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2020年09月

韓国政府、「日本企業が賠償に応じれば、全額を穴埋めする」との案を日本に打診→日本政府は拒絶……この案が危険な理由とは

カテゴリ:日韓関係 コメント:(234)
韓国提案、日本は乗らず 元徴用工問題「賠償応じれば、後に穴埋め」(朝日新聞)
 元徴用工への賠償を日本企業に命じた韓国大法院(最高裁)判決をめぐり、韓国政府が「企業が賠償に応じれば、後に韓国政府が全額を穴埋めする」との案を非公式に日本政府に打診していたことがわかった。日本政府は1965年の日韓請求権協定で賠償問題は解決済みとの立場から、提案に乗らなかった。2年前の判決を機に悪化した日韓関係は、改善の見通しが立たない状況が続いている。

 日韓両政府の関係者によると、韓国大統領府は今年に入り、日本との関係改善に向けて、盧英敏(ノヨンミン)大統領秘書室長を中心に徴用工問題の解決案を検討。大法院判決を尊重するとの文在寅(ムンジェイン)大統領の意向を踏まえ、今春に穴埋め案を打診したが、日本政府側は「企業の支出が補填(ほてん)されても、判決の履行には変わりなく、応じられない」と回答した。
(引用ここまで)


 「日本企業が賠償に応じれば、その後に韓国政府が全額を穴埋めする」

 韓国政府はこの案を春に打診してきたそうですよ。
 いくつか案が出ているという話があった際にも出てきたものですね。
 この案についてはふたつ、問題がありますね。
 まず、企業が「賠償をした」という事実を確定させられてしまうこと。

 「賠償」を既成事実にしてしまいかねない。
 「日本企業が賠償したぞ!」という旗を韓国に渡すことですから。
 まあ、無理。

 賠償 → 支払いを繰り返すとしても、それをどこかで韓国政府が止めないともかぎらない。
 そうなると「賠償した」という事実だけが確定して終わりになる。
 っていうか、この提案はそれが目的としか思えない。
 だまそうとしているとしか感じられないのですよ。

 そもそも軍艦島をはじめとした明治日本の産業革命について、世界遺産登録の際にも「日韓が協力しよう」って言っていたのに、現状はアレ。
 さらに慰安婦合意を破棄しておいて、なにが「全額を穴埋めする」なんだか。
 韓国政府とはなにも約束ができない。
 最低でも法的に拘束があるか、罰則を明文化した合意が必要。
 それこそ「違反したら大使館を売り払われても文句ありません」くらいの話は必要ですね。

ムン・ジェインが「経済が奇跡のような善戦で世界の注目を受けている」と発言……なお、雇用統計は過去最悪の数字

文大統領の「韓国経済善戦」発言も…9月に常用労働者24万人減少(中央日報)
1人以上の事業体の従事者減少傾向が先月、また拡大した。雇用期間が1年以上で比較的安定した常用労働者の打撃が大きかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は前日(28日)の施政演説で「経済が奇跡のような善戦で世界の注目を受けている」と述べたが、雇用指標は悪化する様相だ。

雇用労働部が29日に発表した「9月の事業体労働力調査」によると、9月の1人以上の事業体の従事者数は1857万6000人と、前年同月比11万2000人減少した。新型コロナの感染拡大で雇用危機が最も深刻化した4月(-36万5000人)が過ぎてからは減少幅が縮小していたが、先月、減少幅がまた拡大したのだ。

安定的な雇用は減り、不安定な雇用ばかり増えている。正規職を含む常用労働者は24万1000人(-1.5%)減少した。一方、臨時・日雇い労働者は18万1000人(10.1%)増加した。新型コロナの影響で3月から6月までは常用職と臨時・日雇いは共に減少していた。しかし7月からは臨時・日雇いは増え、常用職は減少幅を拡大した。

新規採用も似た様相だった。常用職の新規採用は2万5000人(-7.1%)減の32万人にとどまった。しかし臨時・日雇いは8万1000人(18.9%)増の51万1000人だった。公共雇用事業で公共行政・社会保障行政(2万6000人増加)部門の非正規職が増えたからだ。これら職業群は建設業でも4万3000人増えた。

