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カテゴリ:韓国人vs.外国人の記事一覧

イギリス「韓国が外相会談求めてきてる? 保健担当相でもあてがってコロナの話でもさせとけ」 → 外相会談ドタキャンへ

【社説】この最中に渡英して会談もできなかった康外相、国の体たらく情けない(朝鮮日報)
英国で冷遇された康京和外相「国際社会は韓国を信頼」(朝鮮日報)
 韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官が公式日程として発表した英国での外相会談がキャンセルとなった。英国の外相が「個人的な事情」を理由に延期を要請したというのだ。韓国国内で武漢コロナの感染が拡大している今の状況と関連があるとの見方があるだけだ。自国にやって来た相手国外相に「個人的な事情」を理由に会談をキャンセルするのはあり得ない外交欠礼だ。しかしこれとは別に康長官がなぜこの時期に韓国を離れ、悠長に欧州を訪問し、このような大恥をかいたのかということにはあきれるだけだ。

 国内でいかなる事情があったとしても、外交は続けていかねばならない。しかし優先順位というものがある。今月22日に康長官がジュネーブ、ドイツ、英国を訪問するため出国した直後、イスラエルの空港では韓国人の入国が拒否される事態が発生した。これを皮切りにモーリシャスの空港で韓国の新婚夫婦たちがパスポートを押収され、臨時保護所に隔離された。ベトナムのダナンでは韓国人観光客がホテルでの宿泊を拒否され、病院に移送された。世界中で前例のない「コリア・フォビア(韓国恐怖症)」が拡散し、韓国人の入国を禁止あるいは制限する国が43カ国を超えた。今や米国大統領の口から韓国人の入国を制限する可能性が言及される状況だ。米国への入国が制限された場合、どんな波紋を呼ぶか、康長官は理解しているのか。

 現在韓国外交にとってこれ以上重要な問題はない。外交長官であれば日程をキャンセルして、すぐに本部に駆け付けて迅速に対応に当たらねばならない。それでも康長官がドイツと英国への訪問を強行した理由は、今年6月にソウルで開催される国際会議のためだったそうだ。青瓦台(韓国大統領府)が関心を寄せている行事だが、出席を表明した国が少ないため、外交長官自ら出席を促しに行ったわけだ。その判断力に根本的な問題があると見るほかない。
(引用ここまで)

直前になって英国側がラーブ外相の「やむを得ない個人的な事情」を理由に会談のキャンセルを通知してきた。康長官は急きょ計画を変えハンコック保健社会福祉相と面談し、韓国外交部は「コロナ19への対応に向けた協力策について意見を交換した」と発表した。今月20日に外交部のキム・インチョル報道官が発表した韓英外相会談の議題にはなかったテーマだ。

 正式発表された外相会談が「個人的な事情」でキャンセルとなるのは極めて異例だ。本当に避けられないことであれば、その事由も公表される。しかしキム報道官は具体的な説明をしなかった。明らかな「外交欠礼」にもかかわらず、口を閉ざす雰囲気が誰の目にも見て取れた。キム報道官は「英国側が謝罪の意向を伝えてきた。欠礼と受け取る必要はないだろう」とコメントした。

 韓英外相会談が実現しなかったことについて外交関係者の間では「韓国がP4Gに何の関心もない英国を無理に招待しようとして事故が起きた」との見方もある。英国はP4Gの加盟国ではない。ある外交筋は「英国は康長官からの招待に負担を感じたのだろう」と話した。外交部の内部からでさえ「韓国側が雰囲気を察して会談を事前にキャンセルするべきだった」との声も出ている。康長官はこの日帰国した際「韓国が(コロナに)最もよく対応の準備された国ということが彼らの評価だった」と述べたことも問題になった。感染者と死亡者の急増で国際社会からそっぽを向かれている現状と全く相いれないコメントという指摘だ。
(引用ここまで)


 イギリス訪問中だったカン・ギョンファ外交部長官がイギリスのラーブ外相からドタキャンを食らうことになったっていう。
 しかもその代替として保健社会福祉相と面談して、新型コロナウイルスについての協力策について意見交換を行ったっていう。
 いや、これはすごい。
 外交では話すことはいっさいないけど、新型コロナウイルスに関してだけは話してもいいっていうことですからね。
 見事なくらいの英国しぐさ。

