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2021年03月

ソウル・釜山同時市長選挙で共に野党候補が圧勝か。出口調査に与党は完全沈黙……ムン・ジェインのレイムダック化確定か

出口調査でオ・セフン・パク・ヒョンジュン圧勝予想……野「常識が勝った選挙」(朝鮮BIZ・朝鮮語)
KBS・MBC・SBSなど放送3社が実施した出口調査の結果、ソウル市長補欠選挙でオ・セフン国民の力候補が59%を得てパク・ヨンソン加え、民主党候補(37.7%)に勝利すると予測された。釜山市長補欠選挙では、パク・ヒョンジュン、国民の力候補が64%を得票してキム・ヨンチュン民主党候補(33%)を大きな格差に上回ることが分かった。

出口調査の結果が出た後、呉候補は、ソウル汝矣島中央弊社に用意された状況室で「支持・声援してくれた有権者の方に心から感謝する」と述べた。彼は「当然、第覚悟を明らかにすだろうが、最終的な結果ではなく、当選が確認されたのがなくて(当選)所感を申し上げるのが道理ではないようだ」とし「もう少し見て結果がどの程度出てきた次の所感を言ってしたい」とした。

鎮区の選挙事務所からの出口調査の結果を見守ったパク候補は「民心が本当に怖い感じ」とし「今回の選挙は、民心が、この政権の実情に断固とした立場を表明したではないかと思う」とした。彼は「よくして支持を得たというよりはよくするように鞭で受け入れるだろう」と述べた。
(引用ここまで)


 韓国の民放三社が共同出口調査を行っていまして、午後8時15分にそれが発表になりました。

●ソウル特別市
・オ・セフン候補(国民の力) 59%
・パク・ヨンソン候補(共に民主党) 37.7%

●釜山広域市
・パク・ヒョンジュン候補(国民の力) 64%
・キム・ヨンチュン候補(共に民主党)33%

 ソウルは21.3%ポイント差、釜山は31%ポイント差。
 出口調査でこれだけ離れているということは、実際の開票でどれほど追い上げても無理でしょうね。
 野党の国民の力の圧勝。実際の開票での当確は夜半頃に出る予定。

 釜山については予想範囲内の上のほうといったところ。ほぼダブルスコアになりましたが、そもそもの地盤が保守なのでこのくらいになってもおかしくはないかなと。
 ソウルについては思っていた以上に離されています。1週間前の最終世論調査よりも差が若干広がっています。
 それほどまでにムン・ジェイン政権への批判票が伸びたということでしょう。

 これにてムン・ジェイン大統領はレイムダック確定。
 いろいろと抵抗することでしょうが、望んでいた院政を敷くことは遠のいたと思います。

韓国政府、韓国国内で委託製造しているワクチンを輸出制限検討へ……いや、無理でしょ

政府、AZワクチン輸出制限「検討可能」旋回... 専門家「非現実的」(ハンギョレ・朝鮮語)
コロナ19ワクチン需給不安で、米国と欧州連合(EU)、インドなどが「自国優先主義」を掲げワクチン輸出を制限している中で、私たちの政府もケイ(SK)バイオサイエンスで委託生産しているアストラゼネカワクチンの「輸出制限」を検討することができると述べた。最近まで輸出制限を「検討していない」と線を引いていた、基調を変えたわけだ。 (中略)

チョン・ユジン コロナ19予防接種対応推進団(推進団)ワクチンの導入チーム長は6日の定例ブリーフィングで「国内生産のワクチンの輸出制限措置も可能なのか」との質問に「早期にワクチンが適切に導入されるようにするために可能なすべての選択肢を検討してている」と述べた。チョンチーム長は「選択肢を検討する過程で、仮定の話に基づいてなにかを申し上げるのは難しい」と言いながらも「可能な部分を最大限に検討している」と付け加えた。これは、今まで推進団が見せてきた基調とは異なるものである。(中略)

専門家はこの案が非現実的なうえ、道義的に問題があると指摘した。韓国は世界保健機関(WHO)の加盟国であり、貿易依存度(国内総生産で輸出入が占める割合)が60%後半に高く、国際秩序を壊すことはできないというものだ。キム・ウジュ高麗大病院教授(感染内科)は「国内の生産拠点であるSKバイオサイエンスは、特許権を持つのではなく委託生産をしているだけ」とし「委託生産契約を結んだアストラゼネカとの約束を破って国内生産量をすべて国内で使用するとすれば、今後どのような製薬企業も韓国に委託生産を任せたり、技術移転をしようとしていない」と述べた。ソン・マンギ国際ワクチン研究所事務次長は「国際社会の視点では韓国はインドやヨーロッパのように確定者発生の規模が大きくないので、(輸出制限措置が)認められる余地はあまりない」と述べた。

