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カテゴリ:事故・事件の記事一覧

韓国与党重鎮「33年前の大韓航空機爆破事件は韓国の軍事政権の影響がある。再調査しなければならない」……ですって

与党議員ソル・フン、今度は「1987年KAL機爆破再調査すべき」(朝鮮日報)
共に民主党のソル・フン最高委員が25日、1987年の大韓航空858機爆破テロ事件の再検証の必要性を示唆した。最近アンダマン海でKAL858機胴体と推定される物体が発見されて韓国政府がミャンマー政府との調査を協議中であるが、与党の最高委員が北朝鮮の爆弾テロではないという旨の主張をして出てきたものである。

この事件は、発生1カ月で金賢姫など北朝鮮工作員が捕らえられ、北朝鮮が行った爆弾テロとの結論が出されている。さらにノ・ムヒョン政権時代の2007年に「た「国情院・過去事件の真相究明を通した発展委員会」、「真実・和解のための過去史整理委員会」による調査でも、すべて北朝鮮の爆弾テロであると確認された。しかし、1987年の大統領選挙の直前に行われた事件であるという点を挙げて、一部では国家安全企画部(国家情報院の前身)の自作劇という陰謀論を絶えず提起してきた。

ソル最高委員は同日、MBCラジオのインタビューでKAL 858機胴体と推定される物体を引き揚げなければならないと主張しながら「これが858便であると確認されるのならが、ブラックボックスを見つけることができるはずで、真相調査を再びすることができる」とした。ソル最高委員はさらに「(858便の爆弾テロ事件の調査が)非常に不十分な調査だったのが明らかになっていないか」とし「調査を新たにしならなければならない」と述べた。 (中略)

当時胴体が見つからなかったことについては「(2007年)当時も過去の政府の影響力が残っている状態であったと見ている。全斗煥・盧泰愚政権が持っている余力があった状態だったので、多くの場所で、それに作用されただろうと思う」とした。ノ・ムヒョン政権の最後の年に行われた調査でさえも、その前々政府の全斗煥・盧泰愚政府の影響力によってまともに行われない可能性があるというものである。
(引用ここまで)


 先日、ミャンマー政府と韓国政府が北朝鮮のテロによって爆破された大韓航空858便と思しき機体の調査方針を協議中というニュースが出てきましたが。
 機体そのものではなく、「大韓航空858便が爆破された事件の再調査」について与党である共に民主党の重鎮議員から「事件の再調査をすべきだ」という話が出てきました。
 なぜ彼ら左派はここまでこだわるのかというと、まずは北朝鮮は無謬の存在であるということを信じたいから。
 たとえ義理の叔父を処刑し、異母兄を毒殺していても無謬なのです。ムン・ジェイン政権を構成する左派の中では。

 で、なぜそんなことが起きているかというと、朴正煕からはじまる軍事政権時代に彼らは弾圧されてきたためです。
 軍事政権が敵としてきた北朝鮮は軍事政権によって貶められてきた存在である、ということなのですね。
 敵の敵は味方、というアレで。
 なので、ラングーン事件も大韓航空機爆破事件も、そして天安艦の撃沈事件も「北朝鮮の犯行とは断定できない」ということで教科書から抹殺されているわけです。
 すべては軍事政権によるプロパガンダで、北朝鮮は濡れ衣を被せられた被害者……という設定なのですよ。……いや、冗談でもなんでもなく。
 本当に彼らの中ではそう信じられているのです。少なくともスタンスとしてはそういうスタンス。

 彼らがそういうスタンスであることを理解していたので、楽韓Webでは「遅かれ早かれ大韓航空爆破事件について北朝鮮の犯行ではない、との声が上がるだろう」という話をしていたのですね。
 この記事でもそういった話が語られています。
 「事件当時、機体を見つけることができなかったのも軍事政権による圧力だ」
 ノ・ムヒョン政権時代の再調査でも北朝鮮のテロと断定されたのも「まだ軍事政権の圧力が残っていたから」
 どう見てもバカみたいな話ですが、彼らは本気なのですよ。
 ミャンマー政府が引き上げに消極的であればそれも軍事政権の圧力だくらいのことを言うでしょうね。
 恨み骨髄に徹すとはよく言ったものです。

国会議員になったテ・ヨンホ氏の著作。ちらっとだけ当時の北朝鮮から見た大韓航空機爆破事件についても言及あり。50%ポイント還元中。
三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録
永浩, 太
文藝春秋
2019-06-13

