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2020年07月

ついに韓国による日本製鉄への資産差し押さえ手続きが完了! ……で、なにが起きたかっていうと、なにも起きないのだなこれが

カテゴリ:日韓関係 コメント:(77)
日本徴用企業、韓国裁判所の資産差し押さえ確定控え 「即時抗告予定」(中央日報)
日帝強制動員賠償訴訟の被告人である日本製鉄(旧新日鉄住金)が韓国裁判所の資産差し押さえ決定に関連して「即時抗告を予定している」と明らかにしたと、共同通信とNHKが4日、報じた。

この日午前0時から日本製鉄の韓国内資産差し押さえのための裁判所の差し押さえ命令公示送達の効力が発生することを受け、差し押さえ命令の確定を避けようとする狙いがあるとみられる。効力発生により、7日後の11日午前0時までに日本製鉄が即時抗告をしなければ株式差し押さえ命令は確定する予定だった。 (中略)

日本製鉄が不服申請方法の一つである即時抗告を行えば法律的に執行停止効力がある。韓国裁判所のPNR株差し押さえ命令が確定すれば次の段階である売却手続きに入るため、日本製鉄は時間を稼ぐために即時抗告をするという意向を明らかにしたとみられる。
(引用ここまで)


 4日になりまして。
 徴用工裁判の賠償判決について、差押え手続きが完了しましたと。
 まあ、なにか起きたかっていうと、なにも起きていない。何度も書いていますが、これからまだだいぶ先は長いのです。
 地裁の決定に対して即時抗告して上級審に判断を仰ぐ。ただの時間稼ぎではありますが。
 次に出るであろう売却命令でも、おそらくは日本政府が日本製鉄への伝達を日韓基本条約に基づいて無視するでしょう。つまり、再度公示送達からやりなおし。
 もしも今日、すぐにでもなにかが起こるかのように書いていたところや、言っていた人物がいたら「嘘つき」というラベルをかけておいたほうがいいでしょう。

 どれだけ早くても年内。遅ければ年単位で時間がかかります。
 ただまあ、24 -TwentyFour-ばりにカウントダウンはスタートしています。巻き戻しも効きません。
 唯一、カウントダウンを停止させることができるのは韓国政府、ムン・ジェイン大統領の判断ですが。
 手続きが完了する前日にすら大統領府から「三権分立の精神で裁判所の判断には関与できない」とかいうマヌケな解釈を垂れ流されていたことを見ても、なにもしようとはしないでしょうね。

韓国人経済学部教授「日本は経済的に弱体化しているので、日韓通貨スワップ協定は必要ない」……で、あれば日本にとっても願ったり叶ったりなのですが

韓国経済学科教授「韓日通貨スワップ必要ない、円は魅力的でない」(中央日報)
韓国建国(コングク)大学経済学科のチェ・ベグン教授は3日、「韓日通貨スワップをする必要はない。日本円は国際市場でそれほど魅力的ではない」と明らかにした。

チェ教授はこの日tbsラジオの番組に出演し、韓国政府の通貨スワップ締結戦略に対する質問に「日本がもっと残念な状況であり韓国が残念な状況では全くない」としてこのように話した。 (中略)

彼は「3月20日以降ドルが大きく価値を下げているがウォンはその間に6%上がり、これに対し円は4.5%にすぎない。日本円が国際市場でそれほど魅力的でないことを示す」と話した。
(引用ここまで)


 えーっと、この全世界が経済的に不安定になっている中、任意の期間の対ドル上昇率がウォンよりも劣っているから円は必要ない……か。
 ハードカレンシーとの通貨スワップ協定をしたくない、というのであればそれでよいのではないでしょうかね。
 っていうか、前回までの通貨スワップ協定はドルウォンのものだったので、なにを言ってるんだかなという話でもあるのですが。

 パク・クネ政権下で慰安婦合意とのバーターで通貨スワップ協定を含んだハイレベル経済協議が再開されたのですが、それについては円-ウォンの通貨スワップ協定になるのではないか、ともされていました。
 もっとも、釜山の日本総領事館脇に慰安婦像を設置してしまう輩が出てきて、ハイレベル経済協議も中断されてそれきりなので実際にはどうなったのかは分かりませんけどね。

