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カテゴリ:韓国人vs.外国人の記事一覧

韓国メディア「米中貿易戦争を日本は『二股外交』で切り抜けている!」……いや、どの口で二股外交とか言うかな……

日本は二股外交で生きる道を模索中…韓国はまだ「対策検討」(中央日報)
現在、地球村を襲っている台風は、米国のドナルド・トランプ大統領と中国の習近平国家主席が行っている覇権全面戦争だ。だが、外交部は昨年初めですら楽観的な見通しを出していた。昨年1月、外交部は1年の外交戦略報告書である「2018業務報告」を通じて「米中間の競争構図は持続するが、領域内の安定のために葛藤水準で管理されるものと予想される」と報告した。ところが米中紛争はその2カ月後の昨年3月、米国が知識財産権の侵害を理由に中国産の輸入品(500億ドル、現レートで約5兆4000億円)に対する関税を引き上げたことで本格化した。 (中略)

このような状況であるにもかかわらず、韓国政府の一部からは米国のファーウェイ制裁が韓国企業に反射利益をもたらすだろうという期待混じりの発言が出ていて懸念を高めている。梨花(イファ)女子大学国際大学院のチェ・ビョンイル教授は「昨年に米中葛藤が大きくなり始めた時、状況をモニタリングする水準を越えたコンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)を立てておくべきだった」とし「今は政権次元ではなく、今後、国家生存の次元で国益の優先順位を検討しなければならない」と強調した。

難局を解決するカギは、米国に対して同盟国であることを再確認させると同時に、中国からの負担を最小化する緻密な両強外交だという指摘が出ている。国立研究院のチェ・ウソン教授は「韓米同盟を優先視しながらも、これが反中だと映らないように対中国リスク要素をどう最小化していくかに対する戦略づくりが急務だ」と強調した。

韓国が米中の間で右往左往している間に、日本は米中の二股外交を駆使して成果を出している。安倍晋三首相は12日、イランを2泊3日間の日程で訪問する。「イラン核合意」問題で対立している米国とイランの間の仲裁者としての訪問だが、それだけトランプ大統領の信頼の深さを示している。2017年1月のトランプ大統領の就任以降、両首脳は合計10回、22時間45分間の首脳会談を行った。

電話で協議した回数は計30回で約15時間に達する。安倍首相は「屈辱外交」という非難は意に介さず、「トランプのご機嫌取り」外交を駆使し、今ではトランプ大統領を最もよく知る海外首脳との評価まである。

また、東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)領土紛争にまで高まっていた日中関係はほぼ正常化した。中国の一帯一路(新シルクロード戦略)事業に対して米国が快く思っていないにもかかわらず、昨年10月の安倍首相訪中時に同事業への参加を約束した。国家安保戦略研究院対外戦略研究室のキム・スッキョン室長は「米国にすべてを出すように見せながらも、実利のためには中国ともためらいなく分野別に提携するのが日本スタイル」と話した。
(引用ここまで)

 日本の外交が二股外交でうまくやっているとか片腹痛い。
 同盟であるアメリカとの有功を最優先して、かつ中国とはあるていどの距離感でうまくやっていく。
 それは二股外交とかじゃない。
 ただの外交。

 トランプ大統領への歓待は、日本は軍事同盟を結んでいる国を最優先にするという態度を見せたに過ぎませんわ。
 韓国みたいに基本的な取り決めすらちゃぶ台返ししてくるような国を相手にする場合であればともかく。
 まず、どこと組むのかという優先順位を明確に示した上で、かつ周辺国とも交渉しているだけ。
 一帯一路についても是々非々でしかやらないと宣言してますしね。
 たとえば中国に貸し浴びせられて港湾を奪われたスリランカに対して、日本とインドが共同で他の港の整備をしていたりもしてます。
 マキャベリを引くまでもなく、中立を装ってあらゆる国から敵とされるよりよほどマシな「外交」をしてますわ。

 どこぞの「外交王」とやらと違って、日本のやりかたはあくまでも現実的なのですよ。
 中国だって隣国である以上、つきあいゼロでやっていくわけにもいかない。
 ついでに言えばすでに中国単体からも貿易黒字を稼いでいますし、中国+香港であればだいぶ前から黒字でした。
 単純に好きだの嫌いだの、歴史認識がどうこうだけで外交なんてもんはやってられないのですよ。

