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2020年11月

韓国メディア「日本は小惑星から、中国は月からサンプルリターン……韓国の宇宙開発はなにをしているのか?」

カテゴリ:宇宙開発 コメント:(114)
タグ: 宇宙開発 KSLV-2
2018年→2020年→2022年…韓国の宇宙探査は「延期、また延期」(朝鮮日報)
もともとの計画通りなら、今ごろ韓国も月探査機を運用しているはずだった。しかし、宇宙開発は政治的論理に左右され、延期され続けてきた。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府は2007年、「月の軌道船を2020年、着陸船は2025年に打ち上げる」という計画を立てた。朴槿恵(パク・クネ)政権は2013年、大統領選挙公約に合わせるとして、「軌道船は2018年まで、着陸船は2020年」と日程を早めた。

 ところが、文在寅(ムン・ジェイン)政権は2017年、軌道船打ち上げを2020年、着陸船は2030年に遅らせた。前政権の事業であるため優先順位が下がった、という話がささやかれた。政府の支援どころか、監督もろくにしてもらえない間に、軌道船打ち上げは再び2022年に延期された。開発主体である航空宇宙研究院では月探査責任者の交代が相次ぎ、院長が酒の席での研究員に暴力を振るって任期を2カ月残して解任される事態も起こった。

 宇宙ロケットも状況はほぼ同じだ。韓国は2010年から1兆9572億ウォン(約1880億円)をかけて3段型で初の国産宇宙ロケット「ヌリ号」を開発している。2009年に打ち上げられた2段型ロケット「羅老号」は中核となる1段をロシアが製作した。当初の計画は、来年2月と10月に試験打ち上げをするというものだったが、燃料タンクなどの部品製作に問題があり、当初予定されていた来年2月から6カ月後に延期される可能性が高くなった。ヌリ号が成功しても、ようやく地球の周りを回る人工衛星を独自で打ち上げるレベルだ。米国やロシア、ヨーロッパ、中国、日本、インドのように月や小惑星に行く探査機を打ち上げるには、より強力なロケットが必要だ。しかし、月を超えて宇宙に行く次世代宇宙ロケットはまだ協議すらまともに行われていない。
(引用ここまで)


 韓国の宇宙開発って「どうなりたいのか」がまるで見えないのです。
 極端に国威発揚だけにリソースが割り振られている。
 ノ・ムヒョンが「ロケットぶち上げたるわ」って言ったんで、技術開発をスキップするしかなかった。
 結果としてロシアからアンガラロケット1段目をまるまる輸入して、運び込んで「韓国独自のロケットだ」とか報じてしまう。

 宇宙飛行士もロシアからソユーズの席を買ってきて「宇宙飛行関係者」になったら、「韓国人宇宙飛行士」のいっちょあがり。
 実際にはJAXAからも「宇宙旅行者」として扱われている。
 ま、旅行者ていどのことしかやっていないのだからしかたない。

 月探査もそこそこ地味なロードマップが敷かれていたものが、パク・クネが大統領選の公約で「2020年には月に太極旗をはためかせる」とか言い出して2017年に月軌道周回探査、2020年月面探査とかいうスケジュールで5年以上繰り上げられたのです。
 その後、ムン・ジェイン政権になって「パク・クネの政策はすべて積弊」となって、宇宙開発もほぼ白紙に。
 あとついでにいうと韓国独自のAI開発も白紙

 世界で一番は無理。どう考えたって。
 アメリカもいるし、中国もいる。最近はかなり衰えたとはいえロシアだっている。
 じゃあ、そんな中でどう存在感を見せるのか、とか。
 独自の打ち上げロケットを所有してどうするのか、とか。
 そういうデザインがミリほども見えてこない。

 「衛星打ち上げが他国のスケジュールに影響されずに可能だ」みたいなことを言うこともあるのですが、現状で衛星打ち上げなんて年2回あるかどうか。
 独自ロケットがあったってそれが3倍とか4倍にはならんでしょ。
 独自のロケットを開発したり、月探査をしてどうなりたいのか。
 そういえば、韓国メディアからは「日本の液酸液水はダメロケット、韓国のケロシンロケットがすべて市場を奪い取るのだ」みたいな記事が出てたことがありましたっけ。
 そのあたりが「目的」なのかもしれませんね。


ムン・ジェイン大統領が「CPTPPへの加入検討」を表明……この日韓関係でどうしたら加盟できると思っているのやら

文大統領 CPTPPへの加盟検討を表明(聯合ニュース)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、「貿易の日」の記念式典で演説し、「(新型)コロナ以降、回復する市場を先取りするため全ての国が激しく競争し、保護貿易の風が吹き荒れると思う」との認識を示した上で、「市場の多角化を必ず実現しなければならない」と述べ、「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)」の加盟を検討していく考えを明らかにした。

