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カテゴリ:KF-X事業の記事一覧

インドネシア、韓国との戦闘機共同開発から技術者を撤収させる……表向きは新型コロナ対応での撤収ではあるものの……

韓国型戦闘機「KF-X」パートナーのインドネシア、分担金滞納に技術者撤収(中央日報)
防衛産業業界によると、KF-X開発を主管する韓国航空宇宙産業(KAI)に派遣されたインドネシアの技術者約110人が3月に韓国を離れた。韓国国内で新型コロナの感染が広がった当時、本国から帰国指針が出たということだ。KF-X開発が本格化した2016年下半期から慶尚南道泗川(サチョン)のKAIで勤務を始めた技術者らは、6月末に新型コロナ事態が小康状態に入れば韓国に戻るという意向を伝えたという。

しかし現在、インドネシアの技術者の復帰は不透明な状況だ。インドネシアの新型コロナ状況が悪化し、現地の出国手続きが難しくなったというのが公式的な理由だ。

業界ではインドネシアが新型コロナを理由に技術協力作業を中断するなどKF-X事業に支障が生じるのではという指摘が出ている。これにはインドネシア側が見せてきた消極的な態度も関連している。インドネシア政府はKF-X開発費8兆5000億ウォンのうち20%に該当する1兆7000億ウォンを負担することにしたが、昨年初めまで2200億ウォンだけを出し、その後は滞納した状態だ。そして自国の財政事情を理由にゴム原料またはインドネシアで生産するCN-235輸送機を分担金の代わりにできるかどうかを打診したという。

インドネシアの分担金が滞納したことで、技術者との業務協力も円滑でなかったという。(中略)一部では、インドネシアが自国技術者の怠業に近い姿などでKF-Xから手を切ろうとしたり、分担金を削減しようとする状況も見られたという。

防衛事業庁とKAIはインドネシアのこうした態度にもかかわらず、事業の進行にはまだ特に問題がないという立場だ。両国首脳間の約束が有効であるうえ、開発完了時点の2026年までまだ時間が残っているという理由からだ。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領は昨年6月と11月の2回の首脳会談で、正常に事業を推進するという意見で一致している。

政府関係者は「インドネシアで国内的な事情があるとみて協議を進めている」とし「来年上半期に予定された試製機出庫日程に合わせて支障を最小化する方向で事業が進行されるだろう」と述べた。
(引用ここまで)


 何度も何度も「インドネシアが分担金の支払いを拒否している」という報道がされているKF-Xの共同開発。
 何度出たのか分からないくらい出てますわ。
 今度はコロナ禍の中、韓国に出向していたインドネシアの技術者がが撤退してそのままになっている、とのこと。

 以前からインドネシア軍はKF-Xの未来に懐疑的な一派がいるようで、定期的に「もうKF-X/IFーXの開発からは手を引こう」というニュースが出ています。
 その代替として挙げられているのはフランスのラファール、もしくはFー16V。
 どちらも実績として充分な既存機です。
 特にラファールは双発機、そこそこ小さなRCS、インドネシアに技術移転の意向ありとKF-Xに被りまくり。
 というか、いまから4.5世代機をわざわざゼロから開発するなら「ラファールでよくなくない?」となるのも自然でしょうよ。
 フランスの物言いをまんま信じるのも危険ですが。

 インドネシアがこんなもの(KF-X)に手を出したのは、やっぱり地域大国としての自負があり、「戦闘機を開発したい」というメンツが前に出ちゃったのでしょうね。
 そうそうに逃げたトルコが大正解だったような感じです。トルコもトルコでTFXという戦闘機を開発してはいますが。

 さてKF-Xは来年の上半期には試作機が出庫する予定とあり、さらについ最近になってGE製の韓国向けのエンジンもロールアウト、引き渡ししたとの話。おそらく試作機用のもの。

米GE、KAIの韓国型戦闘機「KF-X 」エンジン引き渡し(THE GURU・朝鮮語)

 この「試作機」は飛ばないもので各種機器とのすりあわせを点検する実証機的な位置付け。
 形はうっすらと見えてきたものの、まだまだ海のものとも山のものとも分からないレベル。

 ちなみにインドネシアとの契約は国対国ではなく、なぜか製造企業のKAIとの契約でさらに違反時も違約金なしというもの。わけがわからない。
 まあ、インドネシアと韓国、インドネシアと中国(高速鉄道)どちらもどちらなので、ご自由に気の済むまでじゃれあいなさいな。

