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カテゴリ:慰安婦/売春/女衒の記事一覧

韓国メディア「挺対協とユン・ミヒャンは元慰安婦を粗末に扱ってきたとんでもない連中だ!」……それを報じなかった韓国メディアも共犯だろ

【コラム】尹美香の貪欲がありがたい=韓国(中央日報)
尹美香(ユン・ミヒャン)の貪欲をありがたく思う。

自分のものではない法人・団体寄付金を個人の複数の通帳に入れておく金欲にとどまらず、与党比例代表国会議員という政治権力まで貪ったおかげで、聖域となった積弊勢力の実体が赤裸々にあらわれたから言う言葉だ。過度な欲張りさえ控えていれば、尹氏はおそらく、収益性の高い個人ビジネスに転落した日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯〔正義連、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の後身〕をこれからもずっと好き勝手しながら世間の人々を騙し続けていただろう。そして、その誰もあえてこの積弊勢力に問題を提起する意欲さえ出さないまま、韓国社会はまた莫大な費用を支払っていたに違いない。そのことを思うと、この辺りで止まってくれた彼女の貪欲に感謝せざるをえない。

尹氏は「慰安婦おばあさんを前面に出して集めたお金をどこに使ったか」という李容洙(イ・ヨンス)さんの暴露以降、連日噴出する疑惑にまともに説明するどころか、慣行と失敗、さらに親日勢力と保守メディアの謀略劇だと強弁しながらなんとしてでも国会議員をやるのだという強い意志を表明した。すでに16年前、日本の法廷で最初の慰安婦と認められた故シム・ミジャさんが「悪魔」という激しい表現まで使って同じように暴露したが、何事もなく、いやむしろ「事業」をさらに拡張した経験があるので少しの間だけなんとか乗り切ればこれからなんとかなると思っているのかもしれない。

完ぺきな錯覚だ。韓国社会が全般的に透明になり、人々が市民団体に突きつけるものさしがはるかに厳格になっただけでなく、今は無名の市民団体の一員ではなく、巨大与党の国会議員当選人に身分が変わったため、いくら与党が保護しようとしてもここまで大きくなった疑惑をそのままにして次に移ることはできない。数千万ウォンに達する政府補助金まで0ウォンとして一度に処理するなど、公示から記載を漏らした挺対協・正義連の寄付金・補助金規模は今まで知らされたものだけでも37億ウォン(約3億2250万円)にのぼるという。百歩譲ってミスだとしても、この程度の不透明さで団体を運営してきたことを容認するのは難しい。 (中略)

寄付金流用疑惑よりもさらに悪いのは、自分たちの考えに従わないおばあさんは苛酷に排除したという点だ。シム・ミジャさんはもちろん、シムさんとともに尹美香氏の挺対協に反旗を翻したパク・ボクスンさんの名前は、挺対協が日帝蛮行を忘却せずに記憶しようと言いながら作成した「記憶の場」の造形物にはない。わざと2人のおばあさんを排除して記憶から消したのだ。 (中略)

尹氏が青瓦台と共に民主党指導部の希望どおりに結局国会入りするか、それとも資格を剥奪されるかはわからない。ただ、もし国会議員になったとしても、それが決して尹氏や民主党に正当性を与えるものではない。むしろそのままにしておけば毒になるのは明らかだ。世間の人々はみな知っているのに尹氏本人と与党圏の人々だけがそれを知らないようだ。

とりわけ無能な野党を置いてしまったおかげで民主党は、このような幸運を信じて20年、30年、いや100年執権を夢見ているかもしれない。だが、味方だと思って適当に不正を覆い国会議員バッチをつけさせるような傲慢を続けていては結局自ら崩れるほかはない。老子道徳経はこう語っているではないか。「天の網の目は一見粗いようだが、決して罪人を見逃すことはない」と。尹氏が誰を代表するのか知ることもできない比例代表国会議員になるなら、今は天の網がとても粗いように見えても、結局天の網にすべて引っかかることになっている。尹氏も、民主党も。
(引用ここまで)


 正義連、とりわけユン・ミヒャンを完全に見放したコラムが中央日報から出てきましたね。
 中央日報の政治的スタンスは中道やや保守より。一時期はムン・ジェイン政権に籠絡されていたような感じでしたが、去年の終わりあたりから揺り戻しがあったように感じています。
 何度か書いていますが、すでに正義連の事務所に検察が捜査に入って、ごっそりと関連資料を押収していきました。
 さすがに典型的な裏金作りとしか思えない安城の別荘購入は言い訳不可能でしょうし、様々な寄付金を計上していなかったことを「会計のミス」でごまかすのも無理筋。
  会計関連以外でもこれまでの「日本の金を受け取ったら売国奴だ」といった一連の発言、自分たちの言うことを聞き入れない元慰安婦らを疎外してきたこと、親北団体であることなどを隠しきれなくなってきたことから、ユン・ミヒャンが云々というよりも団体の存続すら危ぶまれている状況です。

 まあ、「貪欲でよかった」というのは実感でしょうね。
 ユン・ミヒャンがもうちょっと慎み深く、元慰安婦らをケアする金額が挺対協の総支出の2%(それも大半は葬儀費用のみ)とかじゃなくて一人に月100万ウォンくらい出していたら?
 あるいは安城の別荘で計画書にあったように「週に1回、おばあさんをお風呂に入れる」くらいのことができていたら?
 大きな文句も出ずに、未だに「聖域」として扱われていたでしょうね。
 それが「人生の上がり」として国会議員に立候補して当選し、そのおかげで「世俗にまみれた」状態となり、聖域のベールで覆い隠されてきた暗部が照らし出されたわけですから。
 韓国では事業で成功した企業家が国会議員になって、箔をつけるなんてことがよくあるのですよ。
 ユン・ミヒャンも建前は「慰安婦問題を解決するため」に国会議員になったとしていましたが、実際には自分の活動の集大成といったところだったのでしょう。
 国会議員、あるいは元国会議員としてさらに集金活動に勤しむつもりだったのでしょうが。

