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2020年10月

韓国メディア「日韓のどちらがバイデン次期大統領に電話会談をするか、外交戦だ!」……だからそんな競争をしているのは韓国だけだって……

「こんにちは、バイデン」誰が最初に電話会談をするか? 韓国・日本外交戦(朝鮮日報・朝鮮語)
バイデン民主党候補が米国の大統領選挙で勝利を確定した中で、ムン・ジェイン大統領とバイデン次期大統領の通話に関心が集まっている。特に通話での首脳会談の時期などについて、日韓外交当局間の熾烈な水面下の競争が予想される。

外交部イ・ジェウン副報道官は10日の定例ブリーフィングで、「ムン大統領はいつ頃にバイデン次期大統領との通話ができるのか」という質問に「米国側の大統領当選者への祝電、そして通話などに関する外交行事には、適切な時期を検討中である」と答えた。 (中略)

最も積極的な態度を見せているのは日本だ。「ホワイトハウス一着(一番最初に到着)」を目標に、外交資産を総動員していると伝えられた。日本の時事通信は10日、「菅義偉首相がバイデンが主人となったホワイトハウスに『一着』を目標にしている」とし「早期にバイデン側との信頼関係を構築し、堅固な日米同盟を周辺国に見せるために他の国よりも先に訪米したい」と報道した。

日本は2016年にトランプ大統領が勝利した時も、安倍晋三元首相がニューヨークへ飛んで面談を持ち、個人的な親交を築くために念を入れた。最初の通話もパク・クネ前大統領より2時間速く、公式首脳会談ではテレサ・メイ英国首相(当時)に続き、2017年2月に第二に行われた。

韓国外交部もいわゆる「バイデンチャンネル」の構築、さらには通話と早期の会談のために官民など複数のパスでの接触を試みていることが分かった。「日本より無条件遅れてはならない」という雰囲気も感知される。
(引用ここまで)


 うーん?
 バイデン時期大統領に日韓のどちらが早く通話をするか、会談を行うかについて情報戦が行われている、とのことです。
 ……そう?
 ちょっと前にも書きましたが、韓国ではそういった競争が行われているのかもしれませんが。
 日本が「次期大統領」の段階で祝意を伝える順番がどうこうとは考えないと思うなぁ。
 大統領としてどう対応するのか、は重要かもしれませんが。

 記事中にもありますが、トランプ大統領が当選した直後に安倍総理が電撃訪問したことに対して韓国では大きな衝撃を受けたのでしょうね。
 あとあとまで米韓関係の歯車が噛み合うことがなかったのは、あれをきっかけとして安倍ートランプ間の個人関係がよかったことが反映されての日米関係が蜜月であったから……というような考えがありそうです。
 日米関係が順調であったことは少なからず安倍ートランプ間の信頼関係があったことが反映されていると思いますが。

 米韓関係がしっくりとこなかったのはムン・ジェイン大統領の外交政策がポンコツで虚偽に塗れていたからですよ。
 米韓関係にかぎったこっちゃないですけどね。  いまの外交方針である以上、どの国からも信頼は得られないし、「少しおかしい人物」という評判にしかなりようがないのです。

ムン・ジェイン「トランプ政権と韓国が成し遂げた対北政策の成果を継承しなければならない」とバイデン新政権に提唱……なにを成し遂げたって?

文大統領「トランプ政権の対北政策の成果を継いでいこう」(上)(朝鮮日報)
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、ジョー・バイデン米民主党大統領候補の当選を祝いつつ、対北朝鮮政策については「トランプ政権の成果を継いでいこう」と語った。バイデン氏はこれまで、ドナルド・トランプ大統領の対北朝鮮首脳外交を「無意味なプロジェクト」と批判してきた。トランプ政権との差別化に乗り出すバイデン氏と、「トランプ政権の成果継承」を主張する文大統領との間の調整が課題として残った形だ。

 バイデン氏は先月22日(現地時間)の最後の大統領候補討論会で、「トランプ氏は(米朝首脳会談を通じて)北朝鮮に正当性を与えた」「『核能力を縮小すると同意する条件』でのみ、金正恩(キム・ジョンウン=朝鮮労働党委員長)と会うつもりだ」と述べた。昨年8月にも「放送のための首脳会談を3回(板門店会談を含む)もしながら、依然として北朝鮮の確固たる約束は一つも引き出せていない。核兵器はただの1つも破壊されておらず、たった1人の検証員も現地(北朝鮮)にいない」と批判した。また、「北朝鮮非核化という共通の目標を進展させるため、同盟国はもちろん、中国を含めたほかの国々との持続的で調整された努力を始動させる」と語り、対北朝鮮アプローチにおいて首脳間の「トップダウン」方式に反対する考えと非核化優先の原則を強調した。