韓国政府、大韓航空機爆破事件の機体調査を開始か……現政権が「北朝鮮の犯行」をどこまで認めるか注目です

カテゴリ:事故・事件 コメント:(69)
「金賢姫氏によるテロで墜落」KAL858便…韓国政府、ミャンマーと調査協議(中央日報)
韓国政府が1987年ミャンマー上空で行方不明になった大韓航空(KAL)858便と推定される胴体を調査する方針をミャンマー政府と協議している。

外交部は21日「KAL858便の胴体とされる物体の事実関係調査に関連して現在ミャンマー側と外交ルートを通じて協議中」と明らかにした。

また「両国間の協議が行われている事案であるため、現在としては具体的な内容を明らかにすることが難しい点に理解を求めたい」と説明した。

MBC(文化放送)は今年初めミャンマー・アンダマンの海底でKAL858便と推定される胴体を発見したと報じた。KAL858便の犠牲者家族は今年1月30日記者会見を行って胴体の引き揚げと調査を促した。
(引用ここまで)

 かつて楽韓Webでは「ムン・ジェイン政権か、それを引き継ぐ左派政権下で『大韓航空機爆破事件は北朝鮮の仕業ではない』という言説がどこかで出てくる」という話をしたことがありました。
 今回の調査のための協議はあくまでも「機体が海中で見つかったかも知れないので、その調査をしたい」というのが名目です。
 それでも、どこかで「北朝鮮の仕業ではない」という話は確実に出てくることでしょう。
 ムン・ジェイン政権の一派は「北朝鮮はテロなどやっていない」と信じる連中ですので。
 テロをやっていると都合が悪いので黙殺する……というべきか。
 実際にノ・ムヒョン政権ではわざわざ捏造説を取り上げて調査するなんてこともやっていたほどです。調査結果は「事件自体は真実だ」というものでしたけどね。
 ノ・ムヒョン政権の後継政権であるムン・ジェイン政権が大韓航空機爆破について捏造説を取り上げないわけがないのです。

 現政権が天安艦事件について「偶発的衝突」で済ませようとしているという記事を紹介した時にも、「ラングーン事件や大韓航空機爆破なんかもなくなっていくのでしょうね」と書いたのですが。
 実際に今年から採用される高校、中学の教科書からはそれらの記述は消失しています
 こうして「北朝鮮による重大な国家的犯罪」について、フェードアウトさせていくという可能性も高いですけどね。
 どちらにせよ、「北朝鮮の犯行」というものは否定されていくという方向性にあることだけは確かです。
 機体の調査が行われたとして「北朝鮮の犯行」については言及はしないでしょうね。

金賢姫全告白 いま、女として 上 (文春文庫)
金 賢姫《キム/ヒョンヒ》
文藝春秋
1994-09-10


LG化学のインド工場で毒ガスが漏れ出し、死傷者多数……「韓国の防疫は世界のニューノーマル」……でしたっけ?

カテゴリ:事故・事件 コメント:(136)
タグ: 毒ガス LG化学
街でピクピク倒れる人、LG化学、インド工場の映像拡散(朝鮮日報・朝鮮語)
インドの南部に位置するLG化学現地工場で7日(現地時間)、ガス漏れ事故が発生し、少なくとも13人が死亡、数百人が入院した中事故当時緊迫した状況を示すビデオと写真がソーシャルメディアで急速に広がっている。

関連映像によると、地元の住民が突然意識を失って倒れる場面が目撃された。女性は道端に立っているが、突然しゃがみこみそのまま床に倒れた。その女性の周りにも、すでに多くの人が倒れた状況だった。

主要外信は、現地ツイッターなどを引用して、数百人が意識を失ったり、呼吸困難を起こしたと伝えた。 (中略)

BBCなど海外メディアはこの日、インド南部アーンドラプラデーシュ州のビシャカパトナムにあるLGポリマースのインド工場のガス漏れ事故で少なくとも13人が死亡し、数百人以上が病院に入院したと報道した。意識不明の負傷者が相当数あることが知られ人命被害がさらに増える可能性が高い。現地の医師たちは「数百人が病院に運ばれた」とし「多くの人が目の部位で焼け付くような痛みが感じられるとし、呼吸困難を訴えた」と話した。
(引用ここまで)

 インドにあるLGポリマーの化学プラントが新型コロナウイルスの影響で操業を停止。
 昨日になって操業再開させようとしたところ、タンクから致死性のガスが周辺地域数キロメートルに渡って漏れ出して現在まで少なくとも13人が死亡。
 意識不明の患者が数百人いて、あとどれだけ亡くなるか予想もつかない状況。

