相互RSS募集中です

カテゴリ:伝染病の記事一覧

韓国首相「中国からの入国を禁止しなかったのは本当によくやった」と自画自賛……いや、これは防疫の話をしているんじゃないんだ

丁世均首相「中国からの入国を禁止しなかったのは本当によくやった」(朝鮮日報)
 コロナ事態初期に文在寅(ムン・ジェイン)政権が中国からの入国を全面的に禁止しなかったことについて、丁世均(チョン・セギュン)首相は15日「本当によくやったと自ら評価している」と発言した。この発言について複数の専門家は「コロナで苦痛を受け犠牲となった国民と医療スタッフの胸に大きなくぎを突き刺す発言」と批判した。1月20日に韓国国内で最初のコロナ感染者が確認されてから今月14日まで、韓国国民は1万9362人がコロナに感染し、367人が死亡した。

 丁首相はこの日、国会で行われた政府への質疑で、「中国からの入国を禁止せず、コロナを統制できなかったという批判がある」との指摘に「今考えれば、あのときは本当によくやったと自ら評価している」「大韓民国からの輸出の4分の1が中国に向かい、輸入は5分の1が中国からやって来る。出入国が自由でなければ、中国に投資するわが国の企業が非常に大きな困難に直面する」と答弁した。丁首相は「そのようにしても防疫には問題がないと判断して措置を行い、企業関係者から良い評価を受けている」とも主張した。

 コロナ感染拡大初期の今年1-2月、大韓感染学会と感染病の専門家たちは、中国からの入国を禁止するよう政府に何度も勧告した。しかし政府は中国との関係や経済に及ぼす悪影響を考慮し、入国禁止はしなかった。その後、国内での感染者数が9887人に達した4月1日、海外からの全ての入国者に2週間の自家隔離を義務づけ、入国禁止に準ずる措置を下した。これに対して防疫模範国の台湾は中国への輸出依存度が30%に達しているが、それでも2月7日に中国からの入国を全面的に禁止した。今月15日の時点で台湾の感染者数は499人で韓国の2.5%、死者は7人で韓国の2%ほどだ。
(引用ここまで)


 お前は何をいっているんだ(画像略)。

 先日も書いたように、台湾・ベトナムの感染者数が最低限で済ませることができたのは間違いなく中国との国境閉鎖を早期に決めたことが重要なファクター。
 現地にいた人間から実際の状況を聞いてヒューミント(人的活動)をどれだけ活かすことができるか、という情報戦でもありました。
 中国が発表している情報よりも、事実は何倍もひどいということを台湾は去年のうちに把握していたとされています。
 あと何度も言っていますが、台湾もベトナムも根本的に中国を信頼していないという部分があったのも大きいですね。

 朝鮮日報の記事では「2月7日に中国からの入国を全面的に禁止した」とありますが、実際には去年の12月31日の時点で武漢からの直行便では機内検疫を行うと発表しています。
 初の感染者が確認された1月21日の翌日となる22日には武漢への団体旅行による往来禁止を決定。  24日には中国全土で団体旅行の往来禁止を決めているという素早さ。
 これらの素早い決断が「台湾モデル」の勝利の鍵であったと言っても過言ではないでしょう。

 で、一方で「K防疫は世界のスタンダード」「我々こそが世界だ」とか言っていた韓国はがっつりと第2波を食らって意気消沈中。重症者もベッドぎりぎりの攻防が続いているそうですわ。
 でも首相は「中国との往来閉鎖をしなくてよかった」と自画自賛。
 防疫的に見れば意味不明な言葉ではありますが。

 ただ、ここで視点を変更する必要があるのですよ。
 チョン・セギュン首相は防疫について話しているのではない、と考えてみましょう。
 仮に「中国の狗度」「中国への忠誠度」を争うレースがあったとしましょう。
 韓国は今回の新型コロナウイルスでぶっちぎりのトップといえるでしょうね。

