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カテゴリ:韓国電力・停電の記事一覧

韓国メディア「日本は致命的物質であるトリチウムを垂れ流そうとしている!」……韓国の原発4基からその6倍のトリチウムが垂れ流されているんだが。今この瞬間も。

トリチウムは致命的物質…日本政府は「問題ない」と真実歪曲(韓国経済新聞)
日本政府の主張とは違い、トリチウム(三重水素)は非常に危険だ。目で見たりにおいを感じたりすることはできないが、細胞および動物研究、疫学報告書が指摘しているように、トリチウムはがんを起こし、突然変異を誘発して胎児への影響を招く致命的な物質だ。

トリチウムについて話す際、ほとんどすべての場合、私たちは「放射性水」について話しているという事実を認識していない。水の中に入っている何かが放射性物質というのではなく、水分子自体が放射性を帯びるということだ。私たちはこの事実を深刻に受け止める必要がある。人体の大部分(体重の65%)が水であるからだ。人体は水を必要とし、人体がトリチウムと水を区分できないという点で、もう一つの次元の危険に直面する。

最も大きな問題は、トリチウムの特性が互いに合わさって環境と人間に危険な物質にするということだ。その過程はこうだ。放出されたトリチウムは従来の環境から早く移動する。トリチウムの原子は生物圏および水圏にある他の水素原子と速い速度で置換される。

すなわち、ほとんどすべての原子力施設、河川、農作物、市場の果物や野菜が(そしてもちろん人間も)トリチウムを含有する水分に汚染される。汚染は農作物や人体の汚染値が放出されたトリチウムの濃度と平衡にいたるまで続く。

人間の体はどうか。人の体内には多様な経路を通じてトリチウムが流入する可能性がある。皮膚、汚染された水の蒸気の吸入、汚染された食品または水の摂取などの経路だ。体内吸収は置換メカニズム、代謝反応、細胞の成長などで激烈に起きる。私たちの体の原子のうち60%以上が水素原子であり、毎日その約5%が代謝反応と細胞増殖に関与する。その結果、流入したトリチウムは体内の蛋白質・脂肪・炭水化物に吸着する。ここにはDNAのような核蛋白質も含まれる。これを有機結合型トリチウム(OBT)という。有機結合型トリチウムはいくつかの種類の形態で私たちの体内に数年間たまるため危険だ。

こうした危険にもかかわらず、日本政府はトリチウムについて、弱い放射線を放出する放射性物質であり、自然界に幅広く存在し、体内に入っても排泄されて自然界を循環すると説明し、大きな問題はないと主張してきた。しかしこうした状況で下せる結論は明らかだ。日本政府のトリチウムに対する健康危険評価は信頼できないだけでなく、真実を糊塗しているということだ。
(引用ここまで)


 ここ数年の言論でバカを晒している人間のトップ3の話題はこんな感じじゃないかなぁ、と考えているものがありまして。

・F-35はポンコツ(もしくはトランプに爆買いさせられた)。
・種苗法改正は悪法。
・トリチウムは有機化して危険な物質になる。

 「PCRテストを無料で無制限にやれ」とか、「オスプレイは未亡人製造機」あたりも捨てがたいですが、まあこの3つかな。

 トリチウムの物質としてのふるまいが水素のそれと変わらない以上、有機化しようがなんだろうがすぐに体外に排出されるだけ。
 いま飲もうとしているコップの水も宇宙線に反応してがんがんトリチウムが生成されていたもの。言ってみれば、世界すべての水はトリチウム水なんですよね。

 そういう人体に対する無害なふるまいが分かっていているからこそ、全世界の原発からろくなチェックなしに排出されてるのですよ。
 韓国の月城原発1~4号機は重水炉で過去の約20年で6000テラベクレルに及ぶトリチウム水を排出しています。
 でもまあ、環境についてはなにも報告されていない。報告する必要すらないから。
 そもそも、海洋放出についてはIAEAのお墨付き。もちろん、処理水にトリチウム以外の各種が残っているのであれば、もう一度ALPSを通すなりなんなりで取り除かなければなりませんが。
 ちなみに福島の処理水は現状で全部合わせて1000テラベクレルていど。希釈して流せばなんの問題もないレベル。

 韓国が自然科学部門のノーベル賞を取れないというのもよく理解できますわ。
 朝日新聞の佐藤某のようにTwitterで益体もない話を垂れ流しているのであればともかく、校正やらなんやら山ほどかけられているはずの新聞紙上でこれが書けて、発表できてしまうんですから。

 朝日新聞や毎日新聞はトリチウム水に対して科学的な話をおおよそ理解していて、かつ政権を攻撃するための材料として「汚染水放出は云々」「風評被害が云々」って書いているのでより悪質なのですが。
 韓国経済新聞のこの記事はより低レベルでどうしようもない。
 大学で物理習った人間ひとりもいないのっていうレベル。

