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2020年11月

韓国での検事総長VS.ムン・ジェイン政権の抗争に決着か。左派紙も「ユン総長が判定勝ちした」と書かざるを得ない状況へ

「判定勝ち」の韓国検察総長…公正性問題・検察不信・反感が克服すべき課題(ハンギョレ)
 憲政史上初の現職検察総長に対する懲戒、これを不服としてユン・ソクヨル検察総長が行った文在寅(ムン・ジェイン)大統領と張り合った法廷闘争の勝者は、ユン総長だった。自分が主導したチョ・グク前法務部長官の妻、チョン・ギョンシム教授事件の捜査が一審で有罪判決を受けたのに続き、懲戒執行停止まで受けたユン総長は、復帰後、自分の考えを迷わず行動に移すものとみられる。

 ユン総長の任期はあと7カ月しか残っていないが、懲戒の不当性が確認され、いつにも増して力を得た状態だ。 (中略)

 もちろん、ユン総長が前途洋々というばかりではない。職務復帰後、大田(テジョン)地検の月城(ウォルソン)原発事件を指揮し「生きた権力に対する捜査」を強調するだろうが、最高検察庁の国政監査で政治参加を示唆した発言に足を引っ張られる可能性が高い。「退任後、政治はしない」という宣言・約束がない限り、文在寅政権と対立し勝利した野党の大統領候補として人気はさらに上がるだろうし、「政治家を目論む検察総長」の捜査指揮には公正性問題がつきまとうことになる。来年初めに発足する高位公職者犯罪捜査処(公捜処)も危険要素だ。ユン総長が「裁判部の政治傾向分析文書」の作成を指示したという職権乱用の疑いなどが公捜処の第1号事件になるという話が、早くも政界から流れている。ユン総長は職務に復帰し判定勝ちを収めたが、これを「検察の勝利」と解釈するのは性急かもしれない。ユン総長が文大統領と対立する姿から、司法府の判断とは別に検察に対して不信感と反感を覚える世論も少なくないからだ。
(引用ここまで)


 昨日のユン・ソンニョル(ソクヨル)検察総長への懲戒に対する執行停止申請を認めた裁判所の決定。
 そして、一昨日のチョン・ギョンシム教授への懲役4年の実刑+法定拘束という結果から、ムン・ジェイン政権VS.検察当局という抗争はユン総長の勝利に終わりそうだ、という話。
 これを政権に近しい左派紙であるハンギョレが書いている。
 どれだけ政権に対して大打撃であったかということがよく分かりますね。

 一応、最後には「完全勝利ではない、判定勝ちだ」「来年発足する公捜処がユン総長を捜査するかもしれない」「政治的中立が保たれていない」だのなんだのって書いていますが。
 まあ、負け惜しみ。
 裁判所が懲戒の停職2ヶ月に対して認めたのは、一審判決から30日後までの執行停止。
 つまり、本裁判になってかつ判決が出て、それから30日後までは執行停止のまま。
 おそらくは本番の裁判でも似たような判断が下されることでしょう。
 当初から検察官の大多数から反対の声があがり、かつ法曹界からも「これは無理筋が過ぎる」と指摘されていたことですから。

 11月頃まではハンギョレも「(職務停止&懲戒委開催の最大の理由となった)裁判官監査について究明せよ」とか社説で言っていたのですが。

[社説]検察の「裁判官査察」疑惑、迅速な究明が必要だ(ハンギョレ)

 チョン・ギョンシム教授への判決、およびユン総長への停職2ヶ月が認められなかったという裁判所によるふたつの判断を見て、さすがに政権側に理がないことを悟ったということなのでしょう。

 この状況から攻めれば攻めるだけユン総長の名声が上がり、ムン・ジェイン大統領のレイムダック化が進んでいく。
 政権側はこのあたりで矛を下げるべきだ、というアドバイスなのかもしれませんね。


韓国人「韓国の文化財はもっと重要に扱われるべきなのに、欧米が間違った扱いをしている」……えーっと

【コラム】文化財鎖国が国の品格を落としてしまっている=韓国(中央日報)
ドイツ統一後、連邦政府が野心をもって推進してきたこのフォーラムは、約3万平方メートルの敷地にベルリン民俗学博物館、東アジア博物館を吸収して膨大な非欧州文化圏の展示空間としてオープンする予定だ。ところがあきれたことに3階東アジア館の韓国室は中国室、日本室の10分の1しかない60平方メートル(約20坪)で、しかも中国室の末席に添え物のようにして作られているという。