韓国の独自技術で開発されたAESAレーダー、目標の半分以下の性能であったことが監査で判明……なお、KF-Xの試作機完成は1年後

[単独] 話の多かった「KF-Xレーダー」監査したら……「相応措置不十分」(SBS・朝鮮語)
<アンカー>先端韓国型戦闘機の開発KF-X事業が盛んであるが、この事業の成否は「KF-Xの目」とされる多機能位相配列「AESAレーダー」を独自開発できるかにかかっています。戦闘機にレーダーが搭載され、超小型アンテナ1000個が複数の方向を同時に検出し、地上と海上、空中のターゲット数十個を同時追跡するというものです。しかし、この「AESAレーダー」の開発過程で技術膨張と特恵のある疑惑が提起されました。 SBSが国防科学研究所の監査報告書を単独入手し疑惑を確認してみました。

<記者>韓国型多機能位相配列AESAレーダー「試作品」です。
実物は初の公開となります。
2016年にハンファシステムが開発事業者に選定され、国防科学研究所と共同開発しました。

計画通りなら、このレーダーは来年から試験用航空機、2023年からKF-X試作機にそれぞれ搭載されてKF-Xの成否を行の最後の試験を受けます。
このように試作品まで出てきたAESA開発事業であるが、頻繁な契約修正が特恵を与えているとの疑惑も絶えずにいます。
SBSによる取材の結果、国防科学研究所も今年1月中旬から2月上旬まで自己監査に乗り出したことが確認されました。
SBSが入手した国防科学研究所監査報告書です。

2016年7月には、1687億ウォンで契約した後、昨年まで実に9回の修正契約が結ばれました。
特に3、5、7、9回の修正契約時契約額が大幅に増えて、全体事業費は447億ウォン増加した2134億ウォンになりました。専門家は非常にまれなことだと指摘します。

レーダー開発事業の専門家A:「(国防科学研究所が修正契約に)拒否感を感じても、9回の契約をしたのであれば、なにかが間違っていたのです。金額か技術か性能かのどれかが……」

ハンファシステムがAESAレーダーの主要性能である追跡距離を事業提案の段階では、数百キロ単位で提示されたが、実際の結果は数十キロメートル。さらに同時に捕捉することができるターゲット数についても提案された数が減少していますが、事業費はわずか1300万ウォン満減額されただけです。
報告書にも不十分だと指摘されています。
また、電波妨害回避などの要求もない技術10を追加提案されていますが、監査報告書はこの超過・追加提案12のうち7つが調整されたのに相応の措置が不十分と指摘します。

レーダー開発事業の専門家B:「2018年偵察衛星事業で過剰の提案をした企業が事業権が剥奪されたケースもあったが、このようにそのままとされたのは特恵があったと言わざるを得ません」

これに対して上級機関である防衛事業庁は、国防科学研究所が契約を修正しながら検証過程を経ず、追加の提案を調整しながら業者と合意した事項も履行が不十分であると指摘したが、最終的な結論として「部署注意」で口頭での警告にとどまった。
また、国防科学研究所AESAシステム団はメーカーから追加提案された技術は、現在開発中で修正契約は当初から予定されていたものであると監査からの指摘に反発しています。
(引用ここまで)


 ちょうど4年前にそれまで韓国軍と共同でレーダー製造を行い、かつAESAレーダーについても試作を重ねていたLIGネクスワンではなく、ハンファタレスと契約したのでしたね。
 うちも含めて「どうしてこうなった」と疑問の声は少なからず上がっていたのですが、その後も「独自開発は可能だ」とのことで事業は進められてきました。
 合弁相手である仏タレスがラファール用に開発したAESAレーダーをそのまま搭載するのでは等の話もありましたが、その後にタレス社との合弁解消。
 現在はイスラエルのエルタ社が開発に携わっている、あるいはサーブがソフトウェア開発で提携しているとの話も出ていましたが。
 以前、中央日報では「エルタからはイスラエル製のレーダーよりも優秀だと評価された」なんて話も出てましたね。

 ところが実際には数百キロメートルとされていた探知性能は数十キロメートルほどであるとされています。
 おそらくは長距離モードでもこの距離なのでしょうね。
 F-35に搭載されているAN/APG-81は、RCSが1.0平方メートルの相手に対して150キロメートル先から探知可能とされています。
 こういったスペックで本当のことが書いてあることなんてほとんどないのですが。
 ハンファシステムのAESAレーダー波同時捕捉可能なターゲット数も予定されていたほどのものではない、との評価。

 ……まあ、こうした装備に関して初期からその性能が完全に出ることはあまりありません。実際に動かしてみると想定していた動作をしなかった、なんてことはよくあること。
 ただ、KF-Xについては来年に飛ばない試作機(地上での試験用)が完成し、2022年上半期には飛行試験を開始の予定。
 いろいろ間に合うのかなぁ……とは感じますね。

インドネシア「韓国との戦闘機共同開発なんですが、現物支払いのバーターでおねしゃす」→韓国政府も対策会議を開くものの、なんの対抗手段も出せず……

長官主宰による初のKF-X緊急対策会議(アジア経済・朝鮮語)
チョン・ギョンヅ国防部長官は6日、韓国型次世代戦闘機(KF-X)事業の分担金対応策会議を直接主宰した。KF-X事業と関連した実務級会議は進行したがチョン長官が主宰した会議は、今回が初めてだ。KF-Xに共同参加したインドネシアの分担金未納額が増えてKF-X事業に暗雲がかかったからだ。