 何度か「外交は言葉でするものではない。行動こそが本当の外交だ」という話をしていますが。
 それを体現しているような話ですね。
 さすがに「コロナウイルスに感染しているかも知れないから外相会談をしなかった」とまでは言わないけども。
 まあ、それに近しいことを態度で示してくれている。
 見事ですわ。

 EU離脱後のイギリスは少しでも味方がほしいというのは実際のところでしょう。
 CPTPPへのイギリス加盟が取り沙汰されているのもこの文脈で語れるわけです。
 楽韓WebでもCPTPPとコモンウェルスを経済の両輪とするのではないか、というような話を書いています。
 でも、韓国側からは「外交非礼ではないか」との声が出るほどの対応をしている。
 端的に言って「韓国との協力関係は必要ない」って言われているのと同じです。

 もうひとつ理由があるとするなら、外交の本線がカン・ギョンファの手元にないということを見切られているという部分かな。
 カン・ギョンファと話したところでなにが決まるというわけでもない。外交部そのものが力を持っていない。
 おまけにコロナウイルスの感染者判明数は日別で世界一になっているような国。
 「会わない」という態度を見せることの利益がイギリスの中で上回った、ということなのでしょう。

イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か (PHP新書)
小谷 賢
PHP研究所
2004/11/15

イスラエル政府「金がないなら出す、チャーター機も出す。韓国人は即座に帰国せよ!」

イスラエルの「チャーター便を出すから韓国人帰って」……500人の帰国の途(世界日報・朝鮮語)
イスラエル韓国大使館は24日(現地時間)「緊急案内文」を出し、「イスラエル政府は、両国政府間の緊密な協議のもと韓国人観光客が迅速かつ安全な方法で帰国することができるよう、特別チャーター機を準備した」と述べた。 (中略)

この日チャーター二編で私たちの国民500人が帰国の途に就くことが分かった。先にイスラエルのインターネット媒体ワイネット(Ynet)はベン・グリオン空港に足止めされて韓国人の何百もの帰国の飛行機に搭乗する予定だと報道した。

これと関連し、我々外交部は「イスラエルの政府が最近、イスラエル旅行中に帰国過程で困難を抱えている私たちの旅行者の早期帰国を支援するために、一体の費用を負担する条件」と説明した。両国がチャーター投入の推進した理由は、韓国人観光客の両方を一度に連れて来るための定期便が不足したために知られている。イスラエルが23日、韓国と日本を過去14日以内に訪れた外国人の入国を禁止すると発表したことにより、イスラエルの中に韓国人観光客は約1600人が足止めされている状態だったという。外交部は、イスラエル政府とチャーター出発日などの詳細を協議していることが分かった。 (中略)

イスラエル政府が韓国政府との事前協議なしに入国禁止をしながら、今回の事態が起きただけに、チャーター機の費用は、イスラエルがすべて負担することにした。
(引用ここまで)


 イスラエルが現地時間22日夕方に日本、韓国からの入国を禁止。
   ↓
 その深夜に撤回。
   ↓
 日本と韓国に14日間以上滞在した人間の入国禁止と変遷。
 朝令暮改どころの騒ぎじゃない話になりました。

 で、現在イスラエルに1600人ほどの韓国人がいるとのことなのですが。
   チャーター機も出すし、それにかかる費用も出すからとっとと退去してくれと通告。
 中国以外で最大に新型コロナウイルスに罹患していて、かつイスラエルにウイルスを持ちこんでいることが確実
 まあ……帰れっていわれてもしかたないかな。

 イスラエルの事情は分からないでもないのですけどね。
 とにかく人命第一を考えるのがイスラエルのやりかた。
 平和がどうこうとかそういう話ではなく、「人というリソース」がイスラエルには必要なのだ、というリアリズムに基づいた考えかたです。
 イスラエル陸軍が制式採用している戦車のメルカバのコンセプトなんかを見ても分かりますが。
 生存することが第一である、という考えが徹底しているのですよ。