 じゃあ、トリチウムを日本海に垂れ流している月城原発2~4号機(1号機は老朽化で廃炉決定済み)をすぐに全廃してから言えって話なのですが。
 大統領府の高官だって複数の不動産を持っていたら売却しているのと一緒。まず韓国から襟を正してみ? 4号機とかまだ設計寿命として10年以上残っているけど。

韓国政府、脱原発政策で巨額赤字を計上した電力関連公企業を「政策とは無関係だ」と説得しようとしていた→資料リークでメディアにばらされる

韓国産業通商資源部「韓水電の赤字は脱原発と無関係という論理編み出せ」(朝鮮日報) Web魚拓
 韓国と韓国水力原子力(韓水原)が2018年に月城原発1号機の早期廃炉を決定して以降、対策会議を開き、「韓水原の赤字が脱原発政策のせいではないという論理を開発しなければならない」とする議論を行っていたことが明らかになった。

 本紙が6日までに入手した資料によると、産業通商資源部と韓水原は2018年7月13日、廃炉決定に伴う7200億ウォン(約643億円)の会計処理による影響について対策会合を開いた。会議には産業通商資源部の原発産業局長、原発産業政策課長、韓水原の財務処長、技術戦略処長らが出席した。7200億ウォンという数字は、18年6月に韓水原の理事会(取締役会)が月城原発1号機の廃炉(5600億ウォン)と天地原発、大津原発の白紙化、新ハンウル原発3、4号機の建設中止(1600億ウォン)を決めたことによる損失を合計したものだ。

 韓水原は18年4-6月期に連結ベースで6134億ウォンの赤字を計上した。四半期ベースで会社設立以来最大の赤字だった。

 会合出席者は「8月14日に(4-6月期の)会計処理を開示して以降、『政府の脱原発政策で韓水原の赤字が発生した』という主張が出ることが予想される」とし、「(5600億ウォンの損失が出た)月城原発1号機の問題が最もデリケートだ」と指摘した。当時の産業通商資源部原発産業局長は「脱原発政策で韓水原の赤字が発生したわけではないという論理を開発、討論すべきだ」とも発言した。脱原発と韓水原の赤字の関連性を断ち切ろうとした格好だ。

 会合では国会とメディアの主張に対処する論理を開発し、経営・経済学科の教授や専門家らを通じ、韓水原の立場に基づくメディア報道を目指すとする計画も取りまとめた。産業通商資源部はこれについて、「韓水原と会議を開いたのは事実だが、月城原発1号機の廃炉で減価償却費が一括計上され、それを国会やメディアなどに誤解を生まずに伝えようとしたものだ」と説明した。

 7000億ウォンをかけて全面補修した月城原発1号機は当初22年11月まで稼働予定だった。しかし、文在寅政権は相次いで月城原発1号機の経済性を縮小評価し、最終的に廃炉を決めた。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン政権の脱原発政策によって電力政策がえらいことになっている、というのは何度かお伝えしています。
 一時期は原油高騰のおかげもあって、韓国電力はサムスン電子を超える利益率を誇る超優良企業となっていたのですが。
 ムン・ジェイン政権が「脱原発、石炭火力NG」と言いだして、着工している原発すら廃炉にしようと目論んでいたり、建設中の石炭火力はLNG火力にしたりで経費高騰。
 一気に赤字に陥りました。
 実際に韓国最古の原発だった古里原発1号は廃炉。記事にあるように月城1号機も廃炉が決定しています。。
 古里原発1合の廃炉式典にはわざわざムン・ジェイン自らやってきて「福島の原発事故で1368人が死んだ」とデタラメを吐いて「原発の新規開発計画白紙化」を宣言してましたっけね。
 直接的な表現ではありませんが「原発政策は積弊勢力によるものだ」という言葉を残しています。政争の結果、というわけです。
 ちなみに白紙化されたのは天地1・2号、大津1・2号、新ハヌル3・4号機。建設中の新古里5・6号機はUAEとの兼ね合いもあって工事を再開しています。
 ちなみに代替エネルギー源は太陽光発電だそうですよ。


 ま、そんなこんなで慢性的な赤字経営に突入しています。
 2018年は6年ぶりの赤字を計上して、2080億ウォンの赤字。
 2019年通期は1兆3566億ウォンの赤字。

【時視各角】崩れていく60年の原子力神話=韓国(中央日報)