 先日、習近平がEUの首脳らとオンライン会談を行なってミシェルEU大統領、メルケル首相、ファンデアライエン委員長から「人権をどうにかしろ」「公平な取引をしろ」「ウイグル新疆に独立した監視組織を介入させろ」とフルボッコに叩かれて、中国は「人権の先生は必要ない」と反発している状況下でこれが言える。
 アメリカは新疆産の綿・トマトの輸入を禁止し、実写版ムーランには批判の嵐。
 そんな中で「中国との行き来を閉鎖しなくてよかった」と言える。
 おめでとう、キミたちは本当の本物の狗だ。

 価値観に揺らぎがミリほどもないよな……。
 ある意味で信頼が置けるというか。安保的には一切信頼が置けないというべきか。
 まあ、文明の衝突で書かれたように、「中華文明影響圏」である韓国は最終的には中国側に向かうのが自然なことではありますけどね。


韓国メディア「新型コロナ対策で『K防疫』は『台湾モデル』に判定負けした」……判定負け……ねぇ?

【コラム】台湾に判定負けした「K防疫」(朝鮮日報)
感染者数が累計で494人(完治者475人を含む)、死者7人と感染の押さえ込みに成功している台湾は、韓国における「K防疫」と同じく「台湾モデル」という名称で自国の防疫政策を世界に宣伝している。同じように順調に見えた「K防疫」とこの「台湾モデル」の明暗も最近になってはっきりと分かれている。韓国はコロナの感染が再び拡大し、封鎖レベルの社会的距離確保まで考えねばならない状況に直面しているからだ。

 「台湾モデル」は米中関係悪化という事態さえも、これを国力を伸ばすチャンスとして活用している。先月は米国と台湾が断交して以来、米政府関係者としては最も地位の高いアザー厚生長官が台湾を訪問した。アザー長官は「台湾における最高レベルの医療知識を全世界が共有しなければならない」と大きく称賛した。

 韓国と台湾はコロナが最初に発生した中国と地理的に近く、今年1月に最初の感染者が確認されてから国力を総動員して防疫作戦を展開した共通点がある。大流行の中でも防疫に成功したという誇りも同じように持ってきた。ところがそれから8カ月が過ぎた今、国土の面積が韓国の36%、人口が46%の台湾におけるコロナ感染者数は韓国の2.3%、死者は2%程度だ。台湾モデルが勝者であることを間接的に示す数値だ。判定負けした「K防疫」は今や「台湾モデル」を徹底して研究・分析し、備えに取り組まねばならない立場となった。
(引用ここまで)


 現在のところまでだと新型コロナウイルス対策では欧米が惨敗。
 日本、韓国を含むアジアは健闘。
 ベトナム、台湾が世界に範を見せた……という感じですかね。

 ベトナム、台湾の両国が見せた対応に共通しているのが「中国を信じなかったこと」「WHOを信じなかったこと」「早期の国境閉鎖」であったようです。
 地政学上、両国ともに「中国の言っていることは信じられない」と理解しきっていた、という部分に勝機があったように感じます。
 特に台湾政府は中国本土にいたビジネスマンからの生の情報を得て防疫に活かしたという部分が小さくない。
 なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのかによると、それらのヒューミントで「公表されているよりも事態ははるかに悪い」ということをかなり早期に認識していたとの話です。
 それに基づいてWHOにも情報を上げていたのだけども、対応されなかったという証言も出てます。それで「WHOは信頼できない」と判断して独自の防疫体制を打ち立てたと。

 ただまあ、それはSARSで辛酸を舐めさせられたから、ということでもあるのですけども。
 逆にいうと日本はSARS、MERSはほぼ水際で抑え込めてしまったがために、今回の対策が後手後手に回った面は否めませんね。


 台湾と比べてしまうからアレなのですが、韓国もよくやっているほうですよ。MERSでの失敗があったこそでしょうけども。
 感染者数に対して致死率2%前後の国はどこもよくやっているといっていいと思います。
 韓国が滑稽なのは「K防疫は世界の標準だ」だの「我々こそが世界である」みたいな大言壮語をしておいてだだ滑りしているってところ。
 あの大言壮語さえなければ、それなりに評価されていたでしょうに。
 言うに事欠いてムン・ジェイン大統領は「G7でも我々の防疫体験が役立つだろう」とか言ってましたからね。