 その考えかたを適用するのであれば、韓国人をイスラエルに滞在させるわけにはいかない。
 もうこれ、イスラエルの……というかユダヤとしての国是。

 ユダヤ人の存亡を脅かすような連中は帰れ、というだけのことなのです。
 生ぬるい植民地時代を「空前絶後の苛烈な支配」とか言っている韓国人と違って、ユダヤ人のそれは年期が入ってますからね。

ユダヤ人の歴史 (河出文庫)
レイモンド・P・シェインドリン
河出書房新社
2012/8/7

「中国は日本にばかり感謝している。韓国の寄付が明らかに多いのに」……わざわざそんな投稿を取り上げるところがアレなんだよね……

韓国が「モノ」だけ送っていたとき「情」を送った…中国を感動させた「隣国日本」(中央日報)
「韓国の寄付が明らかに多いのに、なぜ日本だけを記憶するのか」--。

「韓語学長」というIDを使うほど、韓国語と韓国文化に造形の深い中国ネットユーザーが11日、中国SNSの微博にこのような題名のコメントを載せた。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎、コロナ19)の感染拡散事態を受け、韓国と日本は中国に多くの援助をしている。ところが多くの中国人は日本との友情だけを記憶し、韓国の援助は無視しているというのがこの投稿の中心内容だ。

中国内のこのような雰囲気は早くから確認されていた。「感染症は一時的なものだが、友情は末永いものだ」。中国外交部の華春瑩報道官が今月4日、オンライン定例記者会見で述べた言葉だ。華氏は「中国は日本人の温かく良心的な振る舞いに注目している」とし「日本政府と社会各界の理解と支持に感謝する。心に深く刻みたい」と話した。

各国の支持と同情に言及したりしたが、日本だけを特別に取り上げて感謝の表現を残した。華氏は翌日、防疫物資を支援した21カ国を挙げて韓国にも謝意を表した。だが、日本だけに対する「特別な感謝」とは大きな温度差があった。

事実、新型コロナ事態の渦中に韓国が中国に示した誠意は日本に劣らなかった。救援規模は日本よりも大きかった。成均館(ソンギュングァン)大学中国研究所によると、5日基準で韓国企業約20社が中国に届けた寄付と救援物資は約8926万人民元(約14億400万円)ほどだ。日本の支援額(4652万人民元)に比べて2倍近く多い。

それでも中国では、なぜ日本の援助のほうが記憶に残っているのだろうか。新型コロナの対策発表過程で韓国政府が見せた一貫性のない態度、中国政府の意図的な排除などさまざまな解釈がある。

韓国に愛情を持つ「韓語学長」は「援助のディテール」に違いがあった点を指摘する。韓国は事態の早い段階から繰り返し政府や民間から寄付物品を届けた。日本は韓国よりも小さな規模の援助をしたが、代わりに別のものを追加した。それが「感動と応援」のメッセージだった。 (中略)

日本は韓国に劣らず観光産業で普段中国人観光客の比重が大きい。免税店や飲食店など、中国人観光客が多く訪れる日本の店ではマスク着用など新型コロナの感染に注意するよう呼びかける張り紙をしながらも、ここに「中国頑張れ(中国加油)」「武漢頑張れ」というメッセージも添えている。大阪の通りには「ファイト武漢!(挺住武漢!)」という垂れ幕を商店会次元で掲げたりもした。 (中略)

再び「韓語学長」の話だ。「韓国にしても日本にしても、両国の援助はどちらも感謝すべきことだ。ただ、韓国は(日本と比べて)ディテールで大きく及ばない」
(引用ここまで)


 またもや「韓国の援助金額のほうが日本よりも大きかったのに、中国は日本の援助ばかりを取り上げる」というニュース。
 以前にも同じようなニュースがありましたっけね。
 日本からの物資に「山川異域 風月同天」の漢詩が書かれていたことも、中国側で話題になりました。

 こういった「心の援助」ともいえるものは、東日本大震災でどのようなメッセージを送られてきたかを日本人が覚えているからこそ。
 援助物資が届いた時に、どういうメッセージがあれば嬉しかったのか。
 あるいは苦しんでいる時にどういうメッセージが送られてきたのか。
 そうしたことはよく覚えているものです。
 個人的にはタイやフィリピンのから多額の義援金が送られてきたことを忘れられません。