 でも、彼らの「ビジネス」は日本から見ていてもわかるくらいにあからさまなものでしたし、挺対協が親北団体であるなんてことは常識のレベルでした。
 つまり、韓国メディアも共犯でしかない。
 もし、「元慰安婦のおばあさんらを粗末に扱ってきた」ことで挺対協やナヌムの家を糾弾するのであれば、メディアも糾弾されるべきですわ。
 ファン・ウソクのES細胞捏造事件の時に、内情を暴露したMBCのPD手帳という番組が「非国民」「国益を損じた」と突き上げを喰らいました。中央日報も最後の最後まで擁護を続けて、最終的には反省文を書かされるという事態になったのですが。
 あの時となにも変わっていないと思いますね。


挺対協、元慰安婦が「日本の地震に寄付してほしい」と出してきたお金も自分の財布にしまいこんでいた……

キム・ボクトン、キル・ウォノク祖母らの寄付金……正義連がまたもや不正会計(中央日報・朝鮮語)
「日本軍性奴隷制問題を解決するための正義記憶連帯(正義連)」が、故キム・ボクトン、キル・ウォノク祖母らの寄付も不十分会計処理したことが分かった。

22日正義連と正義連の前身である韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の公益法人決算書類を確認した結果、このように明らかになった。2016年4月に日本の九州の地震発生当時、金復東祖母が100万ウォンを、キル・ウォノク祖母が30万ウォンを「被害者のために使ってほしい」と寄付した。しかし、挺対協の2016年度会計内国外事業の支出項目は空白に残っている。寄付を受けたが、被害者に渡した根拠がない話だ。

またキム・ボクトン祖母が2015年6月の光復・終戦70周年を迎え「紛争地域被害児童と平和活動家の養成に使ってほしい」と5000万ウォンを寄付したが、2015年度挺対協会計内の寄付項目には、「キム・ボクトン」という名前がない。公益法人は寄付が法人総財産の1%または2000万ウォンを超えると、寄付元を個別に開示しなければならない。

また、キム・ボクトン、キル・ウォノク、ソン・シンド祖母らが2017年に「100万の市民が一緒に女性人権賞」で1億ウォンずつ賞金として受け取った後、一部を寄付(キム・ボクトン、キル・ウォノク祖母5000万ウォンずつ、ソン・シンド祖母1億ウォン)したが、これも寄付者公示が不足した。
(引用ここまで)


 とりあえず先日には正義連(旧挺対協)、ユン・ミヒャンについての疑惑を一度まとめたのですが。
 そこからもうどうにもならないレベルで疑惑が噴出しています。
 親北朝鮮団体であるということも暴露され、寄付金はどんぶり勘定、個人口座への寄付金誘導もさらにあるなどもうグッダグダ。
 韓国人も「挺対協って元慰安婦の代理人というわけじゃなくて、寄生してだけの連中なんじゃ……」という認識がようやく生じてきたようです。
 その象徴的な話として「元慰安婦からの寄付金も自分の懐に収めていた」という疑惑まで出てきました。
 あれなんだろうな、こうしてチマチマと寄付金を抜いていくということを継続して行わないとしっかりとした金持ちにはなれなかったのでしょうね。
 逆にいえば30年前にこの構造を確立することができたユン・ミヒャンは有能なのでは。

 まあそんなわけで、当初は「元慰安婦が痴呆になっただけ」っていうとんでもない擁護発言をしてきた与党側も、さすがにもう諦めムード。
 「批判をしているやつらは親日勢力だ」というフレームに落とし込もうとしていましたが、むしろ 擁護しているほうが親北勢力として叩かれそうな勢い。
 これ以上、ユン・ミヒャンと正義連を擁護すると共に民主党本体にも飛び火しそうな状況になってきましたからね。  

  ユン・ミヒャン、道義的責任を負わなければ……民主党にも『辞退論』出る(ハンギョレ・朝鮮語)

 友党であるはずの正義党からも「共に民主党が傍観している状況のままでは国民は納得しない」という発言しているとのこと。
 正義連の不正会計はまだなんとか「ちゃんと正せばいい」とか、ぎりぎり擁護できないラインでもないけど、個人口座への寄付要求、安城の憩いの家を高額購入したこと、自宅購入資金を「前の自宅を売った」という嘘をついたことの3つはどうあがいても擁護不可能。
 月末の国会会期に入ってしまえば不逮捕特権も生じるのでなんとか逃げ切れると思ったんですかね?
 週明けのイ・ヨンス氏の会見第2弾がどんなものになるかによって、与党側の態度も決まるというところかな。元慰安婦が最高権威者であるという構造自体は変わらないのか。

韓国人「挺対協って親北朝鮮団体だったってこと? スパイじゃん!」……えー、いまさら?