労働者の意思とは関係なく突然失職した非自発的離職も常用職が圧倒的に多かった。先月の非自発的離職者49万7000人のうち常用職は8万2000人で、61.6%(3万1000人)増えた。臨時・日雇いの非自発的離職の増加幅(9.0%)に比べてはるかに大きかった。企業の経営悪化で無給休職などに入るその他の離職も依然として急増(129.4%)している。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン大統領が7月末に続いて、昨日も「奇跡のような善戦で世界から注目を受けている」と妄言を垂れ流したそうですよ。
 間違って昔のニュースを見ているのかと思って日付を再確認してしまったほどです。
 四半期に1度、「これは奇跡だ」っていう発言をしないと死んじゃう病気なのかもしまれせんね。
 ちなみに7月の「奇跡」発言があった際にわかっていた6月の失業率は4.3%で統計開始以来初めての数字でした。
 なもんでネットからは「寝言は寝ていえ」「願望と現実の区別がつかなくなったのか」くらいの扱いを受けてましたね。

 以降、失業率は高止まりで9月の失業率は前年同月比で0.5%ポイント悪化の3.6%。
 短時間就業などを除いた「実際の失業率」とされる雇用補助指標3は13.5%で2.7%ポイント悪化。青年層のそれは25.4%で4.3%ポイント増加。
 公的資金をバッシャバシャに投入して高齢者の雇用を、山の上に山を盛り付けるようなまるでモダンフレンチのような装いでやっておいてこの数字。
 自営業の多い個人経営店にどうにか戻ってきた客足も8月中旬から9月にかけての集団感染で散り散りに。

 「世界に比べていいのだ」って話であったとしても、それ失業者の前で言えるのかって話だからなぁ。
 そもそも「所得主導成長政策」で自営業者をボッコボコに叩いておいて、そこからさらにコロナ禍で大ダメージ。
 それなのに4半期ごとに「韓国経済は奇跡だ」みたいな話をされてもね、と。

 3月には「新型コロナの新規感染者は減っている。撲滅に向かっているのだ」と発言し、その時点で実は大邱で大型集団感染が発生していました。
 5月の就任3周年記念演説では「我々が世界になったのだ」と発言。
 7月には「韓国経済は奇跡のような善戦」で。
 10月になってまた「奇跡のような善戦で世界から注目されている」と発言。

 ははーん、さてはただのお調子者だな、こいつ。

韓国、5年間で出生数が38%減少、今年から人口の自然減がはじまる

韓国、今年8月までの新生児は20万人に満たず…10カ月連続で人口が自然減(ハンギョレ)
 今年に入って出生児の減少が速まり、8月までに生まれた子どもは20万人にも満たなかった。出生児より死者の方が多い人口の自然減は10カ月連続。

 統計庁が28日に発表した「8月の人口動向」によると、8月の出生児数は2万2472人で、前年同月に比べ7.8%減少した。1月から8月までに生まれた子どもは18万8202人で、昨年同期(20万8018人)より9.5%減少した。出生児の減少率は2018年の8.7%からは昨年7.4%へとやや縮小したものの、今年に入って再び拡大している。

 8月の死者数は2万5284人で、前年同月比で6.7%の増。出生児より死者の方が多い人口の自然減は、昨年11月から10カ月連続で続いている。
(引用ここまで)


 韓国の新生児数減少がちょっと尋常じゃないことになってまして。

2019年 30万1300人 7.9%減
2018年 32万6800人 8.7%減
2017年 35万7700人 12%減
2016年 40万6200人 7.4%減
2015年 43万8400人

 で、今年8月までは9.5%減少。このままの数字だと27万人生まれるかどうか。
 2015年からわずか5年間で約38%減少。
 2015年の12月からすべての月で前年同月比で出生数減少中。
 こんな早く出生数減ることある?

 日本の出生数減少はもうすでに親世代自体が少子化世代に突入したことから厳しい情勢なのですが。
 それでも年間の減少率は5%前後。


 韓国の若者はn放世代と呼ばれ、まずは恋愛・結婚・出産を諦める3放世代。
 それに加えて就職とマイホーム取得を諦める5放世代。
 さらに人間関係・夢を諦める7法世代を経て、なにもかもを諦めるn放世代となっています。
 格差があまりにも激しすぎて、希望を持てない層はどこにも行けない。
 ただただ、ノリャンジンの家賃30万ウォンのコシウォンで公務員を夢見続けるだけ。
 そりゃまあ……子供も生まれないよなぁ。

 今年からの人口減は確実視されています。
 かつては「どれほど早くても2040年代半ば」、2016年でも「最悪のペースでも2032年」とされていた人口の自然減が2020年に実現することになるとは。
 「国が滅ぶ様子」の入口を見学できるなんてことはそうないと思います。