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2020年10月

韓国「日本が次期戦闘機にF-22の技術を入手したら東アジアの戦略均衡が崩壊する」……いまさらF-22でもないだろうに

カテゴリ:軍事 コメント:(72)
タグ: F-22 F-3 軍事
現存最強の戦闘機F-22、日本が導入すれば北東アジアの戦略均衡崩れる」(中央日報)
自主国防ネットワークのシン・インギュン代表が4日、『週刊東亜』を通じて「日本がF-22またはその技術が適用された次世代戦闘機を導入する場合、北東アジア地域の戦略均衡自体が崩れる」と懸念を表した。

シン代表は「現在、世界は戦闘機春秋戦国時代」と表現し、「各国が最先端航空宇宙技術が集約された戦闘機を開発しているが、米空軍が運用するF-22Aラプターが絶対強者」と評価した。

続いて「日本が開発しようとするF-3は第6世代戦闘機を標ぼうしているが、コスト削減と信頼性向上レベルF-22の技術と部品を多くを転用する可能性も排除できず、日米関係を考慮すると今年末に決まる日本次世代戦闘機開発事業の海外パートナー企業にロッキードマーチンが選ばれる可能性が高いため、日本の次世代戦闘機にはF-22の技術が含まれると予想される」と指摘し、「この場合、中国とロシアも強力な第6世代戦闘機の開発と配備を急ぐはず」という見方を示した。
(引用ここまで)


 韓国のシンクタンクが「日本の次期戦闘機にF-22の要素が含まれると東アジアの戦力バランスが崩れる」と懸念している、というニュース。
 イスラエルがUAEへのF-35A売却の代償としてアメリカ政府にF-22の販売を求めた、というのはちょっと前に報じられたニュースですが。
 ただ、ニュースソースは中東の新聞。ちょっと信じがたい。
 あとオーストラリアも何度かF-22を買いたいとしています。
 製造ラインを復活させるにあたって日本、イスラエルにも導入させればいいだろう、みたいな話で。

 F-22にだいぶ幻想が抱かれているんだよなぁ……。
 その辺りの話も書かれている大元の「日本が導入した瞬間に北東アジアのバランスが崩れる」とした記事はこちら。

現存最強の戦闘機F-22、日導入の瞬間北東アジア戦略バランス崩れる(週刊東亜・朝鮮語)

 まあ、F-22が最強のステルス戦闘機であるという事実は変わらないし、近代化改修でアップデートされることになるのでしょうが。
 アビオニクスの古さは如何ともしがたい。
 両方に搭乗したパイロットが「F-35はそれ以前の戦闘機とはまったく異なる。ほとんどを機械任せにできる」と語っていました。バイザーへの投影による全周囲視界もありますしね。
 かつてはパイロットがすべてを計器から読み取って判断していたことの大半を機体に任せることができるそうですわ。たとえばF-35Bの垂直着陸はフルオートとのこと。
 F1に乗りながらゲームをプレイするようなものだったのが、ゲームプレイに専念できるというようなことかなぁ……と想像しています。

 いま、F-22の要素を導入するってどれでしょうかねぇ……。
 というかロッキード・マーティンが海外協力企業になるのかどうかも分からんのに。
 個人的には事業が危ぶまれているボーイングになりそうな気がしてますけどね。

タマネギ男ことチョ・グクの妻、娘への感謝状コラージュなどの罪で懲役7年・罰金9億ウォンの求刑……ムン・ジェインの「ウリ」への判決はどうなるか、注目です

韓国検察、チョ・グク前法務部長官の妻に懲役7年・罰金9億ウォンを求刑(中央日報)
娘の入試不正とファンド投資疑惑などで起訴されたチョ・グク前法務部長官の妻で東洋大学教授のチョン・ギョンシム被告に対し検察が懲役7年を求刑した。

5日にソウル中央地裁の審理により開かれたチョン被告に対する結審公判で、検察は「懲役7年と罰金9億ウォンを宣告し、1億6000万ウォンの追徴命令を下してほしい」と裁判所に要請した。

その上で「この事件は学閥の相続であり、富の相続であり、実体的には真実隠蔽を通じた刑事処罰回避」と強調した。

チョン被告は2013~2014年に東洋大学総長名義の表彰状をはじめ各種書類の虚偽発給を受けたり偽造したりして娘のソウル大学・釜山(プサン)大学医学専門大学院入試に使った容疑で裁判にかけられた。