 どうも韓国は自分たちを日本と同レベルにあると思っている節があるのですが、世界でも第3位の経済大国と11位の「10位圏」となる韓国じゃまるで扱いが違っていて当然。
 日本が動けばCPTPPもまとまるし、ASEANの海洋国側からも「中国の横暴を抑えるための基軸のひとつとなってほしい」と期待されている。
 韓国ごときとは存在感が違うのですよ。
 ま、現状は韓国が望んだように中立を保つことができているんじゃないでしょうかね?
 アメリカからも日本からも中国からも、そして北朝鮮すらからも等距離で遠い、という中立ですけどね。

韓国メディア「このままでは韓国が米中貿易戦争に巻きこまれる! 政府はいまこそ外交の存在感を見せるべき時だ」……韓国政府の外交力……ですか……

韓経:【社説】大韓民国外交、存在感示す時が来た(韓国経済新聞)
中国政府がサムスン電子やSKハイニックスなど韓国企業を直接呼んで「米国の『反ファーウェイ(華為)』戦線に参加すれば深刻な結果に直面するだろう」と警告したことが分かり、関連企業が非常事態に陥った。貿易戦争を繰り広げている米中がともに「こちら側に立て」と露骨に圧迫を加え始めたためだ。

企業はどちらにも立つことができない「サンドイッチ」状況だ。サムスン電子とSKハイニックスは昨年、全体の売り上げの18%と39%を中国であげた。ファーウェイに対する売り上げだけでもそれぞれ5兆ウォン(約4600億円)に達する。米国側に立てば第2の「THAAD報復」が再演される可能性が高い。逆に中国側に立てば米国はグーグルのアンドロイド運営体制(OS)やクアルコムの通信用半導体の供給を中断する可能性もある。

今回の事態が米中間グローバル覇権競争から始まったというのは周知の事実だ。したがって2国間紛争が韓国企業に被害を及ぼすなら、これは明らかな外交問題だとみることができる。それでも青瓦台(チョンワデ、大統領府)と外交部が「企業間の意志決定に政府がいちいち介入することはできない」と言って傍観するのはありえないことだ。

現在起こっていることは企業間紛争ではなく外国政府間紛争なので、韓国企業が一方的なスケープゴートになるかもしれない状況だ。それでも政府が自国企業の保護に背を向けて「企業が自律的に決めよ」と突き放すのは明らかな職務放棄だ。駐中韓国大使館が中国当局による韓国企業の呼び出し事実を外信を見て知ったというのはそうした点で非常に残念だ。

韓国政府が米中どちら側にも立てない境遇であることが分からないわけではない。だが、どちらか一方に立たなくても韓国企業に火の粉が飛んでこないように外交力を発揮する余地はいくらでもある。可能なチャネルを総動員し、米中両国政府関係者と多角的接触から行わなければならない。企業にも対応ガイドライン程度は提示しなければならない。今まで政府がしたことといえば、外交部内に「米中専門担当タスクフォース(TF、作業部会)」を新設する方針を打ち出したことくらいだ。

政府が今のように顔色伺いしながら対応を先送りしていては第2の「THAAD事態」に広がりかねない。企業数社の被害に限定されるようなことではない。半導体産業の比重を勘案すれば、韓国経済全体に途方もない衝撃がもたらされるおそれもある。現政権の外交は「惨事」レベルという批判を少なくなく受けてきた。政府はこのような汚名も雪ぎ、企業の被害を最小限におさえるために可能な限りのあらゆる努力を傾けなければならない。大韓民国外交の存在感を見せる時が来た。
(引用ここまで)

 まあ、確かに現状は「外交力を見せるべき時」であるのは確かですよね。
 輸出先でトップ2の中国とアメリカ。
 輸入元では中国が1位でアメリカは3位。ちなみに日本は輸出先5位と輸入元2位。
 この2カ国が「貿易戦争」と呼ばれるほどの争いを起こしている。
 外需依存率80%ともされる韓国にとっては一大事。