 住民登録番号を使うことで台湾、ベトナムと同じレベルで統制を図ることができたのに、なんだかんだで集団感染を引き起こしているっていう。
 考えてみたら、そもそも大邱で大規模集団感染を起こしていて、それをなんとか収束させたってだけですからね。台湾はそもそも大規模集団感染すら起こしていないのですから。
 記事タイトルは「判定負け」ですが、そもそも台湾には相手にすらされていないというか、階級が違いますわ。


韓国外相「新型コロナの第2波が訪れたのは国民のせいだ」と暴言……まあ、彼らのやりようはいつだってそういうものです

【コラム】国民のせいにする康京和外相(朝鮮日報)
 康京和(カン・ギョンファ)長官が「大韓民国の外交部(日本の省庁に相当)長官」として最も華やかだった瞬間は一体いつだっただろうか。これと言った解答があるわけではないが、多くの人が「3-5月ごろではないか」と口をそろえる。コロナの世界的な大流行で、各国の外交関連の主要案件が「オールストップ」となったこの時期、逆説的に康長官はいつにも増して肩を張り、世界のスポットライトを浴びた。

 康長官は同時期に英国BBC、フランス24、米ABC、ドイツDWなど各国の大手テレビ局と異例の連続インタビューを行った。外交界の「主役」とされる米国のマイク・ポンペオ国務長官も顔負けと言わんばかりだった。康長官は、大きな太極旗をバックにカメラを見つめ、誇らしげに「K防疫」について説明した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領も何度も言及したように、K防疫は国民と医療陣の『おかげ』で奏功した。全世界が国境を封鎖するのに逆行し空港を開放した、韓国政府による「独創的な決定のおかげ」でなかったことだけは確かだ。

 こうした中、康長官が先日コロナ再拡散について「政府を信頼しないか、理由がどうであれ政府に反対する人々には、市民参加を期待しにくいということが骨身に染みて分かった」と述べ、論議を呼んだ。再拡散と関連し、政府のずさんな対処に対する反省はなかった。「国民のおかげ」があっという間に「国民のせい」になってしまったのだ。長官が公式席上で国民を政府信頼者と非信頼者、または政府支持者と反対者などと二分したのも不適切だ、との指摘だ。
(引用ここまで)


 3月から5月にかけて、確かにカン・ギョンファ外交部長官は輝いていましたね。
 駐韓日本大使を呼びつけて、ロナウドばりに立ちはだかるなんて芸も見せてくれましたっけ。あれも日本が韓国からの訪問客を拒絶した3月でした。
 カン・ギョンファ長官が続々と世界からインタビューを受け、それに次ぐ形でムン・ジェイン大統領は就任3周年記念演説で「我々こそが世界になったのだ」なんていう妄言を垂れ流すことができたわずかな時期です。
 今にしてみると、わかったことは「経済活動を再開すればどこでも第2波が来る」ということでしたね。
 今になってヨーロッパでも第2波と思しき感染爆発が起こっています。

 さて、カン・ギョンファ外交部長官ですがムン・ジェイン政権の中枢からは外れています。実際に外交を担っているのは大統領府の国家安保室であるとされています。
 その象徴的な出来事が去年8月ののGSOMIA破棄でした。
 カン・ギョンファ外交部長官は河野太郎外相(当時)との日韓外相会談を終えて帰国してから破棄が知らされたっていう。
 政権のゆるキャラであると認識しておけば当たらずとも遠からずって感じではないでしょうか。

 で、今回は第2波について「国民が悪い」と言い出したと。
 具体的には8月15日に光化門広場で行われた反政府集会が原因である、としたいのでしょうね。
 というか、左派の原則的なやり口でしょ。
 悪人を設定して高く吊すっていう。共産主義のありようというべきか。
 開祖であるマルクスからして暴力革命を是認してますからね。
 左派は多かれ少なかれ、そうやってターゲットを見つけては叩くということをしないと生きていけないのですよ。
 最終的に行き着く先は内ゲバと相場は決まっているのです。

韓国で急速に増える新型コロナの重症者数……誇らしげにしてたK防疫どこよ

韓国、コロナ重篤・重症患者が2週間で9→104人に急増…病床不足「非常」(中央日報)
疾病管理本部中央防疫対策本部は1日午前0時基準で、新型コロナの重篤・重症患者が104人になったと明らかにした。前日79人から25人も増えた。