 今回の日本の援助はそのお返しともいえるもの。
 「我々の心はあなたたちと共にある」というメッセージが込められているものは、やはり心に留まるでしょうよ。

 その一方で避難所に辛いラーメンが送られてきたり、「義援金を送ります」といって8割引きしてきた連中のこともよく覚えているでしょうね。
 韓国が東日本大震災の2周年追悼式になんの理由もなく欠席したこと、よく覚えてますわ。

 韓国政府が「300万枚のマスクを送る!」って宣言しながら、実は民間団体の支援物資に乗っかっていただけだったなんてのも語り草になるでしょうね。
 ホントにね、「韓国くん……そういうとこだぞ?」としか言えません。
 国際的な名声は買えないんだよ。

韓国による中東への艦船派遣、最初から最後までグダグダしっぱなしだった……

中東派遣、「カードを間違えた韓国」と「5倍のカネを背負う日本」(Forbesジャパン)
米韓関係筋によれば、有志連合への参加を求めてきた米国に対し、康京和外相はバーレーンの米第5艦隊司令部に韓国軍から連絡官を派遣する考えを伝えた。康氏の提案の背景には、あわよくば、連絡官の派遣だけで済ませたいという思惑があったようだ。これに対し、ポンペオ氏は「自国の船舶は自分で守って欲しい」というトランプ米大統領の考えを背に、強い難色を示したようだ。

康京和外相と韓国大統領府は、米側の難色に困惑した。その結果、ジブチ沖での海賊対処活動を行っている韓国海軍の駆逐艦部隊の活動範囲を広げることにしたという。

まず、「カードを切る順番」がおかしかった。前述した通り、バーレーンの米司令部への連絡官派遣は、貢献というよりも、「米国情報を分けてもらう」という意味で、連絡官を送り込む側にメリットがある。それで「米国への貢献」を強調すれば、米側が反発するに決まっている。

次に海賊対処活動に従事していた駆逐艦部隊の転用は、これも前述した通り、派遣されている将兵の士気に影響を与えかねない。3番目に韓国軍駆逐艦の活動範囲には、ホルムズ海峡も含まれている。有志連合には加わらないものの、場合によってはイランと敵対する可能性もある。

また、別の米韓関係筋は「韓国はカードを切るのが遅すぎた」と語る。すでに、日本や英国、豪州、湾岸諸国などが、中東地域への部隊派遣を表明している。先に参加を表明した国はそれだけで米国に感謝されるし、活動する様式や範囲の選択肢も広がる。 (中略)

ハリス駐韓米国大使が公開の席で派遣を求める趣旨の発言をしたこともあり、韓国政府は更に苦しい立場に追いやられた。その結果、バーレーンの米軍司令部への連絡官派遣に一時傾いたところ、米側の反発もあって駆逐艦部隊の独自派遣に落ち着くという迷走劇を演じることになった。

逆に言えば、今回の日韓が中東派遣を巡ってみせた対応の違いは、「インド太平洋地域の抑止力として最も米国が期待する同盟国は日本」という構図を浮き彫りにした。日韓両国の対応の違いは、米国の思惑や中東地域情勢についての分析と外交力、自らが保有する防衛・軍事力の運用能力などの差を明確に示したと言えるからだ。インド太平洋地域には、他に米国の同盟国として豪州も存在するが、海軍力に劣るため、米軍が期待するような展開は難しい。
(引用ここまで)


 朝日新聞の前ソウル支局長である牧野愛博氏による、韓国の中東への艦艇派遣のぐだぐだ。
 去年夏にアメリカから有志連合へ加わることを求められてからこっちの変遷で「あー、ぐだぐだしてるなぁ」とは感じていましたが、こうやってまとめられるとその感が一層強くなりますね。