 さあ、政府の出番だ……となるのは当然でもあるのですが。
 ホントに政府が出るべきなのか、という問題が。
 むしろ、大統領府が言うように企業に対応を任せるほうがベターな結果になるんじゃないでしょうか。
 なにしろ、主体はあの外交王であるムン・ジェインですからね。

 アメリカが鉄鋼に関税を課そうとした際に、韓国はうまく立ち回って課税を逃れました。
 ですが、その結果は惨憺たるものでした。
 過去3年の平均輸出量の70%を上限枠とするクォータ制を飲まされ、さらには米韓FTAの見直しを迫られ、かつこれまでやってこなかった為替介入の収支報告まで出さなければならないようになりました。
 その一方で中小の鉄鋼関連企業はクォータ制がはじまるのが課税開始からだと勘違いして、去年前半だけで枠を使い果たすという体たらく。
 当時、交渉を担当した高官は「私の考証手腕は高麗の歴史的外交官のようではないか」と自画自賛していたのですけどね。

 あのひどい考証手腕を見たら、サムスン電子あたりが単独でアメリカ政府と交渉したほうがなんぼかマシなのではないかと思えますわ。
 「中立はすべての国にとっての敵」ということを理解できずにいつまでも生温い中立であろうとする状況から見ても、「外交王」に任せることは危険を伴うと思いますよ。
 まあ、日本にとってはそのままの韓国でいてくれればいいので、是非とも外交王ムン・ジェインに出てきてほしいとは思うのですが。

韓国人「韓国がやろうとしている「中立」は、最終的には周辺国から敵であると認識されるだけの浅慮なものだ」……あ、言っちゃった……

カテゴリ:韓国人vs.外国人 コメント:(165)
【噴水台】中立は敵をつくる=韓国(中央日報)
最近の米中間の競争から2500年前にギリシャを焦土化させたペロポネソス戦争を思い出す人が少なくない。歴史家の名前にちなんだ「トゥキディデスの罠」だ。新興強大国(アテネ)の浮上に対する従来の強大国(スパルタ)の恐怖が戦争の原因ということだ。しかし韓国の立場で視線が向かうのはメロス島の運命だろう。アテネから同盟に合流しろという圧力を受けたが拒否したところだ。双方はこういう対話をした。

「我々は中立だ。どの陣営にも加わらない状態を認めてほしい」(メロス住民)

「それはできない。被支配者は強者に対する憎しみからその強者の大きな力を知る」(アテネ使節団)

「屈服は絶望を意味するが、抵抗には希望が残っている」(メロス住民)

「すべてに希望をかける(無力な)者は夢が壊れた時にはすでに希望も消えている」(アテネ)

メロスはスパルタが救援しに来ると信じていたが、スパルタは来なかった。メロスは絶滅した。それから2000年後、フィレンツェの賢者はこのように語った。「友邦でない君主はあなたが常に中立として残っていることを望むが、友邦の君主は常に武器を持って支援することを望む。優柔不断な君主は現在の危険を避けるためにほとんど中立として残ることを望むが、これはいつも破滅の原因となる」(『君主論』)。中立は敵をつくる。

米中からいろいろな要求を受けている。「中国との競争は米国にとって経済・外交・安保政策の構成原理」(マーティン・ウルフ)になった。米国は韓国が中国との関係が悪化しても自分たちを支持することを望み、中国は距離を置くことを要求する。日本は米国側だ。我々も選択を迫られている。後代の運命までがかかる。国家的な対話と合意が必要だ。しかし依然として些細なことを眺め、些細なことに興奮し、些細なことに命をかける。恥ずかしい。
(引用ここまで)

