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インドネシア、韓国との戦闘機共同開発事業への分担金の未納額が5000億ウォンに到達……その一方で中古のユーロファイターを買う気満々

[単独]お金ないとKF-X先送りインドネシア、オーストリアには秘密の手紙で懇願(中央日報・朝鮮語)
韓国型戦闘機の共同開発国インドネシア、分担金5003億ウォン未納(ニュースピム・朝鮮語)
韓国型次世代戦闘機(KF-X )共同投資・開発国であるインドネシアが、オーストリア中古戦闘機を購入するために、両国間のハイレベル会談を要請したことが分かった。予算が足りずにKF-X事業分担金を減額したいと言っているにもかかわらず、他の国には秘密書簡まで送って、このような内容の「懇願」をしたというのだ。

最近、インドネシアのメディアジャカルタポストはプラボウォ・スビアント国防長官が8日、オーストリアのクラウディア・タンナー国防長官に手紙を送って会談を要請したと報じた。今月15〜19日、米国訪問が予定されてプラボウォ長官が20日にオーストリアのウィーンに滞在という内容が含まれていたという。

プラボウォ国防相は、自分の移動を明らかにした理由を、その手紙に明確に示した。彼は手紙の中で「私たちの領土と国民を保護するための重要な防御装置を調達している」とし「私たちが提案した、オーストリアのユーロファイター(タイフーン)戦闘機について議論しようとしている。お手隙の際に礼儀を揃えて会いたい」と書いた (中略)

ただし、インドネシア国防省はジャカルタポストの相次ぐ書簡や手紙公開についての事実確認は難しいと明らかにした。
(引用ここまで)

韓国型戦闘機(KFX)共同開発国であるインドネシアが未納した分担金が現時点基準5003億ウォンに達することが確認された。

防衛事業庁は20日午前、国会国防委員会で行われた国政監査に提出した業務報告資料を通じてこのように明らかにした。
(引用ここまで)


 インドネシアの次期戦闘機についての続報。
 これまで「ラファールを技術移転も含めて買う」とか「F-16Vになる」とか色々な話題が出てきましたが、どれも単発のニュースでした。
 今回のオーストリアが退役予定としているユーロファイタータイフーンの中古買取については何度か続報が出ているのでどちらも本気なのかもしれませんね。
 本気だったとしても条件等で決裂もありうるので、実際に決まるまではなんともいえないものですけども。

 この話題が出るたびに書いていますが、オーストリアが所有している15機のユーロファイタータイフーンは半ばだまされて購入したようなものでオーストリアの国力に見合ったものとはとてもいえません。
 「だまされて」って書くとオーストリア側に非がないように見えるな……。当時の政権もエアバス社からのワイロを嬉々として受け取っていたので双方に問題がある取引だったのですが。
 結果、ユーロファイタータイフーンはオーストリア空軍にとってはオーバースペックで維持費も高い。パイロットすら充足できずに持て余しているのが現状。
 武装も短距離空対空ミサイルだけを購入して終了。予算不足で飛ばすことすらろくにできていない新古品状態のまま。
 というわけでとっとと退役させて、維持費等も安価な戦闘機に乗り換えようとしているところです。おそらくはグリペンC/Dあたり。

 で、その早期退役予定の新古品といってもいいようなユーロファイターに興味を示したのがインドネシアの国防相。
 韓国メディアからはさかんに「お金がないってKF-Xの開発費を未納にしているのに!」との声が出ているのですが。
 海のものとも山のものとも分からない試作機すらまだ完成していないKF-Xと、いまそこにあるユーロファイタータイフーンどっちがいいのよって話ですからね。
 絵に描いた餅は食えんのです。
 というか、KF-Xできるよりも前に4.5世代機が欲しいというのが本音かな。

 ただまあ、インドネシア空軍はこのままだと以前に書いたように異常なくらいのバラエティ豊かな空軍になってしまいます。
 現状でもSu-27・Su-30・ F-16A/B・F-16C/D・F/A-50・ホーク200。
 しかも、それぞれ10機ずつくらいしかないっていう。
 これにSu-35が契約済み、将来的にはKF-X(IF-X)もあり。そこにさらにユーロファイター。
 東西入り混じってエリア88状態。

 そしてインドネシアの共同開発費未納額はこれまでで5000億ウォンを突破。本気でもう支払う気ないな、これは。
 なお、IF-Xについての契約は開発元のKAIとインドネシアの間で行われており、未納に対するペナルティはありません。むしろ契約上からはKAIがインドネシアの分担金を負担する必要があるのではないか、とすらされています。
 一応、分担金を2回未納で契約を破棄できるという条項はあるそうですが。
 韓国としては分担金を負担してほしくてしょうがないので、破棄を言い出すこともできないっていう状況になってます。
 まあ、インドネシアと韓国はキツネとタヌキの化かし合いを続けてくれればそれでよいのではないでしょうかね。どっちもこっち見んな、ってことで。

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