挺対協、「欧州平和紀行」で親北朝鮮教育(朝鮮日報) NAVERニュース
【独自】尹美香夫妻、慰安婦休養施設で脱北者に「北に戻れ」と懐柔(朝鮮日報) NAVERニュース
慰安婦問題に関連する市民団体、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協、現正義記憶連帯)が「欧州平和紀行」と題するプログラムを運営し、参加した学生に欧州現地で北朝鮮のスパイと会わせるなど、親北朝鮮・反米教育をしていたとする参加者の証言が21日、明らかになった。欧州平和紀行は参加費を支払った中高生、大学生が欧州各国を旅行し、慰安婦問題を広める狙いで2014年に挺対協と市民団体「平和ナビ」が開始した。尹美香(ユン・ミヒャン)元挺対協代表は慰安婦被害者、吉元玉(キル・ウォンオク)さん(91)を2回、この活動に参加させた。

 これまで挺対協と平和ナビが公開した欧州平和紀行関連の写真には、フランスのブノワ・ケネディ氏という人物が必ず登場する。ケネディ氏は14年から毎年、欧州平和紀行に参加した高校生、大学生がフランス・パリで水曜集会などを開く際に同行した。フランスの元公務員出身だが、18年11月にフランスの機密を北朝鮮に漏らした疑いで逮捕され、現在国家反逆罪で裁判を受けている。

 平和ナビの運営陣の大半は院外政党の民衆民主党のメンバーだった。同党は利敵団体に当たるとの判決で解散したコリア連帯の後身だ。しばしば欧州平和紀行に同行した尹元代表はフランスでケネディ氏と共にチョ・ドクウォン元コリア連帯代表と会い、親交を深めていた。チョ元代表は1992年、北朝鮮に機密を流出させるなどスパイ活動を行っていたことが発覚した「南韓朝鮮労働党中部地域党事件」に関与し、国家保安法違反の罪で懲役7年の刑が確定して服役した。
(引用ここまで)

 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協、現正義記憶連帯)の尹美香(ユン・ミヒャン)元代表と夫が慰安婦被害者の休養施設として設立した京畿道安城市の施設に中国・寧波市の北朝鮮レストラン「柳京食堂」からの脱北者を2018年に招き、北朝鮮に戻るよう懐柔していたことが明らかになった。当時の出席者が暴露した。その人物は「挺対協が民主社会のための弁護士会(民弁)所属のJ弁護士を通じ、懐柔対象の脱北者に毎月30万-50万ウォン(約2万6300-4万3800円)を送金していた」とし、当時の口座明細も明らかにした。

 柳京食堂の支配人で女性従業員12人と共に16年に脱北したホ・ガンイル氏は20日、本紙の電話取材に対し、「挺対協と民弁の関係者が18年、ソウル市麻浦区と京畿道安城市の慰安婦休養施設に柳京食堂の元従業員の一部を招き、北朝鮮に帰ることを勧誘した。その勧誘を断ると、後援の名目でカネをくれた」と証言した。

 ホ氏は主張の根拠として、当時尹元代表と夫K氏、民弁のJ弁護士とやりとりしたメッセンジャーの内容、脱北従業員が休養施設を訪れた際の撮影した写真を提示した。 (中略)

ホ氏は「柳京食堂の脱北従業員12人のうち、事前に韓国に行くことを知らなかったのは3人で、9人は韓国行きを承知で脱北した」とも語った。脱北前に韓国側の情報機関と脱北の期日について話し合ったのは事実だが、何も知らない従業員を連れてきたわけではないという。しかし、民弁と挺対協の関係者は「全員が韓国に行くことを知らずに脱出したと公開記者会見で話せ」と迫ったとされる。ホ氏が提案を拒むと、民弁のJ弁護士はホ氏に「(柳京食堂従業員らの脱北は)組織的国家犯罪だ」と言い、「ホ氏も自分が犯した罪に応分の代償を支払って贖罪(しょくざい)し、自分の人生を生きてもらいたい」というメッセージを送ってきたという。ホ氏は「命懸けで脱北した人に『脱北は罪だ』と言うのを聞いて憤りを感じた」と話した。

 ホ氏は韓国に定着できず、19年3月末に脱北女性従業員のうち1人と結婚し、海外に亡命した。その後は挺対協側からの後援金の送金も止まったという。
(引用ここまで)


 挺対協とユン・ミヒャンネタは1日1本くらいにしようかと思っていたのですが、そんなわけにもいかなかった……。
 というのも、ついにここにまで韓国メディアが触れることになったという記念カキコなのです。
 知っている人は知っていましたが、挺対協は親北朝鮮団体。ガッチガチの親北団体です。
 ユン・ミヒャンの夫は北朝鮮と通じていたという容疑で逮捕され、のちに一部無罪(この賠償金が娘のアメリカへの留学費用になったと主張)になったものの、一部では有罪判決が生きています。
 金正日が亡くなった際には挺対協から弔電が出されています。

 韓国ではかなりの衝撃を伴って受け止められています。
 むしろ日本で慰安婦問題に興味がある人間のほうがこの辺りの事情はよく知っているかもしれませんね。
 基本的に挺対協というのはこれまで韓国人にとっては「元慰安婦である哀れなおばあさんたちを助けている団体」くらいの認識だったのですよ。
 それでビジネスをやっていたとか、親北性向を持つ団体であるとは思われていなかったのですね。

 脱北者を懐柔仕様としていたというNAVERニュースに対しては13000を超えるコメントがついています。
 パク・クネへの弾劾が決まった際のニュースで12000ほどでしたから、どれほどインパクトがある出来事であるのかという証左になるのではないでしょうかね。
 まあ、弾劾のニュースは各社が報じていたためにコメント数も自ずと分散していたのに比べて、このニュースが朝鮮日報のスクープということを考えてもインパクトは大きいですよ。