この日の会議ではパク・ジェミン国防次官、ワン・ジョンホン防衛事業庁長、カン・ウンホ防衛事業次長などの主要な国防関連官僚がすべて参加した。この席でチョン長官は、KF-Xの開発費が非常に不足した状況を指摘し、事業費充当のための方策を模索するように指示したことが分かった。

KF-Xは2016年から開発が進められており、開発費(約8兆ウォン)と量産費用(約10兆ウォン)など計18兆ウォンの開発費が投入される事業だ。2026年までにKF-X開発が完了すると、韓国空軍は120機、インドネシアは50機をそれぞれ量産する計画である。事業費は韓国政府が60%、インドネシアが20%、韓国航空宇宙産業(KAI)が20%の割合でそれぞれ分担し、KF-X開発事業費を共同投資することにした。事業が正常に進行する場合、インドネシアは2026年までに総額1兆7000億ウォンに達する分担金の中から昨年まで6235億ウォンを韓国政府に納付しなければならいた。

しかし、インドネシアが、昨年までに納付した金額は、2272億ウォンに過ぎない。インドネシアは今後の分担金をCN-235輸送機や地上設備、成人衣類などの現物納付を希望していることが分かった。また、分担金納付期限の延長、KF-X技術移転の拡大などを主張している。ジョコ大統領も2018年9月に韓国を訪問した時、ムン・ジェイン大統領にKF-X事業分担金の割合を20%から15%に縮小してほしいとの再交渉の意志を表わしたことがある。

政府は苦しい状況に陥った。ここで、インドネシアがKF-X事業から足を抜いてフランス産の戦闘機「ラファール」の購入を検討するという報道がフランスで続いた。このまま放置した場合、インドネシアとのKF-X事業が難航することが懸念される状況である。最悪の場合、インドネシアが導入予定の50機の輸出実績も消え、さらに戦闘機1機当たりの生産費も増えるしかなくKAIや国防部も追加財源を用意することが難しいためだ。

政府関係者は「インドネシアが今年も分担金を納付しない場合、開発スケジュールに支障が避けられないことがある」とし「今後、開発費充当のためのすべての方策を講じなければならない」と述べた。
(引用ここまで)


 定期的にお送りするKF-Xネタ。
 今年になってもインドネシアが支払うべき分担金は一切入金なし。
 現在まで支払われているのは2017年分までで、  さらにコロナ禍で追撃ですから、支払いがあるわけないですね。
 ちなみにインドネシアが分担金支払いをしなくとも罰則はなし
 そして、インドネシアと契約をしている主体はKAI(韓国航空宇宙産業)なので、韓国政府はそれほど関与できない。

 唯一、韓国側からアクションとしてできるのは「2回連続で支払いがなかったら契約を破棄することができる」というもの。
 インドネシアの参加がほぼ必須条件となっている今回のKF-X事業でそれはほぼ不可能。
 なぜなら「輸出した」、もしくは「複数国で採用されている」という実績が韓国としては欲しいから。
 というわけでインドネシアが求めている物納での支払いを受け入れるしかないだろう、というのが現状。

 ちなみに原油、農産物、中型輸送機のCN-235あたりが物納の対象となっているようですが、原油価格が落ちているので原油は難しいところ。
 農産物もコロナ禍で食糧安保が取り沙汰されている中、難しいでしょうね。
 CN-235で支払うか、インドネシア側からKF-Xをキャンセルされてラファールをライセンス生産するかのどちらかが現実的なところかなぁ。
 CN-235は輸送機として使い勝手がよく、200機以上が販売されているベストセラー。正直、何機あったところで使い道に困るわけでもないのでよい選択肢だとは思いますけどね。

 一応、韓国政府としても「問題として認識している」といった態度に出なければならないのでしょうが。
 インドネシアとしても無い袖は振れない。
 ロシアとのSu-35の支払いも農産物で済ませたという実績があるので、できないとも思わないでしょうしね。
 KF-Xそのものがインドネシアに対して「現金払いでお願いしたい」って言わせることができるほどの魅力的な商品ではない、というのが一番のネックかな。

 ちなみにこの対策会議が開催されたのは一昨日なのですが、その後になんの音沙汰もなし。
 ……まあそういうことなのでしょう。

韓国メディア「日本が開発する次期戦闘機にKF-Xは圧倒されてしまう!」……この言説から見えてくる韓国での「社会的同意」とは?

