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2021年06月

日米外交次官級会談→事前の撮影で肘タッチ 日韓次官級会談→しっかりとソーシャルディスタンス

韓日外務次官が東京で協議 歩み寄りなし(聯合ニュース)
韓日外務次官協議が東京で開催  「ひじタッチ」もせず(聯合ニュース)
 崔鍾建(チェ・ジョンゴン)外交部第1次官はこの日午後、外務省で森健良外務次官と両国の懸案について協議した。在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使が韓国メディアとの懇談で、文大統領の韓日関係改善に向けた努力を不適切な表現を用いて批判した問題のほか、旧日本軍慰安婦被害者や日本による植民地時代の強制徴用被害者を巡る賠償判決問題などを巡り神経戦を繰り広げたとされる。

 外交部によると、崔氏はこの日の協議で無礼な発言に対し抗議するとともに、相馬氏に対する迅速な措置を求めた。

 一方、日本メディアによると、森氏は韓国裁判所が徴用や慰安婦問題で日本企業に賠償を命じた判決を受け入れられないとし、韓国側の責任として解決するよう求めた。

 両氏は協議に先立ち記念撮影に臨んだものの、冷え込んだ両国関係を意識してか「ひじタッチ」も行わなかった。
(引用ここまで)


 アメリカ国務省からはシャーマン国務副長官、韓国からはチェ・ジョンゴン外交部第1次官が訪日。
 日韓、日米は個別会談を開催。
 明日、日米韓次官級協議を行う予定であるとのこと。

 で、協議前の記念撮影ではチェ・ジョンゴン第1次官とはしっかりとソーシャルディスタンスを確保。

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 その一方でシャーマン国務副長官とは肘タッチでのあいさつあり。

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(画像引用元・聯合ニュースより画面キャプチャ)

 まあ、ワクチンを接種しているいないもあるかもしれませんけどね。

 ちなみに聯合ニュースの記事には書かれていませんが、チェ次官はまたぞろ「日本は正しい歴史認識を持たなければならない」「被害者の理解と共感を得ることが問題解決の基礎」とかいう話を持ち出したそうですわ。

チェ・ジョンゴン「日本の正しい歴史認識持たなければなら...相馬工事相応の措置要求」(京郷新聞・朝鮮語)

 まあ、お約束ていどの話なんでしょうけどね。
 そんな話で日本が動くわけもなし。
 あと相馬公使に対しての措置を要求したそうです。こちらは夕方の更新ですでに言及済み。

 んでもって、この次官級協議については取り上げようと思っていたのです。
 ムン・ジェインの訪日に関する話題に手間を取られていたのですよ。
 シャーマン国務副長官はオバマ政権での国務次官時代に「愛国的な感情が政治的に利用されている。指導者にとって、かつての敵をあしざまに言うことで国民の歓心を買うことは簡単だが、こうした挑発は機能停止を招くだけで進歩はない」という発言をしたことで知られている人物です。
 韓国側が総発火状況になったところで、さらに国務省側からは「正直なところ、一部が今回の演説を特定の指導者を狙ったものと解釈したことにやや驚いた」という追撃弾が放たれていましたね。

 バイデン政権の外交スタッフは基本、オバマ政権のそれをアップデートしたものになっています。
 副国務長官だったブリンケン氏が国務長官に。
 国務次官だったシャーマン氏が国務副長官に。
 つまり、慰安婦合意が形成された経緯等もすべて認識されているわけです。当時から外交スタッフだったのですからね。
 ムン・ジェイン政権がそれを踏みにじっていることも。

 明日は日米韓次官級協議が行われ、シャーマン副長官はそのまま訪韓して米韓次官級協議も行われる予定となっています。
 まあ、あからさまに韓国を非難するような発言は表には出てこないでしょうが。
 どんな話が出るのかはちょっと楽しみにしておいてもいいのではないでしょうか。

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韓国外交部高官「相馬公使の暴言が日本の本音なら大きな問題だ」……つまり、相馬公使を懲戒しろと。大きなお世話だな

駐韓公使の不適切発言「日本の本音なら大きな問題」 韓国外務次官(聯合ニュース) 【聯合コラム】日本公使の不適切な暴言……韓日関係は眼中にもないという証拠だ(聯合ニュース・朝鮮語)
 在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使の不適切な発言が首脳会談の見送りに影響したかどうかに関しては、「相当大きな障害要因となった」と説明。「(相馬氏の)発言は口にできないほどだったし、それが彼らの本音を示すものなら大きな問題だ」として、「われわれが要求したよう、当然の措置が近く取られることを信じている」と述べた。 (中略)