 記事にあるように日本政府は派遣そのものは早期に決めていて「どのような形で派遣するか」を検討してきた上で12月に有志連合に加わらず、「研究調査」のための独自派遣を決定しています。
 負担を求めるアメリカの顔を立てた上で、イラン側にも説明して了承を得るという丁寧な外交を展開してきました。
 日本にアメリカ-イラン間の仲介、仲裁はできなかったとしてもいい意味での中立を保ち、イランとのパイプを残したやりかたは評価されるべきでしょう。
 それに比べて韓国は延々と「対米を鑑みれば派遣すべき」「しかし独自路線で進むべき」というような理念だけの戦いをやってきたのですね。
 楽韓Webでは中東への艦船派遣について「原則がないから行動がぶれる」「この中立は双方から敵対行為に見える」というような話をしています。
 その結果として、イランからは「韓国の派遣は受け入れられない」と表明されてしまったわけですね。

 しかし、アメリカの司令部に連絡官派遣してお茶を濁そうとかわけわからん……。
 連絡官派遣そのものは自衛隊もやっていますが、これは「研究調査」の情報共有のためでもあります。
 そういった自らの手を汚さずに情報だけをかっさらっていくような態度はどこからも軽蔑されるでしょうに。

 こういう部分を理解できないから、ムン・ジェインは外交でなにをさせてもダメなんですよね。「よ、外交王!」とか嫌味で言われちゃうレベル。
 そりゃホワイトハウスにムン・ジェインファンクラブができるわ

 ちなみにこの記事、最終ページに「しかし日本もアメリカから5倍の駐留費増を求められている」とかいう確認されていない与太が入ってしまうという。
 朝日新聞の人間として入れられずにはいられなかったのでしょうかね。

イラン政府、正式に「韓国の艦艇派遣は受け入れられない」と表明。韓国はそれでも「水面下では受け入れてもらえているはずだ」と言いはる……その理由とは

カテゴリ:韓国人vs.外国人 コメント:(121)
イラン「韓国の派遣決定は受け入れられない」と正式表明(東亞日報・朝鮮語)
政府の清海部隊を活用したホルムズ海峡読者派兵案について、イランは公開的な反対の意思を明らかにした。21日と半官営のメール通信によると、アッバス・ムサビ外務省報道官は、前日の取材陣に「韓国政府がアデン湾で活動中の部隊の一部を、この地域(ペルシャ湾)に派遣することを知らせてきた。米国の護衛連合体に入るわけではないしたが、イランはとしては受け入れることができないと判断と韓国側に伝えた」と述べた。イランが韓国の派兵にすぐに不快な心境を表わしたものである。

外交当局者は21日、記者たちと会って「先週末の頃、外交経路を通じて(派兵決定を)伝えた。イランはホルムズ地域に外国軍の船が進入することを基本的に反対するという立場」とした。これにより、外交当局は、イランの追加の理解を求めるために高官派遣を準備していることが分かった。

ただし、水面下ではイランも「理解する」という反応を、いくつかの見せていると外交消息筋は伝えた。派兵反対の意味を明らかにしたと同時に「韓国が気を使ってくれた部分がある」とほのめかしたという。ただし、その反対給付として人道的物品の貿易再開を韓国に強く要請するのではないかとの観測も出ている。

米国は、政府派兵案に肯定的な反応を優先見せたという。軍当局者は21日、「米国は、私たちの決定に歓迎して期待するレベルの反応を見せた」と述べた。事情通の外交消息筋は「米国は韓国が派兵を決定したこと自体にも意味を置くことができるという雰囲気」とした。政府は公式的には防衛費の交渉とホルムズ派兵は完全に独立しという立場だが、同盟の貢献部分を米国に強調している状況で、韓米防衛費分担金交渉にも派兵決定に影響を与えるものと思われる。
(引用ここまで)


 イランの外務省が正式に記者会見で「韓国の艦艇派遣を受け入れることはできない」と表明。
 これまでは報道でだったり、Twitterでの遺憾表明だったりしたのですが国として正式に「受け入れられない」と表明したことは大きいですね。
 韓国外交部は「アメリカは歓迎している。イランは受け入れてくれている」と表明していたのですが、これまでアメリカ政府のリアクションはゼロ。
 米軍制服組トップからは謝意があったようですが。
 有志連合に加わるというわけではないのでそこまではっきりとした反応はないかもしれませんね。
 でもまあ、歓迎の意向というのは実際でしょう。