ステルス機の開発の野望を露出させた日本……「韓半島が危険である」(世界日報・朝鮮語)
日本政府が自国主導で最初の国産ステルス戦闘機を開発する案を推進している。米国やロシアなどが開発されている第6世代戦闘機に匹敵する気体を国産化するという野望を実現しようとする意図と解釈される。 (中略)

日本政府は1兆5000億円(約17兆500億ウォン)に達する予算を投入し、新型戦闘機を作る計画だ。今年中に基礎作業を開始する予定である。

現状は想像に過ぎないレベルだが、英国主導で開発が進められている第6世代戦闘機テンペストやロシアの第5世代戦闘機のSU-57のように高いレベルのステルス性能を持つようになると思われる。 (中略)

日本は三菱重工業が技術実証機で作られたX- 2戦闘機がありますが、独自開発を進めにはコストがかかり、米軍と情報を共有することができるシステムが必要であることを考慮して、外国との開発協力を推進する方針だ。 (中略)

韓国も韓国航空宇宙産業(KAI)とハンファシステム、LIGネックスワン、国防科学研究所(ADD)などを中心に韓国型戦闘機(KF-X )開発事業を進めている。

しかし、F-35Aよりも低いレベルのステルス機能と電子機器の性能が予想されているKF-Xが日本の次世代戦闘機と対等に立ち向かうことは不可能に近い。 (中略)

国内では第6世代戦闘機の開発が非常に難しいという見方が多い。KF-Xの開発に総力を傾けている状況で、6世代戦闘機に目を向ける余裕がないということだ。 (中略)

一部では、第6世代戦闘機の開発が難しい場合でも関連の準備は進めなければならないという意見が出ている。 (中略)

そうでないまま時間を無駄にするなら、韓半島一帯で韓国の飛行機が安心して飛び回る空間は見つけることができないかもしれない。空の支配権を失ってしまうと安保も守ることができない。今から準備を急がなければならない理由だ。
(引用ここまで)


 今月の頭頃に日経からF-2後継の次期戦闘機について日本側が主導する形での日米共同開発を行い、イギリスからは構成要素等の技術協力を行うとの報道がありました。

次期戦闘機、日米で共同開発 英国は技術協力のみ(日経新聞)

 まだ初期の開発費を確保したていどではありますが、X-2を開発したことでステルス要素はすでに入手済み。
 ウエポンベイの開発なんかもしていましたね。
 いまだに「第6世代ってなにが必須要素なんだか分からん」「第5世代との違いって具体的になに」とされつつも、開発はスタートしていると言っていいでしょう。
 個人的には無人機との連携が必須かな、とは思っていますが。
 同様にイギリス、フランス・ドイツも第6世代戦闘機の開発に着手しています。

 で、日本の第6世代機開発をやたらに気にしているのが韓国。
 開発費に8兆ウォンという韓国にとっては空前の金額を費やしながら、できるのはもはや誰も作らない4.5世代機。
 グリペン、グリペンNGがそこそこ売れているスウェーデンすらイギリスのテンペスト計画に合流している状況。
 KF-Xは明白に1世代以上遅れている。
 かといっていまから5世代機、すなわちステルス機に変更できるかといったらそんなわけもない。
 前方からのRCS(レーダー反射断面積。どれだけレーダーに小さく写るかという数値で小さければ小さいほど優秀)はそこそこ小さいものの、開発元のKAIは一度も「KF-Xはステルス能力を持っている」という話をしていません。
 韓国政府や国会議員からは「ステルス機能を持っている」というような話が何度も語られていますが。
 KAIはあくまでも「KF-Xは被発見率が低い。BLOCK2以降で将来的には被発見率のさらなる低減が可能」というくらいの物言い。

 現状ではKF-X2026年に開発終了、2030年には運用開始予定とどの国の第6世代よりも早く開発を終えることになっていますが。
 まあ、それも数年ていど。
 「KF-Xでは圧倒的にアジアの空で不利になる」のは事実でしょう。
 でも、その相手が中国ではなく日本の第6世代であるというのが今回の記事の主旨。
 中国の話も出てきてはいますが、それは「日本の敵」としての位置づけであって韓国が相対するというものではない。
 こうしたメディアの言説からも、韓国が向かおうとしている将来というものがどういうものであるかという社会的同意があることが透けて見えてくるのは面白いですね。

ざっくりとステルスとはこういうことだ、という話を知れる本
知られざるステルスの技術 現代の航空戦で勝敗の鍵を握る不可視化テクノロジーの秘密 (サイエンス・アイ新書)
青木 謙知
SBクリエイティブ
2016/12/15

「韓国の独自技術で製造」されるKF-Xの開発に暗雲……インドネシアの裏切りでF-35Aと同じていどの価格になるかも?

