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韓国経済:増えるばかりの未払い賃金に労働者が血涙……日本の10倍? いや、実際には……

労働者の血の涙「賃金未払い」今年も最大……日本の10倍(ニューシス・朝鮮語)
仕事をしても賃金を受け取っていない労働者にとっては、秋夕の連休がむしろ苦痛である。このような痛みを経験する人の数が想像を超越する。韓国の賃金未払い額は経済規模が3倍大きい日本に比べて10倍を超える。

15日、雇用労働部によると今年に入って7月まで未払いされた賃金は、1兆112億ウォンに達する。賃金が未払いのままの労働者は20万6775人(届出件数基準)である。
この傾向のままであれば今年末には賃金未払い額が1兆7300億ウォンに達し、過去最大だった昨年1兆6472億ウォンを越えるだろう。政府の努力にも賃金未払い額が減らず、むしろ毎年増えているという意味だ。
このような数値がどのように深刻なのか、日本と比べてみると簡単に知ることができる。

2016年、日本の賃金未払いの労働者は3万5120人、未払い額の規模では127億2138万円水準だった。100円1110ウォン(9月10日の終値基準)である為替レートで換算するとウォンに1420億ウォン水準だ。
日本が韓国の3倍の経済規模を持っているにもかかわら賃金未払い額は、事実上、韓国の10分の1程度であるわけだ。

韓国の賃金未払い額がこのように巨大な規模であることは多くの要因が複合的に作用したためとみられる。
まず、韓国はほとんどの事業場で賃金の支払いサイクルが月給制で離職が難しい労働市場の特性により、賃金未払いが発生しても労働者がすぐに退職せずに長期化されている場合が多い。
また、元請け・下請関係の不公正契約による下請企業の経営悪化と元請企業の倒産が下請け企業の集団的賃金未払いにつながる産業構造の特性も持っている。

何よりも、賃金未払いの事業主に対する刑事処罰と民事的責任のレベルが低いことが最大の問題だという指摘が出ている。
勤労基準法は未払い事業主に対して、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金を課すように規定している。これによって賃金未払いは取るに足りない些事であるとの事業主による認識が生じ、賃金未払いが繰り返され、拡散しているということだ。
(引用ここまで)


 さらっと「未払い賃金が日本の10倍」とか書いていますが、詳細見てみるとけっこうとんでもない数字ですよね。

    件数    金額
日本 3万5120人 1420億ウォン(127億2138万円) *2016年
韓国 35万1531人 1兆6472億ウォン *2018年

 金額については2016年もだいたい100円=1100ウォンくらいだったのでこれでよいとして。
 金額差は11.6倍ですよ。10倍っていうのはだいぶ丸めた……というか捏造と言われてもいいような、ごまかしのレベル。
 一方、単純件数ではおおよそ10倍。
 日本と韓国の人口比がおおよそ2.5:1。
 つまり、人口あたりで未払い賃金の被害に遭っている人数がおおよそ25倍。

 ……偽証の件数が日韓で人口あたりで671倍(2002年)だの427倍(2010年)だのになっていますから、それに比べたらまだマシですかね。

unpaidwages.png
ニューシスの画面からキャプチャ。


 棒グラフが未払い賃金総額。
 一応、2017年にはちらっと総額は減った(件数は増加)したのですが、2018年には金額で1.18倍にジャンプアップ。
 ……この数字は最低賃金引き上げ率の16.4%に近似しますね。
 そもそも多かった賃金未払いがなおのこと多くなる。
 やっぱり無闇な数字での最低賃金引き上げは社会全体に無理がくる……ということか。

 記事では「刑罰が低いレベルで収まっているからこうなるのだ」とありますが……。
 そうそう、元ネタはシンシアリーさんのところから
 シンシアリーさんは「上は下に何をしてもいい」という韓国の社会構造が原因である、としていますね。
 雇用主といえば両班も同様。両班は下にいる人間(労働者)になにをしてもいいのだ、という李氏朝鮮での構造をそのまま引きずっているのだ、というお話。
 まあ……そのまんま。
 なにせ、平昌オリンピックの突貫工事の労働者にすら未払い賃金ありましたからね。社会的構造なのだろうなぁ。

なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社BOOKS)
シンシアリー
扶桑社
2019/2/8

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