 K防疫は世界のスタンダード、ニューノーマルだ……でしたっけ?
 その一挙手一投足が世界から注目されている……でしたっけ?
 あたかもその防疫体制を用意したのがムン・ジェインであるように語っていますが。
 実際にはMERS禍のあとにパク・クネ政権によって整備された体制ですよね、これ。

 実際の韓国による危機管理なんてこんなもんだという事件が連続してます。
 38人が亡くなった利川の倉庫火災もそうですし。
 新型コロナウイルス対策はいまのところうまくいっているというだけ。
 本来の、そして実際の韓国の素顔というのはこういったものなのです。
 駅にあるエレベーターの修理工事を柵も設置せずにフルオープンで行うような国ですから。
 海外の例でいえばいまだに被災地がどうなったのかさっぱり分からないラオスのダム決壊もそうですね。
 セウォル号事故が起こることこそが韓国の実際の姿であり、それが変わることはないのです。

韓国でまた大規模火災、また安全軽視、いつまで経っても同じ事故を起こし続ける社会である理由とは?

カテゴリ:事故・事件 コメント:(139)
<韓国利川火災>3回の安全警告無視、現場作業員「20年派遣された工事現場の中で最悪」(中央日報)
38人の死亡者を出した京畿道利川市(キョンギド・イチョンシ)の物流倉庫工事現場の火災が管理・監督不在による「予想された惨事」だったという証言が出ている。

火災現場の横の棟で作業をしていたという40代のイさんは「いつ火事が起きてもおかしくない現場だった。安全管理者もおらず、安全教育もなく、とにかく手当り次第に現場に投じるというやり方だった」と話した。続いて「火事が起これば誘導灯などがなければならないが、退避路にはそれさえなく、作業員たちは逃げ道を見つけられなかったようだ」とした。

火災を鎮圧するスプリンクラーが設置されていたかという質問には「スプリンクラー? そんなものがあるはずがない」と嘆いた。イさんは「他の工事現場では火気作業中に監視員がいて、火事が起これば消すが、ここではそんなこともなかった」とし「20年間、さまざまな工事現場に派遣されたが、ここはその中でも最悪だった」と話した。火災現場の横の棟で作業をしていた別の50代の作業員キムさんも「建設会社の危機対処能力が最悪の状態だ。工事現場の中に何人が入っているのか、作業者が誰なのかも確認できない」と付け加えた。

専門家は該当建物が工事中の建物だったため被害規模がより大きくなったと分析した。該当の物流倉庫は昨年4月23日に着工して今年6月30日に完工する予定だった。崇実(スンシル)大学サイバー大学消防防災学科のイ・チャンウ教授は「消防施設は通常、工事の一番最後の段階で設置するため、火災当時、火災感知器も設置されていなかったはずだ」としながら「火災が起きた階では直ちに避難が可能だったが、他の階では煙に閉じ込められて難しかったと予想される」と説明した。

消防当局は30日、「大型人命被害が発生した主な原因としては、退避路が確保されていないという事業場の特性だけでなく、併行してはいけない危険作業の同時進行という安全不注意も挙げられる」と指摘した。実際にイ教授は「ペイントやウレタンなど引火しやすい材質を用いて工事する際は、絶対に点火源がある工事を同時に行ってはならない」と説明した。イ教授は「『現場で火花が散っていた』という目撃証言が出ている」とし「これはウレタン工事中に溶接のような、火の粉が飛ぶ作業を同時にしていたという意味」と話した。

ソウル市立大学消防防災学科のイ・ヨンジュ教授も「ウレタンフォームの場合、乾燥過程で揮発して油蒸気が発生する場合がある。屋外や換気がきちんと行われているところなら風によって自然に希釈されるが、地下空間など密閉された空間では油蒸気が留まった状態になる」とし「一言で、引火しやすいガス状態で存在していたところに、突然火花が発生し、爆発した可能性がある」と見通した。

物流倉庫建物の施工者と発注者は、以前も「火災危険注意」「爆発危険注意」などの警告を3回受けていたことが分かった。雇用労働部傘下の韓国産業安全保健公団は施工者を対象に合計6回の書類審査と現場確認をし、このうち3回の注意を受けて「条件付き適正」診断を受けて工事を進めてきたという。