 関連企業の韓水原も同様に赤字を計上するようになりました。
 で、この巨額の赤字はムン・ジェイン政権の脱原発政策によるものではない、という設定で世論に立ち向かう模様。
 別によいと思いますけどね。
 原発を廃炉にして、かつ進行していた新規開発計画をやめたので赤字になったのだ、というロジックを説明することで納得してもらえるでしょうよ。
 韓国人はもとより脱原発政策を掲げていたムン・ジェインを大統領として選んでいるので、そうなることを前提としているわけですから。
 堂々と「韓国人のために赤字にしたのだ」といえばいいと思いますよ。
 で、太陽光発電を主力にして「キレイナ韓国」を作り上げるのだ、と。
 それで石炭火力によるPM2.5問題も少なくなり、世界最悪の大気汚染都市ソウルもなんとかなるんじゃないでしょうかね?
 ちなみに左派政権が続くかぎりはエネルギー政策は大筋で変更なし。この路線を突き詰めるしかないのです。

「UAEで運転開始する韓国型原子炉ってやばくない?」と欧米メディアで噂に。一方、韓国の原子力発電関連企業がリストラを開始で技術者が大量流出……

脱原発3年、斗山重工業で大規模人員削減(朝鮮日報)
韓経:「韓国型原発は信頼できない」…牽制する海外メディア(中央日報)
 斗山重工業は18日、社内公示を通じ、満45歳以上の社員を対象として、20日から2週間、希望退職の申請を受け付けることを明らかにした。同社の社員6700人のうち、45歳以上は約2600人(39%)だ。同社が大規模な人員削減に着手するのは、主な収益源だった原発事業が脱原発で崩壊したためだ。現政権は2018年に脱原発を宣言し、新ハンウル原発3・4号機を含む新規原発6基の建設を白紙化した。原発の中核設備である原子炉、蒸気発生機を生産する斗山重工業は原発1基で1兆2000億ウォン(約1100億円)以上の収入を上げてきたことからみて、脱原発で7兆-8兆ウォンの売り上げが消えた格好だ。原発部門の工場稼働率は急激に低下し、17年時点でフル稼働だったものが今年は60%前後にとどまると見込まれる。今年までで原発受注が途絶えることが現実となり、工場稼働自体が難しくなると判断したもようだ。 (中略)

 これに先立ち、斗山重工業は昨年末、大規模な自助努力を進めた。役員65人のうち13人に退社を求め、役員規模を3年前の半分以下に削減した。事業再編、有給休暇、系列会社への転出なども断行した。斗山重工業は「数年間にわたる世界の発電市場低迷と国内市場の不確実性で経営が困難に直面している」とした上で、「世界のエネルギー市場の変化に合わせ、ガスタービンへの事業転換などを目指したが、やむを得ず希望退職を実施することになった」と説明した。 (中略)

 09年にアラブ首長国連邦(UAE)のバラカ原発を受注して以降途絶えた韓国の原発輸出もさらに難しくなりそうだ。韓国科学技術院(KAIST)のチョン・ヨンフン教授は「今回の希望退職募集で原発エンジニアが真っ先に会社を去るはずだ。原子炉など原発の中核設備を期限内に納入できることが韓国原発産業の競争力だったが、中核となる人材が大挙して流出すれば、今後は海外での原発の追加受注はさらに厳しくなる」と述べた。チョン教授は「斗山重工業から流出したベテラン技術者が中国など海外に移籍すれば、技術流出の懸念も強い。政府は今からでも無理な脱原発政策を転換すべきだ」と訴えた。
(引用ここまで)

海外メディアが相次いで「韓国型原発」の安全性問題を提起している。2009年にUAEから受注した後、10年以上も追加の輸出実績がないという点も取り上げた。今月末と予想されるバラカ原発の燃料装填を控え、世界最高原発の技術力と経済性を確保した韓国型原発に対し、本格的な牽制が始まったのではという指摘が出ている。

米経済週刊誌『フォーブス』は最近、「UAE原発はどれほど安全か」という記事で、「韓国型原発が他国から1件も受注していないのはよく知られている」とし「韓国型原発の設計に関する安全性の問題が原因のようだ」と報じた。英テレグラフも似た内容を報道した。

これに先立ち原発コンサルティング専門家ポール・ドーフマン氏は先月、英環境専門誌エコロジストに寄稿し、「韓国がUAEに建設している低価格型バラカ原発の設計図では二重格納建物が抜けている」とし「欧州では必須のこの装置がないというのは、エアバッグと安全ベルトなしに車を運転するのと変わらない」と指摘した。また「UAEが使用済み核燃料を再処理して核兵器を作ろうとしたり、事故または外部攻撃などで放射能が広範囲に流出する可能性もある」と警告した。

アルジャジーラニュース、エミレーツ通信、ミドルイーストモニターなど中東圏のメディアも同調した。アルジャジーラは「向上した安全設計基準を満たしていない韓国型原発が議論を呼んでいる」とし「(韓国型原発は)偽原発部品不正問題も聞かれ、UAE以外には1件も輸出がない」と伝えた。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン政権の脱原発政策で韓国国内では原発製造企業の雄であった斗山重工業が大規模なリストラに着手。
 中でも技術者の流出が恐れられている、とのこと。
 というか、もう以前から技術者の流出は続いていて、他国の原発関連企業が雇っているという話。
 たしかムン・ジェインが政権奪取してから1年やそこらで相当数が流出していたと思いますよ。