 その一方でいまだに「イラン本当のところは韓国の艦艇派遣を受け入れているのだ」みたいな話をしていて苦笑。
 「韓国からは連絡があった」という報道官の一言がその根拠なのだそうですが、どこまでポジティブなのやら。
 連絡はあった、だけども受け入れることができないという表明でしょうに。
 まあ、韓国の認識では日本は受け入れてもらえているのに、韓国がそうでないなんてことなんてあってはいけないのですね。

 で、菅官房長官からは日韓で協力できる部分もあるかもしれない、という話が出てはいます。

中東派遣、韓国とも連携 菅官房長官(時事通信)

 海上自衛隊と韓国海軍の仲は一昨年の火器管制レーダー照射事件で最悪の状態となっています。その関係改善に役立てようという意向でしょう。  悪くないことだと思いますね。
 これを期に連絡を密にすることで、偶発的な軍事衝突の危機を回避できる可能性もあります。
 衝突は日韓双方ともに望むところではないのは間違いありません。
 ただまあ……危惧するところはありますよね。
 「協力のつもりが……」なんてことにならなければよいのですが。

韓国「イランのアラビア・ペルシャ湾に向けて艦艇を独自派遣しました」→イラン外務省報道官「韓国くんさぁ……そういうとこだぞ?」

イラン「韓国、ペルシア湾の名称も正しく知らない」 ホルムズ派兵を非難(中央日報)
イラン外務省のアッバス・ムサビ報道官が21日(現地時間)、「韓国国防部はペルシア湾の歴史的な名称さえ知らないのに何の知識と正当性で軍隊を送るのか」とし、不快さをあらわにした。

ムサビ報道官はこの日、ツイッターに「事実に対する相互尊重と受容が文明国家の間における関係の基本」としながら、このように批判した。

それとあわせてハングルで「ペルシア湾」と表記された中東地域の地図も添付した。出処が明確ではないこの地図は、カルデア、スサン(スサ)などのような表記から推測して、韓国語の聖書に添付されたものとみられる。

ムサビ報道官の指摘は、韓国の国防部が清海部隊の作戦区域をホルムズ海峡まで拡張すると発表しながらガルフ海域の名前を「アラビア湾」と称したことに対するものだ。

これに先立ち、韓国国防部関係者は21日、ホルムズ海峡派兵を発表しながら「清海部隊派遣地域はアデン湾一帯からオマーン湾、アラビア・ペルシア湾一帯まで拡大する」とした。韓国国防部が「ペルシア湾」と言及したが、「アラビア」という名称もあわせて使った点をムサビ報道官は指摘したのだ。

イランとアラビア半島の間のガルフ海域の名称は国際的に「ペルシア湾」で通用している。しかし、イランに敵対的なサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)と米国政府と西側の一部メディアはこれを「アラビア湾」と称している。イランはこの海域の名称が自身の領域内の影響力を傍証していると感じているため非常に鋭敏に反応する。
(引用ここまで)


 他者には「韓国の気持ちを慮って日本海とは書くな。せめて併記しろ」と強要するくせに、自分は他人の気持ちを尊重できない。
 対イランの派兵をするのに「アラビア・ペルシャ湾」と書いてしまう。
 「そういうとこだぞ」としか言いようがないですね。
 つまるところ、これこそが韓国流のおもてなし、ということです。

 徹底的に相手の立場に立たない。
 別にイラン相手だけの話でもないですよね。
 対日本外交では常日頃からこうです。ASEAN+3で安倍総理とムン・ジェイン大統領が11分ほど会話した際に、盗撮した画像を勝手に大統領府のホームページに掲載したなんてのも典型例として挙げられるでしょう。
 GSOMIA破棄に至った際の「アメリカには話を通してある」→「嘘でした」なんてパターンもそれかな。