 メロスの行方というのは韓国の行方のように見えますが……実際にはもっと悪質で、同盟を結んでいる国とそうでない国の間で中立を保とうとしているのですよ。
 そりゃアメリカは「同盟をなんだと思っている」って言ってきますし、中国は同盟のもっとも弱い部分を狙ってくるに決まっている。
 中国としたら「アメリカと同盟を結んでいたはずの国が寝返ったぞ!」って檄文を掲げたいところでしょうし、アメリカの同盟切り崩しの実績としてもちょうどいいところ。
 かつて朝鮮戦争では敵味方だったはずの韓国が中国側に移ったっていったらえらい話ですからね。まあ……周辺国はちゃんと実情を知っているので「ああ、韓国ならやるだろうね」ってことになるのですが、遠いヨーロッパ等から見たら大きな実績として映るでしょう。
 なにしろ中国の脅威がヨーロッパにはごく最近まで伝わっていなかったのですしね。
 当然、こっちから見たらNATOの実情とか言われてもいまひとつピンとこないのも実際。お互い様。

 韓国が中国に対して三不の誓いを捧げてしまった以上、実際には決着はついています。
 中国側として活動するのがいつになるのかというだけの状況です。
 もしかすると韓国にはその自覚がないのかもしれませんが、周辺国から見たらもはや充分に中国側なのですよ。
 北朝鮮に対しても「アメリカと北朝鮮の仲介者」とか言っていましたが、同盟国が「仲介者」を名乗っている時点でおかしいんだっていう。
 韓国のいうところの「中立」はおいしいところだけをつまみ食いして、義務を放置するという最低のものであることにいつ自分で気がつくのかという話でもありますね。

 本当の中立を求めるのであれば、スイスのように屹立して厳しくともどことも組まないという意思を内外に強く示す以外にない。
 でも、韓国がやっていることはあっちに行っては「THAADミサイルは正式設置しませんよ」って言って、こっちに来ては「韓国の同盟相手はアメリカ以外にはありえない」とか言っているっていうコウモリ外交。
 他にもマキャベリは「君主が対立する勢力に『我々はあなたたちと対立している』と宣言することは、その敵からもそうでない側からも尊敬を得る行為だ」とも書いていましたが、韓国のやっていることはまさに真逆。
 どこに対してもいい顔をして、責められたらあいまいな態度でのらりくらりと躱そうとするだけ。
 最終的にはどこからも「あそこは敵だ」と認識されるただひとつのやりかたがこれですわ。
 実力も覚悟もないのに中立を求めるな、という話ですね。

 今の時代、マキャベリ……というか君主論は必読の書だと思うのですよ。まあ、必読の書でない時代はないけど……。
 正直、翻訳本にいきなりあたるよりは解説書とかから当たっていったほうが理解度は深まるとは思います。とにかく言い回しがくどいので。

マキアヴェッリ語録(新潮文庫)
塩野 七生
新潮社
1992/11/30

韓国という観光地を「インドネシアは86.5%が好んでいる」という部分から見える弱点とは?

「韓国、観光地としてどうですか?」…「良い」インドネシア87%、日本28%(中央日報)
韓国観光公社が観光目的地として韓国の競争力などを調査・分析した「2018韓国観光ブランド・マーケティング・コミュニケーション効果調査」の結果、アンケートに答えた20カ国の外国人59.5%が韓国観光を希望し、特にインドネシアの回答者10人中9人は韓国を魅力的な観光地だと考えて訪問を希望していることが明らかになった。 (中略)

特に韓国観光選好度ランキングでインドネシア・ベトナム・タイ・フィリピンなど主要東南アジア国家で高い肯定回答率が現れ、過度な中国市場依存度問題が次第に改善されていることが明らかになった。
(引用ここまで)

 1位のインドネシアが86.5%、20位の日本が28.3%というところだけに注目してしまいそうですが。
 ちらっと下位を見てみると、韓国の「観光地」としての弱点が見えてきそうですね。

tour
画像は中央日報の画面からキャプチャ

 先進国からは総じて選好度が低い、ということが分かります。
 選好度が70%を超えている国はインドネシア、ベトナム、タイ、フィリピン、トルコ、マレーシア。

 日本の28.3%は日韓関係が最悪だっていう側面が大きいのでしょうが。
 ドイツで30.8%、カナダ、フランス、イギリス、オーストラリアで40%台前半。
 滞在日数が長いこともあって「太い客」である先進国の観光客から総じて好まれていない。アメリカでも55%ほど。