 文大統領がCPTPPへの加盟に言及するのは初めて。 (中略)

 韓国は先月、中国が積極的に参加している東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に署名した。今回は米国が復帰を検討しているCPTPPに加盟する可能性を示唆し、注目を集めそうだ。専門家らは韓国が米中対立の板挟みになるリスクを最小化するためには、RCEPとCPTPPの両方に加盟する必要があるとの意見を示している。
(引用ここまで)


 まーた思いつきで言ってますね、これ。
 これまでも「検討」は何度もしてきたのですよ。
 パク・クネ政権時代の2015年くらいが最初でしたかね。参加を検討とか、オバマ大統領(当時)と「綿密に協力」とか言っていたものでした。
 それ以前にもいくつか話はありましたが、具体的なものはなにもありませんでした。
 その次は米韓FTAに対してトランプ大統領からクレームがついたときに、カードとしてCPTPPへの加入が話題にあがりました。
 あるいは中国に対するカードとしても……なんて話もありました。「中国側にいるというわけではないことを証明するためにもTPPへの参加は必要だ」なんてメディアからの減給もありました。
 どちらも2018年頃の話です。
 打診は日本側に来たようですが、当時はまだCPTPP(TPP11とも呼ばれていた頃)の発足を優先としていたこともあって、お祈りメールが届いていました。

 その後、正式署名を経て発足したのちに「年内に加盟するかどうかの決定をする」としていました。
 けっきょく、なにも音沙汰なかったので加盟しないという決定をしたのではないでしょうかね。
 ただ、当時から「原加盟国すべての承認が必要」とされていましたし、すでに慰安婦合意を破棄する方向性だった韓国政府に対して日韓関係は悪化の一途を辿っていたので加盟できなかったというのが実際のところでしょう。
 その後、徴用工裁判によって生じた国際法違反の状態に対する報復の一環として、韓国がCPTPPに加盟を申し入れてきても拒絶しようという話が日本からも出てきています。

 そこから日韓関係がなんら変化していない……というかむしろ悪化している中、なにをもって加入できるつもりでいるのやら。
 CPTPPはダイヤモンド安保構想、現在のインド太平洋戦略と経済・軍事の両輪で中国包囲網を形成するものです。
 その中に韓国が入るのであれば、インド太平洋戦略にもコミットすべき。
 ですが、韓国にはそのつもりは毫ほどもない。
 そしてCPTPP発足のまとめ役となった日本との関係性はいまだに最悪のまま。
 もしかしたら、CPTPP加入を「日韓関係改善のカード」とするつもりなのかもしれませんが。だとしたら考え違いもいいところなんだよなぁ……。
 日韓ハイレベル経済対話も中止したままでなにをどうするつもりなのやら。

インドネシア、韓国とのKF-X共同開発から離脱してラファール36機を購入へ

France Confirms That Indonesia Wants To Buy Rafale Fighter Jets(THE DRIVE・英語)
インドネシアに仏ラファール購入契約説…韓国型戦闘機の共同開発から離脱か(朝鮮日報)
 フランスのフロランス・パルリ国防相は先月26日、インドネシアのプラボウォ・スビアント国防相と電話会談を行い、両国間の防衛産業協力案を話し合ったという。7日に韓国政府や防衛産業界が明らかにした。フランス側のメディアは、インドネシアのラファール戦闘機購入問題が話し合われた可能性も報じた。フランスのあるテレビは「インドネシアは今年の年末までにフランスの戦闘機を36機購入する契約を結ぼうと言った」と伝え、購入規模は48機だと報じたメディアもあった。

 韓国政府は事実関係の把握に乗り出している。韓国政府の関係者が最近インドネシアを訪れたこともあった。韓国政府の一部からは「インドネシアは既にKF-X事業に2200億ウォン(現在のレートで約210億円。以下同じ)ほど投資した状況で、共同開発計画を撤回するのは困難なのではないか」という見方も出ている。ラファール購入はKF-X事業離脱を意味するものではない、というわけだ。しかし防衛産業界では、インドネシアの事業離脱は遠からず目に見える形になるだろう、という見方に重きが置かれている雰囲気だ。 (中略)

 韓国軍内外からは「韓国単独でやっても十分な事業を、いたずらに共同開発で進めたのではないか」という指摘も出ている。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ専門研究委員は「インドネシアの事業離脱に備えて独自のKF-X開発計画を樹立すべき」と語った。
(引用ここまで)


 インドネシアがフランスからラファールを36機、もしくは48機購入するのではないかとの報道がフランスのラ・トリビューン紙からありまして。
 ダッソーにとっては朗報だ、とされています。

L'Indonésie souhaite monter à bord du Rafale (Dassault Aviation)(LA TRIBUNE・仏語)