 脱北者に対して「北に戻れ」、「お前たちがやったことは組織国家犯罪だ」とか言っていたのは、北への得点稼ぎですかね。
 国外で親北教育をしていたというのは、韓国国内で行うことは国家保安法違反だからかな。

 これらの親北報道で正義連、ユン・ミヒャンは終わったと感じます。
 すでに正義連の事務所に検察が家宅捜索に入って関連資料を押収済み。
 さらに25日にイ・ヨンス氏が再度記者会見予定。
 その後、元慰安婦の遺族も会見を予定していると言います。
 これまで秘められていた挺対協、ユン・ミヒャンに対する怨嗟の声が一気に炸裂するということになるのでしょうね。
 まさかユン・ミヒャンが国会議員になることでここまで糾弾されることになろうとは。ちょっと想像の埒外でした。

驚愕の北朝鮮スパイ工作史 (Voice S)
拳骨 拓史
PHP研究所
2017-06-02


挺対協「我々は一致団結してユン・ミヒャンを守る。長老12人も同じだ」 → 長老「そんな話をしていないし、そもそも聞いていない。政治に関与したくもない」

尹美香氏、挺対協を立ち上げた名誉教授たちまで利用していた(朝鮮日報) NAVERニュース版
 正義連は20日、旧日本大使館前で行った水曜集会で、「初期挺対協先輩たちの見解文」を発表した。挺対協初代共同代表だった尹貞玉名誉教授と李効再(イ・ヒョジェ)梨花女子大学名誉教授(95)を含む12人の名前が入った見解文には「尹美香氏は挺対協設立時の幹事をはじめ、事務総長、代表職までひたすら挺対協の運動に一生を献身してきた人物」という表現もあった。

 ところが、尹貞玉名誉教授は21日、本紙の電話取材に、「私の名前で見解文が出されたのか」と問い返した後、「そんなことを言ったこともないし、見解文について聞いたこともない」と述べた。また、「挺対協や尹美香氏から最近、何の連絡ももらっていない」とも言った。

 尹美香氏の国会進出については、「政治には一切関与していないという挺対協の精神に合致しないことで、おばあさん(慰安婦被害者)たちに申し訳ないことだ」と言った。そして、「挺対協は最初から『政治とは絡まない』というコンセンサスの下で出発した」「慰安婦被害者のおばあさんたちを政治と結び付けるのは、既に日本に1回利用された方々を再び利用することだ」と批判した。

 しかし、見解文の作成経緯に関する質問に、正義連関係者は「(挺対協の)ある先輩が作成し、ほかの方々には1行1行読んでさしあげてご同意いただいたものだ」と説明した。作成し、同意を求めた人物が誰であるかは明らかにしなかった。 (中略)

 尹貞玉名誉教授と共に慰安婦問題研究を初期に始めた李効再・梨花女子大学名誉教授側からも尹美香氏に対する批判が飛び出した。高齢の李効再名誉教授は退職後、資産を女性学界や社会に献納し、慶尚南道鎮海にいる。李効再名誉教授の弟子であり、側近でもある女性学界の重鎮A教授は21日、本紙の電話取材に「韓国の不毛な家父長制文化において、女性学と女性運動の基盤を固めた名誉教授お二人の名前を、尹美香氏の不正を覆い隠すのに利用するな」と言った。

 A教授はまた、「尹美香氏を守るため、水曜集会で恩師の名前を叫ぶのは見るに堪えなかった。名誉教授のお二人は1990年に挺対協を発足させ、日本軍慰安婦問題を国際社会の主要議題にするために献身してきた方々だ。尹美香氏に対する批判を防ぐのに不名誉にもお二人の名前を出す行為はどこででも許されないだろう」と述べた。
(引用ここまで)

 おとといの水曜集会で正義連(旧挺対協)は「我々は一致団結してユン・ミヒャンを守る」という宣言文を読み上げたのですよ。
 その中で「挺対協を設立した12人の長老たちもこれに賛成している」と述べていたのですね。
 でも、案の定嘘でした、と。

 もうなりふり構ってません。
 自分たちの大事な大事な慰安婦ビジネスを守るためだったらどんな偽造も躊躇しない。
 ナヌムの家にしろ、挺対協にしろ、寄付金が1年に10億ウォン単位で入っています。
 国庫からの補助金も1億ウォン単位で入る。
 なにも働かなくても濡れ手に粟どころでない収入があったのですから、それを守るために必死になっているということでしょうね。

 これ、取材している朝鮮日報側も冴えているなぁ。
 12人の長老とされる人たちに「正義連はあなたの名前を出してユン・ミヒャンを擁護すると声明を出していますが」って聞いてまわったのでしょうね。
 挺対協のやっていることは嘘まみれであるという認識が先にあって。
 彼らのやることなすことをひとつずつ突いてみよう、という状況なのでしょう。
 で、案の定フックしたと。

 挺対協にしてみれば、そんなところを突かれるとは思っていなかった部分。
 これまで聖域にいて安寧をむさぼっていた彼らにしてみれば、こうした工作はいつものことでそれがメディアによって調査されるなんて想定外もいいところ。
 逆にメディアにとってみれば「こいつらどの角度からどう叩いてもほこりまみれだわ、プギャー!!」ってなっている。
 もう楽韓さんが追い切れないくらいの疑惑まみれ。
 団体としてはもはや死んだも同然でしょうね。
 でもまあ、何度でも蘇るでしょう。道徳性で日本を糾弾することこそ韓国人の夢ですから。