カテゴリ:KF-X事業 コメント:(82)
大勢は第6世代……4.5世代最強の戦闘機KFX化「得と失」(マネートゥデイ・朝鮮語)
乱流に会った - インドネシア「次世代戦闘機」事業(ビズ朝鮮・朝鮮語)
2021年試作機製作を目標に国内で開発中のKFX(韓国型戦闘機)。この戦闘機を韓国軍で採用する問題をめぐり、専門家たちの見解が分かれている。KFXは開発費8兆80000億ウォンをかけて、韓国空軍の老朽戦闘機(F-4、F-5)を交換する事業である。試作機製作を経て2026年までに、F-16級以上の戦闘機120台を量産する予定である。予定通り120機とも韓国軍に引き渡されると、約9兆3000億ウォンの追加予算が必要である。総事業費17~18兆ウォンまでの建軍以来最大規模の武器開発事業になるだろう。

これまで公開されたスペックだけを見ればKFXは、クラス最高の戦闘機と呼んでも遜色がない。当初F-16を凌駕する第4.5世代戦闘機の開発を目指して事業を開始したからだ。戦闘機の世代区分は登場時期と主要搭載武装、航空展機器などの性能に分かれる。米国産の戦闘機に限定する場合、F-22、F-35などステルス性能を持つ戦闘機が第5世代に分類される。

第4世代級で現在韓国空軍の主力戦闘機であるF-15Kが最強に挙げられる。F-15Kを「ハイ」、F-16を「ミドル」、第4世代戦闘機と呼ぶ。軍事専門家は、KFXの性能がF-15K級を上回ると予想している。戦闘機の代表的核心技術であるレーダーと抗戦装置技術が進化しており、これらの技術力を基に製作された機器がKFXに搭載されるからである。 (中略)

問題は米国・ロシア・英国・フランスなどの既存の戦闘機大国だけでなく、中国と日本まで6世代戦闘機の開発に力を集中しているという点である。これらの国のすべて2030年代の6世代戦闘機の開発を完了するという日程だ。この時期になると朝鮮半島周辺空域は、中国・ロシア・日本の6世代戦闘機が飛び回ることになる。4.5世代のKFXでは航空戦力の不均衡が火を見るより明らかなことである。
(引用ここまで)

インドネシアは、2015年12月末KF-X事業契約をしながらKF-Xの共同開発事業費の20%を負担することにしたが、現在までに2.5%の金額のみご入金して納入を中断した状況である。インドネシア側はKF-X事業撤退の可能性を示唆しながらも、一方では、自国の事業負担金を減らすと、韓国と再交渉を望んでいることが分かった。

インドネシアが事業撤退を選択する場合は、KF-X事業主体である韓国航空宇宙産業(KAI・カイ)の負担は大きくなるしかない。未納金の1兆5000億ウォンを超える開発費を追加確保しなければならうえ、インドネシアが導入することにした50台のKF-Xの受注も白紙になるからである。KFX生産台数が減少ほどの戦闘機1台当たりの生産費が増えるという点も負担だ。すでに5兆ウォンを超える開発費を投資した国防部の立場でも、KF-X事業中止を防ぐために、国会の同意を受けて追加予算を投入することも容易ではないだろうという観測だ。 (中略)

インドネシアは昨年初めから韓国に出すKF-X事業分担金は下げつつ、自国への技術移転は増やして欲しいとして再交渉を要求していることが分かった。すでにジョコ大統領も昨年2018年9月に韓国を訪問した時、ムン・ジェイン大統領にKF-X事業分担金の割合を20%から15%に縮小してほしいとの再交渉の意志を表わしたことがある。インドネシアはKF-X全体事業費8兆8304億ウォンの20%ほどである1兆7338億ウォンを分担することにしたが、昨年1月まで2020億ウォンだけ納めて納入を中断した状態だ。再交渉を念頭に置いた布石とみられる。 (中略)

現在量産計画を基にするとKF-X 1台当たりの価格は800億ウォン台と推定されるが、インドネシアが抜ける場合、30%ていどの生産数減少してKF-Xの価格が従来の予想価格より上がるしかないということだ。米国ロッキード・マーチンが製造するステルス戦闘機F-35Aの価格(7790万ドル・ハンファ918億ウォン)を渡すこともできる。そうなれば我々の独自技術でアメリカ産よりも安いですが、性能は優れた韓国型戦闘機を作るという当初の事業趣旨が揺れることもできる。
(引用ここまで)


 久々の新型コロナウイルス以外のネタ。
 「韓国独自の技術で製造する」というお題目のKF-X事業をこのまま進めるかどうか、話題になっています。
 まず、最大の問題はF-35Aの調達価格が8000万ドルを下回るようになったこと。
 量産効果すげえなぁ……。


 A/B/Cあわせて500機。まだまだ安くなるんでしょうね、これ。
 もちろん、シミュレータやその他の装備の導入もあるでしょうから、1機あたり価格はもっと高くなるのでしょうが。
 21世紀最大のベストセラーであることは間違いない。