一方、今回の火災で死亡者38人をはじめ重傷者8人、軽傷者2人が発生した。死亡者のうち身元確認が難しい9人については遺族を対象にDNA採取を進めて国立科学捜査研究院に分析を依頼して結果を待っているところだ。
(引用ここまで)


 セウォル号は韓国人の身近にある、という話を事件・事故が起こるたびに言ってきましたね。
 彼らのすぐ横にセウォル号はいつでもあるのだ、という。
 「これからはマニュアルを遵守しよう」だの「韓国人は生まれ変わらなくてはいけない」だの言っていましたが、楽韓Webでは「セウォル号は韓国の写し鏡であって、これからもなんら変わることはない」と断言していました。

 例えばK-POPのイベントで見物するために駐車場の上の換気ダクトに乗ったら金網ごと落下して16人が亡くなるという事故がありました。イベントに伴う保安要員はゼロだったとのこと。
 「我々は気象条件が最悪でなければ出航する」を売り文句にしていた釣り船が、風速11メートルの強風の中で出航強行して転覆
 ビル火災があった時も違法駐車で消防車が現場に近づけなかった上に、はしご車も整備されていなくて故障していた

 韓国ではどこであろうとこうした状況であり続けるのですよ。
 最後のビル火災の記事で「利川では2008年にも物流倉庫で火事があり40人が亡くなった」「火災が起きれば有毒ガスが生じる建材が使われていた」とあります。
 今回の火災でも同じように利川の物流倉庫でのもの。そして有毒ガスが発生し、それが死傷者の多い原因となった。
 まったく同じことがいくらでも起きる。
 もちろん、スプリンクラーなんて設置されていない。まあ、設置されてても動作しないのですが。
 事故に備えるために様々な設備に投資するよりも、事故が起きないほうに賭ける。命の値段のほうが安いのです。
 これが、これこそが韓国社会というものなのですよ。

韓国を揺るがす違法動画サイト「n番部屋事件」の騒動から見えてくる、日韓関係が絶望であるという理由

カテゴリ:事故・事件 コメント:(83)
5分でわかる、韓国社会を震撼させた大規模ネット性犯罪「n番部屋」事件の詳細(ハーバービジネスオンライン)

 韓国を新型コロナウイルスと同じくらい、下手をしたらそれ以上に一気に揺るがしている「n番部屋」事件というものがありまして。
 胸クソ悪い事件なので詳細はリンク先にてどうぞ。
 引用がないのもそのためです。

 正直、この類いの事件は紹介を躊躇しますね。
 以前にも世界最大の児ポサイトを作っていた管理人が22歳の韓国人だったという事件があったのですが、けっきょく扱わずに終わりました。
 今回の「n番部屋」事件も同様に終わるかなーと思ったのですが、ちょっと面白い部分がありました。
 その結果、韓国では殺人等の重大犯罪以外では逮捕者の氏名を公表しないが、社会的影響の大きさにSBSが犯人の顔画像公開に踏み切った。博士の正体は25歳のチョウ・ジュビン、仁川の専門大学で学び、性格はおとなしかったが人間関係のトラブルが絶えなかったという。
(引用ここまで)


 通常であれば韓国では逮捕者の氏名や顔写真は公開しません。
 日本に対しても靖国神社を爆破しようとしたチョン・チャンハンの身元を公開したことに対して、韓国外交部から抗議を受けています。

韓国外交部「日本政府は靖国爆破容疑者の顔を公表するな! 韓国では公表しない!」 → 菅官房長「知らんがな」

 で、さらに今回の事件の主犯とされる「博士」なる人物をフォトラインに乗せろと言いだしています。
 つまり、晒し者にしろという話になっているのですね。
 ですが、前法務部長官のチョ・グクが行った検察改革によって、容疑者を検察前に立たせて報道陣が質問しまくるというフォトライン制度は廃止されています。
 その最大の恩恵を受けたのはチョ・グク本人とその家族なのですけどね。

 国民請願掲示板にも「博士をフォトラインに立たせろ!」というスレッドが立っています。
 一気に過去1位となる230万の署名が集まっているほど。
 で、さらにチョ・グク本人がSNSに「博士の顔公開は可能だ」とか書きこみしてて物議を醸しています。

「n番の部屋加害者フォトライン」国民請願……チョ・グク「顔公開可能」(中央日報・朝鮮語)