この青天の霹靂のようなニュースに、ベルリン自由大学のイ・ウンジョン教授らが問題を提起したが、残念なことに彼らにはそうする理由があった。博物館は建物と遺物で構成されるが、彼らが所蔵している韓国の遺物は約160点しかなく、それも展示遺物としては質が低いため現代美術プロジェクトとして展示するところだという。これほど惨めなことが他にあろうか。

だがこのような文化的大惨事は今回が初めてではない。35年前、私が生まれて初めてニューヨークのメトロポリタン博物館を訪れた時、膨大な規模の中国室と日本室に比べ、韓国の遺物が廊下にみすぼらしく陳列されているところを見て、そのあまりの悔しさと佗びしさで思わず涙が出た。ここに韓国室ができたのは、1998年に国際交流財団がサムスン文化財団の支援を受けて167平方メートルの空間を確保した後だった。

大英博物館でも韓国の遺物が廊下に陳列されていた。ハンビット文化財団の故ハン・グァンホ会長は民族的自尊心で100万ポンド(現レートで1億4000万円)を寄付して韓国室を作ってほしいと頼んだ。これが契機となり、国際交流財団が約300平方メートル規模の韓国館を作ったのは2000年のことだ。ギメ東洋博物館は2001年に大々的にリノベーションし、やはり韓国政府の支援と李禹煥(イ・ウファン)画伯が寄贈した朝鮮時代の遺物で韓国室を設えた。

このように21世紀に入りながらニューヨーク、ロンドン、パリの主要博物館に韓国室ができたが、事実これは窮余の策だった。なぜわれわれが遺物とお金を捧げて韓国室を作ってほしいと頼み込まなければならないのか。彼らが自ら東アジア文化史で韓国の地位にふさわしい扱いをするのが当然ではないだろうか。しかし、欧州と米国博物館の関係者は韓国の文化財鎖国政策が自ら招いた結果だと話す。20年前、大英博物館のロバート・アンダーソン館長とキュレーターのジェーン・ポータル氏が韓国にやってきて朝鮮時代の木器と陶磁器を購入した。ところがここであきれたことが起きた。韓国の文化財保護法上、これらは外に搬出することができなかった。

彼らは自分たちの見識と予算で韓国遺物を購入できないとし、われわれを「まぬけ」だとあざ笑った。私は文化財庁長時期、同法の改正案を発議したが国会は「文化財委員会の審議を経て許可を得なければならない」という但し書き条項を入れた。しかし、こういう複雑な手続きを踏んでまで遺物を購入していこうという海外の博物館はなかった。

われわれは海外にある韓国の文化財を見るとすべて還収しなければならないという「愛国心」を発動する。しかし、植民地時代の被害意識に包まれた保護壁が、ここに至っては世界化を阻む障壁になっているのだ。そのうえ、韓国の文化財は国内外で惨めなほど低評価されている。数日前に開かれたある国内オークションでは1500年の伽耶土器が30万ウォン(約2万8000円)で落札されるほどだが、クリスティとサザビーオークションは数年前から韓国遺物を手に入れるのが難しいため閉鎖し、日本美術競売の時に「付け足される」ように行われている有様だ。
(引用ここまで・太字引用者)


 元文化財庁長の碩座教授(寄付して教授の座を得る制度)が韓国の文化財が世界に広まらない理由を語っています。
 曰く「韓国の文化財を外国に出すことができないから諸外国は展示できないのだ」と。
 「本来なら欧米の博物館が韓国の地位にふさわしい扱いをするのが当然ではないか」と。
 つまり、現状の欧米による韓国文化への扱いは間違っている、と。

 ドイツのフンボルトフォーラムが韓国室の扱いを日本室、中国室の1/10にしていることも。

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(青枠:韓国室・赤枠:日本室・オレンジ:中国室)

 ニューヨークのメトロポリタン美術館でサムスン電子が出資していてもなお日本、中国の数分の1にしか過ぎないことも。

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(青枠:韓国室・赤枠:日本室・オレンジ:中国室)

 欧米の韓国への理解が足りていないから、ということですか。
 なるほど?

 19世紀からこっち、足かけ3世紀に渡って東アジアには各国のトレジャーハンターがやってきてはさまざまな文物を持っていったと思うのですが。
 それでも韓国の扱いは(お金を払った上で)日本、中国の1/10なのは理解不足、および韓国から文化財搬出ができないからだ……と。
 ふむふむ、なるほど?