50%ポイント還元中。
サイコパス (文春新書)
中野信子
文藝春秋
2016-11-18


正義連「我々は元慰安婦に日本からの金を受け取るなと強要したことはない」 → もちろん嘘でした

慰安婦被害者の証言「挺対協が汚い金を受け取るなと言った」(中央日報)
「日本軍慰安婦被害者が日本側の基金を受け取らないように勧めた事実はない」という韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の釈明と相反する被害者証言が出てきたことが確認された。

韓国挺身隊研究所研究員出身のキム・ジョンラン氏が2004年に書いた博士論文「日本軍『慰安婦』運動の展開と問題認識に対する研究:挺対協の活動を中心に」によると、1990年代に日本が政府次元の「国家賠償」ではない、市民が集めたアジア平和国民基金を支給しようとした当時の状況が詳細に出ている。

論文によると、挺対協は1997年1月に被害者7人が日本の国民基金を受領することにした事実が明らかになると、「ごく少数のおばあさんの行動は他の多くのおばあさんにさらに屈辱的だ」としてさびしさを示した。

実際に活動家らと国民基金を受領した被害者の間の葛藤を見せる証言もある。論文が引用した証言集で被害者のソク・ボクスンさんは「私たちは年を取ってどんどん死んでいく。どからであれくれるお金を受け取って使って死にたい。多数がこうだ…。おばあさんたちの要求は無理でもなく、そこでこんどはまた挺対協で(国民基金を)与えるなと日本に噂を言いふらしたんだ」と話した。

ソクさんはまた「何であれ何千万ウォンもくれるならそのままおばあさんたちがもらえるよう放っておけばいいのに…おばあさんたちはみんな死にかかっているじゃないか。ところが募金を受け取るな、それを受け取れば汚い金だ、売女だ、こうした耳障りなことばかり言う」と吐露した。

論文によると挺対協は「日本と被害者の間で信頼回復が先行しないため」「国民基金は日本軍慰安婦犯罪に対する免罪符を日本政府に与えるもののため」「被害者の名誉と尊厳をもう一度踏みにじるもの」という理由で国民基金の受領に反対した。当時挺対協は声明で「日本の国民基金を受け取った7人のおばあさんの行動は正しくなかったと評価されるほかない」と言及することもした。

論文著者であるキム氏は中央日報の電話取材に、「論文は具体的な資料に基づいて作成した。当時論文内容に挺対協が反発したり異議を提起したりはしていない」と話した。

これに先立ち日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯のハン・グクヨム運営委員長は20日にソウルの旧日本大使館前で開かれた1440回目の水曜集会で、「日本政府が1994年8月に発表した国民基金を挺対協が受け取れないようにしたという批判を受けている。被害者に受け取るなと勧めたというのは一抹の真実もない歪曲だ」との立場を明らかにした。

ハン委員長は2015年の韓日慰安婦合意後に被害者が日本政府の出資金で設立した「和解・癒やし財団」の支援金を受け取らせないようにしたという疑惑に対しても否定した。彼は「この合意によって韓国政府は国連など国際社会で慰安婦関連発言を中断し、撤去の危険に直面した平和の少女像を守ろうと若い学生たちが寒い冬の道路で夜を明かした。その時の不正義な状況と挫折感を私たちはみんな忘れることはできない。その渦中におばあさんに支援金を受け取るなという原則に外れたことを挺対協がどうしてするだろうか」と話した。
(引用ここまで)


 うっわ、ゴミ。
 アジア女性基金のお金を手にした元慰安婦らを糾弾していたし、「日本の汚い金を受け取るな」「受け取ったらセカンドレイプだ」と圧力を受けたという報告もあるのですよ。
 それでアジア女性基金はやむなく「こっそり」と元慰安婦らに基金を手渡していたという経緯があるほど。
 先日も書いたようにアジア女性基金の理事であった朝日新聞、週刊朝日出身の下村満子氏ですら「挺対協のやることには呆れる」と発言し、「(挺対協が出張るので)韓国政府はもはや当事者能力がない」という話も大いに肯定するほどでした。
 挺対協の妨害によってけっきょくはアジア女性基金は失敗し、ただ挺対協の立場を強化しただけの結果に終わったのでした。他のアジア諸国ではちゃんと事業を終わらせることができましたが。
 そういう意味でもアジア女性基金は「韓国は異形である」という認識を多くの人に植え付けた出来事でしたね。

 挺対協がアジア女性基金の事業を邪魔していたし、元慰安婦に暴言を吐いていた。
 事情を多少なりとも知っている人であれば誰でも知っている事実。
 記事にあるように論文にも出ているし、いくつもの証言が残っている。
 それを今更否定するとかもうね……。
 いやぁ、ゴミだわ。



挺対協が7億5000万ウォンで購入していた「憩いの場」、土地建物は1億ウォンちょっとだった……あー、これは裏金作りか

4億8000万ウォンだとしていた慰安婦被害者憩いの場建築費、申告金額は7600万(中央日報)
京畿道安城(キョンギド・アンソン)慰安婦被害者憩いの場の建築が2010年に承認を受ける当時、申告されていた建築費、土木工事費など事業所要金額が7674万ウォン(現レートで約672万円)だったことが20日、確認された。

