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2021年11月

韓国空軍、深刻な戦力空白……F-4E、F-5がいまだに現役で退役できず……F-35Aは導入遅延、KF-21は完成しても空対空ミサイルすら用意されない模様

カテゴリ:KF-X事業 コメント:(103)
タグ: 軍事 F-5 F-4E KF-21
「戦闘機がない」深刻になる戦力空白… 空軍「進退両乱」(世界日報・朝鮮語)
2022年を控えた朝鮮半島周辺の空が熱く盛り上がっている。中国とロシアは、米国のインド太平洋覇権に対抗して軍事的空調を一層強化する模様だ。 (中略)

このような状況で中国とロシア空軍の活動を牽制すべき韓国空軍は、戦闘機の老朽化、性能改良の不十分などの問題点に直面している。量的、質的下落を防ぐための特段の対策が急がれるという指摘だ。 (中略)

国会国防委員会所属と共に民主党アン・ギュベク議員の国政監査資料によると、空軍は現在の戦力化計画を反映しても戦闘機保有規模が現在の410機水準から2024年には360機ほどに減少する見通しである。韓国国防研究院(KIDA)が提示した適正戦闘機保有規模である430機に大きく及ばない水準だ。

空軍戦闘機戦力減少の原因としては、老後機種の退役が指摘される。1960年代後半から1975年まで導入されたF-4Dは2010年に退役した。1977年から95台が導入されたF-4Eは、2020年代半ば以降順次一線から退く予定だ。米国産F-5を国内生産した機種である(K)F-5の約60機は、2020年代後半を前後に退役する。

20~30年もの間、第一線で活動していたF-4は長期間の運用で老朽化が激しくなる問題が発生した。

廃止される部品も増えた。米国では部品を入手するのが難しく、スペインなどF-4を運営していた国で余剰部品を取り込んでいる一方、部品の回り止めをして3Dプリンタで自作するなどの努力を傾けて稼働率を維持しているが、老朽化による戦闘力の下落は避けにくいという指摘だ。 (中略)

一方、KF-21は航空武装​​装着の問題がある。最新の戦闘機でも航空武装がなければダンサーだ。
KF-21の開発は2026年まで行われる。初期量産が2026~2028年、後続量産は2028~2032年と予定されている。
問題はKF-21ブロック1に搭載されるミティアなど空対空ミサイルの国内導入時点だ。ミティア製作会社であるイギリスMBDAは、ミティア生産契約締結後、ミサイルを引き渡すまでに4年前後の時間がかかるという立場であることが分かった。
(引用ここまで)


 KF-21(KF-X)の開発が遅れたことで6年前にF-4E、F-5の退役時期が5年ほど後ろ倒しにされています。
 F-4Eは2024年まで、F-5E/Fは2030年まで運用するのだそうですよ。
 F-5E/F タイガーIIをいまだに運用している国もそうないんじゃないですかね。
 たしか150機ほどいまだにあるはず。
 Wikiepdia英語版によると──

・F-4E 69機
・F-5 156機
・KF-16 167機
・F-15K 59機
・F-35A 16機
・F/A-50 60機

 計527機。
 ただ、記事によるとF-5は60機を残すだけということなので、100機ほどが退役済みなのかな。


 ちなみにF-5E/Fは韓国で制空號と呼ばれ、「韓国の独自技術で開発・製造された先進戦闘機」とされてました。
 ……いや、ホントに
 当時はまだ北朝鮮空軍が優勢だったために、対抗手段として部品輸入してノックダウン製造したF-5を「独自戦闘機」としていたのです。

 閑話休題。
 F-4EもF-5E/Fももう老朽化が激しくて維持コストがかかってしょうがない状態。記事によると3Dプリンタで部品作ってるっていう。
 ただ、新規導入についてはコロナ禍の対応予算を捻出するためにF-35Aの導入を遅らせているほどで、もうなんの余裕もない状況。

 KF-21は2028年の戦力化に遅れがミリほども許されないことになってしまいました。
 まあ、戦力化したところで装備できる対空ミサイルもなければ、対地攻撃もできないしAESAのルックダウンもできないんですけどね。

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新就任の林外相、各国と電話会談を進めるものの「韓国とは当分ない」と外務省幹部が断言