 そんな経済学科の教授の思惑とは別に、カン・ギョンファ外交部長官が就任当年の年末に慰安婦合意の実質的な破棄について説明するために来日した際にも「ハイレベル経済協議再開を」と言い出して、日本側を驚かせたりしているのですけどね。
 韓国側は「もう我々は日本に互する先進国」「K防疫で世界中の標準となった」みたいな話をしているのですが、実際には政府のバランスシートはそういうことにはなっていない……ということなのでしょう。
 でもま、韓国人がそういった「先進国の気概」とやらを前に出せば出すほど、日本からの手助けは必要ないということになるので願ったり叶ったりではあるのですが。

インドネシア空軍「今度はユーロファイタータイフーンの中古機買う!」→国会「もう大概にしておけよ。ロシア機の契約とKF-Xだけが承認済みだ」

「KF-Xも上手になさい」... インドネシア議会かっと(韓国日報・朝鮮語)
インドネシアの国会がプラボウォ・スビアント国防大臣の中古戦闘機を購入する計画にブレーキをかけた。韓国と共同開発した次世代戦闘機(KF-X / IF-X )が、国会の承認事業であることを明らかにした。

26日、現地メディアによると、最近プラボウォ・スビアント国防大臣は、オーストリアが2002年に購入したユーロファイタータイフーン中古戦闘機15台を購入する入札を進めている。これはオーストリアのメディアがスビアント大臣の入札書簡を公開したという。これに対して、インドネシア国防省は確答を避けた。

インドネシア国会(DPR及び下院格)が怒った。第1分科会(国防及び外交・情報及び通信)のハサヌディン議員は最近、「国防大臣の入札書簡の関連情報が事実ならば、国防部は中古の戦闘機購入計画を中断しなければならない」との声明を発表した。技術移転などが記載されて関連法によると、中古の戦闘機の購入は違法ということだ。ハサヌディン議員は「国会と政府は、もはや中古戦闘機を買わないと約束していた」とし「中古の戦闘機を購入すると、部品の調達と保守に多大な予算を無駄にすること」と指摘した。

続いてハサヌディン議員は「これまで国会が承認した戦闘機の調達計画は、ロシアの戦闘機を購入することと、韓国と協力しているKF-Xの共同開発だけだ」と確定した。戦闘機の購入はロシアと進行して、開発は韓国と協力しなければならないという点を強調したものである。ロシアの戦闘機の購入は2018年から進めているが、米国の反対に詰まって進展がなく、KF-Xは、現在の再交渉をしている。
(引用ここまで)


 インドネシア空軍はインドと同じくらいに混沌とした機種編成をしていまして。
 いわゆる戦闘機としてSu-30+Su-27、F-16A/B/C/D。練習機兼軽攻撃機としてT-50I(F/A-50相当)、BAE ホーク200。
 米軍から中古の払い下げをしてもらったF-16A/B/C/D(33機)以外はどれも10機前後の導入数。
 これ以外にラファールを導入したいだの、F-16Vを導入したいだのといった話もあり、かつSu-35も契約済みで、さらに韓国との共同開発事業であるKF-X/IF-X計画もあり。

 ですが、Su-35はどうなるか不明。
 というのも海軍は西側の艦艇を中心に揃えており、データのやりとりがロシア製の航空機とはできていないのですね。潜水艦もドイツの209型。
 インドネシアは地域大国を自認しており、かつ島嶼防衛が要となる地勢上の問題からデータのやりとりができない航空機は勘弁してほしい、という声があるのです。
 KF-X/IF-Xについては分担金を支払っていないことを見ても、あまり期待していない模様。

 というわけで、今度はオーストリアが退役させるユーロファイタータイフーンを買いたいと言い出した……と。ちなみにオーストリアの後継機はグリペンかF-16あたりになるようです。内陸国に双発機は負担が重すぎたんでしょうね。
 オーストリアのユーロファイタータイフーン導入のぐだぐださ加減はインドのラファール導入時とどっちがひどいのだろうという感じなのですが。
 まあ、いろいろあってオーストリアのタイフーンはトランシェ1。そしてあまり飛ばすことができていないので新古品相当。期待寿命がくるまであと数十年飛ばせると言われているとか。
 まあ、選択肢としては悪くはないのかなぁ。ラファールに関しては新造で導入するとフランスはなにをしてくるか分からないし。

 で、それに対してインドネシア国会が「我々が許諾したのはKF-X/IF-X計画だけだ」と横やりを入れてきた、と。
 とはいえ、現場の声も理解できます。現代戦でデータリンクのできない機種なんてゴミですわ。

 ちなみに韓国ではKF-Xの試作機製造がはじまっています。

韓国型戦闘機「KFX」胴体組み立ての最終段階に着手... 「来年上半期試作機量産」(THE GURU)
kfxsample1.jpg
(画像引用元:上記THE GURUの記事より画面キャプチャ)

