相互RSS募集中です

2021年08月

韓国メディア「福島汚染水放出の安全性評価に韓国、中国が参加するぞ!」……それ、いいことかな?

カテゴリ:処理水放出 コメント:(76)
IAEA「福島汚染水放流安全性評価に韓中の参加」(JTBC・朝鮮語)
福島第1原発を視察したリディ・エブラール国際原子力機関IAEA事務次長。
昨日(9日)、東京フォリプレスセンターで記者会見をしました。
「放流安全性を評価するために、韓国と中国など周辺国の支援を受ける意向があるのか」という質問を受けては、「国際専門家グループは、多様な背景を持つ人々の助けが必要だ」と答えました。

リディ・エブラール/国際原子力機関(IAEA)事務次長「国際専門家グループに韓国、中国の専門家も含まれています」

共同通信によると、IAEAと韓国が含まれている11カ国の専門家が参加する調査団が来る12月に福島第1原発に派遣されて放流の安全性を評価します。
汚染水の状態と処理手順、安全性などをIAEA安全基準を根拠に確認する予定です。
(引用ここまで)


 IAEAのエヴラール事務次長が訪日して、9日まで処理水の安全性に関するレビューについて日本政府と協議を行っていました。
 IAEAは以前から日本政府の処理水放出への取り組みについて、その透明性を評価しています。

 さて、そのエヴラール事務次長が記者会見中に「11カ国で構成される専門家グループに中国、韓国の専門家も含まれている」と発言。
 韓国側はこれをよい傾向として報じているのですが。
 果たしてそうでしょうかね?


 韓国政府は延々と二カ国による協議体の設立を日本政府に求めてきました。
 先月に処理水放出の方法を発表した時も同様に、韓国側は「協議体を早期に設立すべきだ」とコメントを述べています。
 ですが、日本政府は一切無視を決めこんでいます。

   で、今回はIAEAが主導する11人の国際専門家グループの一員として招聘される。
 つまり、韓国は11分の1としてしか振る舞えないのです。
 二カ国協議体であれば日本にクレームをつけまくれていたのでしょうが。   クレーマーとしてはともかく、科学的なレビューであればグループ内で埋没させることは十分に可能。
 なによりもすでにアメリカを味方につけていると思しき状況です
 ちゃんと政治ができるようになっていますね。

 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローよろしくお願いします。→

韓国政府が日本の「従軍慰安婦→慰安婦」の言い換え作業に抗議する理由とは?

日本、歴史問題反省の「河野談話」を28年目にして無力化(朝鮮日報)
韓国外交部 「従軍慰安婦」など教科書訂正に「極めて遺憾」(聯合ニュース)
 日本の教科書から「従軍慰安婦」という表現が消える。強制的という意味が込められている「従軍慰安婦」の代わりに「慰安婦」という表現が適切だとの見解を日本政府が明らかにしてから5カ月後のことだ。日本政府が従軍慰安婦問題について謝罪するという内容の「河野談話」は28年目にして事実上、死文化したとの声が上がっている。

 毎日新聞など日本のメディアが9日に明らかにしたところによると、文部科学省は教科書会社5社が提出した「教科書内の記述の削除や変更の訂正申請」を承認したとのことだ。これは、日本政府が今年4月27日に開かれた閣議で、河野談話を継承する考えを明らかにしたのと同時に、「『従軍慰安婦』という表現は誤解を招く恐れがある。単に『慰安婦』とするのが適切だ」とする答弁書を閣議決定したことによるものだ。この時の閣議では、韓半島(朝鮮半島)から日本に動員された労働者を「強制連行」とひとくくりにする表現も適切でないとされた。

 今回の日本政府の閣議決定に基づいて、教科書会社5社の中学・高校教科書29点に記述されていた「従軍慰安婦」「強制連行」という表現は実質的に消える。 (中略)

 日本政府は、1993年に発表した「河野談話」で、「いわゆる従軍慰安婦」という表現を使用し、慰安婦問題について「(日本)軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」と謝罪した。しかし、2012年に自民党が衆院選で勝利して安倍晋三氏が首相になってからは河野談話の死文化を進めていた。
(引用ここまで)

 日本政府の「従軍慰安婦」と「強制連行」という用語に関する閣議決定を受け、教科書会社が用語の削除・変更を申請し文部科学省が承認したことについて、韓国の外交部当局者は10日、「極めて遺憾」との立場を明らかにした。 (中略)

 韓国外交部は外交ルートを通じても日本政府に遺憾の意を伝えたもようだ。
(引用ここまで)


 教科書から「従軍慰安婦」「強制連行」という語句が消される、というニュースが出てまして。
 それぞれ「従軍慰安婦」→「慰安婦」に。
 「強制連行」→「徴用」に。
 まあまあ、普通の話。
 「従軍慰安婦」なんて造語は教科書に載せるべきではない、というのはよく理解できる話ではありますね。
 同様に当時徴用令があったので「徴用」とするのも当然。

「従軍慰安婦」を訂正申請 教科書、文科省が承認(日経新聞)

 各社ばらつきがあるものの、おおよそ同様に記述を変更している。
 これに対して韓国がやたらに噛みつこうとしているのですね。


 朝鮮日報からは「河野談話を死文化させようとしている」との評価。
 韓国外交部からは「遺憾の意」が表明される。
 ……いや。
 河野談話なんてもはや「まだ存在はしている」というていどのものであって、存続そのものにはなんの問題もない。