 で、KF-Xは「最強の4.5世代」を標榜しているのですが、その調達価格はF-35Aと同レベル(800億ウォン・約6700万ドル)になるのではないかとのこと。
 いままで戦闘機を製造したことのない韓国。それもステルス性のまったくない4.5世代機。
 KAIはRCSは低め、とは言っているものの一度もステルス云々を言ったことはありません。韓国政府は何度か「ステルス機だ」と言ってるのですけどね。
 KF-Xを買うくらいなら、もうちょっと出せばF-35Aが買えてしまう。
 どこの誰がKF-Xを選ぶんでしょうかね。

 インドネシアはイスラム圏なので買えない可能性もありますが。
 それでも4.5世代なら選択肢としてはラファールもグリペン(NG)もありえる。実際、インドネシアはラファールを導入するという話もありますしね。

 おまけに量産予定は2026年。
 すんなり行くわけがないですけどね。
 F-35Aもまだ下がるでしょうし、もうちょっとすればイギリス、フランスあたりの第6世代機も形が見えてくる。

 KF-Xはニッチなニーズを開拓でき、それによって数百機のレベルで海外販売できるという前提で開発されているのですが。
 トルコや南ア、エジプト、ブラジルなんかで買ってくれるはずだということなのですけどね。
 どう見てもグリペンNGとかラファールで充分じゃん。ブラジルはすでにグリペンNG導入を決めてますし。
 まあ、でもここまでやっておいて開発中止はない。最後の行き着くところまで行くべきでしょう。
 自分の足で行ってみてこそ見える景色というものもあると思いますから。
 その景色は韓国がみたいと思っている景色であるかどうかはともかくとして。

JAS39 グリペン (イカロス・ムック 世界の名機シリーズ)
嶋田 久典
イカロス出版
2010/4/27

韓国メディア「韓国が兵器を売ってきた東南アジア市場が欧米に奪われる」……奪われるっていうかさぁ……

カテゴリ:KF-X事業 コメント:(89)
揺れるKF-X……東南アジア市場、欧州に奪われるか(世界日報・朝鮮語)
マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピンまで……。世界の航空宇宙産業の市場で基盤が弱い韓国が開発した軍用機が、それでもよく使われている地域が東南アジアだ。 (中略)

しかし、最近になって、米国、欧州防衛産業企業が東南アジア市場に参入する兆しを見せ、韓国の立場が揺れかねないとの懸念が提起されている。韓国型戦闘機(KF-X )をはじめとする国産軍用機が東南アジアで押し出される恐れが提起されている部分だ。 (中略)

ジョコ大統領は23日、国防省とインドネシア軍、警察首脳部が集まった2020年のリーダーシップ会議の直後、「フランスの武器を購入するかどうかまだ決定されてはいない」と言いながらも「国防大臣がフランスと韓国、東ヨーロッパの国の武器購入について評価した。すぐに決定するだろう」と言って、その背景に関心が集まった。 (中略)

防衛産業界の関係者は「フランスは数年前から、インドネシアでラファール販売を推進してきた」とし「KF-Xよりも破格的な条件を提示したという観測が現地で伝えられている」と話した。 (中略)

KF-X開発が完了すると、インドネシアは60機を生産して配置する。ステルスを除けば、ラファールやSU- 35Sよりも劣っているKF-Xを2020年代後半に得ることになる。

一方、ラファールは北大西洋条約機構(NATO)の規格を適用した西側武装はほとんど使用が可能である。SU- 35Sもロシア製航空武装をいつでも搭載することができる。F- 16Vは、インドネシアがF- 16 30機を運用中であり、後続軍需支援など有利である。

これら三機種は、インドネシアが注文すれば数年での引き渡しが可能である。KF-Xよりも迅速かつ簡単に戦力の空白を埋めることができるわけだ。 (中略)

他の東南アジア諸国にも事情は似ている。
(引用ここまで)

 インドネシアがKF-Xを諦めてラファールを導入するのではないか、という話の追記。
 引用部分の後にはマレーシア、フィリピンでも中国製戦闘機やグリペンに押されているという話。
 いやまあ……それが現実的な解でしょ。

 韓国では「KF-Xは先進国はともかく、そうでないところを狙っている。世界はKF-Xを求めているのだ」という話になっています。
 F/A-18よりもコストパフォーマンスに優れ、F-16よりも強いという話を盛んにして、ブラジルや南アをはじめとして世界の需要は数百機以上……なーんてプレゼンをしています。
 でもって、性能的には「限定的なステルス機能のある4.5世代戦闘機」としていますが、そんなもん誰も信じちゃいませんわな。