 途上国にとってはあるていど「憧れの国」であるというのは間違いないのでしょうね。
 韓流ドラマを輸出することで主として東南アジアで「韓国」というものを憧れの対象にしている、というのは本当のことなのでしょう。
 まあ、実態がどうあるかはともかく。
 ですが、先進各国からは魅力のある国とは見られていない。韓流ドラマのような上辺だけではなく、実際の情報を得られてしまうから。
 いつの日か「ありのままの韓国」で戦うことができればよいですねー。


韓国人ボランティアがカンボジアで小学生にランチを提供 → 140人が食中毒症状 → ボランティアはなぜか異常なし

カテゴリ:韓国人vs.外国人 コメント:(167)
タグ: カンボジア
韓国ボランティア団が作った昼食を食べたカンボジア児童140人が食中毒症状(中央日報)
韓国のある慈善団体が提供した昼食を食べたカンボジアの小学生およそ140人が集団食中毒を発症し、現地保健当局が原因調査に着手した。

14日(現地時間)、日刊紙「クメールタイムズ(Khmer Times)」によると、今月11日にカンボジア北西部のバンテイメンチェイ州にある小学校で、韓国の大学生と現地慈善団体で構成されたボランティア団が児童287人に昼食として豚肉丼などを提供した。

この昼食はボランティア団がこの日午前に現地で調達した食材で調理したものだという。小学校内のトイレ設置工事を支援するためにカンボジアを訪れた同慈善団体のボランティア団は、この日トイレの竣工式を行った後で昼食を提供した。

しかし、同日午後8時ごろ、児童140人が腹痛を訴え、下痢や嘔吐の症状が現れて病院を訪れた。このうち50人ほどが入院治療を受けた後に退院した。現在、6人を除いて残りの児童は退院し、幸い死亡者は発生しなかった。 (中略)

 当日同じものを食べたボランティア団は健康に異常がないことが分かった。
(引用ここまで)

 韓国はカンボジアでろくなことやってないなぁ……。
 「逃げない花嫁」を「結婚相談所」でやりとりするというほぼほぼ人身売買と同等の所業をしていたためにカンボジアでは主として韓国人男性との結婚は禁止になりました。
 その後、国際結婚全般の手続きを厳格にするという法制度が固まったので、この韓国人狙い撃ちの暫定措置はなくなったとのことなのですけどね。

 あとカンボジアからアジア象を寄贈してもらうお礼に韓国から中古の消防車を贈るというような事業もあったのですが。
 この消防車のギアが壊れて寄贈式に到着できず、かつその後に修理して国会で「これが韓国から送られた消防車です!」って散水のデモンストレーションをしようとしたら水が出なかったっていうオチ。
 象の寄贈は取りやめになったそうです(笑)。

 今回はボランティアで現地の小学校で287人の小学生を相手に昼食を振る舞って、140人を食中毒にさせてしまう。
 しかも、韓国のボランティア団は無事。
 免疫力の違いか、それとも分担で半分を受け持っていた側の食材が汚染されていたか。食材は現地で調達したものだそうです。
 O-157による食中毒だと脳にまで障害が残ることもあるので、そういう類いのものでないといいですけどね。

 政治関連だけでなくてこんなニュースもちらほら取り上げていくペースにしたいところだな……。

体の中の異物「毒」の科学 ふつうの食べものに含まれる危ない物質 (ブルーバックス)
小城勝相
講談社
2016/12/13

韓国大統領府「ローマ法王はムン・ジェイン大統領による北朝鮮訪問依頼を事実上受け入れた」→嘘でした

韓国外相「ローマ法王の訪朝、既成事実ではない」(朝鮮日報)
 韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官は26日、「ローマ法王の訪朝は既成事実化されたことではない」と述べた。

 これは、康京和長官が同日、国会外交統一委員会の総合国政監査で、「ローマ法王が語った『available』に相当する表現で、法王の訪朝が実現すると見なすことができるのか」という兪奇濬(ユ・ギジュン)議員=自由韓国党=の質問への回答だ。