 まあ、こんなんやっておいて「日本の独自派遣を参考にした」とか言われても片腹痛いとしか言いようがない。
 そりゃイランから「懸念を表明する」って言われるよね。

韓国政府「中東に艦艇を独自派遣。イランにも説明済み!」→イラン「韓国の派兵に懸念を表明する」……日本には「理解する」って言ってくれたのにね

カテゴリ:韓国人vs.外国人 コメント:(116)
ホルムズに軍部隊を独自派遣 国益や米・イランとの関係考慮=韓国(聯合ニュース)
  ↓
ホルムズ派兵決定 イランが懸念表明=韓国当局者(聯合ニュース)
 韓国政府はイラン近海・ホルムズ海峡への軍派遣を巡り、ソマリア沖アデン湾に派遣されている韓国海軍「清海部隊」の活動範囲を同海峡一帯に拡大する形での事実上の「独自派遣」を選択した。米国はもちろん、イランとの関係も考慮に入れた折衷案と分析される。 (中略)

 これは「全ての国がホルムズ海峡の安定に寄与すべき」とする米国の要求に応じながらも、イランとの関係を考慮して同海峡などの安全確保を目的とする米主導の有志連合には参加せず、独自に活動することを意味する。 (中略)

 日本も有志連合に加わらず、自衛隊を中東地域に独自派遣する形を取ったことも考慮に入れたようだ。

 国防部は米国防総省に韓国政府の決定を事前に伝え、イランにも外交ルートを通じて前もって説明したとされる。

 国防部の関係者は「米国側は韓国の決定を歓迎し、期待するとの立場を表明したと承知している」と伝えた。外交筋も「米国も韓国が独自派遣を選択せざるを得ない背景をよく理解している」と話す。また、国防部によると、イランは韓国側の決定に理解を示し、自国の立場を説明したという。
(引用ここまで)

 韓国政府がイラン近海・ホルムズ海峡への海軍部隊の独自派遣を決定したことについて、イランが懸念を表明したことが21日、韓国外交部当局者の話で分かった。

 同当局者によると、先週末に外交ルートを通じ、イラン側に政府の決定を事前に知らせたという。イランが韓国の決定に懸念を表明した理由について、当局者は「イランはその地域(ホルムズ海峡)に外国の軍隊や船舶が来ることに基本的に反対する立場だ」と説明した。
(引用ここまで)


韓国「独自活動で韓国海軍をホルムズ海峡に派遣するぞ。イランにも事前説明済み。これでアメリカにも面目が立って八方丸く収まるわ」
  ↓
イラン「韓国の艦船派遣に懸念を表明する」

 韓国としては日本がやっているから大丈夫、アメリカや欧州の有志連合に加わらないから安全くらいに思ったのでしょうね。
 ですが、日本は前もってイランのロウハニ大統領が訪日した際に海自派遣に対して了承を得ている。去年の年末時点で「日本の意図を理解する」という言質を得ています。

ロウハニ師、海自派遣に「日本の意図理解」(産経新聞)

 それ以前に日本とイラン、あるいは日本と中東諸国とは密接なつきあいがあってからこそ「独自派遣」というやりかたが選択できたのですよ。
 在韓イラン大使の「艦艇派遣があれば断交も視野に入れて対応する」という話は「意図が誤って解釈された」ということになったようですが、韓国が単純に日本の真似をしようとしても意味がない。
 安倍総理自らが中東諸国に外遊の際に説明したことでしょうが、韓国はムン・ジェインが行ったわけでもない。
 前提条件が違いすぎるのだから、イランの反応も当然でしょうに。

 自らを日本と同じかそれ以上の存在であると信じているから、日本と同じ行動をしておけば大丈夫だろうというつもりだったのでしょうが。
 世界はまったくそんなことを思ってくれてはいなかった、という現実を見せつける結果となりましたね。

最近読んだ中ではかなり面白かったけどかなり極端な意見かなーとも思う。半額なので中東から世界が崩れるも併読したほうがいいかと。 イスラム2.0 SNSが変えた1400年の宗教観 (河出新書)
飯山陽
河出書房新社
2019/11/26