 試作機の組み立てがはじまっており、来年の上半期には完成するとの話。
 ちなみにこれは飛ばない試作機で、実際の動作チェック等に用いられるもの。
 飛行可能な試作機は2022年に製造予定。この飛ばない試作機も含めて6機の試作機が製造され、飛行可能な試作機のうち1機はインドネシアに引き渡される予定です。
 インドネシアが受け取るかどうかまだ不明ですが。

韓国政府、ニュージーランドできついセクハラをした外交官をようやく召還……それでも外交部は「外交ルートを使わずにマスコミを介するとは」と不満の声……外交ルートだけだったら無視してたくせになぁ

「セクハラ外交官」呼び戻した外交部、ニュージーランドからの圧力には「不愉快」(韓国日報・朝鮮語)
外交部はニュージーランド勤務当時、現地職員をセクハラしたという疑惑を受けている外交官を現在勤務地であるフィリピンから呼び戻す。事実上の問責性措置だ。アーダーン ニュージーランド首相がムン・ジェイン大統領に、問題の解決を要求してから6日ぶりだ。

セクハラであるかどうか、被害者と外交官の陳述が分かれているが、ニュージーランドの強い圧力に外交部が後退した形だ。これについて外交部は「ニュージーランド側が事件を過度に大きく扱っている」という不満を公に表わした。両国の外交葛藤がより鋭くなる可能性が大きい。 (中略)

外交部はA氏人事措置をマスコミに公開しながら、ニュージーランド政府の態度に強い不満を示した。外交部当局者は「問題を正しく解決するには、両国間の公式の司法協力の手順に従って処理しなければならない。ところが、ニュージーランドが司法共助や犯罪人引渡し等の要求は正式にせずにマスコミを通じて問題を提起し続けているのは望ましくない」とと述べた。ニュージーランドのメディアプレーをする側面があるというのが、外交部の視覚という話だ。

外交部は、ニュージーランドに抗議の意味も伝達した。キム・ジョンハン外交部アジア太平洋局長は3日、ソウルの外交部庁舎でフィリップ・ターナー駐韓ニュージーランド大使を呼んで「ニュージーランド要求すれば、引渡しの手順に従って協力することができる。メディアを通じた問題提起だけしないで、正式の手続きを踏まなければならない」と要求した。アーダーン首相が先月28日、ムン・ジェイン大統領との電話通話で、今回の問題に言及したのは「外交慣例上異例」という評価も付け加えた。外交言語で浄化したものの、「ニュージーランドの政府の態度がラインを超えた」という警告メッセージを発信したものである。 (中略)

元外交官は「事件の初期、外交部による軽い処罰と内密にしようとする雰囲気が問題を大きくしたにも関わらず、初期対応の失敗の反省はないようだ」と批判した。
(引用ここまで)


 ニュージーランドの要請を無視し、外交特権を使って韓国に帰国させ、たった1ヶ月の謹慎を経て現在、フィリピンの韓国総領事館で働いているキム・ホンコン氏を帰国させるとのこと。
 で、ニュージーランドのやってきたことについて外交部が不満を述べているのだそうですよ。
 マスコミや首脳会談を通じての圧迫はおかしいって。
 外交ルートを通じて正式な手続きを踏まなければならない……ですって。

 外交ルートで連絡しても「外交特権がある」っつーて無視してきたのは誰なんでしょうかね。
 結果、ムン・ジェイン大統領とアーダーン首相による電話首脳会談でこの話題を出さざるを得なかった
 ついで政府報道官から「韓国政府には失望した」と公の場で述べられて。
 副首相兼外相から「無実だと言い張るならニュージーランドにきて弁明してみろ」っていうきつめの煽りゼリフを食らったわけです。
 韓国ではあくまでも「A氏」という匿名扱いですが、ニュージーランドではすでに名前はおろか、顔写真も動画も公開されていて、完全に犯人扱い。
 そこまでして、ようやく韓国の外交部が動いたわけで。

 水面下で物事を動かそうとしてたなら外交特権を使ってなにもしないままだったという認識がニュージーランドにあったからこそなのでしょう。
 韓国外交部は「非常識だ」とか「メディアに公開するとはなにごとだ」みたいなことを述べているようですが。
 日本にかぎらず、どの国と交渉する時も同じように非常識な対応をしてくるというサンプルになったのではないでしょうかね。