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2021年08月

元駐韓大使も「イ・ジェミョンが大統領になったら日韓、米韓関係はおしまいだ」と言い出す……

韓国大統領選の与党本命候補となった「最も危険な男」とは、元駐韓大使が解説(ダイアモンドオンライン)
 李在明氏が大統領となれば、日韓関係は文在寅大統領の時代以上に悪化する可能性が高い。

 李在明氏は、外交・安全保障面に関して「強力な自主国防力を基盤に国益中心のバランスの良い外交を通じて平和共存と共同繁栄に新たな道を切り開く」という。しかし米中対立の中で中国に寄り添っていく可能性が高い。

 李在明氏は「大韓民国は親日勢力と米占領軍が作った国」と述べた。李在明氏は米占領軍やそれに連なる在韓米軍にいかなる感情を持っているのだろうか。これまで北朝鮮の脅威から韓国を守ってきたのは韓国軍とともに在韓米軍であることを受け入れないのだろうか。 (中略)

 米国は自らを防衛する意思のないアフガニスタンから兵力を撤退させた。韓国が北朝鮮の脅威を直視せず、北朝鮮との交流を進めるならば、第二のアフガニスタンとはならないと誰が言いきれるだろう。それは在韓米軍の縮小・撤退という形で表れる可能性がある。
(引用ここまで)


 久しぶりに元駐韓大使の武藤正敏氏の記事をピックアップ。
 次期大統領候補としてかなり有力になってきてしまったイ・ジェミョンについての記事。
 「イ・ジェミョンが大統領になったらとんでもないことになるぞ!」という話をしてますね。

 武藤氏はその著書等でも「ムン・ジェイン政権が終われば日韓関係は正常化できる」という方向性で語ってきたのですが。
 韓国のドゥテルテことイ・ジェミョン京畿道知事が当選した場合、日韓関係・日米関係は破滅といってもいいレベルの状況を迎えることを危惧しています。
 ……まあなぁ。
 なにせ「日本の独島挑発は大陸への進出準備のためだ」とかいうレベルの認識ですからね。


 いくら陣営に外交ブレーンが入ったとしても、外交部のジャパンスクールはほぼ駆逐済みですし。
 共に民主党では日本ルートを持っているといえるイ・ナギョン元総理は大統領予備選の対立候補として叩く相手。
 さらに対米認識にいたっては「米軍は解放軍ではなく占領軍としてやってきた」という話をしてしまうレベル。
 この「米軍は占領軍だった」という認識は、韓国左派において共通した思想なのですが、まともな政治家なら表立ってはそのような発言はしません。
 それをこうしてご開陳できてしまうという外交的配慮のなさがイ・ジェミョンの本性なのです。

 楽韓Webではムン・ジェインのことを時たま「愛嬌のないノ・ムヒョン」と評してきましたが。
 イ・ジェミョンは「悪意しかないノ・ムヒョン」と言ったところ。
 ノ・ムヒョンのなにも考えていない外交で米韓関係はかつてないほどに悪化し、ムン・ジェインでそれに輪をかけるほどになりました。
 最後にイ・ジェミョンが出てきてすべてを更地にすると。
 大ボス感はあるかもしれませんね。

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米下院「ファイブアイズに韓国、日本などを加盟させるべき」→専門家「韓国は情報漏洩の実績があるから無理でしょ」

米国営放送「韓国などの『ファイブ・アイズ』加入は容易でない…秘密漏えい懸念」(朝鮮日報)
米専門家 「ファイブアイズに韓国などを加入させることは容易ではない」(VoA Korea)
米国下院軍事委員会が2日議決した国防権限法案は、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが属している「ファイブアイズ」に韓国と日本、インド、ドイツを含めることを検討するように要求する条項が盛られている。
国家情報局長は、これらの国を情報同盟に含める場合の利点と限界などの評価報告書を来年5月20日までに議会に提出するよう求められました。 (中略)

ワシントンの民間団体である民主主義守護財団(FDD)のデビッド・マックスウェル先任研究員は3日、VOAとの電話通話で米国がファイブアイズを韓国などに拡大しようとする動きと関連し、中国とロシアに対抗して同盟の重要性を強調しするための意図で見えると語りました。

しかし、マクスウェル先任研究員は、韓国をはじめとする他の国をファイブアイズに追加することは現実的に容易ではないとも語っています。 (中略)

マクスウェル先任研究員はファイブアイズが最も敏感な情報と最高レベルの機密等を共有しているため、すべてのメンバーが情報保護のために、他のメンバーを信頼しなければならならないと、アメリカだけで決定できる事項ではないとも付け加えました。 (中略)