重症患者は自分で呼吸はできるが肺炎などの症状で酸素治療が必要な状態をいう。また、重篤患者は自己呼吸が難しいほど状態が悪化し、機械呼吸や人工心肺装置であるECMOを使用している患者のことをいう。

重篤・重症患者は8月18日9人から18人(21日)→29人(23日)→37人(25日)→46人(27日)→58人(28日)→64人(29日)→70人(30日)→79人(31日)と増え続けている。通常は1日~2日間隔で10人台の増加だったが、前日は1日で25人急増した。

先月18日(9人)と比較すると2週後の1日、重篤・重症患者が104人になり、12倍近くに増えたことになる。

最近、ソウルサラン(愛)第一教会と光化門(クァンファムン)集会発の60代以上の高齢感染者が大きく増えたことが影響を与えたとみられる。
(引用ここまで)

 ……いや、重症者増えるのが早くない?
 東洋経済の新型コロナウイルスに関する特設サイトによると、日本の症者数は8月30日時点で236人。移動平均線で見るとピークアウトしている感触があります。
 韓国の重症者は1日時点で104人。人口比でいえばすでに韓国のほうが多いくらい。
 2月~3月にかけての大邱における大規模集団感染では新天地協会の信者に若者が多いという特性から、韓国の致死率・重症化率は低く済んでいました。
 ですが、今回の集団感染では高齢者以上の感染が通常の多さだったことから、重症者以上となる割合も「国際的な数字」に近しいものになるということなのでしょう。
 それにしても増加速度が速いので、サラン第一教会には高齢者の信者が多いとかいう特殊なパラメータがあるのかもしれませんね。

 今日の新規感染者数は235人。
 そろそろ減少傾向が出てきたか……というところですが、まだ油断はできないレベル。

韓国、コロナ累積患者2万人超える…新規235人、国内発生222人(中央日報)

 で、そんな中でも医師らはストライキを継続しています。
 今月の7日からはゼネストに入ると怪気炎を上げているところ。

医師協会、3次無期限ゼネスト予告(ニューシス・朝鮮語)

 そこまでして既得権益を手放したくないのかなぁ……。
 手放したくないのだろうな。
 OECDで見ても韓国の医師の人数は最低レベルであり、言ってみれば特権階級であることは間違いないのですが。
 逆に見れば少ない人数が増えてしまえば、それは希少性が失われるということですからね。

しまむらで売られていた韓国製メッシュマスク、韓国では政争の元に……なお、病院は「メッシュマスク立ち入り禁止」の看板も

メッシュマスクで論争「この渦中におしゃれか」「チョ・グクも着けてたじゃないか」(朝鮮日報)
 韓国の与党「共に民主党」支持者と保守系最大野党「未来統合党」支持者の間で、「メッシュマスク」論争が過熱している。

 発端は、統合党指導部が今月21日に忠清北道五松の疾病管理本部を訪れ、鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長と会った際に撮った1枚の写真だった。金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策本部長の横に座った金美愛(キム・ミエ)非常対策委員が、黒い「メッシュマスク」を着用していたのだ。

 民主党の支持者らは、金議員の写真が報じられた記事に「メッシュマスクを着けて唾を飛ばしたら鄭本部長はどうなるか」「きちんと認証を受けたマスクを着けろ」「この渦中におしゃれか」などのコメントを付けた。 (中略)

 すると統合党の支持者らは、最近裁判に出席したチョ・グク元法相と鄭慶心(チョン・ギョンシム)東洋大学教授もまた「メッシュマスク」を着用していた写真をアップして反論した。チョ元法相は今月14日、ソウル中央地裁での公判に出席した際、白いメッシュマスクを着けていた。鄭教授もまた、先月の公判で同じ製品とみられるマスクを使っていた。野党支持者らは「チョ・グクも使ったメッシュマスクを、なぜ野党の非常対策委員が使ったら駄目なのか」「民主党はマスクすらネロナムブル(ダブルスタンダード)か」と反論した。