 要するに韓国は「従軍慰安婦問題」で日本に対して「永遠に倫理的に格上」になったつもりでいるのですね。
 従軍慰安婦問題をはじめとした歴史問題で、というべきかな。
 で、その格付けを失うわけにはいかない。
 でも、日本はすでにそういった話からは脱却している。対中国包囲網を考慮しているアメリカもそれを望んでいる。

 ところが韓国は旧来の関係性をそのままにしておきたかった。
 そこでGSOMIAを破棄するという脅しをかけた……というのが破棄の真相かなと感じています。
 アメリカに働きかければ日本は言うことを聞く、と信じ切った対応でしたね。
 まあ、現実はそんなことはなかったのですが。

 そうした働きかけの一環で「従軍慰安婦」という言葉を日本政府が無視することはとんでもない、と言い出している……というわけです。
 前世紀の遺物だよなぁ。

 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローよろしくお願いします。→

韓国には1日、日本とは一ヶ月以上……空母クイーンエリザベスとの合同軍事訓練で大きな違いを見せる日韓の対応

英海軍の空母「クイーン・エリザベス」、釜山寄らず横須賀に入港(ハンギョレ)
 英海軍の最新鋭航空母艦「クイーン・エリザベス」が4日、横須賀港に入港した。先月末に予定されていた釜山(プサン)への入港を取り消した直後に行われたことから、関心が集まっている。

 NHKは5日、「英国空母クイーン・エリザベスが米第7艦隊の母港横須賀港に入港した。今後自衛隊と合同演習を実施する予定」だと報じた。当初、クイーン・エリザベスは先月末に釜山に入港する予定だったが、この計画は「厳しくなった新型コロナ感染拡大状況」(韓国国防部)のため、実現しなかった。このため、韓英海軍は先月31日、東海南部海上で人道主義支援と災害救助中心の訓練など、縮小した交流活動だけを実施した。 (中略)

 インド太平洋地域の主要国であり、米国の核心同盟国である韓国と日本がクイーン・エリザベスの入港に示した異なる態度は、欧州主要国に参加範囲が拡大している「インド太平洋構想」に対する両国の「戦略的判断」の相違を反映しているといえる。英国など欧州主要国と力を合わせ、事実上「中国牽制」が目的のインド太平洋構想を深めようとする日本と異なり、韓国は米国と中国の間で「微妙なバランス」の維持に努めている。

 日本に到着したクイーン・エリザベスは同時期に入港した米国、オランダの艦船と共に、7日まで「パシフィッククラウン21-3」という名の多国籍共同訓練を行う。日本の海上幕僚監部は2日、この訓練の実施を知らせる報道資料で、「海上自衛隊は『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた連帯を強化すべく、次の通り英海軍、米海軍、オランダ海軍及びカナダ海軍と共同訓練を実施する」と明らかにした。訓練が行われる地域は、中国と日本の間の領土紛争が続いている東シナ海から関東南方につながる広い海域だ。
(引用ここまで)


 空母HMSクイーンエリザベスが韓国、日本にそれぞれ立ち寄っています。
 韓国では釜山沖に置かれたままで入港せず。
 そこで韓国メディアに向けて離陸訓練の様子などが公開されたそうです。ちなみにメディアはヘリに乗ってクイーンエリザベスに向かったとのこと。

航空機5機が同時に飛び立つ、米国より4倍速い英空母の秘訣(中央日報)

 スキージャンプから飛び立つF-35Bの様子は動画でも公開されています。



 「短距離離陸ができる」と分かっていても「ふわっ」と飛び出す感じを視覚で見るとなんかこう頭がバグりますね。「あれ、その速度で行けちゃうんだ?」って感じになります。


 さて、韓国軍とも合同訓練を行ったとのことですが、わずか1日だったそうです。
 予定よりも大幅に縮小された内容だった、とハンギョレが報じています。

 その後、日本の横須賀に寄港。船員は下船しないものの  今後約1ヶ月に渡って日米等と訓練を重ねるとのこと。
 訓練中には海上自衛隊にF-35B運用のノウハウを伝えるという役目もあるようですね。
 その後、クイーンエリザベスはアジアに長期滞在予定。三菱重工で艦載機であるF-35Bのメンテナンスも……みたいな報道が去年の年末にありましたが、どうするんでしょうね。
 アジアでの母港をどこにするのかも気になるところ。
 あと空母打撃群の一員として随行してきたオランダのエファーツェンも同様に訓練に参加。

 左派紙であるハンギョレは米韓軍事同盟を批判的に見ているメディアですが、それでもクイーンエリザベスを巡る日韓での対応があまりにも異なっていることを心配している模様です。
 でもまあ、中国に忠誠を示せたということでいいんじゃないでしょうかね?
 中国の王毅外交部長が今月半ばに訪韓予定でして。
 その際に「見ましたか、我々は日本と異なり、釜山港にクイーンエリザベスを寄せつけもしませんでした!」って報告できるじゃないですか。
 きっと王毅もムン・ジェインの背中をばんばん叩いて「よくやった!」って言ってくれますよ。

 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローよろしくお願いします。→