ベネット先任研究員は、数年前に韓米連合軍司令部(CFC)内で連合軍司令部が韓国軍と共有した情報の一部がメディアに流れた事例があったました。

それとともに、米国はそのような情報がマスコミに公開的に流出されることを望まないました。
(引用ここまで)


 先日、アメリカ下院が議決したNDAAにおいて「ファイブアイズに韓国、日本、インド、ドイツを加入させる」ことについて検討を加えることを要求した、というニュースがありました。
 それについて韓国の多くのメディアが「日本よりも先に韓国が記述されている。韓国の重要性を語っているものだ」としていました。
 まあ……そういう考えかたがアレなんだよな、という話を同じエントリでしています。

 で、それについてヴォイスオブアメリカから「専門家からは『ファイブアイズへの新規加入は難しい』との指摘」とする記事が出ている、というのが今回のニュース。
 実際の文章を見てみると「韓国は中国とアメリカの両天秤をかけているので入りたがらない」「韓国が情報漏洩をしたので難しい」との話だけ。
 韓国がダメ、って話じゃないですかね、これ。


 というか、おそらくですが対中戦略については日本を含むファイブアイズ+1、もしくは日印を含んだファイブアイズ+2的な扱いを受けていると思われます。
 そうした情報の行き来がなければ防衛協力なんてできたもんじゃないですからね。
 防衛協力にはどうしたって情報共有と合同演習が必要です。

 インド太平洋戦略にクアッドを組み入れた時点で少なくとも日本とは情報共有が行われていると思われるのです。
 北朝鮮の瀬取り監視という名目で日本近海に来た国々をピックアップすると──

・アメリカ
・イギリス
・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド
・フランス

 もう、この時点でなにかが見えていなければ嘘でしょう。
 ちなみに韓国はこの取り締まりに参加していないと日本から糾弾されていました。
 ……まあ、そういうことです。

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ムン・ジェイン「北京冬季五輪で南北関係改善だ!」→IOC「北朝鮮のオリンピック参加資格停止します」……持ってないなぁ

IOC、東京五輪不参加の北朝鮮に資格停止…文大統領の平和構想に直撃弾(中央日報)
国際オリンピック委員会(IOC)が2022年まで北朝鮮のオリンピック委員会(NOC)の資格を停止させることにした。 (中略)

これまで外交界では文在寅政権が2022年2月の北京冬季五輪を契機に南北関係改善を試みるだろうという観測が支配的だった。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が友好国である中国の慶事を祝う名分で五輪に参加する場合、南北首脳会合も可能になるかもしれないためだ。次期総選挙が2022年3月に行われることを考慮すれば、文大統領の任期末にぴったりのタイミングに機会を設けることができた。

だがIOCの制裁により北朝鮮代表団が北京五輪に参加できなくなり、こうしたビジョンそのものを期待するのが難しくなった。「平昌(ピョンチャン)アゲイン」が事実上不可能になっただけでなく、韓半島平和プロセスの再稼働に重大な変数ができたことにもなる。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン大統領がいやいやながらも東京オリンピックに来ようとしたひとつの原因に、北京冬季オリンピックがあるともされていました。
 すなわち、東京オリンピックに行かなかったのに北京冬季オリンピックに行くのでは名分が立たない。
 それでなくとも中国寄りではないかとされている中、北京に行くだけでは自由主義陣営からも疑念を呼ぶのではないか……という部分があったのですね。

 南北対話のきっかけとなったのが平昌冬季オリンピックでの合同選手団の結成等々にあると信じているムン・ジェイン政権はスポーツ外交を無視できないのです。
 というわけで、ムン・ジェインの目的は南北関係の改善にしかないのですが。
 開催国に失礼な話ではあります。


 東京オリンピックについては北朝鮮がボイコットしたのでぽしゃり。
 北京冬季オリンピックについては北朝鮮がIOCから資格停止処分を受けてぽしゃる。
 ムン・ジェイン個人の「持っていなさ」「引きの弱さ」が如実に出てきましたね。

 とはいえ、北朝鮮の国家元首がオリンピックの開会式に参加したことなんかないのですよ。
 地続きで行けるはずの北京オリンピックですらない。当時、金正日は脳卒中起こしていた可能性があったのでどっちにしても行けなかったでしょうけども。
 北朝鮮NOCのボイコットや資格停止がなくても「オリンピックで南北関係改善」なんてできるわけがないのです。
 というか、それ以前の問題として北朝鮮は韓国を信じてなんかいませんからね。
 ハノイの米朝会談決裂でメンツを潰されたのは韓国の責任だって考えているはずですから。

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