 また、同議員が「『available』はホテルなど宿泊施設を予約したり、レンタカーを借りたりする時に使用する表現ではないのか。これは情報収集の次元における話で使われる言葉だ」と問いただすと、康京和長官は「その解釈は正しい。そのように(訪朝したいと)言ったと通訳されたが、実際に訪朝が実現するかどうかは別の問題だ。法王庁が多角的に検討して法王に意見を伝えると聞いている」と答えた。
(引用ここまで)

 ……ムン・ジェインのヨーロッパ歴訪において唯一の成果とされていたフランシスコ法王の北朝鮮訪問が「実質的に決定した」という話をカン・ギョンファ外交部長官が否定。

 ムン・ジェインによる今回のヨーロッパ歴訪にはふたつの目的がありました。
 ひとつは国連安保理常任理事国であるフランスとイギリスを説得して、北朝鮮制裁緩和に賛成してもらうこと。
 これは完全に失敗
 個別に首脳会談したフランスでまず失敗
 ASEMの場でもイギリスのメイ首相からも否定される。
 なぜか韓国が異常なほどにシンパシーを持っているドイツからも否定される。
 最後にはEUの外交安保政策上級代表からも「まず非核化が先」って言われて終了。

 もうひとつはキム・ジョンウンからの依頼を受けて、ムン・ジェインが走狗と化してローマ法王北朝鮮訪問を実現させること。
 「事実上招聘に成功した」と発表され、韓国メディア、大統領府、与党共に民主党は口を揃えて「ローマ法王が北朝鮮訪問を積極的に同意してもらえたのでヨーロッパ歴訪は合格点」とか言っていたのですが。
 アメリカ政府筋であるVOAから「法王はそんなことを言っていない」とすぐにリークされてしまうあたり、いまの米韓関係を象徴しているともいえますか。

 カン・ギョンファはヨーロッパ歴訪に同行していたので、事実を知っているのでしょうね。
 国会で行われている国政監査で虚偽を述べたり、嘘の資料を国会議員に渡したりすると罰されます。というわけで本当のことを言うしかないのです。
 というわけで大統領府による「合格点であった」という話はざっくり半分ていどが事実だったということですかね。
 「ローマ法王は『正式な招待があれば行く』と述べた」「法王庁側はこれといって多くの話をしなかった」というのが事実であったという確認がされて終了。
 北朝鮮核問題が世界的にどのような扱いを受けているかということを体感したんじゃないでしょうかね。
 まあ、ムン・ジェインの場合はそれで反省するようなことはなく「であれば世界を相手にするだけだ」くらいになるんでしょうが。

スクープ連発で韓国大統領府から出禁になった牧野愛博ソウル支局長、情報機関から尾行される

物陰に男、不自然な携帯電話 記者も尾行された韓国の夜(朝日新聞)
 7月のある夜。韓国焼酎を飲みながら、「この前は大変だった」と取材先がため息をついた。彼は脱北者。北朝鮮の警察・軍事機関にいた人物で、私が定期的に会食している取材先の一人だ。

 前回会った5月末に気になることがあった。食堂に入る時、尾行されている気配を感じたからだ。若い男が後をついてくる。念のため、店にすぐ入らずに様子をうかがった。若い男は携帯電話をいじりながら、十数メートル離れた物陰に立っている。思い切って近づくと、きびすを返して立ち去った。会食して別れる際、取材先の脱北者に「もしかすると、尾行されるかもしれない。気をつけて」と言って送り出した。

 果たして7月に再会したとき、この取材先はその後のいきさつを語ってくれた。駅で地下鉄を待っていると、自分に注がれる複数の視線を感じた。男性が2人、女性が1人。取材先は私の「警告」が頭の隅にあり、列車の中でもさりげなく周囲をうかがっていた。するとこの3人が代わるがわる取材先のそばに張り付いたという。1人は不自然な格好で携帯電話を操作していた。「私の顔写真を撮影したのだと思う」。取材先はそう言いながら、焼酎をあおった。
(引用ここまで)

 朝日新聞の牧野愛博ソウル支局長が尾行された、という話。
 ちらっと調べたのですが紙面にはなかったのでオンライン版のみのレポートなのでしょう。
 尾行したのは国家情報院(旧KCIA)か軍の情報機関である機務司令部(キムサ。最近、戒厳令をパク・クネ政権に提案した件で叩かれまくっています)の要員かその協力者ではないかとの憶測が載っています。

