「九宜駅キム君」の仲間たち「暴言ビョン・チャンフム任命撤回しろ」(ニューシス・朝鮮語)
イ・ヨング(54)法務部次官が就任前、タクシー運転手を暴行した事件と関連し、警察が単純暴行事件として終結したことが知らされて議論が続いている。「運転中」ではなく「乗車及び下車のために停車」した状況であっても、特定の犯罪加重処罰に関する法律(特加法)が適用されることができる事案であるため、警察が単純暴行として処理したことは問題の余地があるという理由からだ。
事件を要約するとこうだ。この次官は、弁護士時代の先月初旬、ソウル瑞草区のアパートの前で酒に酔って車内で眠っていた自分を目覚めさせたという理由でタクシー運転手を暴行した。事件当時タクシー運転手は、運転席に座ったまま体を回して、次官の目を覚ましたが暴行を受けたとする。悪口を聞きながら胸ぐらを掴まれたタクシーの運転手はまっすぐ警察に申告した。しかし、警察は▶二日後タクシー運転手が処罰を望まないとし処罰軽減願書を提出し▶既に目的地に到着して、運転していなかった▶2017年11月30日、憲法裁判所が「公衆の交通安全を阻害するおそれがない場所で継続運行する意思なく駐停車した場合は、裁判官の解釈によって運行中ではないとされる」と決定したことを理由に特加法の代わりに、単純暴行事件として取り扱い終結した。
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ビョン候補者がソウルの住宅街公社(SH)社長在職時代の2016年に「九宜駅スクリーンドア死亡事故」について「被害者が気をつけていれば、事故は起きなかっただろう」と言った事実が明らかになり論議が起こった。
SH議事録によるとビョン候補者は2016年6月30日、建設安全事業本部部長会議で九宜駅事故について「最近起きた九宜駅事故を見れば、本当に何もないことのために人が死んだものであり、これを是正するために全体が揺さぶられた」とし「あたかも市場が人を殺したかのように攻撃を受けている」と述べた。
(引用ここまで)
不動産政策に成功して惜しまれながら更迭されたキム・ヒョンミ国土交通部長官に代わって就任が予定されている次期国土交通部長官(大臣に相当)のビョン・チャンフム氏。
2016年5月にソウルメトロでホームドアのメンテ作業中に構造物と地下鉄にはさまれて亡くなった19才の少年について「もっと気をつければ事故は起きなかった」と発言していたことが判明して糾弾されています。
当時も「貧乏人の命は安いのか!」と大騒ぎになっていました。
ほとんど同じ事故が3年連続で起きていて、まさに安いことが判明してました。
で、さらに法務部長官の横暴に抗議して辞職した法務部次官の代わりに就任したイ・ヨング次官が先月、タクシー運転手に起こされた際に暴行を働いていたことが判明。
本来、タクシー運転手にこうして暴行を働いた場合、単純な暴行よりもさらに重い罪に問われるはずが単純暴行として処理されてとのこと。
まあ、こうして官僚なり閣僚なりに登用される人物は、韓国ではこうして扱われるし、下々の韓国人のことについては「犬か豚くらいに扱えばいい」っていうのは本音なのでしょう。