脱原発核心人材「エクソダス」... 340人離脱(韓国経済新聞・朝鮮語)

 2017~18年の間に韓国電力、韓国水力原子力発電といった原発関連公社からは264人、斗山重工業からは80人ていどが離脱しているとのこと。
 この時はフランスやアメリカの企業に就職している、という話でしたね。

 まあ、そりゃなぁ……。
 言葉さえなんとかなれば、技術屋なんだからあとはどうとでもなる。ましてや原発関連の技術者であれば普通に英語はクリアできるでしょ。
 技術者を囲うにはまっとうな給料を支払うしかないのですよ。
 シリコンバレーのあるサンフランシスコではIT関連の技術者を囲うためにとんでもない金額が行き交っていて、不動産がとてつもなく高騰しているっていう状況。
 不動産価格がついにニューヨークを越えたって話題になってましたね。

 で、その一方でようやくUAEで建設していた韓国型原子炉が運転開始承認。
 と同時に欧米から「韓国型原子炉って大丈夫なの?」って声が上がりはじめてきました。
 まあ、そりゃねえ……。
 それまで輸出実績ゼロ。以降の輸出実績もゼロ。
 韓国では同型炉の部品の証明書偽造もあるし、建設途中の建屋に亀裂が入るなんてこともありました。
 入札の際に韓国からの軍事協力、60年の運転保証、9000億円規模の借款つきというバリューセットだったことも判明しましたっけ。
 受注が決まった12月7日を「原子力の日」にするくらいに舞い上がっていたのですが。

 不安を持たないほうがおかしい、というのが正直なところでしょうよ。
 なにしろ本国じゃ原子力発電を撤廃しようとしているのですから。
 おまけに沈む船から逃げるように技術者が流出している。

 まあ、日本にとっては韓国の原発が閉鎖されていく分には助かるというのが本音。
 なにしろまともに校正すらできない人たちが運営しているわけで……。
 セウォル号が沈むのであれば、あるいは韓国でビルやマンションが崩壊するのであれば日本にはなんの被害もありませんが、原発の場合はそうは行きませんからね。
 そういう意味も込めて「がんばれ、ムン・ジェイン。次期政権も脱原発で!」と願うしかない。
 ……がんばれ、ムン・ジェイン(絞り出すような声で)。

「キレイナ韓国」を推進するムン・ジェイン、電気料金値上げで最下層家庭をまたもや苦しめる

韓電電気料金引き上げ始動... 住宅用特例割引今日終わる(中央日報・朝鮮語)
電気の使用量が少ない家庭が受けていた電気料金の割引が来年から消える。恩恵を受けた家計の立場では、事実上の値上げとなる。月ベースで181万9000世帯に37億5000万ウォンの料金(世帯当たり1976ウォン)を削ったと推定される。(中略)

韓電は30日の理事会を開き、このような内容を盛り込んだ電気の供給約款施行細則の変更案を産業通商資源部に提出した。産業省の認可を受ければ、来年1月1日から施行される。 (中略)

住宅用節電割引は、過去2年間の同じ月に使用した平均電力量と比較して、20%以上使用量が低かった住宅に対して割引を適用する制度だ。冬季・夏季は電気料金の15%を、その他の季節は、10%を割引してくれる。チョン・チャンジン韓電料金企画処長は「制度の認知度が非常に低く、節電効果に限界があるようだ」と説明した。 (中略)

住宅用節電割引終了が電気料金値上げの信号弾になることがあるという懸念も出ている。最近、原発月城1号機への永久停止を実施するなど、加速した脱原発政策が続くし、今後の料金値上げ圧力はさらに大きくなるからである。ソンヤンフン仁川経済学科教授は、「電気の生産コストが上がって赤字にあえぐ韓電として、いくつかの特例割引撤廃は仕方ない選択」とし「脱原発を叫んで、電気料金を上げなくても大丈夫と主張するのは話にならない」と述べた。
(引用ここまで)


 一時期はサムスン電子すら上回るほどの利益率を誇っていた韓国電力でしたが、ムン・ジェイン政権による電力政策転換で巨額の赤字に苦しんでいます。
 2018年には2080億ウォンと6年ぶりの営業赤字。
 2019年には上半期だけで9000億ウォンの営業赤字でした。第3四半期は燃料価格の下落によって1兆2000億ウォンを超す黒字でしたが、第4四半期は再度赤字転落の見通し。
 第3四半期の黒字幅もここ何年かでは最低でした。