これに先立ち、慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」は建築業者のキム氏から2013年7億5000万ウォンで購入したこの建物の建築費が4億8000万ウォンだと明らかにしていた。3.3平方メートル(1坪)あたり600万ウォンを投じて実建築延べ面積264.25平方メートル(80坪)の建物を建てた時の金額だ。だが、7674万ウォンを基本建築費として限定し、仕上げ工事など各種費用を加えても最終建築費4億8000万ウォンは膨らませすぎだというのが業界の指摘だ。

中央日報が入手した安城憩いの場の建築申告書、竣工許可書、事業計画書などによると、キム氏は関連書類を2010年8月に作成した。キム氏は2階単独住宅を作るために建築工事費5000万ウォン、土木工事費1529万ウォン、農地専用負担金544万8000ウォン、運賃費500万ウォン、その他工事費100万ウォンなど計7673万8000ウォンかかると安城市に提出した。これに先立ち、キム氏は2007年に妻の名義で該当の敷地を3520万ウォンで購入した。

キム氏は書類に「本人が資金を調達して直接監督下に着工・竣工を履行し、その後、直接管理・運営する」と記述した。住宅平面図も提出した。1階に出入口(玄関)2つ、台所1つ、多用途室、部屋3つ、トイレ2つを配置し、2階に部屋1つとトイレ1つを配置するという内容だ。住宅はスチールハウス構造で、屋根はOSB合板の屋根で建てるという内容も明示した。これは実際に完工した安城憩いの場の構造と同一だ。憩いの場は2010年9月3日着工、2011年7月22日に使用承認、2012年11月完工(所有権保存登記)の手続きを踏んだ。

業界関係者は「安城市に提出された事業費用などを考慮すると、正義連が明らかにした建築費は大きく誇張された可能性が高い」と指摘した。あるソウル地域の建築業者は中央日報の電話取材に対して「基本建築費が7600万ウォンなのに最終建築費4億8000万ウォンというのは仕上げやインテリアなどだけで4億ウォン以上を使ったということ」とし「その反対なら分からなくもないが、常識的に成立しにくい」と話した。

これに対して野党「未来統合党」の鄭鎭碩(チョン・ジンソク)議員室関係者は「正義連が公開した憩いの場建築費が膨らんだと疑われる部分」とし「憩いの場を高価で購入した背景を明らかにしなければならない」と話した。

正義連は7億5000万ウォンで購入した憩いの場に追加で1億ウォン余りのインテリア費用をかけたと明らかにした。結局、8億5000万ウォン以上を使ったのだ。

この憩いの場は先月原価の半額にすぎない4億2000万ウォンで売却された。これに関連し、尹氏は相場よりも憩いの場を高く購入して特定人物に特恵を与えた容疑(業務上背任等)などで検察に告発された。

これに先立ち尹氏は「建築資材の質、建築技法などが高級だった」と高価購入疑惑を否定した。キム氏も中央日報の取材に対して「最高のレンガを使って一生懸命建てた家で、8億~9億ウォンを受け取ろうと思ったが安く売った」と説明した。キム氏はイ・ギュミン民主党当選人が代表だった安城新聞の運営委員長だ。憩いの場売却当時、イ氏がキム氏を尹氏に紹介した。
(引用ここまで)


 家屋としての原価が7600万ウォン。
 土地代が3500万ウォン。
 土地・家屋合わせて1億1000万ウォンていどの原価である不動産を7億5000万ウォンで購入。
 さらに内装に1億ウォンを投入。
 いくらなんでもマージンをとりすぎ、でしょうね。
 売却価格は4億2000万ウォン。いくつかの記事で「このくらいであれば適正価格だけども、7億5000万ウォンは話にならない」という不動産専門家の話が出ています。
 おまけに土地的に魅力のあるところかといったら、そんなわけもなく。
 ソウルからは2時間以上かかる場所で、バスは1時間に1本ていどの奥地。
 実際に元慰安婦らが滞在した事実があるというわけでもなく、ペンションのように使われていたというのが実際。

 利益供与による裏金作り……ですかねぇ。
 大元は現代重工業からの10億ウォンの寄付金。これは公のお金で使用用途に透明性が求められるもの。
 で、大した価値もない不動産を高値で購入して、キックバックさせる。
 まあ、よくある手。
 結果として「年収が1500万ウォン」であるはずのユン・ミヒャンの銀行口座には3億ウォンの大金が入っていたのですって。

年所得1500万ウォンの尹美香氏、現金3億ウォンの銀行口座を財産申告(朝鮮日報)

 でも、聖域にいた挺対協をチェックするところもなかったし、チェックして糾弾したら逆に「積弊勢力」だの「土着倭寇」だの逆に言われていたわけで。
 今のように「韓国の最高権威者」から糾弾され、権威を急速に失ったからこそこうしてチェックされ報道されていますが。

 ファン・ウソクによるES細胞製造について当初報じていたMBC放送には「国益を損じた」として、とんでもないバッシングや不買運動が繰り広げられたものです。
 こうして元慰安婦に糾弾されていない平時にこういった裏金を匂わせる報道でもしようものなら、あれと同じかそれ以上のバッシングにさらされていたでしょうね。
 「ウリ」(朝鮮語で我々の意味。韓国人の持つ仲間意識)が切れた相手というのはこうなるのだなぁ。
 恐ろしい社会だわ。