チョン被告はチョ前長官が青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)民情首席秘書官に就任すると公職者倫理規定を回避するためファンド運用会社コリンクプライベートエクイティに借名で投資し、虚偽のコンサルティング契約を通じて1億5000万ウォン余りを横領した容疑も受けている。

検察の捜査を控え資産管理人のキム・ギョンロク氏に自宅と東洋大学研究室のパソコンを持ち出させた容疑もある。
(引用ここまで)


 半分以上、自分のメモ用のエントリです。
 タマネギ男ことチョ・グク前法相の妻であるチョン・ギョンシム トンヤン大学教授の地裁での裁判が進んでいます。
 求刑は懲役7年、罰金9億ウォン、追徴1億6000万ウォン。
 容疑は──

1)娘の大学・大学院入試に際して「インターンとして働いた」という表彰状を自分のPCでコラージュして使用した。
2)上記容疑を隠蔽するために自分のPCを運び出させた。
3)チョ・グク氏の法相時代、公職者倫理規定によって禁じられていた投資をするために投資ファンドに迂回投資を行なった。

 ──というもの。
 チョ・グク本人はこれらに加えて収賄等11の罪、および釜山市副市長の収賄事件を職権濫用で止めさせた罪で起訴されています。
 これまでの公判ではすべて黙秘していたのですが、後者の職権濫用については反論をしているとのこと。

証言台に立ったチョ・グク前法相、「それがなぜ矛盾するのか」と怒声(朝鮮日報)

 チョ・グク本人、およびその妻にどのような判決が下るのか。
 ムン・ジェイン政権に連なる者たちの扱いがどのようなものになるのかは注目点といえるでしょう。
 あ、それとキム・ギョンス慶尚南道知事の高裁判決が明日6日に言い渡されるそうです。ドルイドキング(ドリューキングとも)によるコメント操作事件のいわば主犯で、去年1月の地裁では懲役2年の実刑判決を受けて法廷拘束から収監となりました(3ヶ月後に条件付き保釈)。
 その際、与党重鎮からは「この判決を出したやつを吊るしてやる!」と宣言され、実際に当該の裁判官は機密漏洩で起訴されました
 ムン・ジェイン一派への判決がどうなるか、しっかりチェックしておきたいところです。


韓国でニセ軽油販売でエンスト、故障続出……やってることが雑すぎない?

ニセ軽油のせいで患者搬送中の救急車までエンストしていた(朝鮮日報)
 最近、忠清南道論山市と公州市のガソリンスタンド2カ所で、ニセ軽油が販売されていたことが分かり騒動となっているが、救急車も該当のガソリンスタンドで軽油を入れて被害を受けていたことが確認された。 (中略)

 問題は、この救急車がニセ軽油を販売したガソリンスタンド2カ所のうち1カ所で給油していたということだ。当時は幸いなことに重傷患者あるいは緊急事態ではなかったが、まかり間違えばニセ軽油のせいで患者のゴールデンタイム(治療可能な時間)を逃しかねない状況に至る所だった。

 韓国石油管理院では、この軽油に廃油が混ざっていたものと推定している。問題となったガソリンスタンド2カ所で軽油を給油した後、故障した車は100台近くに達するという。
(引用ここまで)


 ニセ軽油っていうか……。
 不正軽油はなんだかんだで普通に軽油として使えてしまうものなのです。
 灯油をそのまま流用したり、他の安い油に添加物を入れて精製する等々で「軽油」としては成り立っている。
 主目的は燃料税の脱税。
 というわけで日本ではなかなか判明しづらいものです。

 それがもう、こんな杜撰なやりかたで「救急車が止まる」とかいうレベルのもの。
 「廃油を混入したもの」を売っていたそうです。
 不正燃料ですらないっていう。
 雑。
 なんだろ、そりゃまあ注射器の使い回し(3年で114件摘発)で肝炎禍も起きるわと言うしかない。
 雑すぎる。