 どれだけ韓国社会を揺るがしているか、このあたりの騒動だけでも分かりますかね。

 自分たちの都合や感情で法律をねじ曲げることに一切の躊躇がないんだよなぁ……。
 この騒動を見ても徴用工裁判で日韓がまともな結論を出せない理由というのが見えてくるのではないでしょうか。

サムスン電子の総帥にプロポフォール常習疑惑が浮上

サムスン電子のイ副会長「プロポフォール投薬疑惑」、院長・看護士の録音内容を公開(ハンギョレ)
 サムスン電子のイ・ジェヨン副会長がソウル漢南洞(ハンナムドン)の自宅で常習的にプロポフォール(全身麻酔などに使われる薬剤。韓国では麻薬類に指定)の注射を受けていたという公益申告の内容を裏付ける電話を録音した音声ファイルを「ニュース打破(タパ)」が入手して報道した。

 この日「ニュース打破」が公開した音声ファイルは、ソウル新沙洞(シンサドン)にある整形外科の院長A氏と同病院の室長である看護助務士B氏が、昨年8月26日と27日の二日間にわたって交わした3つの通話内容だ。

 「ニュース打破」の報道によると、8月26日の電話で院長のA氏はイ副会長の名前を言及し、看護助務士であり室長のB氏に、自分には内緒でイ副会長の家に出向いてプロポフォールを投薬したことを叱咤して追及した。そして、それまでのことは伏せてあげるからもうイ副会長の自宅に行って薬を処方してはならないと叱責している。

 B氏は一応否定したが、翌日の通話で、家計の苦しさを理由にお金が必要だったためこのようなことをしたと言い、事実上自分の行動を認めている。A氏は対話の途中で「私も疲れた。医者にも飽き飽きしている。刑務所に行って休もう」と言ったりもし、A氏とB氏の対話を通じてイ副会長が使った薬の量は「5箱」という事実も確認できる。 (中略)

 報道後、サムスン電子の関係者は「『ニュース打破』が出所不明の録音で悪意ある報道を続け、疑惑を膨らませている点を遺憾に思う」とし「公開された録音内容は関係者たちが争いながら推測と誤解、そしてお互いを疑いながら交わした根拠のない対話に過ぎず、事実ではない。悪意ある報道に法的対応を検討している」と明らかにした。
(引用ここまで)


 サムスン電子の実質的な総帥であるイ・ジェヨン副会長が常習的にプロポフォール注射を受けていたのではないか、との報道がありまして。
 これを報じたのが「ニュース打破」というインターネットのニュースメディア。
 広告を一切受けずに、市民からの寄付のみで成り立っているとのこと。
 セウォル号沈没の際に延々と現場からのレポートを続けて名を上げたメディアですね。

 サムスン電子に対しては、イ・ゴンヒ会長のスキャンダルビデオについて報じたのがニュース打破であることがよく知られています。
 この時も大手メディアはほとんど扱っていませんでしたが、ハンギョレと京郷新聞という左派メディアだけが取り上げていました。

 そもそもニュース打破自体がイ・ミョンバク政権下でMBC等で「政権に有利な報道ばかりしている」と局を糾弾して解雇された記者らが立ち上げた企業。反権力的なものとなっています。
 そういう意味でハンギョレとは通じ合うものがあるのでしょうね。
 ただし、今回のプロポフォール常習疑惑報道は全メディアが行っています。

 んで、プロポフォールはマイケル・ジャクソンがはまっていた麻酔薬。
 麻薬的な効用があるようで、ダーリンは70歳でも自分の手術に使ってオチャクラ全開の高須先生が晒されてましたね。
 ただまぁ……このやりとりだけで常習しているかどうかは微妙……というか、判断できかねるというのが正直なところ。
 なんというか、ハンギョレからの「なんとしてもイ・ジェヨンを常習者として扱いたい」という執念のようなものは感じますね。

ダーリンは70歳
西原理恵子
小学館
2016/1/20

世界水泳の行われている光州市でクラブが崩壊。死者2名、各国代表選手も軽傷を負う……そしていつものプチセウォル号だった

「光州クラブ複層崩壊事故死亡2人・負傷10人... 「不法増築」(イーデイリー・朝鮮語)
消防当局によると、今日午前2時30分頃、光州西区治平洞に位置したクラブで複層構造物が崩れ落ちてチェ某氏は現場で死亡し、大学病院に治療を受けていたオ某さんも死亡した。

現在までに死亡者は2人、負傷者は10人と把握された。負傷者のうち2人は、光州世界水泳選手権大会に参加した米国籍のダイビング選手と水球選手。また、他にも負傷の程度が軽微で選手村に戻っている選手も複数いることが判明した。