 食品医薬品安全処(食薬処)によると、市中に流通している「メッシュマスク」の中に「飛沫遮断」機能を備えた製品はないという。金美愛議員やチョ・グク元法相、鄭慶心教授が着用したマスクが韓国の製品であれば、「飛沫遮断」機能がない可能性は高いということになる。食薬処は「KF94、KF-ADなど食薬庁の認証を受けたマスクを着用してこそコロナ感染を予防できる」という見解を表明している。
(引用ここまで・太字引用者)


 しまむらで売られていたメッシュマスクが韓国ではけっこうポピュラーである、ということのようです。
 野党である未来統合党のキム・ミエ議員がつけていたことが判明して「ちゃんとしたマスクをしろ!」と与党支持派から糾弾される。
 その一方でタマネギ男ことチョ・グクとその嫁のチョン・ギョンシムもメッシュマスクをつけていたぞ、ということで糾弾される。
 こんなことまで政争になるのが韓国、というものなのでしょうね。



 まあ、どう考えても飛沫を防ぐ機能はありませんからね。
 で、この騒動を受けて韓国の病院では「メッシュマスクの着用者立ち入り禁止」の案内文が貼られたそうです。

ネットマスク、病院立ち入り禁止!(ニューシス・朝鮮語)

 日本ではさすがに韓国のようには流行していないので、まだなんとも言われていませんが。
 さすがにあれが流行ることはないだろうなぁ。
 あと韓国ではマスクに「予防効果」があると見られているようですね(太字部分)。うーん、まあ……そう思っているならそれはそれでいいか。

韓国の新型コロナ感染者数、増加の一途……K防疫は集団感染発生には役立たずだった模様

韓国のコロナ新規感染者441人 第1波以降で最多に(聯合ニュース)
韓国の中央防疫対策本部は27日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から441人増え、計1万8706人になったと発表した。市中感染が434人、海外からの入国者の感染は7人だった。死者は前日から1人増え、計313人。新規感染者数は南東部の大邱市と慶尚北道を中心に流行の第1波が拡大していた3月7日(483人)以降で最多となった。 (中略)

 1日当たりの新規感染者数は、首都圏での集団感染が本格化した今月14日から2週間連続で3桁台を記録している。この期間に発生した新規感染者は計3936人と、4000人に迫った。
(引用ここまで)


 記事中にある「14日の集団感染以降」の数字でもとりあえず見てもらいましょうかね。

14日 103人
15日 166人
16日 279人
17日 197人
18日 246人
19日 297人
20日 288人
21日 324人
22日 332人
23日 297人
24日 266人
25日 280人
26日 320人
27日 441人

 行を稼ぐには楽ですね(笑)。
 人口あたりの新規感染者数を日本と比較したい場合は、数字に2.5をかけるとおおよその比較になります。
 今日でいえば1100人といったところ。
 日本の新規感染者数は昨日発表の数字で897人。7月末~8月頭でピークアウトしているのは間違いないかな。
 日本での第2波における最大の数字は8月7日の1595人。韓国では600人を超えると同レベルの感染者数になります。

 さて、韓国では「K防疫で先進国」だのなんだの大騒ぎしていましたが、まあ正直なところ日本とそれほど変わらない推移でしかない。
 2月の流行は韓国のほうが早く、今回の流行は韓国のほうが遅いというだけ。
 防疫の結果として差異はほとんどない感じですね。
 どちらにせよ欧米と東アジアでこうも感染者数や死者数で差がついているのは後々の研究で原因が明かされることでしょう。ほんとに謎。

 で、韓国銀行は第2波の到来を持って今年の成長率を下方修正しています。

韓国銀行、今年の成長見通しマイナス0.2%からマイナス1.3%に修正…基準金利は据え置き(中央日報)

 ムン・ジェイン大統領が誇らしく語っていたところの「OECDでトップの成長率」は第2波が来ることなく、第3四半期から経済が回復するという前提の下での数字でしたから。
 ムン・ジェイン大統領が新型コロナについて言及する度にブーメランとなって突き刺さっています。
 で、市井では「もう無理」という叫び声が上がっています。

韓経:コロナ第1波を乗り越えた鍾閣駅の食堂も客ゼロ…廃業ドミノ=韓国(韓国経済新聞)