ムン・ジェイン政権に黄信号? 「経済担当副首相」が辞意→大統領が慰留→慰留に応じず重ねて辞意の異例さ

韓国副首相が辞表提出も…文大統領は受理せず(中央日報)
激怒した洪楠基副首相、青瓦台の引き留めに応じず辞表を提出(朝鮮日報)
韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官が3日、辞表を提出したが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が受理しなかったことが分かった。

この日の国会企画財政委員会で、洪副首相は鄭日永(チョン・イルヨン)共に民主党議員の関連質問に答える過程で、「2カ月間(大株主の3億ウォンをめぐり)甲論乙駁が続いたことに対して誰かが責任を取る必要があるとみて、私がきょう辞意表明と同時に辞表を提出したことを申し上げる」と述べた。
(引用ここまで)

これに対して青瓦台(韓国大統領府)は「文大統領は辞表をその場で受理せず、洪副首相を改めて信任した」と説明したが、洪副首相は辞任の意向を重ねて伝えた。韓国与党・共に民主党は洪副首相の辞意表明について「無責任だ」と批判しているが、洪副首相は「我慢できない状況だった」と反論した。政策面での対立が原因で経済副首相が辞意を表明したことも、さらに大統領の引き留めに応じないことも異例だ。 (中略)

文大統領は辞表を返す際「本来なら党、政府、青瓦台の間で意見の違いは十分にあり得る。全て調整していくので今後もしっかりやってほしい」と声を掛けた。

しかし洪副首相はこの日午後、国会企画財政委員会で「私は(大株主要件の維持については)望ましくないと反対の意見を提示したが、党、政府、青瓦台の幹部会議で株式譲渡税の大株主要件を10億ウォンに維持することが決まった」「誰かが責任を取る姿勢を示すべきと考え、辞表を提出した」と説明した。「大統領が辞意を受け入れていないことは聞いたのか」との質問には「聞いていない」と答えた。洪副首相はさらに「(大統領が)辞表を受理しなければ、今後も副首相を続けるのか」との質問に「後任が決まるまで最善を尽くすことが公職者だと思う」と答弁した。文大統領の引き留めにもかかわらず、改めて辞任の意向を示したのだ。この結果、年末に予定されている内閣改造の際に洪副首相も交代する可能性が浮上した。
(引用ここまで)


 おや、閣内で不協和音。
 最初に上の「辞意を表明するものの、大統領が慰留」ニュースを見て「はいはい、ムン・ジェイン劇場ね」くらいに思っていたのですよ。
 実際、この「3億ウォン分の株を持っていれば大株主として認定し、売り払うときに税金を大きくかける」という方針、最初から大不評だったのですね。
 ひとつは3億ウォンなんてちょっとした勢いで株価が3倍とか5倍になったらすぐ到達しかねない額だということ。
 そしてもうひとつの理由としてムン・ジェイン政権が推し進めている「投資先の多様性を確保する」という命題に逆らっていること。
 不動産から株・投資信託に金の行き先を持って行きたいのにそれに逆行するとは何事だ、と。
 あと外国人株主は数兆ウォン分の株を持っていても大株主扱いではない、というのも不評な原因のひとつでした。「外国人株主がキャピタルフライトを起こすかも知れないからといって税の不公正を見逃していてもいいものか」と。

 とまあ、さまざまな不満が噴出して沙汰やめ。
 経済副首相兼企画財政部長官が「責任をとる」と辞意を表明して、大統領がそれを慰留してシャンシャンかなと。
 ところがさらにそこから「辞意を引っ込めるつもりはない」と言い出してきたのですね。

 これまでムン・ジェイン政権は閣僚や大統領府高官を好き勝手に扱ってきました。
 最低賃金をアホほど上げて「最下層の人々の所得を底上げする」という所得主導成長政策が失敗したときには企画財政部長官と大統領府の政策室長という経済政策を担当してきたふたりを同時に更迭する、なんてこともやってきました。
 「複数の不動産を所有する閣僚は不動産を処分するか辞めるかだ」なんてこともやってましたね。
 そうして不満を持つ国民に対してガス抜きをしていた、というような側面もあります。

 ですが、今回はちょっと様相が異なっている。
 これが本格的な閣内の瓦解につながるか、というと疑問ですが。
 必ずしも「仲間意識(ウリ意識)で一枚岩」というわけでもないのだな、ということでピックアップしてみました。

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とり・みき
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