「北朝鮮による拉致などなかった」で知られる和田春樹教授、今度は挺対協とユン・ミヒャンを背中から撃つ→「ユン・ミヒャンは慰安婦合意を事前から知っていた」

「尹美香氏が慰安婦合意前に東京で解決案提示…日本政府が謝罪の意思表示として賠償金出すよう主張」(朝鮮日報)
 和田春樹・東京大学名誉教授(82)=写真=は19日、尹美香(ユン・ミヒャン)氏(4月の総選挙で与党「共に民主党」の比例政党から出馬して当選)が理事長を務めていた慰安婦被害者支援市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)=旧「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)=が2014年から日本で「韓日慰安婦問題合意」と同様の方法を相次いで提示し、両国の交渉の土台になったと明らかにした。

 尹氏と共に慰安婦問題の解決を促してきた和田氏は19日、電話インタビューで、「正義連が主軸になり2014年6月に東京で開催したアジア連帯会議で、日本政府の法的責任を取り上げずに謝罪の意思表示としてお金を出す案を提示した」と語った。

 和田氏の証言は、尹氏が2015年12月の慰安婦問題合意前、両国間の交渉に影響を与える案を提示し、実際に発表されると反対したという疑惑を日本側から提起したものだ。和田氏は韓日強制併合無効共同声明を主導し、慰安婦問題の解決などのため努力してきた日本を代表する進歩系の人物だ。

 和田氏は「2014年のアジア連帯会議決議文に法的解決要求が一切なく、日本政府を説得できる転換点と見て、尹氏に2015年の合意文発表まで4-5回会った」と言った。

 正義連のホームページに掲載されたアジア連帯会議決議文は、日本政府の慰安所設置・管理を通じて重大な人権侵害があったことを認めよと主張した。また、「謝罪の証拠として被害者に賠償すること」「覆すことができない、明確かつ公式の方法で謝罪せよ」とも要求した。これは、1年6カ月後に発表された韓日慰安婦問題合意文に日本の首相の謝罪、日本政府の10億円拠出、最終的かつ不可逆的な解決という3項目に相当部分、反映されたというのが和田氏の主張だ。 (中略)

 和田氏は、韓日慰安婦問題合意文発表後に尹氏が反対に出た理由については「いろいろと悩んだが、当時要求したことに100%及ばず、(慰安婦を象徴する)少女像移転問題など、考えられなかった内容が盛り込まれて反対することにしたようだ」と言った。

 そして、「正義連は慰安婦問題を提起して日本政府・日本国民を反省させるのに大きな功績があった。そのような努力がなければ進展がなかったことなので、今回の事態には胸を痛めている」と述べた。

 また、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は被害者中心主義を強調してきたが、慰安婦被害者の4分の3が日本政府からの拠出金を受け取ったことの意味は大きい」「日本の首相が謝罪し、慰安婦被害者たちのために日本政府が拠出金を渡したということを知ってくれればと思う」と語った
(引用ここまで)


 記事中にある「アジア連帯決議文」というものがありますが、これが日韓慰安婦合意の礎になったというのは外交当局者が異口同音に話していますね。
 これを叩き台にして慰安婦合意が形成されたと。
 アジア連帯というのは挺対協が行ってきたイベントで、その最後に決議文を採択して終わるという茶番ことを毎年繰り返してきたのですが。
 2014年の決議文が日韓の外交当局者にフックしたということです。
 つまり、「挺対協がこれを出してきたのであれば、反対はできないだろう」という認識の下で合意が形成されたわけです。
 慰安婦ビジネスの甘い汁を吸い続けるために、どんでん返しをやってくれたということですから、実際にはそんな認識は甘かったということですけども。


 アジア連帯決議文を叩き台にしなければならなかった。
 慰安婦関連について挺対協がどれだけ日韓外交への影響力を持っていたかの証左であるともいえますかね。
 当然、大元の脚本が挺対協のものなのですから韓国側は挺対協と事前に合意について協議していたでしょう。

 つまりですね、和田春樹名誉教授は見事なくらいにユン・ミヒャンを背中から撃っているのですよ。
 「ユン・ミヒャンは合意後に『被害者が聞かされていない合意など無意味だ』とか言いだしたけど、実際には事前に協議を何度も行っていた。私もユン・ミヒャンに合意について4-5度会った」って言っちゃっているわけですからね。
 「元慰安婦が聞かされていなかったのは、ユン・ミヒャンが合意を握りつぶしたからだ」って。
 和田春樹は言論人としては「北朝鮮による拉致などない」と言ってしまった時点で死んだも同然なので、こういった機会に出張ってくるのでしょう。
 「私は挺対協やユン・ミヒャンの味方ではなく、(ユン・ミヒャンを糾弾しはじめた)元慰安婦の味方だ」という宣言でもあるかな。
 挺対協、ユン・ミヒャンに対してのウリ(朝鮮語で「我々」の意。この場合は仲間意識)がもはや最低限になってしまっているということでもありますね。

 いやいや、なかなか楽しい事態になってきました。
 「韓国には公はなく、あるのは『ウリとナム』だけ」というのは韓国ウォッチャーの共通認識ですが。こうしてリアルタイムにウリが削られていく風景というのはなかなか見られません。
 タマネギ男ことチョ・グク事態とともに興味深いケースといえますわー。

韓国の元外交官「慰安婦問題を解決することは、挺対協に『組織を閉めろ』と宣告するも同然。彼らが受け入れるわけがなかった」と当時の交渉を語る

韓国政府元高官が語ったタブー「元慰安婦と支援団体は利害関係が違う」(FNN PRIME)
正義連の不正について「皆が知っているが語る事の出来ないタブーだった」と、カメラを見つめながら淡々と話した一人の男性。彼は北朝鮮の核問題を巡る6者協議の韓国代表を務め、李明博(イ・ミョンバク)政権時代には大統領府の外交安保主席秘書官として韓国外交の中枢を担っていた著名な政府元高官、千英宇(チョン・ヨンウ)氏だ。千氏は自らのYouTubeチャンネルで、慰安婦問題を解決するために元慰安婦や尹前理事長と直接会った際の秘話を赤裸々に語った。 (中略)