 だってブツがなにもないのですから。
 F/A-50で軽戦闘攻撃機は作っていますが、T-50の基礎設計はロッキードマーティン。KF-Xが韓国初の戦闘機製造。
 そんなものに国防を任せることはできないでしょ。
 東南アジアでいくばくかT-50シリーズが売れたとしても、その後続で韓国製を買ってもらえるとは限らない。
 安い買いものではないのだから、信頼性のあるところから買いたいというのが本音。
 だったらグリペンなりラファールなりの現行機を買うのが現実的な解。
 アメリカの友好国ならF-35だって選択肢になるでしょうよ。
 ただし、ユーロファイタータイフーン、おまえはダメだ。

 なんかこう、常に「韓国の防衛産業の未来はバラ色だ」みたいな展望しか出てこなくて苦笑せざるを得ないのですが。
 軍靴のひとつもまともに作れないのに「名品兵器(自称)」がそうぽんぽん売れたりするわけないんだよな。

韓国を裏切るインドネシア。「KF-Xに出せるお金はない」と言いつつ、ラファールの購入を推進へ

ジョコウィ、ムンを裏切り? KF-X買うお金がないというのにフランス製戦闘機を購入推進(中央日報・朝鮮語)
韓国型次世代戦闘機(KF-X )共同投資・開発国であるインドネシアが予算が足りず、事業分担金をないしできないよところ、肝心の他の国との戦闘機はもちろん、潜水艦などの大規模な武器を購入する交渉を進めていることが確認された。大統領まで乗り出した韓国政府の再三の要請を無視したまま、インドネシアがKF-X事業の代わりに他の戦闘機導入事業を念頭に置いたものではないかという指摘まで出ている。

最近、フランスの経済専門メディア、ラ・トリビューンは「インドネシアのプラボウォ・スビアント国防大臣の11日のパリ訪問は、フランスからの武器購入の交渉を完了するための計画された」と伝えた。多数の情報源を引用したが、メディアは最終契約はまだ結ばれていないながらも、具体的な数量に言及した。インドネシアがダッソーのラファール戦闘機48台、DCNSのスコルペン級潜水艦4隻、ゴーウィンド級(2500t級)コルベット哨戒艦2隻の購入を希望しているという内容だ。 問題は、このようなインドネシアが財政問題を聞いKF-X事業分担金の支払いは、今日明日延ばしているという点である。インドネシア政府は、KF-X全体の開発費8兆5000億ウォンのうち、20%に相当する1兆7000億ウォンを負担することにしたが、昨年初めまで2200億ウォンだけ出して分担金の支払いを停止したとする。 (中略)

防産業界では「インドネシアがお金がないという言い訳をしつつ、他の国の装備に食指を延ばしている」という見方が少なくない。KF-Xの代わりを探し始めたということだ。ラファール戦闘機の1機当たりの価格は最低1500億ウォン以上である。ラファール48機導入計画が事実であれば7兆ウォンを優に超え、KF-X事業を予算の問題のためにできないとするのは理に合わない。防衛産業界では、インドネシアが米国ロッキード・マーティン社のF- 16V戦闘機約32機を購入する計画も推進するものと把握している。
(引用ここまで)


 まぁ……海のものとも山のものとも判断のつかないKF-X計画につきあうよりは、F-16Vなりラファールなりを買うほうが理に適っているのは間違いないところ。
 KF-Xに関していえば、インドネシアから見た時に以下のような懸念があるわけで。

1)本当に完成するのかどうか。
2)完成したとして要求スペックを満たしているのか。
3)要求スペックを満たしている場合、それが本当なのか。
4)インドネシアに輸出できるのかどうか。
5)インドネシアに技術移転をするのかどうか。
6)輸出できたとして、フルスペックのものであるのかどうか。

 疑念山積み。
 個人的には「完成し、飛びはするだろうけども、そこで開発終了になるのではないか」と思っています。

 6については韓国の問題ではなく、アメリカが輸出許可をするかどうか。そしておそらくしないだろうと思われます。
 実際問題、インドネシアに輸出されたF/A-50はアメリカからソースコードの輸出が認可されずに、レーダーの運用ができていないという話がありまして。
 あ、これについてはまだ詳細をピックアップしていなかった気がするな。ソース記事にリンクしておこう。

インドネシアに輸出されたFA-50、アメリカの牽制に足縛られる(東亞日報・朝鮮語)

 イスラム圏の国であることからアメリカが警戒している、ということですね。
 ただ、去年の年末にはF-16Vを購入する、というニュースも出ています。

 ラファールについては一昨年の年末くらいに噂がすでに出ていました。ライセンス生産になるのではないか、との話でしたね。中型の戦闘機であれば現実的な解かなぁ。
 とはいえ、フランスのラファールの売り方も大概なので、気をつけたほうがいいとは思いますけどね。インドでの件とか見ると、ホントえげつない。
 KF-X一択ではなく、プランB、Cと見ているインドネシアはただ現実的なだけじゃないか、という気がしています。