 崔氏は21日、シャーマン米国務副長官を交えた韓米日外務次官協議に出席する。北朝鮮問題や気候変動、新型コロナウイルス対応などについて意見交換する見通しだ。崔氏は「韓米日の実務トップが一堂に会することは意味のある機会」とし、「大変積極的な姿勢でけん引するものはけん引し、説得するものは説得し、協力するものは協力する考え」と述べた。

 崔氏は23日、ソウルでシャーマン氏と韓米次官戦略対話を行う。
(引用ここまで)


 韓国外交部のチェ・ジョンゴン第1次官が「相馬総括公使による発言が日本の本音であるなら大きな問題だ」として処罰を要求したとの話。
 んー、本音かどうかという話であるのか。
 それとも「処罰がなければ本音であると受け取る」という話なのか。

 ま、どっちでもいいのですけどね。
 日本人のおおよその感想としては「表現はまずかったけども、まあその通り」って感じではないかと。
 オフレコでも気をつけないと足をすくわれるのはしょうがない。それが現状の日韓関係なのですから。

 ですが、彼の外交官としての公的な経歴にまで傷をつける必要があるかといえばまた話は変わってくる。
 現状では「厳重注意」とされています。懲戒項目ですらない。
 異動があったとしても、それは懲戒とは異なる。
 相馬公使は韓国語にも堪能な韓国通だということで、韓国で活躍したいという気分はあるのでしょうけどね。なんにせよ、韓国でのキャリアは終わり。
 外交官として他の国で活躍するしかない。

 んで、ピックアップした下の記事は2日前の聯合ニュースのコラム。
 まだムン・ジェイン大統領が訪日を断念していない頃のコラムです。
 誰が書いているのかは不明ですが「相馬公使の暴言が日本の日韓関係への真意である。ムン大統領はそのような国に行くべきではない」とする主旨。
 韓国の空気感がよく出ているので読んでもよいと思います。

 特に「過去史の宿題を出せなどとまで言っているが、日韓関係改善のためには韓国が白旗投降するしか方法がないとする一方通行の高圧的な態度である」ってしているのが面白い。
 日本がそうせざるをしなくなっている原因は日韓請求権協定を一方的に破って、そのまま有耶無耶にしようとしている韓国側なのですけどね。
 保守政権に変わろうがなんだろうが、もうどうにもならないところまで来ているなぁ……という状況ではあります。
 もうICJ以外に手はないんだよなぁ。

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ムン大統領訪日断念:相馬公使の「ムン大統領の外交はオ●ニー」発言を責め立てようとした韓国政府、「それはそれ」で譲らなかった日本政府

韓日首脳会談、「歴史問題・輸出規制」問題を調整中に「妄言」で台無しに(ハンギョレ)
 大統領府が東京五輪を契機とした文在寅(ムン・ジェイン)大統領の日本訪問を諦めたことには、結局、両国初の首脳会談の“成果”をめぐる双方の隔たりが埋まらなかったためだ。さらに、終盤に突如飛び出した在韓日本大使館関係者の暴言をめぐる日本政府の対応が、満足のいくものではないという判断も働いたものとみられる。

 大統領府のパク・スヒョン国民疎通秘書官が19日、文在寅大統領と日本の菅義偉首相との会談が見送られた背景として取り上げた理由は二つある。韓日間の協議内容が「首脳会談の成果としては依然として不十分」である点と、「その他の諸事情」である。 (中略)

韓国政府は今回の会談の成果として、2019年7月に日本が半導体の主要な材料に対して取った「輸出規制措置の撤回」が必要だという立場を貫いてきたという。その代わり、韓国政府はこれに関する世界貿易機関(WTO)提訴を撤回し、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を完全に復元する案を提示したというのだ。一方、日本は韓国政府が日本軍「慰安婦」被害者問題と日帝強制占領期(日本の植民地時代)の強制徴用労働者に対する韓国最高裁の賠償判決(2018年10月)に対する具体的な解決策を示すよう求めてきた。この過程で歴史問題の懸案に対しては「持続的対話を通じた協議」を続けながら日本の輸出規制を解除する方向である定程度意見が調整される雰囲気だったが、結局隔たりを埋められなかったものとみられる。大統領府関係者は「究極的な目標は関係復元」だったとし、「全般的に少しずつ進展はあった」と述べた。