「私は慰安婦被害者のおばあさんに会って、その方が望む解決策がどういうものなのか意見を聞いてみた。その方の意見は、一言で言えば早く日本と合意してこの問題を解決してほしいということだった。生きておられる間に日本の謝罪と補償を全て受け取れるならば最善だが、それが出来なければ補償だけでも受けたい、そのような印象を受けた」

首脳会談の翌年となる2012年、日本政府は斉藤勁官房副長官(当時)を特使として韓国に派遣し、千氏と解決策について話し合った。千氏によると、斉藤副長官が示した解決策は、日本の国家予算から補償金を捻出し、在韓日本大使が元慰安婦1人1人を訪問して野田首相の謝罪文と補償金を手渡すというものだった。日本政府の国庫から資金を出すというのは2015年の日韓合意と同じだが、財団経由で元慰安婦に手渡す日韓合意方式と違い、大使が1人1人に手渡す部分はより韓国側に配慮した内容と言える。

千氏はこの日本の提案について、正義連の前身である挺身隊問題対策協議会(略称:挺対協)の代表だった尹前理事長に説明し、意見を聞いたという。日本側の提案は長年の懸案が解決する可能性を秘めたものであり、尹前理事長は喜ぶと考えていた千氏は、すぐに自らの誤りに気がついたという。千氏の発言を引用する。

「このような方法で妥結する場合、挺対協は支持まではしなくても、反対はしないで欲しいと要請した。そして元慰安婦が生きている間にこれより良い解決を期待することは現実的に難しいという話もした。私は慰安婦問題がこのような形でも解決されれば挺対協が喜ぶと思ったが、尹前理事長の顔はとても困惑している様子だった。私が純粋すぎたのだ。挺対協が純粋な気持ちで元慰安婦の利益を代弁していると思っていたが、尹前理事長の表情を見て『ああ、挺対協と元慰安婦の利害関係が違うこともあるのだ』と私は悟った。この解決法は元慰安婦にとって悪いことではないが、挺対協としては、仕事が無くなるのだから組織を閉める準備しろという死刑宣告と同じなのだ。尹前理事長が喜ぶと私は勘違いしていた。」
(引用ここまで)


 FNNがチョン・ヨンウ氏のYouTubeを引いて「挺対協は慰安婦ビジネスをしていたことは、政府高官は誰でも分かっていたことだが追求できなかった」という話をしています。
 ま、これは日本でも韓国ウォッチャーであれば誰もが感じていた構造。
 楽韓Webでも「挺対協は慰安婦ビジネスが先細りなのを恐れてさまざまなものに手を出している」と指摘してきましたし、「韓国の最高権威者である慰安婦の代理人として聖域に存在していた」という話もしていますね。
 でも、韓国では知られていない……というか知られてはいけない事実だったわけです。

 それが今回、元慰安婦=実際の最高権威者の言葉によって、代理人のやってきた所業が明かされて「聖域のヴェール」が剥がされてしまったわけです。
 当然、構造を知っていた保守紙は糾弾するし、左派紙はなんとかしてこれまでの構造を保ちたい……けども、さすがに擁護不可能であることを知って「いやぁ、彼らがこんなにとんでもない輩とは知らなかったわ」みたいな記事を書いている。
 一気に挺対協は「ウリ」(仲間意識)ではなくなってしまったのですね。

 イ・ミョンバク政権時代に職業外交官として働いていたチョン氏もようやくこうして当時の交渉を表に出すことができた、ということなのでしょう。
 引用部分の後ろに「彼らに逆らえば土着倭寇とされ、親日派の烙印を押されて韓国社会で生き残れなくなる」とあります。
 挺対協がどれだけ日韓の外交政策に影響力を持っていたか、ということでもありますね。
 チョン氏は朝鮮日報にコラムも書いています。

正義連の積弊をきっかけに、もう一度考えて慰安婦問題(朝鮮日報・朝鮮語)

 「被害者中心主義」とムン・ジェイン政権は繰り返し唱えているものの、その被害者が誰なのか勘違いしていないかと。正義連・挺対協が被害者であると勘違いしていないか、という話。
 そして「慰安婦被害者のためだ」といって、日本大使館・総領事館の近くに慰安婦像を置くような不法行為をいつまで許すのか、といったコラム。

 さすがにここまで一気に「ウリ」が引き剥がされることになると、正義連という団体の存続そのものもしんどいかなぁ……という感じ。
 ただまあ、正義連が終わったとしても同じように「慰安婦ビジネス」を続けるための団体は生まれるでしょうけどね。
 韓国、日本でテコンドー団体が分裂して複数生じているのとまったく同じパターンです。
 それでも縮小再生産になるでしょうし、日本側としては「最終的かつ不可逆的に解決」したことなので、韓国の国内事情として勝手にやってくれというスタンスをとれるわけです。
 そういう意味でも慰安婦合意は乾坤一擲の策であり、それがうまく作用したとは感じますね。

そういえばこちらも50%ポイント還元の対象でした。
反日種族主義 日韓危機の根源 (文春e-book)
李 栄薫・編著
文藝春秋
2019-11-14