日韓外相、電話会談すらなく 「竹島上陸」でさらに冷却(時事通信)
林芳正外相が就任してから10日で1カ月を迎える。各国外相とあいさつを兼ねた電話会談を重ねるが、韓国の鄭義溶外相とは見通しが立っていない。韓国警察幹部の竹島上陸に日本側が反発、対話ムードがしぼんでいるためだ。 (中略)

外務省幹部は「韓国は当分ない」と断言する。岸田文雄首相が10月4日の就任から約10日後に文氏と電話会談したのと比べても、動きの鈍さは明白だ。

 背景には、韓国の金昌龍警察庁長官による11月16日の島根県・竹島(韓国名・独島)への上陸がある。直後に開かれた米ワシントンでの日米韓3カ国次官協議は、この余波で共同記者会見が見送られた。北朝鮮や中国を念頭に3カ国の結束を示すはずだっただけに、日本外務省内では「タイミングが最悪だ」との不満が渦巻いた。

 林氏は当初、日程が整えば韓国とも電話会談を行う方針だったが、竹島上陸の影響で調整すら行われない状況に陥ったという。
(引用ここまで)


 日韓外相会談が林外相就任後も遅れており、就任から1ヶ月が経過するのに電話会談すらない。
 まあ、当然といえば当然。
 以前からなにかが変わったわけでもあるまいに。
 確かに政権自体は安倍政権、菅政権、岸田政権と変わってきました。ですが、対韓外交の基本方針が何か変わったかというとそういうわけではない。

 むしろ、刻一刻と日韓関係は悪化しているといっても過言ではないです。
 先日の日米韓次官級会談において、韓国側が警察庁長官(次官級に相当)を竹島に上陸させたことで日本側の態度は硬化し、シャーマン国務副長官は単独での会見を余儀なくされました。

 今回の記事でもその点が書かれています。
 そのけじめもつけられていない中、なんでわざわざ林外相が韓国に向けて電話をかけなければいけないのか、と。


 どうも韓国には政権が変わればとか、外相が変わればといったような、ひとつのきっかけだけですべてが変えられるというような認識があるようなのです。
 ムン・ジェイン大統領と日本の首相が会談さえすればすべて解決、みたいな感じですね。東京オリンピック前にさんざんそんな話が出てました。
 まぁ、そんなわけはなく。

 国と国同士の基本的な交渉のベースである基本条約を無視してなにかができるなんてことはありえないのです。
 次官級会議や局長級といった実務者交渉であればまだしも。
 外相同士の対話は現在の二カ国の関係がどのようなステータスにあるかといった国外に向けての対外アピールにもつながるわけです。
 バイデン大統領がどの国を優先して連絡したか、日本の首相がどこに連絡したかといった話よりは弱いものの、十分に対外的な判断材料のひとつとして扱われる。

 で、あれば。韓国とむやみに外相会談などして通常の関係にあるなどと、外国(特にアメリカ)から誤解されるわけにはいかないのです。
 次官級会談であってですら相容れないことがあるのならば、三者による共同記者会見をキャンセルするといった強行手段に出ざるを得ないのですから、外相会談などできるはずもない。

 というよりも日本政府はすでにムン・ジェイン大統領が政権にある間は一切合切の交渉をあきらめ、次期政権が誰になるか、どのようなものになるかを見据えているのが実際ではないでしょうか。
 見(ケン)に廻っているというか、それ以外に執れる手段もないというのが日韓関係の実情ですわ。

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韓国よりもワクチン接種率が低いヨーロッパ諸国より明らかに高い死亡率……なんらかの原因が韓国にはあるはず

「2日で113人の死」医療システムが崩壊したのか?… 「クリスマス悪夢」予告(ニュース1・朝鮮語)
11月の1ヶ月間に及ぶ段階的日常回復(ウィズコロナ)が「12月の悪夢」の再来を演出した。規模は圧倒的です。確定者数と重篤・重症患者、死亡者数まで最悪の数字を記録した。 (中略)

問題は急増する重症患者および死者数である。この日の重症患者は744人で、5日連続で700人台のままだ。重症者は前日(752人)に記録を更新したばかりだ。死者は43人で、歴代最悪となった前日(70人)の数字より減少したが、2桁を続けている。2日間の死者だけで113人に及ぶ。 (中略)