 赤字転落の原因は原子力発電所の稼働率を少なくしていること。ついで季節によっては石炭火力を止めてしまっていること。
 原発については古里原発1号機を廃炉にし、月城原発1号機も廃炉が決定。
 廃炉にするための技術は韓国国内にはないので、フランス等から技術供与をしてもらうかゼロから構築する必要があるとか……。

 ちなみに2015年の統計データでは原子力・石炭火力で全電力の70%強を賄っていました
 韓国の電気料金は異常なほどに安価だったのですが、これらのベース電力の発電原価が安かったため。そして産業用電力については原価割れで供給していたためだったりします。
 さすがに現在では原価割れはしていないとのことですが。

 ムン・ジェイン政権は石炭火力と原発を漸減させていき、その代替エネルギーとしてLNG火力と再生可能エネルギーに全振りするという方針。
 おまけに再生可能エネルギーについても韓国電力が投資を行うこととされています。
 洋上風力発電に8年で11兆ウォンを費すとのニュースがありました。

赤字にあえぐ韓国電力、新安洋上風力事業に8年間11兆投資(東亞日報)

 発電原価が高騰しないわけがない。
 ムン・ジェインの経済政策やらエネルギー政策に振り回されるのは最下層ばかりだな、という話でした。
 まあ、放射線検知器の校正すら理解していない職員が運営している韓国の原発が減るのはよいことかな。

韓国電力「ムン・ジェインに言われたので累進性やめます。原発もやめて、再生可能エネルギーを増やします」→結果……

【社説】韓電を赤字に追いやった脱原発とポピュリズム、代償はこれからだ(朝鮮日報)
 韓国政府と韓国電力は3日、電気料金の累進制を緩和あるいは廃止する案を公表した。夏のエアコン使用などによる電気料金の負担をできるだけ軽くするのが狙いだ。4日の国務会議(閣議に相当)では「2040年までに太陽光や風力などの再生可能エネルギーの割合を30-35%にまで増やす」とするエネルギー基本計画が決まった。2017年における再生可能エネルギーの割合は1.6%だったが、これを30-35%にまで引き上げるには莫大(ばくだい)な投資が必要になるだろう。

 韓電の営業利益は2016年に12兆ウォン(現在のレートで約1兆1000億円、以下同じ)を記録したが、昨年は2080億ウォン(約190億円)の営業赤字に転じ、今年は1-3月期の時点で営業赤字がすでに6299億ウォン(約580億円)に達した。もし韓電が利益を出しているのであれば、今回の電気料金引き下げには拍手を送るべきだろう。ところが実際は記録的な赤字を計上しておきながら、政府が電気料金の引き下げを強制するわけだ。そうなると最終的には誰かがそのマイナス分を埋め合わせなければならない。累進制の緩和あるいは廃止による韓電の新たな負担は1910-2980億ウォン(約175-273億円)に達するという。韓電の赤字とその追加負担を埋め合わせるその「誰か」は大統領や長官などではなく「国民」だ。国民の税金で韓電の財政赤字を埋め合わせるとなれば、国民は電気料金が下がった分だけ税金を負担することになる。 (中略)

 韓国における電気料金は2017年の時点で1キロワット時当たり125ウォン(約11.5円)で、これは欧州連合(EU)加盟国平均の263ウォン(約24.1円)と比べて47%と非常に安い。これは電力のほとんどが原子力発電によって賄われていたからだ。これに対して再生可能エネルギーの割合が35%に達するドイツでは389ウォン(約35.7円)で、EU加盟国の中では最も高い。韓国もドイツのように再生可能エネルギーの割合が35%以上となった場合、電気料金は当然大幅に引き上げざるを得ない。ところが政府は当分の間、電気料金は引き上げず「2030年までに10%をやや上回る値上げで十分」と説明している。有権者が嫌う話を避けてばかりいるため、結局はうそによってごまかすしかないのだ。

 政府は「韓電の赤字は脱原発と関係ない」と主張している。原発稼働率は一時95%を上回ったこともあるが、昨年は65.9%だった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領もチェコで自慢したように、韓国における原発はこれまで40年にわたり特別な事故もなく安全に稼働してきた。ところがその稼働率を20-30%引き下げることが脱原発と関係ないのであれば、それは「原発が政権交代を自分で悟り、自分から故障するようになった」とでも言いたいのだろうか。
(引用ここまで)