 韓国のように自営業者の割合が高い国だと経済の回転が鈍くなった時に致命傷を負う人々が多くならざるを得ないのですね。

 これからの感染拡大抑制にはK防疫とやらが多少は役に立つのでしょうが。
 感染があるていど蔓延するまでは手が出しようがない、という事実もまた露呈してしまった感じ。
 こうしてみると台湾、ベトナムは本当にすごいことをやっているんだなぁ……と感心します。
 中国との距離の近さが作用した、ということなのでしょうね。
 心底、中国は信じる相手ではないということとが分かっていたからこその成果という感じです。

韓国政府「クーポンを配るので経済を回しなさい」→案の定、新型コロナの第2波到来

「月1億も稼げない」... 「雑貨屋」へと転落した旅行代理店、今度は大量「上場廃止」へ?(毎日経済・朝鮮語)
過酷な「コロナ春の端境期」を超えている旅行会社が、今度は大量上場廃止の危機に置かれて地獄に墜落している。企業の四半期売上高がコスピは5億ウォン、コスダックは3億ウォンに満たない場合、上場適格性の実質審査事由が発生する。

去る14日、済州島内の環境影響評価で適合判定を受けて1兆6000億ウォンのプロジェクト済州ドリームタワー建設の最後のパズルを完成させたロッテ観光開発は、この日の取引終了と同時に上場適格性実質審査事由が発生し、取引停止になった。

有価証券上場規程第49条の規定により、四半期売上高が5億ウォン未満」に該当する場合、今後の企業の審査委員会の審議を経て上場廃止するかどうかを決定することになる。

コロナ19直撃を受けたロッテ観光開発は、済州ドリームタワープロジェクトとは別に旅行部門で深刻な売上打撃を受けた月の売上高が1億ウォンにも及んでいない。

ドリームタワープロジェクトを見て株を買った投資家はメンタル崩壊に陥った。ネイバー掲示板には「最近、年金基金の枚数が着実に入っており、これと言った問題はないように見える」とし、「適格性審査の結果が出るまでの期間、お金が縛らることだけが心配だ」という意見が主をなしている。

ロッテ観光開発と同じ日に同じく取引停止の事態を迎えたセジュンも第2四半期の売上高が3億ウォン未満で確認された。

取引所はセジュンは第2四半期の売上高が3億ウォン未満と確認されたと「主な営業が停止された場合」に関連する細則に基づいて上場適格性実質審査事由が発生したと公示した。

かろうじて実質審査を免れた旅行会社の懐事情も楽ではない。

業界1位の旅行代理店であるハナツアーは、第2四半期連結基準で95億5,900万ウォンの売上高と518億3700万円の営業損失、684億1600万ウォンの当期純損失を記録した。100億ウォンも渡さなかった第2四半期の売上高は昨年第2四半期比で95.06%も減少した数値で歴代最悪となる。第1四半期と比較しても91.35%減少した数字だ。

旅行業界の専門家は、現金資産さえ枯渇しており、コロナ状態が長期化する場合は、より深刻な状況を迎えることができていると警告している。

ハナツアーの第1四半期末の現金及び現金性資産は、1550億ウォン程度だ。無給休職に全職員を回す場合さえも、年末までに持ちこたえることができるレベルである。
(引用ここまで)


 韓国で大手旅行代理店が上場廃止を沙汰される状況になっているとのニュース。
 これが韓国政府が映画館とか宿泊施設に対する公的な割引クーポンを発行した理由ですね。
 韓国政府は8月から1日以降の週末に使用可能な「外食クーポン」、12日からは「映画館クーポン」といった、経済を回すための施策を矢継ぎ早に出してきていまして。
 さらに17日を臨時休日にして連休を演出。
 「さあ、国民よ。経済を回しなさい」という方向に大きく舵を切ったのですよ。
 そして案の定、新型コロナウイルスが再流行の兆しを見せている、というわけです。
 さらに10月にはGoToキャンペーンと類似した「旅行週間」という大規模なキャンペーンを執り行う予定……でしたが、おそらくは中止でしょう。