 ところが、文大統領は同日の青瓦台首席秘書官・補佐官会議で、「これまでトランプ政権との間で成し遂げてきた貴重な成果が次期政権にうまく引き継がれ、さらに発展していくよう最善を尽くしたい」と述べた。 (中略)

 文大統領は「韓米同盟の強化と韓半島(朝鮮半島)平和プロセスの進展にいかなる空白も生じないようにする」「韓国政府は韓半島平和プロセスを揺らぐことなく推進していくという確固たる意志を持っている」「新政権の準備をするバイデン氏や主な関係者と多方面にわたって意思疎通を図る」「韓米間のしっかりとした共助と共に、南と北が韓半島問題の当事者としてさらに重要な役割を果たしていけるよう願う」とも述べた。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン大統領がバイデン次期大統領に対して「トランプ大統領の対北政策の成果を継承しよう」と述べた……とのこと。
 なんだろう、この違和感。
 まるで「ムン・ジェイン大統領とトランプ大統領が力を合わせて、北朝鮮政策で成果を出してきた」みたいな物語が語られているようなのですが。
 そんな事実ないしな。
 2017年にあった戦争寸前の状況ではなくなったものの、それ以前の戦略的忍耐のフェーズに戻っている。
 というか、制裁はより厳しさを増して北朝鮮には外貨の供給が難しくなっているとの話です。
 昨日にピックアップした牧野愛博氏の記事では10月までに完成予定だった北朝鮮は平壌総合病院の建設を終わらせることすらできなくなっている、とのこと。ホテルとかも。
 あと中朝国境には地雷を敷設しているとのことです。……コロナ対策で。

 「米韓同盟の強化と朝鮮半島平和プロセスの進展にいかなる空白も生じないようにする」のだそうですが。
 去年2月のハノイでの決裂からこちら、なにか進展しているんですかね。
 開城工業団地の南北連絡施設の爆破や、韓国人公務員の射殺だけでなく、北朝鮮からは韓国への嘲笑しか出ていないように感じますが。
 風船によるビラ配りを法律でも作ってやめさせろと北朝鮮に厳命されて、土下座するかのようにしてビラ散布をしていた団体の設立許可を取り消した……とかは南北関係の進展だったかもしれませんが。
 その分として自由主義陣営としての信頼を失っている気がしますけどね。

 まあ、ムン・ジェイン大統領が進展しているというのであれば進展しているのでしょうよ。
 そして、バイデン新政権もその進展を妨げてはならない、というのでしょう。
 ……バイデンは討論会の時に「私はキム・ジョンウンと仲がいい」と言ったトランプに対して「ヒトラーと仲がいいと言われてもね」という返しをしたことがある人物なのですが。
 正直、あまり北朝鮮には興味があるとも思えません。
 スタッフでどれだけ知識がある人間が入るかにもよる、というところかな。トニー・ブリンケン元副国務長官あたりが国務長官になるのであれば、多少は関わりを持つかもしれませんが。
 それ以外だと北朝鮮が祝砲としてICBMでも打てば、というところか。

 残り任期はきっかり1年半。その中で念願の南北交流を成し遂げないといけないのですから、ムン・ジェインにも相当に焦りが見えてきていますね。


ニューズウィーク日本版 11/17号 特集 米大統領選 2020 アメリカの一番長い日
ニューズウィーク日本版編集部
CCCメディアハウス
2020-11-10

韓国お笑い番組、過剰なほどにやっていた政治風刺ネタをムン・ジェイン政権では自粛→番組終了へ

笑いの消えた韓国~日本人も笑えない「最長寿コメディー番組の没落」~【崔さんの眼】(時事通信)
 今年6月、韓国の最長寿お笑い番組が20年余りの歴史に幕を閉じた。
 番組のタイトルは「ギャグコンサート」という。1999年から毎週金曜日に、公営放送KBSテレビで放送され、お茶の間を沸かせてきた韓国の代表的なコメディー番組だ。 (中略)