 夏に先駆けて韓国電力が一般家庭向けの累進料金制度をやめると発表しました。少なくともこれまでよりも緩和する方向性とされていますが、ムン・ジェイン政権的にはいっさいやめるという方向性じゃないでしょうかね。
 韓国電力は原油価格が高騰した際の料金設定を据え置いたこともあって、2016年には営業利益12兆ウォンを叩き出す優良企業になっていたのですよ。営業利益率は脅威の19.2%。
 当時のサムスン電子の営業利益率が13%ちょいで、それをはるかに上回る高い効率の公企業となっていたのですね。
 それまでは借金で首も回らない公的企業の代表例だったのですが。  たった2年で赤字転落。
 韓国政府は「原発廃止政策と赤字転落に関連性はない」とアナウンスしているのですが、そんなものを信じる人はおらんでしょう。
 韓国の企業向け電気料金というのはバカみたいに安く、それもそのはず原価割れで供給されていたのですね。さすがにいまはもう少し是正されているとのことですが。

 で、その企業への原価割れでの供給価格を補填していたのが、一般家庭用の電気料金。
 使えば使うほど電気料金が高くなるという累進性を採用していたわけです。
 ここ何年かの猛暑では「電気料金爆弾」と呼ばれていました。使用量が1.5倍になると電気料金は2.6倍
 「政府はまともにエアコンすら使わせないのか!」みたいな不満が高まっていたということで、生粋のポピュリストであるムン・ジェインとしては夏が来る前に解決したかったということなのでしょう。
 累進性をやめるっていってもなんの財源もあるというわけでもなく。
 ただ単に税金で補填するというだけの話なのですが。

 これまで安く供給できていた原因の石炭火力、原発を無理やりやめさせられ、原価のかかるLNG火力、再生可能エネルギーに転換することを強いられ、かつドル箱であった累進料金制も取りやめ。
 2011年ごろは累積負債が76兆ウォンに膨れ上がっていて「これじゃまともに発電所のメンテもできないだろ」くらいの勢いだったものが、一気に高収益企業になり、さらにまた赤字企業にまっさかさま。
 これがダイナミックコリアってヤツか……。

韓国の原発、定期点検終了で再稼働準備 → 1日で手動停止

韓国ハンビッ原発1号機、再稼働準備から1日で稼働停止(中央日報)
9日に点検を終え再稼働の準備をしていたハンビッ原発1号機で異常信号が発生し10日に再び稼動を停止した。

原子力安全委員会はハンビッ原発1号機の定期検査過程で異常が見つかり、韓国水力原子力に原子炉の手動停止を指示したと明らかにした。韓国水力原子力は午後10時2分に原子炉を停止した。

原子力安全委員会によると10日午前10時半ごろにハンビッ1号機の蒸気発生器で高水位現象が発生し受給水ポンプ稼動が自動で停止した。該当事案の報告を受けた原子力安全委員会は韓国原子力安全技術院の専門家で構成された事件調査団を派遣して現場点検に入った。調査団は熱出力が制限値の5%を瞬間的に超過したという事実を確認し韓国水力原子力に手動停止を指示した。
(引用ここまで)

 ハンビッ原発(ハンビット原発とも)は6号機まで存在している全羅南道は霊光にある原発なのですが。
 これが韓国の原発の中でも指折りのヤバい原発でして。
 以前は地名からかつては霊光原発と呼ばれていたのですが、あまりにも事故が多いために地元から「霊光の名前を使うな。風評被害がひどい!」ということで、改名させられたというような経緯を持つ原発です。

 4号機はテストハンマーが蒸気発生器に取り残されているような状況。
 3号機はまともに校正ができずに放射線のモニタリングができないというような原発です。
 全羅南道の黄海側にあるので、なにかあったとしても釜山周辺にあるものよりも日本への影響は少ないでしょうけどね。
 とりあえず今回はなにかある前に手動停止できた、ということでまだ幸いでした。

 「1日で故障」でふと思い出したのですが、秋信守というメジャーリーグでやっている選手がいまして。
 2011年に死球で骨折してからの9月の復帰第1戦、第1打席でフルスイングして脇腹を故障。そのまま負傷者リストに戻ってシーズンを終えました。
 ちなみに2016年も負傷者リストからの復帰第1戦で2打席目に四球で歩いて後続打者がヒット。
 で、全力疾走してホームに帰ってきて、ハムストリングスの負傷でそのまま負傷者リストに戻っていった……というね。
 お笑い用語でいうところの天丼、ってヤツか。
 単に思い出したというだけで大きな意味はないです(笑)。

今日もソウルはPM2.5で曇り続ける……世界三大空気汚染都市の異名は伊達じゃないってことか

韓国はPM2.5に覆われているのに日本は「清浄」…なぜ?(中央日報)
【社説】中国の半分もできていない韓国のPM 2.5対策 (朝鮮日報)
韓国と中国が過去最悪の微小粒子状物質(PM2.5)に覆われているが、隣国の日本は比較的にきれいな大気状態を維持しており、その理由に関心が集まっている。

15日、日本国立環境研究所が発表した前日のPM2.5の濃度は1立方メートル当たり20マイクログラム水準だった。この日、ソウルの一日平均PM2.5の濃度が2015年観測以来最悪である1立方メートル当たり118マイクログラムを記録したこととは対照的だ。