 うーん、どうも彼が見逃している重要な事実がひとつあるような気がするのですけどね?
 まあ……それを指摘すべきなのかどうか。
 そこまで慈悲をなくすべきなのか、ちょっと疑問なので指摘せずに起きましょうかね。


タイ人「我々は韓国では『小さな幽霊』、存在しないも同然」── 2015年以降、522人が死亡

焦点:出稼ぎタイ人は「小さな幽霊」、韓国で数百人が死亡(ロイター)
韓国でタイからの出稼ぎ労働者が何百人も死亡していたことが、トムソンロイター財団の取材で判明した。その多くは不法滞在だった。これを受けて、国連は事態の解明のための調査を呼び掛けている。

ソウルのタイ大使館に情報公開請求して入手したデータによると、2015年以降、少なくとも522人のタイ人が韓国で死亡していたが、このうち84%が、タイ語で「小さな幽霊」と呼ばれる不法な出稼ぎ労働者だった。死因は10人に4人が不明とされるが、残りが健康関連、事故、自殺だった。

新型コロナウイルス禍の労働環境への影響を巡り懸念が強まる中で、今年の出稼ぎ労働者の死亡数が12月半ばで既に122人と、過去のどの年よりも多くなっていることもデータで分かった。

また、タイ外務省への情報公開請求では、15年から18年にかけて韓国で死亡したタイ人は283人で、どこの外国における死亡者数よりも多かった。19年から20年までのデータは得られなかった。 (中略)

韓国にいるタイ人出稼ぎ労働者や、その後に帰国した人々、人権団体、タイ当局者らへの取材によると、韓国にいる何万人もの不法出稼ぎ労働者は過労状態にあり、医療にアクセスできない上、本国送還を恐れて搾取を通報しない傾向がある。

活動家らによると、両国政府とも出稼ぎ労働者の死亡についての統計を公表していない。このためコロナ禍で多くの外国人労働者がリスクにさらされたままになっているにもかかわらず、彼らの労働状況にほとんど注意が払われていない。待遇改善のための調査も実施されていない。

国連移住機関(IOM)は、トムソンロイター財団が明らかにしたデータについて「懸念すべきもの」であり、状況を注視しているとした。

韓国の雇用労働省や法務省、外務省などの関係省庁は、データについてコメントを拒んだ。バンコクの韓国大使館はコメント要請に反応していない。 (中略)

タイと韓国は、1981年から一定期間のビザ免除協定を結んでいる。労働専門家によると、多くのタイ人が職を求めて韓国に入ったのは2018年の平昌冬季五輪を控えた時期で、そのまま工場や農場の不法就労者として残った。 (中略)

元出稼ぎ労働者のタイ人男性(51)はかつて、ブローカーの斡旋で入国したところ、最終的に大邱市の養豚場に送られた。休みは1日もなかった。3カ月働いても給与が支払われなかった時、男性は逃亡を決めた。

抜け出す前、寝ていた部屋の壁にタイ語で警告メッセージを残した。「タイの仲間達へ。ここに働きにやられたら、給料はもらえないと心得よ」──。
(引用ここまで)


 ああ(嘆息)。
 正直、どの国でもあることなのですよ。
 ヨーロッパでは同じようにイスラム国家からの不法移民を使い、足下が揺らぐ事態になっている。
 フランスでのテロが続発していることも構造はまったく同じ。社会から疎外されたイスラム系移民の子供らがホームグロウンテロリストとして活動している。
 いくつかの例を見ると必ずしも「社会的に成功できていない」人々ではない、というのも恐ろしいところで。
 ドイツも……ってどんどん韓国の話題から離れていくのでこのあたりにしよう。

 2014年に大々的に暴露された塩田奴隷事件に見るように、韓国では弱者は徹底的に搾取されます。
 ソウルメトロのホームドアメンテナンス中に19才の青年が亡くなった事件を見てもそうなのですが。韓国人労働者ですら同じように扱われているのですから、いわんや外国人労働者をや。
 塩田奴隷事件と同じ2014年には当時の与党セヌリ党(≒現在の国民の力)の事務総長が招聘したアフリカ人ダンサーを最低賃金の半額で働かせていたという事件も起きています。
 外国人労働者、特にアジア系・アフリカ系に対しての蔑視は半端なものではありません。

 タイに対しての韓国人の見方で分かりやすいのはBlock BなるK-POPグループの発言でしょう。
 2012年、前年末に未曾有の洪水に襲われたタイに向けて「洪水によってさまざまな被害が大きかったと思うが、私たちの金銭的な補償で心が治癒されたら良いだろう。私たちが持っているのはお金しかない。7000ウォンくらい?」と発言しています。
 無防備なインタビューだからこそ出てきた本心だったのでしょうね。

 外国人労働者、それも不法移民ともなれば蔑まれる傾向というのはどの国でもあるでしょうよ。
 ただまぁ……年平均90人ていど亡くなっているっていうのはただごとじゃない。
 ベトナム人嫁への対応をさらにひどくしたもの、なのでしょうね。
 詳細な調査が入ったらとんでもないことが暴露されそうです。

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