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韓国メディア「国産戦闘機のKF-Xは来年、試作機が離陸する!」……いや、しないけど

KAI、高度な技術集約されたKF-Xの戦闘機... 来年上半期に離陸(毎日経済・朝鮮語)
9月3日、国内の防衛産業事業の歴史的な一線を画す日だった。韓国型戦闘機KF-Xの最初の実物気体である試作1号機が、最終的に最終的な組立工程に突入したのだ。すでに戦闘機前方・中央・後方胴体と主翼・尾翼は、製造が完了した。これ接続し、航空機の組み立てを完成する工程が最終組立である。KF-X試作1号機は、最終組立工程を経て、来年上半期に出荷される予定である。

次のステップは、地上試験と飛行試験である。韓国航空宇宙産業(KAI)は2026年までに完了を目標にKF-Xの開発に拍車をかけている。 (中略)

KF-X試作機に装着される任務・飛行制御コンピュータが、今年末までに性能試験を進める一方で、今年8月に試作品が出てきた国産AESAレーダーが2021年試作機の装着を目的と機能点検と地上試験を通じた技術の成熟度を高めている。

武装能力は空対空能力の確保で空対地能力確保で段階的に推進され、開発が完了すると、空中優勢の確保はもちろん、地上のターゲットの精密打撃が可能な核心戦力的に運用される見込みである。
(引用ここまで)


 ……いや、来年完成予定の試作1号機は離陸しないよ?
 これ、地上試験用の機体なんで。各部のマッチングをチェックするための機体であって飛行可能な試作機は2022年完成予定。
 すでにエンジンのF414も15基がGEから納入済み。6機分+3基の予備。将来はハンファテックウィンがライセンス生産するとの話。

 なんか韓国国内でKF-Xへの期待がものすごいことになっています。
 ムン・ジェイン政権をはじめとした左派が標榜する「自主国防」が盛り上がりつつあるのですよ。
 「我が国初の純正戦闘機開発!!!」みたいな感じですかね。

 ちなみに「銘品兵器」との(韓国内でだけ)誉れ高いK2戦車の国産トランスミッション計画はおじゃんになったようですが。

過酷な国産化の土台... K2戦車国産変速機事業廃棄手順(イーデイリー・朝鮮語)

 国産トランスミッションがテストを通過できず、かつ現行のトランスミッションを製造しているドイツ企業からは「年内に決めないと契約破棄」と宣告されて、国産化事業は断念したとのこと。
 耐久度テストはドイツ製のボルトが割れて失敗になった、とありますが。
 ボルトに負荷を与えるようなシステム全体の問題だよなぁ……。

 さて、KF-Xですがインドネシアは本格的に離脱を考えているという記事が出てきました。

韓国型戦闘機の開発の真っ最中なのに... インドネシアは「無視」(世界日報・朝鮮語)

 すべてがうまくいったとして、2026年に正式採用されたところでその時点では短距離空対空ミサイルと機銃ていどしか武装がない。初期生産型では対地攻撃ができないのは確定済み
 空対地、空対艦、長距離空対空ミサイルはその後の開発やアビオニクスの対応を待つ必要がある。

 現状、インドネシア空軍が中国に対応するためにはそんなものを待っていることはできない、というもの。
 噂のあるF-16Vやラファールといった既存の戦闘機なら対応できるし、オーストリアの中古ユーロファイタータイフーンはトランシェ1ですが対地攻撃対応のアップグレードはそれほど難しくなくできるはず。
 最新のトランシェ4にできるかはともかく、対地攻撃くらいは対応できるでしょう……できるよね?

 KF-Xはすべてがうまくいって完成したところでステルス性が高いというわけでもなく、安いというわけでもなく、なんらかの任務に特化した代替の難しい機体というわけでもない。
 現在のF-35Aの価格より高くなることはほぼ確定済み。
 正式採用される予定の6年後ならなおのこと。ま、維持費は少なくて済むでしょうけどね。

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