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「水素自動車で世界一」を自称する韓国、100万円で燃料電池車を買えるものの水素インフラは日本の1/5以下で「週末はいつも水素充填待ち」

「不平等インフラ」に水素自動車王座揺れる(時事ジャーナル・朝鮮語)
「カーマゲドン時代」という言葉が流行している。終末を意味する「ハルマゲドン」と「カー(自動車)」を合わせた造語である。既存のいくつかの自動車会社も将来の生存を保証することはできない大激変の時代という意味だ。グリーンモビリティ時代が開かれている。現在、世界の水素車の市場は、現代車グループが主導している。自動車都市蔚山は、水素都市尖兵を宣言した。 

蔚山ヒュンダイ自動車5工場で1日70台の水素車生産される。現代車は7兆6000億ウォンを投資して、現在1万1000台の水準である生産量を2030年に50万台まで増やす計画だ。ギムセフン現代車専務は「今年を基点に、水素の時代が来る」と「ドイツ・フランスのに続き、最近、中国でも、水素政策を発表し、水素市場に本格的に参入した」と説明した。  (中略)

9月蔚山ヒュンダイ自動車営業所で7000万ウォンの「ネクソ」を購入した自営業者Aさん(48)は、「補助金と割賦利益のおかげで、1000万ウォンで水素車を購入した」と述べた。業界関係者は、「政府の政策補助金支給に水素自動車の普及、世界1位を達成することができた」と語った。しかし、専門家は懸念の声を高めている。キム・ピルス大林大学自動車学科教授は「水素車を拡大普及するために血税をサポートするのは問題があり、地方財政にも悪影響を及ぼす」と指摘した。 

水素車が一気に普及したのに対し、水素ステーションはまだ非常に不足である。国土交通省によると蔚山は韓国の自治体でも水素自動車(1628台)が最も多い。しかし、充填所は6ヶ所に過ぎない。1基あたり271台を担当しなければならないという現状だ。京幾道(1310台)とソウル(1152台)も水素ステーションがそれぞれ4カ所にとどまり、1基あたり、それぞれ328台と288台を担当している。他の都市も事情は似ている。

水素自動車オーナーの不満があちこちで出ている。全国で水素ステーションが最も多い蔚山も充填に30分以上待たなければならない。「ネクソ」のディーラーであるBさんは、「水素車のオーナーたちの不満が大きく蔚山中部営業所の場合、今年の初めまで毎月10台を販売したが、最近4〜5台に減った」と吐露した。大田には充電所が一所しかない。1時間程度の充電待ちは普通である。春川の水素自動車運転者は、往復130 kmである京幾道河南まで行って充電するというとんでもない状況も発生するのが実情である。 (中略)

充填ステーションの故障と運用停止も相次いでいる。去る8月15日、蔚山地域の水素ステーション2の動作が中断された。クーラーとコンプレッサーが故障したからだ。一部の部品を海外から需給しなければならない状況で故障からの回復に時間がかかる。光州の充電所、京畿安城充電所もコンプレッサー関連の故障で196時間ほど稼動に支障が生じた。産業資源通商部の資料によると、全国の水素ステーションで最近6ヶ月の間に156件の故障が発生した。充電所運営中断期間はなんと66日に相当する1585時間であった。
(引用ここまで)


 ソウル特別市と京幾道(場合によっては仁川市も)を合わせて「首都圏」とする場合がありますが、ソウルと京畿道は面積にして約10700平方キロメートルといったところ。
 そこに充填ステーションが合わせて8つだけ。
 ソウルの約600平方キロメートルに4つというのはまだ分からないでもないですが、東京の23区とほとんど同じ面積、人口で4つだけと考えるとちょっとアレ。
 ちなみに23区には移動式の充填所を含めるとすでに20ヶ所ほどあるそうです。
 100万円ていどで燃料電池車を売っておいて、充填ステーションはスルー。まあ、いつもの韓国です。

 2016年の頃、「韓国は電気自動車先進国になるのだ!」と大騒ぎしたのに高速充電所は600カ所しかなかったってアレを思い起こさせますね。
 ちなみに2010年では1基だけで、しかも使用者がいないから閉鎖されていたというオチでした。……まあ、これからしたらだいぶマシになったとはいえるのか。
 今年の頭に韓国メディアから「ムン・ジェイン政権は『韓国が水素環境で世界一になった』と喧伝しているが、そんなものは幻だ」「MIRAIもクラリティも発売からだいぶ経っているのに新モデルのネクソの販売数と比較するな」と書いた時はソウルの充填ステーションは3基だったという話ですから、33%増ですね。ちなみにこの「増加率」も世界一なんだそうで(笑)。

 燃料電池車、HV、EVといったブツ、ガワだけは作ることができても、こうしたインフラを整備することが本当にダメ。
 ヒュンダイ自動車が日本市場からの撤退原因は販売不振でしたが、その大元には「メンテ体制がホントに整っているのか」という不安感が拭いきれなかったところに原因があったと思えます。
 仁川のモノレールにしろ、高速鉄道の専用線をまともにひけなかったことも同じですよね。
 地味な作業が本当に嫌い。
 でもノーベル賞はほしいっていうんだからなぁ……。


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