ペク・スンヨンカトリック大学名誉教授は、「11月1日から死亡した患者の数が2年間で死亡した数字の4分の1になっている」とし、「入院もできず、待機中に状態が悪化する重症患者が発生するために死亡率が高まるのだ」と話した。

キム・ウジュ高麗大九老病院感染内科教授は「政府が(ウィドコロナ実施前人)10月の状況を見誤った」とし、「ウィズコロナでは重症患者と死亡者が増えることを予想してブースターショットを急いだはずだが、緩い姿勢を見せた」と言った。 (中略)

何よりも病床問題を早いうちに解決するように注文した。この日0時基準「1日以上」の待機者は全国で977人に達する。このうち病床不足問題が深刻な首都圏だけで954人が待機中で、4日以上待機者も299人に達する。

チョン・ジェフン加川大学医学部教授は「流行規模が増え続ける傾向が影響を与えている」とし「強化された防疫対策の効果が出るには最低1~2週間の時間がかかるため、状況が悪くなるしかない」と語った。
(引用ここまで)


 ソウル、首都圏での重症者用病床は90%以上の使用率が続いています。
 医療崩壊が叫ばれるようになりました。
 新型コロナウイルスで重症者が増えれば一般の病棟も圧迫される。
 普段ならなんともないはずの中ていどの怪我や病気でも致命的になりかねない状況です。
 入院待機者は977人。うち、首都圏が954人。

 今日発表の新規感染者数は4325人。

韓国のコロナ週末新規感染者4325人…きょうから私的な集まり制限へ(中央日報)

 先週の月曜日発表の数字と比べて1017人増えています。約1.3倍。
 重症者は今日発表の数字で727人。昨日と比べると減っていますが、12月になってから700人台をキープしたまま。
 死者は41人。40〜70人ていどは許容範囲内であると判断されているのでしょう。

 ただ、韓国では妙に死亡率が高いのです。
 発表されているシンプルな数字から見てもそれは確実にいえる。
 以下、人口比等ではかなりざっくりと数字を丸めていますが、それでも傾向は出ていると思います。


 特に接種完了率が70%前後からそれ以上の国と比較すると、韓国の数字は妙なのが見えてきます。国名の後ろが接種完了率。数字はGoogleで検索すると出てくるグラフから引用しています。

 フランス(70.2%)は5万人近い新規感染者数を見せています。7日平均だと1日あたり4万1000人弱。同じく7日平均の死亡数は1日あたり91人。
 韓国(79.6%)は4800人、43人。
 人口比で新規感染者数はフランスが6倍なのに、死者は1.7倍でしかない。

 ドイツ(68.9%)だと新規感染者が5万7000人、死者309人。人口比でそれぞれ7倍、4.3倍。
 イギリス(69.2%)では4万4000人、118人。6.7倍、2.1倍。
 イタリア(74.1%)、1万4000人、75人。2.3倍、1.4倍
 スペイン(79.5%)、1万人、29人。2倍、0.67倍。

 日本は言うに及ばず。
 韓国は新規感染者数に比べて死亡する人数が多すぎる。
 フランス、イギリス、スペインは7日平均での新規感染者1万人あたり、20人台。
 ドイツ、イタリアは50人台。
 ワクチンの効果で感染は出ても死者数は抑えられている、という傾向が見えます。

 韓国の新規感染者1万人あたりの死亡者数は89人。

 もちろん、ピークのずれや人口ピラミッドの違いなどさまざまな要因はあるにしても。
 そして計算時にざっくりと数字を丸めているにしても、明白に数字に差がある。
 ヨーロッパでもアストラゼネカ製ワクチンの接種はそれなりの割合でされているので、ワクチンの種類による違いはそれほどないはず。
 ただ、具体的な割合はドイツが全体1億3240万回分に対してAZワクチンが1440万回分(10.8%)、イギリスが9710万回中、4900万回分(50.4%)としか分かりませんでした。
ドイツのソースイギリスのソース

 接種完了率が60%のアメリカが新規感染者1万人あたりの死亡者は110人(新規感染者8万2300、死者895人・共に7日平均)。韓国の数字はむしろこちらに近い。
 「これが原因だ」と明白なことはいえませんが、なんらかの原因が韓国にはある……ということはいえるのではないでしょうか。

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