今回の事故は、複層構造が重量に勝てず崩壊したものと見られている。複層構造の面積は約300平方メートルで、入口側を除いた200平方メートルは許可なしに違法増築したものであると行政当局は見ています。消防当局推定によると事故当時のクラブには370人余りが入場していた。
(引用ここまで)


 世界水泳が行われている光州市のクラブが崩壊。
 370人ほどが入っていて、その重量に耐えることができなかったとのこと。
 2人が死亡、負傷者が10人。負傷者の中に2人のアメリカ代表の選手。その他に複数国の外国人選手がいたものの、負傷のていどが軽かったために選手村に帰ったとのこと。
 中には裂傷を縫ったという選手もいたそうですけどね。
 崩落した部分は違法増築した部分で、メゾネットのようになっていたそうです。

 で、そのメゾネット部分を支える鉄柱が重量に耐えられずに崩壊。
 いくつかのメディアでは「いつ崩れてもおかしくないと思っていた」という客の感想も出ています。
 まあ……おなじみの風景ですね。
 プチセウォル号は韓国のあらゆるところに存在するのです。
 韓国が韓国である以上、その種の事故からは逃れられないのですね。

ハンガリー遊覧船沈没事故:韓国人ダイバー「船内捜索をやるぞ!」→ハンガリー内相「船内捜索はお断り。(二次災害で)英雄を作り出したくない」……これがまもな国のやりかただよな

ドナウ川遊覧船事故:ハンガリーが船体内捜索拒否「我々は英雄を作り出したくない」(朝鮮日報)
先月29日、ハンガリーのブダペストで韓国人33人を乗せて沈没した遊覧船「Hableany号」の事故で、船体にダイバーが入って行方不明者を捜索する活動はしないことが決まった。韓国側は「船室にダイバーを入れて(行方不明者のものだと思われる)遺体の捜索をしたい」との意向を伝えたが、決定権を持つハンガリー側が「ダイバーの生命が危険にさらされる可能性がある」として拒否した。その代わりに両国は5日(現地時間)から船体引き揚げ作業に着手した。

 AP通信によると、ハンガリー内務省のシャンドル・ピンテル大臣は4日、議会に出席して、事故収拾状況を問う議員らに「船体内部に入ってはならないと明確に(韓国側に)伝え、韓国側も受け入れた」と回答したという。ピンテル大臣は「我々は英雄を作り出したくない」とも語った。ダイバーの命が危険にさらされ、英雄視されることがないようにするという意味だ。 (中略)

韓国側関係者は「最善を尽くす韓国のダイバーたちの姿勢は尊敬するが、遺体収容に命をかけるのは理解しがたいというのがハンガリーの人々の認識だ」と語った。
(引用ここまで)

 韓国人33人が乗っていていまだに多数の行方不明者が残されているハンガリーの遊覧船に、韓国人当局者が連れていった韓国人ダイバーを潜らせたいと申し出たのですが、ハンガリーの内相はそれを拒絶。
 まあ、そりゃそうでしょう。
 セウォル号沈没事故の際にはダイバー関連で阿鼻叫喚でしたからね。
 遺族が警察無線を奪い取って「長官命令だ、すべてのダイバーを投入しろ!」とか叫ぶ
 全土からボランティアのダイバーが300人以上集結したのに実際に潜ったのは16人だけだった。
 海洋警察の持っている減圧チャンバーがふたつだけだったなんてこともあったか。
 限界を超えて何度も潜って潜水病を発症したダイバーは政府から見放されているなんて後日談もありましたね。

 こんな作業は技量レベルも分からない民間のボランティアなんかにやらせることではないのですが、韓国人の精神がそれを許さなかったのでしょうねぇ。
 で、今回の事故ではおそらくは軍か海洋警察のダイバーを引き連れていったということなのでしょうが。
 どんな状況になっているかも分からないのに潜らせるような国はそうはないってことですわ。
 セウォル号沈没事故は事故そのものも、事故対応も、そしてその後の処理もなにもかもが韓国独自のものだった、ということがよく理解できますね。

 東日本大震災の時にもソンウ・ジョンあたりが「なぜトラックを走らせないのだ」とか言っていましたが、行っても帰ってこれないようじゃ意味がない。
 韓国人の「まずやってみる」は尊重されてもいい精神だけど、だけども「やってやりっぱなし」のままじゃいつまで経っても先進国になれやしないってことです。