 牧野支局長は北朝鮮関連ではスクープを連発し、朝日新聞が韓国大統領府から出入り禁止処分になったことは記憶に新しいところ。
 出禁の直接的な韓国の国家安保室長がボルトン補佐官に対して、北朝鮮の核兵器を海外に搬出する形で非核化を行うのはどうだろうという提案をしていた、という記事ですね。
 これに対して北朝鮮当局が「我々の頭越しにそんな提案をしたのは本当か?」と激怒して詰問してきたので「朝日新聞の報道が嘘」ということにせざるを得なかった、というわけで朝日新聞を出禁にしたというのが真相であるなんて話もありましたね。

 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が名誉毀損で告訴されていた時にも、盗聴や尾行があったと著書で明らかにしていました。
 国内メディアは抑えつけることができても、「韓国の実情」を暴いてしまう外国の特派員は目の上のたんこぶといったところなのでしょう。
 特に牧野支局長はスクープを連発していることもあって、政府内部・大統領府内部にいるであろう情報源を特定したいのでしょうね。

加藤達也産経新聞前ソウル支局長の尾行、盗聴についてはこの本に
なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争
加藤達也
産経新聞出版
2016/2/2

牧野愛博朝日新聞ソウル支局長の情報源の深さはこの本でよく分かると思います。
北朝鮮核危機 全内幕 (朝日新書)
牧野 愛博
朝日新聞出版
2018/2/13

韓国メディア「韓国は核燃料の再処理を認められていないのに、日本だけに再処理を認めた日米原子力協定が自動延長された!」と騒動……韓国に認められない理由というのがあるのです

カテゴリ:韓国人vs.外国人 コメント:(94)
「日本にだけ再処理認める」…日米、30年満期の原子力協定を静かに延長(中央日報)
日米原子力協定が30年の満期を迎える16日に自動延長されると、日本メディアが報じた。核兵器非保有国のうち唯一日本だけに使用済み核燃料の再処理によるプルトニウム製造を認める協定だ。

自動延長は両国は再交渉せず自動延長される方向ををあえて選択したからだ。

日本経済新聞は15日、「1988年に発効した協定の満期が近づくと、両国内には再交渉を通じて数十年満期の新しい協定を作ろうという動きもあったが、結局、1月に双方は再交渉の代わりに自動延長を選択した」とし「これは自国にも再処理の権利を認めてほしいという韓国など国際社会の目を意識したものだ」と報じた。 (中略)

結局、原子爆弾を約6000個製造できるプルトニウム47トンが国内外の関連施設に保管されている。このように日本だけに特恵を与えた日米間の協定を眺める国際社会の目は厳しい。

同紙は「中国は日本の核保有の可能性を指摘し、将来の核開発を見据えるサウジアラビアなども反発している」とし「特に韓国は、日本だけに再処理が許されているのは不公平だとして、米韓原子力協定を改定して再処理を認めるよう米国に要請した」と紹介した。
(引用ここまで)

 理由は不明なのですが、韓国では日米原子力協定が改定される、もしくは破棄されるという見通しでした。
 いや、なんでって言われても……。
 敢えて言うなら記事中にあるように「日本のプルトニウム保有量が多すぎる」かつ「稼働している核燃料サイクル施設がない」ということですかね。

 「国際社会の目は厳しい」ってありますが、騒いでいるのは中国と韓国くらいなもんじゃないですかね。
 韓国も核燃料の再処理を求めてきていたというのは「韓国の国際的地位は日本と同じ」というアレです。
 敗戦国(戦犯国)である日本がやるのであれば、なぜ韓国に許されないのだという話。

 ただ、日本政府はかねてからIAEAの優等生とされていまして。
 報告も査察もしっかり受けています。
 量的には多くても管理はしっかりしている。 
 
 それに比べると韓国はかつてプルトニウム精製、ウランの濃縮を秘密裏に行っていて、かつそれをIAEAに取り上げないように圧力を加えていたのです。
 そんな国、信頼されなくて当然なのですけどね。