さらにSKバイオサイエンスは一方的な輸出制限をした場合、原材料の供給が中断されて追加生産が困難になるとして困惑を隠さなかった。SKバイオサイエンス側は「アストラゼネカが工場の生産量を見て発注し、10以上に及ぶ原材料を送ってくる。その後に我々は生産する」と説明した。
(引用ここまで)


 現状、イスラエルを除くとほぼワクチンを生産する製薬企業のある国にしかワクチンは流通していない状況。
 具体的にいうとアメリカとイギリス。
 チリも接種率こそ高いものの、中国のシノバック製ワクチンは有効性が低く社会的免疫を獲得するのはちょっと遠そう。
 アルゼンチンもロシア製ワクチンを接種していますが、2月までに2回接種したはずの大統領が罹患したなんてニュースがありましたね。

 EUとイギリスの間でもアストラゼネカ製のワクチンの取り合いをやっていますし、アメリカもファイザー、モデルナのワクチンを囲いこんでいる。
 イスラエルは立ち位置が特殊なので参考になりません。
 アメリカへ圧力をかけられる唯一の国といっても過言じゃないしなぁ。

 まあ、世界的に患者の多い国から接種するというのは理に適ってはいますから、欧米中心になり、かつ相対的に患者数が少ない日本や韓国には最低限のワクチンしかこないというのも分からないではない。

 とはいえOECD加盟国中、ワクチン接種数で日本と韓国は最下位とブービー。
 ようやく100万回に達したというところ。社会的免疫獲得ははるか彼方。
 というわけで韓国政府が「アストラゼネカのワクチンの輸出規制も考慮している」という主旨の発言をしたのですが。

 以前から「SKバイオサイエンスはアストラゼネカのワクチンを韓国国内の工場で生産しているので、韓国に融通してもらえるはず」という期待があるという話をしてました。
 実際にはそんなことができるわけもなく。
 記事にあるように1度やったら原材料を干されて終了でしょう。韓国政府が主導してやったのであれば、輸出入に際してとんでもない条件をつけられることになる。
 まあ……日本に対してやっていることを世界を相手にもやろうということですかね。
 この場合は主としてイギリスに。

 「例外」を作らないほうがいい、という話をちょっと前にLHの職員による土地投機に対して遡及法を作ろうとしている時に語りましたが。
 日本に対して理不尽を通そうとしているように、諸外国にも対応しようとしてしまう。
 日本にすら通用していないのに、ブリカス先生に通用するわけないのにね。

今日投票のソウル市長選挙、最後の争点は「フェラガモの靴」になった……わけがわからねーと思うが(略)

パク・ヨンソン「訪れた、呉世勲フェラガモ」……オ候補「それ国産ブランドのテンディ」(朝鮮BIZ・朝鮮語)
パク・ヨンソン共に民主党ソウル市長候補が6日、「内谷洞センテタン店」の息子、Aさんがオ・セフン、国民の力候補が内谷洞測量当時履いていたと主張したフェラガモローファーと推定される靴をネットユーザーが見つけた明らかにし、それについてオ・セフン候補は、「とんでもない」とし「写真の中の靴は国産ブランド」とした。
(引用ここまで)


 えーっと、今日投票が行われているソウル市長選挙で、前日に争点がフェラガモの靴になりました。
 なにを言われているか分からない?
 一応、整理するとこんな感じです。

・オ・セフン候補がソウル市長だった際に妻が所有している土地が開発区に含まれていて36億ウォンの補償費を受けた、という事実がある。
・この件が「自作自演で36億ウォンをせしめたのでは」との疑惑が浮上。
・本人はその土地をソウル市長として見にいったことはない、と発言している。
・ソウル市営の交通放送局が「オ・セフンをその土地の近くで見た。白いフェラガモの靴を履いていた」とする証言を放送。
・ネチズンが「オ・セフンがフェラガモの靴を履いている写真を探せ!」とローラー作戦を展開。
・オ・セフンがフェラガモらしき靴を履いている写真が見つかる。
・パク・ヨンソン候補が「ネチズンがやってくれた!」と称賛してSNSで広報する。
・ただし、靴の色は黒。
・オ・セフンは「それ、韓国製の靴」と一蹴。
・大元の報道をしたハンギョレは「白いローファー」を「白い綿のローファー」に訂正。

 なんとかして「補償が行われた土地へ視察に行った」ことを証明して、虚偽証言で公職選挙法違反に追いこもうとしているのです。
 フェラガモの靴が争点になるとかもう意味不明すぎて笑えますね。
 というか、そういう部分で蹴落とさないかぎり、選挙結果では負けると感じているということでしょう。

 投票は午後8時〆切。おおよその結果は夜中あたりに出るとのこと。
 出口調査を行っている報道機関による当確発表は8時15分予定です。