 ここのところ、インドネシアによるラファール購入、もしくはオーストリア空軍の15機の中古ユーロファイター・タイフーンの購入が真実味を持って報道されていました。
 インドネシアにとっては迎撃機は喫緊の課題。
 アホほど広い国土、かつ海で隔たれている領土という特性から、足の長い戦闘機が必要でもある。
 対中国でもそうですし、ライバル国であるオーストラリアに対しての抑止力も必要。
 オーストラリアはF-35Aを72機調達予定。
 現状、インドネシアは航空勢力劣勢に立たされています。
 ですが、KF-Xの引き渡しは早くても戦力化後の2026年以降。2026年という時期も開発になんの支障もなければ、です。

 本当にできるかどうかも分からない、できたところでアメリカから(T-50Iのように)横やりが入る可能性があるKF-Xなんて待ってらんないというのが正直なところでしょう。
 現状、手に入る4.5世代機の中であれば足の長さが必要ということからラファールは最適解でしょう。グリペンだとちょっと不安。

 まあ、韓国との契約は「支払いがなかった場合の違約金なし、2回連続で支払いがなかった場合は韓国側から契約破棄ができる」という生ぬるいもので、かつ契約主体が韓国政府 ではなくKAIだったのでどうとでもできるというもの。
 ちなみに韓国はインドネシア海軍に対して209型潜水艦も輸出しているのですが、これも3隻までで打ち切り、残りの契約も破棄するのではないかとされています。
 インドネシアの悪質さを甘く見た韓国の負け……かなぁ。

ダッソー ラファール (世界の名機シリーズ)
青木 謙知
イカロス出版
2018-06-22

韓国の不動産政策に見る「正義の政策なのにうまくいかないのは他に悪いやつがいる」という考えかた……なお外交でも同様の模様

不動産失政で長官交代の韓国、次はもっと悪かった(JBPRESS)
 前回の記事(「政府を信じて騙された、貧乏な韓国人が急増中」https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63071)で、韓国の不動産価格は異常に高騰していると書いた。

 それは、文在寅政権が始まってから24回にかけて打ち出した不動産政策によるものだと考えられる。

 その元凶といわれた国土交通部長官(キム・ヒョンミ氏、女性)がついに交代することになった。

 しかし、青瓦台(大統領府)では今回の長官交代に対し、次のように説明した。

「不動産政策の失策によるものではなく、これまでキム長官が多くの成果を出したにもかかわらず、もっと多くの要求があり、もっと現場感を持っている体感型政策を推進しポジティブに対処するための人事である」。 (中略)

 現在の不動産政策を失策と考えず、さらなる規制強化を示唆しているようなのだ。
(引用ここまで)


 韓国の不動産政策についてのあれこれを書いた記事。
 この回と前回(記事中にリンクあり)のものを読むと、不動産の現況と政策の絶望的な状況が理解できると思います。良記事。
 で、楽韓Webでも何度も「ムン・ジェインとその政権の閣僚らは自分たちの政策が間違っているとは思っていない」という話をしてきました。
 不動産政策にしても、経済政策にしても、対北朝鮮外交政策にしても。

 彼らにとっては結果として不動産政策が破綻して、不動産価格が上昇しているのには他の理由があるのです。
 「不動産投機で儲けようとしている連中がいるから」だそうです。
 本来だったら彼らの政策によって「日本のバブル崩壊時のように不動産価格は下落する」はずだった、という予定だったそうですけどね。

 ちなみに経済政策についても間違っていなくて、これまでの政策からの是正に時間が必要になっているだけ、です。2018年には「来年の終わりには効果が出る」としていましたね。あれ、いま2020年の終わり……ま、いっか。
 あと経済政策に効果が出てないのは寒波と長雨と人口減少と猛暑とイ・ミョンバクのせいとのこと。
 北朝鮮外交政策でも、ヨーロッパ諸国からの賛同が得られなかったのは日本のロビー活動のせいだ、なんて言ってましたっけ。
 対日外交でもムン・ジェイン大統領が今年の3・1節の演説で「協力関係に向けて努力しよう」って言ったのに、日本がその手を取らなかったのが問題だ、というような話になってましたからね。

 ま、そんな感じで「正しい政策がうまく行かないのは他に悪いヤツらがいるから」というのがムン・ジェイン政権の基本方針。
 その「悪いヤツら」が野党だったり、検事総長だったり、アメリカだったり、日本だったり、チンイルパだったりするわけです。

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 昨日はエリックサウスの虎ノ門ヒルズ店に。ランチタイムが終わっても通日営業しているので時間ずれ気味な人には助かる。

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 ホワイトチキンクルマにキーライマシアルを追加カレーで。
 ごはんをパロタ+ハーフバスマティに変更。チキンクルマは思った通り、パンに合う。ほうれん草のペーストが異様に濃いキーライマシアルはごはんかな。

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2018-01-18