イラン「韓国がホルムズ海峡に派兵するなら断交も視野に入れる」……なぜ日本はこんな悲惨な目に遭わなかったか、という理由

「K-POP、韓国車好きのイラン、裏切られたと思うはず」…現地韓国人がホルムズ派兵「反対」(中央日報)
韓国外交部、断交の可能性に言及した駐韓イラン大使呼び抗議(中央日報)
イラン現地の韓国人社会では派兵に反対する声が多い。イランには現在、韓国人およそ250人が居住している。結婚移民者、官公庁や大企業の駐在員、個人事業者、留学生などだ。イランで20年間居住しているイラン韓人会のソン・ウンヒ会長は中央日報との電話で「現地韓国人の大半が反対している」と雰囲気を伝えた。「イランで韓国に対する好感度は高い。最近はK-POPも人気がある。こうした状況で韓国が派兵する場合、裏切られたと感じたイラン内部で反韓感情が生じるかもしれない」と反対の理由を明らかにした。 (中略)

匿名を求めた現地韓国人は「イランは韓国に対して『友人』という認識が強い。このため派兵を検討する韓国に対してイラン国内では失望の声が出ている」とし「義理を重視するイラン人が『韓国に背後から刺された』と考え、韓国のイラン市場進出が萎縮しないか心配」と語った。
(引用ここまで)

外交部が9日の中央日報とのインタビューで韓国軍のホルムズ海峡派兵時の断交の可能性に言及したことをめぐり、シャーベスタリー駐韓イラン大使を呼んで抗議したことが11日にわかった。 (中略)

これに先立ちシャーベスタリー大使は9日に中央日報とのインタビューで、「韓国が派兵する場合、断交にも影響を与えるか」という質問に、「断交までは私が決めることではないが、明確にそうした影響を与える可能性がある」と答えた。
(引用ここまで)

 日本と同様にアメリカから中東派兵を求められている韓国ですが、イランからは「派兵するなら断交する可能性もある」と言われてしまう。
 欧米の有志連合に加わるのではなく、日本と同じように独自派遣を検討しているともいわれています。
 ま、どうなるか分かりませんが。

 日本は中東への派兵を行う際にイランのロウハニ大統領に説明を行い、理解を得ています。



 というか、イランの革命防衛隊から日本のタンカー(コクカ・カレイジャス。船籍はパナマ)が攻撃されているのですから、もっと攻撃的になってもいいのですが。
 人死にもなく沈没もしなかった。そこで大騒ぎをしないことで貸しを作って、こういったところで回収ができている。
 イラン政府が一枚岩ではないことは、人的ミスで行われたウクライナ機撃墜でも分かります。
 まあ、こういうのが外交というものですよね。
 ついで、安倍総理が中東各国へ挨拶回りに行っている。「うちの軍が来るのでよろしく」と。
 関係各国に最低限の筋を通している、とはいえるでしょうね。

 でも、相変わらず韓国はあっちにふらふら、こっちにふらふら。得られるかもしれない最大の利益を得ようとばかりして、時間を浪費している。
 イラン側から「これなら叱りつければ言うことを聞く可能性があるな」と見られて「派遣すれば断交すらあり得る」と言われてしまう。
 これ、THAAD配備の際に中国にやられたことのコピーですよ。
 韓国を抑えつけるための大義名分として使われてしまっている。
 あるていどの速度をもって決定し、相手の理解を求めるなり挨拶に行くなりすれば、相手側ももう認めるしかないのですが。
 ふらふらしているからこそ殴られるのです。

 マキャベリの言うところの「優柔不断な君主は、当座の危険を避けようとして、たいてい中立の道を選び、たいてい失敗する」(君主論)ってヤツですわ。
 韓国のやろうとしている中立は敵対行為であるということがよく分かりますね。
 旗の色を鮮明にしておけ、ということです。賛成するにしても反対するにしても態度表明は早くすべきだし、どういった原則を貫くかは最初から決めておき、行動はその原則に沿ったものにすべき。
 派兵そのものへの是非はあるかもしれませんが、少なくとも日本政府の行動は一貫性がありますよね。
 韓国は……うん、韓国ですね。

マキャベリの本は読みにくいのでまずは周辺の解説書を読むのを勧めます……。
マキアヴェッリ語録(新潮文庫)
塩野 七生
新潮社
1992/11/30