 「ギャグコンサート」のもう一つの特徴に、「政治、社会に対する風刺」が挙げられる。社会的に話題となった事件や、政治家らに対する辛辣(しんらつ)な風刺が視聴者たちの留飲を下げてきたのだ。
 だが、「ギャグコンサート」の政治風刺は、かなり偏向的なものであるという側面があった。保守政権である李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)両政権をネタに、政界に対する風刺、大統領に対する批判は相当なものであった。
 特に、朴大統領の弾劾直前の放送では、朴氏はもちろん、彼女の最側近と言われていた崔順実(チェ・スンシル)氏のモノマネとともに、風刺が繰り返され、朴大統領弾劾への雰囲気を盛り上げるのに、大きな役割を果たしていた。 (中略)

自由奔放でなければならないはずの風刺に「自主規制」が入り、「ギャグコンサート」は色を失ってしまった。
 保守政権下においては、毎週見ることができていた政治風刺が、革新系の文在寅(ムン・ジェイン)政権になってからは、ほぼ見られなくなってしまったのだ。 (中略)

 中でも、日本のメディアからも「タマネギ男」と皮肉られた曺国(チョ・グク)前法相のスキャンダルは、コメディアンの立場からすれば、不正腐敗と偽善に満ちた「ネタの宝庫」以外の何物でもなかったはずだ。
 だが、曺氏のスキャンダルで韓国社会全体が沸いていた時にも、「ギャグコンサート」では、曺氏を風刺するようなネタは何一つとして出てこなかったのだ(曺氏を捜査する検察に対する批判的な内容は披露されたが)。
 ここまでくると、彼らが過去に放送していた政治風刺は「笑いを届けるための風刺」ではなく、笑いを利用した政治活動であったと評価せざるを得なくなる。それを国民から受信料を取っているKBSという公営放送がしていたのだ。
(引用ここまで)


 ギャグコンサートが終了、その一因として政治ネタを「自粛」したことが挙げられる、と日本でジャーナリスト活動を行なっている韓国人、チェ・ソギョン氏の解説。
 まあ、一因であるのでしょう。
 どちらかというと、政権そのものに配慮したというよりは政権に近しい経営陣に配慮した、というほうが正確かなとは思いますが。
 KBSの社長はパク・クネ前大統領の一連のスキャンダルの際に静観していたことで労組から糾弾されてムン・ジェイン政権時代になってから解任されました。
 その後、イ・ミョンバク時代に解任された社長を擁護していて免職(その後、停職に措置軽減)になったヤン・スンドン プロデューサーが社長となっています。

ヤン・スンドン氏、KBS社長就任…「権力と資本からの独立を宣言」(ハンギョレ)

 この場合の「権力と資本からの独立」は保守政権の場合に限る、という但書がついているってところですね。

 タマネギ男ことチョ・グクが起こした事態を当てこすりもなにもしない。
 たとえば「フォトライン制度」── 容疑者が報道陣の前に立って気分を語るという韓国独自の突き上げ制度をチョ・グクがやめさせたのですが。
 その恩恵に最初に接したのはチョ・グク本人とその家族だったっていう。
 もう、これだけでも面白い題材ですが、お笑いの題材としてはスルーされていたとのこと。
 チョ・グク事態は日本ですら多数の報道があって人気だったのに、「ムン・ジェイン政権をお笑いのネタにする」ことはタブー。
 パク・クネ政権に対してははなんでもやってきたのに。

 結果、番組終了。
 まあ、さすがに大統領府から圧力があったとも思えませんが。
 やったらやったで頭壊文(頭が壊れてもムン・ジェイン支持)の連中からSNS等で批判されて終わっていたでしょう。
 これが韓国の空気、というものかな。

楽韓さん、本日の動向 - ようやく4本更新に戻れそうな予感

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 明日くらいからはようやく4本更新体制に戻れる感じ。

 ふかふかダンジョン攻略記 3巻最強外道ラスボス女王は民のために尽くします 1巻よくわからないけど異世界に転生していたようです 3巻目黒さんは初めてじゃない 5巻を購入。
 11月分予約はまた別途やろう。

 最強外道ラスボス女王〜は当たり。
 悪役令嬢ものってすごい流行っているっぽいのですが、1・2位を争うかもしれない。



 もうひとつ好きなのは3巻完結の悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました。ラノベはまだ続いているのですが、原作1巻分のコミカライズで終了。これはこれできっちりまとまっていてよい。

 3巻までなのは打ち切りじゃなくて、新作のコミカライズに移行したって感じ。そっちも1巻出て期待してるとこ。



 Kindleのセールからは交雑する人類 古代DNAが解き明かす新サピエンス史を勧めておこう。
 ファクターXのひとつかもしれないネアンデルタール人のDNAの話とかもあり。
 ラノベのセールとかもあるっぽいのだけども、そちらは後ほどチェックします。



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