 文大統領の訪日が実現しなかった決定的な要因は、性的な表現を使って文大統領の訪日意志を皮肉った在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使の発言と、これに対する日本政府の生ぬるい対応だったとみられる。韓国政府は、相馬公使を即刻本国に送還するなど「可視的かつ相応の措置」が必要だという立場だったが、日本政府は「遺憾」という表明を繰り返しながらも、具体的な措置は取らなかった。
(引用ここまで)


 韓国・日本のメディアにそれぞれ今回のムン・ジェイン訪日における協議の裏話が出ていますが。
 読売新聞が報じたように、韓国側が日本への手土産として持ってきたものが「WTOへの提訴取りやめ」と「GSOMIAの正常化」で、日本に要求したのが「半導体材料輸出規制強化の取りやめ」だったそうですわ。

 ……いまだにGSOMIAを外交カードとして使おうとしているんですね。
 あれだけアメリカにごりっごりに叱咤されて「失望した」と無限に言われても理解できなかったのか。同一政権なのにね。
 そもそもなんでアメリカが韓国に対してだけ日韓関係改善を求めているかといえば、対中戦略に一定の役割を日米韓の疑似三角同盟に果たさせるためなのですよ。
 そのための交渉にGSOMIAを外交カードとして持ってくるとかもうわけわからん。
 運用はそれなりにできているでしょうから「破棄するって言わない」ことを確約するということなのでしょうけども。そんなもので日本が動かせると思っているってところが片腹痛い。

 アメリカが完全に沈黙していたのもちょっと面白い部分です。
 もちろん、水面下でどうであったかは分かりませんが。少なくとも見える範囲では沈黙を保っていた。
 これ、おそらくですが我々が思っている以上にバイデン政権が日韓間の状況を把握している可能性があります。
 「アメリカは韓国のやりようが日韓請求権協定違反だと認識し、それが戦後秩序の破壊につながると了解し、日本の立場を支持している」と牧野愛博氏によって明かされていますが。
 それ以上に日本側にコミットしている感触です。
 ……そりゃまあ、クアッドの旗振り役にしてCPTPPをまとめ上げた功労者である日本を蔑ろにするわけがないんですけどね。

 あと「相馬総括公使による妄言に対処を」って言ってきたっていうのも、ちょっと面白い部分。
 韓国側はこれを好機と見て押してきたのでしょう。
 「このような妄言を許すわけにはいかない。更迭せよ」と。日本側を守勢に回らせるために。
 以前の日本であればこうした部分で弱気になってトカゲの尻尾切りをしていたのでしょう。
 ところが今回は「それはそれ、これはこれ」で譲らなかった。
 そういったやりかたがもはや日本に通用しないことを示した事例となったといえるでしょうね。

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 ルトワックが「日本の価値」に言及している新刊。
ラストエンペラー習近平 (文春新書)
エドワード・ルトワック
文藝春秋
2021-07-19

楽韓さん、本日の動向 - ルトワックの新刊が出てました

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 昨日のムン・ジェイン大統領の訪日断念を超速報でほとんどの日本のマスコミよりも早くに記事を上げることができました。
 事前から「まともに扱ってほしいなら宿題をやれ」という日本の意向がまったくぶれていないという構造が見えていたので、軽く下書きをしていたからですね。
 あと昼までに発表がないなら訪日はないと見ていたのもあります。
 17時くらいから「まだかなー」って聯合ニュースをリロードしてましたわ。

 ルトワックの新刊、Kindleでも同時発売でしたね。
 いま読んでます。冒頭から「ヨーロッパに中国の恐ろしさが伝わった」「日本の重要性がかつてないくらいに上がっている」という話で攻めてるなぁという印象。

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エドワード・ルトワック
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2021-07-19


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 あとなぜかアホほど売れたフォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔が30%ポイント還元。
 経歴読むだけで面白いけど踏み込むとさらに面白い。でも近づきたくはない。



 これはエーラージのノンベジミールス。
 ヨーグルトライスがあると聞いていったのですが、マトンキーマがあるよってなってそれじゃあノンベジでって感じで。

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 マトンキーマはホントにたまにしか出ないのだけどもクローブが利いててエーラージでも好きな逸品。好き。
 ヨーグルトライスは夏の間にもう一回くらいやるはず。

 今日のKindle日替りセールからのピックアップこちら。