 韓国人の日本製品不買運動ですでにほとんどの旅行代理店が赤字を計上し、中小の旅行代理店は続々と倒産していた中、コロナ禍で大手の旅行代理店まで倒れつつある。
 上場廃止まで検討されるレベル。
 旅行代理店や宿泊施設だけでなく、その周辺の飲食や観光施設まで潤していたものがまったくのゼロになってしまうわけですから。

 同様に日本でもGoToトラベルキャンペーンをやっている理由でもありますね。
 GoToトラベルは高級宿泊施設をはじめとした「泊まること自体が目的」とできる場所には効果があった模様。

宿泊料金5万円を境に明暗分かれる施設 Go Toトラベル 1か月(NHK)

 逆にフェスやお祭りのような「なにか周辺に主目的があって宿泊する」というような施設では効果が薄いようですね。
 また、キャンペーンに伴う感染拡大はこれまで確認されていないとのこと。

 ちなみに今日の新規感染者は397人と先ほど発表がありました。324人、332人、397人と3日連続で300人を上回り、400人突破も目と鼻の先。この週末からは先週末の光化門での集会に集まった人たちからの感染も見つかっていくことでしょう。
 500人くらいまでは行くのかな。
 韓国では「K防疫」に民族的自尊心がかかっていますので、こういったキャンペーンの類もすべて取りやめてしまうのではないでしょうかね。
 前述のクーポン配布もすべて中止されています。

韓国での新型コロナウイルスの感染者が1週間で一気に8倍に……人口比でいうと日本を逆転している模様

カテゴリ:伝染病 コメント:(56)
新型コロナ 全国的な大流行を懸念=韓国防疫当局(聯合ニュース)
韓国の防疫当局は、首都圏で新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増加し、このような傾向が全国に急速に拡大する傾向にあることに懸念を示した。 (中略)

 新型コロナウイルスの新規感染者数は、14日から4日連続で3桁台を記録。特に教会、カフェ、飲食店、市場、学校などの施設を中心に集団感染が同時多発的に発生し、市中感染が拡大している。

 4日から17日までの新規感染者1126人の感染経路をみると、65.1%に当たる733人が国内での集団感染に関連しており、感染経路を調査中の感染者も131人(11.6%)に上る。

 鄭氏はこのような状況について、「最近特に集団感染の事例が増加している宗教施設に関して疫学調査を実施した結果、宗教活動の集まりを通じて発生した感染が首都圏以外の地域を含め、コールセンター、保育園など多様な場所で(拡散し)、2次感染が連鎖的に続いている」とした上で、3次、4次感染の危険性も高いと指摘した。
(引用ここまで)


 ここ1週間の新規感染者数の推移は──

11日 34人
12日 54人
13日 56人
14日 103人
15日 166人
16日 279人
17日 197人

 1週間で6~8倍になったというところ。まあ、激増といっていいレベル。
 まあ、第2波が来たといっても過言ではないでしょう。
 日本と比較したい場合はおおよその人口比の1:2.5に基づいて2.5倍すればいい。というわけで、ここ3日ほどの数字は日本でいうところの400~700人ほどに相当します。
 今日の日本の新規感染者数は641人、昨日は1017人だったのでほとんど同じレベルになってきました。

 韓国政府は教会の集会で集団感染が起きている、としています。
 東京が「夜の街」を主たる感染源としていたことに相似します。
 韓国の場合はここから強圧的手段で封じ込めることができるので、日本とはちょっと事情が違いますが。

 ただまあ、人が動けば感染も増えるという話が確認できた……ということかなぁ。
 これまで封じ込めていたベトナム、ニュージーランドあたりでも感染者がぽちぽちと増えつつある。10人単位ですけどね。
 台湾はまだ封じ込めに成功できていますが。
 ワクチンがない以上、人の動きを再開させれば感染は増えざるを得ない。

 大邱の大流行でもそうでしたが、ムン・ジェインや韓国人が誇らしく語る「K防疫」とやらは集団感染の発生の初期については無力なのだな、ということがよく分かります。
 人権を無視することによって、その後の封じこめを強力にできる……というだけのものですね。

個人的にはサピエンス全史のユヴァル・ノア・ハラリがうちと同じような話をしてて膝を打つ部分もありました。