韓国の独自技術で製造される「最強の戦闘機」ことKF-X、「こんな戦闘機、誰が買うの?」という状況に……

カテゴリ:KF-X事業 コメント:(188)
「日本の空軍力に追いつけない」アメリカとの亀裂で韓国から悲鳴が(ニューズウィーク)
開発費に8兆ウォン(約7400億円)以上が投入される韓国の次期戦闘機(KF-X)事業に暗雲が立ち込めていると、韓国メディアが報じている。

2016年1月に開始され、昨年6月に基本設計が完了したKF-Xは、ハードウェアとソフトウェアの詳細設計を完了して部品製作が進行中とされる。試作1号機は2022年上半期の初飛行が目標で、2026年までに開発完了の予定となっている。

だが、果たして計画が予定通りに進むかは、きわめて怪しい。韓国紙・世界日報によれば、「KF-Xに装着する空対空、空対地兵装を機体と統合する問題が難航している。レーダーを潜り抜けるステルス機能も、KF-Xの開発主体である韓国航空宇宙産業(KAI)と防衛事業庁の予想を下回る可能性が提起されている」という。

このうち、兵装と機体の統合が難航しているのは、米国が関連技術の共有を拒否しているからだ。 (中略)

こうした状況に、韓国の焦りは強い。韓国空軍機は相当数が旧式化しており、KF-Xの開発の遅れは致命的だ。また、ライバル視する日本の軍備増強が順調に見えるだけになおさらだ。

世界日報は9月7日付の記事で、「中国とロシアの軍用機が韓国防空識別圏(KADIZ)に不正進入し、KADIZを無力化しようと試みている状況で、日本の空軍力の強化は、周辺国を緊張させている」と指摘。次のように続けた。

「日本は『攻撃を受けた時に防衛力を行使する』という専守防衛の原則が毀損される懸念を抱えながらも、長距離打撃能力を強化する動きを見せている。既存の保有戦闘機を改良する一方、2030年代半ばを目標に新型ステルス戦闘機の開発に着手する態勢だ。天文学的な国防予算を投入している日本の空軍力強化は、すでに専守防衛の原則を維持するレベルを超えていると評価されている」

さらに、日韓が置かれた状況について「韓国も、既存の戦力増強事業を進めながら、F-15K戦闘機の性能改良などを新たに推進しているが、日本との空軍力の格差を縮めるのは容易ではないという懸念が出ている」と述べている。
(引用ここまで)


 KF-Xが立ちゆかなくなる可能性が韓国メディアで語られています。
 あくまでKF-Xは4.5世代機としては最先端であるというコンセプトの元で設計されています。
 韓国軍だけでF-4、F-5のリプレイス機として130機が製造され、インドネシアが50機を受領するという予定。
 ところが、インドネシアからはまともに共同開発費が支払われていない(おととし分までは支払い済み)。
 イスラム教を国教とする国で本当にKF-Xが飛び立てるのかどうかすら不明。

   さらに少なくとも初期製造分の40機は対地攻撃ができないことが分かっています。
 おそらくはBatch1では対地攻撃できないんじゃないかなー。
 イスラエル企業の協力を得て「韓国が独自技術で製造している」AESAレーダーも、対地スキャン(ルックダウン)ができるかどうかまだ不明。
 さらにさらにアメリカからはAIM-120 AMRAAM、AIM-9 サイドワインダーの搭載を拒絶されていて空対空兵装すらまともにない状況になるところでした。
 話によると長距離ミサイルにはイギリスのミーティア、短距離ミサイルにはドイツのIRIS-Tを搭載するとのことで、先日発表されたモックにもハードポイントにIRIS-Tらしきミサイルが搭載されていましたね。
 当初からアビオニクスに各種センサーからのデータを統合し、それぞれの武装やパイロットに情報を伝達できるのかという部分が不安視されていたのですが……。

 価格面で見てもインドネシアがこのまま自国分を受領せず、韓国の初期製造分である130機だけでは開発費が上乗せされてとんでもない高額な機体となる可能性が高いのですね。
 F-35Aの価格(最新で7790万ドル。さらに下がる予定あり)と同じていどになるのではないかとの予想もあるほど。
 F-35Aは高額な維持費がかかるので単純な比較は難しいですが、そういう部分で4.5世代機がよいのであればF-15XでもF-16VでもF/A-18E/Fでもラファールでも選択肢にできる。
 なんの実績もないKF-Xを買うところが韓国軍を含めて本当にあるのか、という話にすらなり得るわけですよ。
 スペック的にはステルス性能がない以外は「ぼくのかんがえたさいきょうのせんとうき」であったはずで、つい先日にも中国・日本を圧倒する最強戦闘機とかホルホルしてたんですけどね。

 いや、しかしF-35Aが7790万ドルとかとんでもないな……。
 21世紀で最大のベストセラーになるであろうことはもちろん、F-16すらをも上回る史上最高のベストセラー機になるかもしれませんね。