このように日本の大気の質が良いのは国内外的な要因が複合的に作用した結果だ。

まず、日本は韓国よりPM2.5の主な原因に選ばれる中国から相対的に遠く離れており、中国の大気汚染物質から受ける影響が少ないことが分かった。

日本が大気の質の管理に力を注いできたのも一役買ったという分析もある。日本は1950年代から産業化を経て早目に大気汚染問題を体験した。67年公害対策基本法を制定し、大気の質の管理に努力してきた。2000年代からは政府が積極的にPM2.5規制政策に乗り出した。
(引用ここまで)
13日の粒子状物質は中国の要因が強かったという。中国・北京は韓国に先立つ11日からPM 2.5濃度が1立方メートル当たり100マイクログラム以上に達していた。しかし、中国のせいにしている場合ではない。中国は13年から大気汚染防止5年計画を実施しており、驚くべき成果を上げている。北京だけを見ても、PM 2.5濃度が13年の大気1立方メートル当たり89マイクログラムから、17年には58マイクログラムまで下がった。中国で気候変動問題などに対処する生態環境省の報道官には「中国は大幅に改善されたが、ソウルはここ数年、かえって悪化しているので、ソウルの粒子状物質は中国のものではない」と言われてしまったほどだ。 (中略)

粒子状物質汚染は発展途上国で深刻で、先進国は比較的汚染が少ない。ところが、韓国は世界224カ国のうち悪い方から12番目に該当する。 (中略)

政府に本当にその意志があるなら、古いディーゼル車より11倍も多く粒子状物質を出しているダンプカー・ミキサー車・ショベルカーなど老朽化した建設機械からまず手を付けるべきだろう。10年以上たった古い建設機械17万台のうち、低減装置が付いているのは1.7%に過ぎない。中国の半分程度でも対策を実施していれば、韓国の粒子状物質問題は既に解決していたことだろう。
(引用ここまで)

 昨日の11時時点でのPM2.5の濃度はソウルと北京でそれぞれこんな感じでした。 上の画像がソウルの数値です。

seoul
Beijing

 まあ、北京はその前日が1立方メートルあたり250マイクログラム超えだったぽいのでそれが韓国にも飛んできたというのが実際なのかも知れません。
 ちなみにこのソウルの数字も高所で空気の採取をしているために、だいぶ下駄を履かせた数字だとのこと。
 PM2.5に関してはおおよそ80マイクログラムを超えると健康に問題が出てくるとされています。
 東京だと30~60マイクログラムが一般的な数字。

 韓国人は大気汚染について「中国のせいだ!」ってしているのですが、NASAと韓国政府の合同調査によると中国由来のものは34%ほどとされています。
 この調査のニュースが出た時も「大嘘だ」とか騒いでいたのですが、韓国の西側にある忠清南道には石炭火力発電所が集中していて、そこからの煤煙が主犯ではないかとされています。
 あと鯖ね。
 グリーンピースによる調査でも中国由来のものは30%ほどであるという数字が出ていましたっけ。

 ムン・ジェインは躍起になって石炭火力と原子力を廃絶して、太陽光発電とLNG火力に置き換えるって主張していますが、韓国の電気料金が異常に安いのは石炭火力がメイン(40%弱)だからなのですよ。
 あとは産業用に関しては原価、もしくは原価割れで値段で電力を供給しているという原価厨大喜びな状況もあって、じゃぶじゃぶ電気を使っているなんてことも世界三大空気汚染都市のひとつとなっている原因のひとつ。

 微粒子状物質全体から見て6~7割分の発生源である韓国国内のPM2.5対策をしようとすれば電気料金高騰は免れず、かといって微粒子状物質と原発、石炭火力の削減は大統領選の公約でもあるので避けることはできない。
 石油高騰時の料金をキープしたままだったために超優良企業となっていた韓国電力も、石炭火力と原発を減らそうとしてすでに赤字転落
 ここでも「進むも地獄、退くも地獄」となってしまっている。

 でもまあ、ムン・ジェイン政権ですから?
 なんかの魔法でも使って石炭火力、原発を減らして、PM2.5も減らして、電気料金も高騰させずに、韓国の空気をきれいにさせるなーんてことができるかもしれませんね。
 がんばれ、ムン・ジェイン!

