国の隊列に挙げられているという点で合理的である。しかし、韓国は経済・外交・政治的に世界的な影響力が大きくない」とし「韓国がサミットに参加することは理に合わない」と主張した。

また「オーストラリアも韓国と似たような状況」とし「ロシアとインドはトランプ大統領の招請を拒否するだろう」と展望した。 (中略)

グローバルタイムズはまた「トランプ大統領がG7を拡大する意図は、中国を牽制するために、より多くの同盟国やパートナーを引き寄せるというもの」とし「ロシアは明らかに米国に同調していないだろう。韓国、フランス、ドイツ、イタリアも同調していない」と主張した。韓国が対中国牽制に参加しないだろうとの希望を明らかにしたものと解釈される。
(引用ここまで)

韓国青瓦台(大統領府)の姜珉碩(カン・ミンソク)報道官は2日の記者会見で、トランプ米大統領が主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に韓国を招待したことについて、「世界外交の秩序が古い体制から転換される可能性が大きくなった」として、「韓国が世界秩序を導くリーダー国の一員になるという意味」と評価した。

 また、「(首脳会議に)文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席すれば一時的なものではない。G11またはG12という新しい体制の正式メンバーになること」とし、「国の格の上昇と国益に大きく役立つ」と強調した。
(引用ここまで)


国民日報
 「アメリカは中国への圧迫手段の一環として韓国をG7へ招待したのだ」
 「同盟から離脱するのであれば直接的に圧迫されるだろう」
 「韓国はアメリカの同盟国の中でもっとも弱い環」
 うんうん、分かる。
 色分けを鮮明にしようという手段だね。記事にあるように韓国が同盟国中、もっとも弱い環であることは間違いなく、そこからほつれさせようという中国の戦略に対抗する手段としてG7という餌をまいている、という認識。
 なんだ、ちゃんと書けてるじゃん。

・韓国経済新聞
 「中国国営英字紙のグローバルタイムズが『韓国はG7に入る資格などない』と言っている」
 「中国への牽制手段としてG7が使われることに危惧をしている」
 中国もしっかりと反応している。「韓国(略)は同調していない」という論調で韓国が参加を断るように圧力を加えている、ということです。
 グローバルタイムズが環球時報の英字版ってことを書いていたらもっとよかったかも。

・韓国大統領府
 「G7招待は韓国が世界を導くリーダー国の一員になるという意味」
 「ゲストではなくG11、G12という新しい体制の正式メンバーになる」
 「国の格の上昇に大いに役立つ」

yusaku.png

 ……これはやべえ。
 特に「国格が上がる」ということに関して、韓国人は異常なくらいに貪欲というか。
 彼らの中には「本来韓国があるべき地位」みたいなものがあるのですよ。
 「古代韓国は中国全土を支配し、東南アジアまでその版図を広げていた」みたいなトンデモ歴史が零れ出てきたりすることがありますが、あれもそう。
 そこまで行かなくても「漢四郡は朝鮮半島に存在していなかった」という史観も同じところからきていると見ていいでしょう。

 大国になれるポテンシャルが韓国にはあったのにその機会を奪われた、という認識があるのですね。
 日本に対して「日韓併合」で奪われたという認識をしているし、アメリカに対しても南北分断させられたことでそういう認識をしている。
 このイラスト(マンガの中の一コマ)もその認識の一環ですね。

wonderfulkorea_01.png

 まあ、実際や実情がどのようなものであったにせよ、そのように認識しているのです。
 今回の「K防疫」でうわずった感じになっているのもそれ。なにしろムン・ジェイン自ら「我々が世界だ」まで言い出していますからね。
 周辺国がどんな意図を持ってその話を持ち出してきたかということなんかどうでもいいのです。
 「韓国は大国」ということを認めてくれる部分になると、前に前に出てきてしまうのですね。
 いやぁ……まあ、がんばって。
 確かにうまく立ち回れば国の格が上がるかもしれないし。だいぶ難易度の高い綱渡りを強要されるとは思いますが。

楽韓さん、本日の動向 - というわけでKindle Unlimitedを使う方法を考えてみる

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 というわけでジャンプSQ 7月号ワールドトリガー 22巻を購入。

 んで、Kindle Unlimitedに角川が大挙参入した話の続き。というか、Kindle Unlimitedの使い方なのですが興味のある、勉強したい分野の本を重ねて読むのによいと思うのですよ。
 投資の本でもいいし、マインドフルネスの本でもいい。1冊だけだと偏りもあると思いますが、ざっくり10冊読むとおおよそ色々な人が述べている共通項みたいなものが見えてきます。
 Kindle Unlimitedはそれをやりやすくしてくれるシステムだと感じます。



 マインドフルネスは大元が上座部仏教なので宗教臭を嫌う人もいるのはしかたがないかなー。使っている用語がオウムに転用されたのも痛かった。

 まあ、そんなことを考えずにラノベを片っ端から読むのもよいと思いますけどね。


 というわけで角川はライトノベル一気読みフェアなんてものもやってます。
 端末の中で散らからない(けっこう重要)合本版のラノベがセールです。



今日のKindle日替わりセールからのピックアップこちら。