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PM2.5「越境汚染」 中国の汚染物質が日本を襲う (角川SSC新書)
沈 才彬
KADOKAWA / 角川マガジンズ
2014/4/24

韓国が建設しているUAEの原発格納建屋に亀裂の可能性……なお、1号機を今年までに完成させられなければ遅延補償金は1日60万ドルの模様

韓国が建設したUAE原発に“亀裂”可能性…UAE側“調査中”(ハンギョレ)
 アラブ首長国連邦(UAE)で韓国が建設中のパラカ原子力発電所3号機格納建物に“亀裂”がある可能性が提起された。コンクリート壁内に注入した潤滑油のグリスが、壁の外側にできた空隙から漏れ出ているのが発見された。不良施工問題で、工事期間の遅延と建設費用の増加が予想される。

 アラブ首長国連邦連邦のクリステル・ヴィクトルソン原子力規制庁(FANR)庁長は先月21日、米国のエネルギー分野専門紙「エネルギー・インテリジェンス」(EI)とのインタビューで、昨年3号機の格納建物の壁でグリスの漏出が発見されたと明らかにした。ヴィクトルソン庁長は「予想外の所からグリスが流れ出始めた」として「作業者が一カ所で空隙を発見した」と明らかにした。 (中略)

 グリスが漏れ出たというのは、当初知らされた問題の“空隙”より深刻な水準である“亀裂”がある可能性を示唆する。厚さ100~120センチの格納建物の壁は、原子炉の異常などで内部の圧力が増加しても耐えられるよう、壁内に金属のケーブル“テンドン(腱)”を複数埋設する。コンクリート打ちを終えれば、鉄鋼材の円筒内に入れたテンドンを引き寄せ、壁に張力をかけるいわゆる「ポストテンショニンング」工法を使うが、この過程を容易にするため円筒内にはグリスを注入する。

 したがって、グリスが外壁で発見されたということは、壁に亀裂があるかもしれないという話になる。今年8月、同じ問題が発見された全羅南道霊光(ヨングァン)のハンビッ4号機は、現在もグリスの漏洩部位を探しているほど、簡単でない問題だ。「エネルギー・インテリジェンス」も「テンドンからコンクリート壁までの“漏洩経路”(leakage path)がありうる」という業界専門家の説明を伝え、アラブ首長国連邦の原子力発電所建設の「技術的問題が予想より大きくなった」と評価した。 (中略)

 エネクは公式立場文で「パラカ2・3号機の整備が、原子力発電所建設プロジェクトには影響を与えないと予想される」と明らかにした。しかし、当初3号機の竣工目標時期は今年末であり、もう半月しか残っていない。1~4号機全体を対象に空隙の存在有無を確認するために、すでに追加の費用と時間が少なからず投入された。さらにエネクと韓電は契約当時「工事遅延時には一日60万ドルの遅滞補償金を賦課する」ことに合意した。脱原発のためにアラブ首長国連邦の原子力発電所事業が揺らいでいるという原子力発電所業界など一部の主張とは異なり、建設中に生じた技術問題が工期の遅延および費用増加の憂慮を膨らませている。ヴィクトルソン庁長はインタビューで「私たちが運営許可を出す前に、彼ら(韓国)がこの問題を直さなければならない」と話した。
(引用ここまで)

 韓国がUAEに建設している原発の格納建屋に隙間があることが確認されていました。
 10月の時点で1~4号機のすべてに問題があり、その同型モデルとなる「韓国型原発」である新古里3・4号機もチェックする必要があるのではないかという議論があったのですね。

新古里3・4号機をモデルにしたUAE原発でも、格納建屋壁に「すき間」(ハンギョレ)

 APR1400型と呼ばれるもので、新古里3・4号は建設中にケーブルの不良(というか……いつもの不正部品)で運用開始が遅れに遅れてUAE側に違約金を支払う支払わないで揉めたことがありましたっけね。

 で、UAE側の3号機で今回は「隙間」ではなく「亀裂」が発見されてしまって大慌て、と。
 1号機は本来であれば2016年に完成していたはずなのですが、なんだかんだで遅延していまして。
 今年いっぱいまでに完成させなければ、それ以降は1日につき60万ドルの遅延補償金を支払う必要があるそうです。1ヶ月遅れたとすれば1800万ドル。
 記事中では3号機の完成予定は今年までとなっていますが、これは1号機の遅れに従ってスライドさせているんじゃないかな……とも思えますが詳細は不明。

 UAEから受注が取れた日を国指定の「原子力発電の日」にまでしておきながら、遅延で完成まで2年延長。
 しかも、オプションとして確約していた軍事協力も「政権交代したから」という理由で再検討
 言い訳として「軍事協力には国会での批准が必要だ」って言い出したら、UAE側からは「それじゃ国会で批准してこい」って言われる始末。

 ……そりゃまあ、外交問題にもなりますわ。
 ちなみに遅延補償金は契約にあったとしても施行側に要求しないかぎり、支払い義務は生じないものとなっています。
 信頼関係を壊したくないから、というような理由で要求されないことも多々あります。
 けど、このケースはどうなんでしょうね?

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 (モーニングコミックス)
竜田一人
講談社
2014/4/23