17日、チョ国(チョ・グク)前法務部長官の娘チョ・ミン氏が医師国家試験に合格したと伝えられたが、もし同氏の釜山大学医学専門大学院入学が取り消されたら医師免許も取り消しされるかどうかに対して、法曹界やその周辺の関心が集中している。法曹界関係者は「チョ・ミン氏の事例は前例のないことなので、同氏の医師免許をはく奪するのは法的にかなり難しいだろう」と話す。 (中略)
ある弁護士は「医療法第5条は医学を専攻する大学や医学専門大学院を卒業した後、国家試験に合格した者だけが医師免許を取得できると規定しているので、同氏の医学専門大学院入学が取り消されたら、保健福祉部長官が同氏の医師免許を自動はく奪することになるだろう」と言った。
だがその一方で、別途に訴訟をおこさなければチョ・ミン氏の入学取り消しはできないという意見の方が多い。ある弁護士は「医療法上の免許取消事由は『免許貸与』など5つだが、これにはチョ・ミン氏のような『医学専門大学院入学取り消し』はない」「この法律には『医学専門大学院入学取り消し時、医師免許も自動的に無効になる』という無効条項がなく、関連判例もないため、別途に訴訟を起こさなければならないだろう」と話した。
(引用ここまで)
タマネギ男ことチョ・グク前法相の妻であるチョン・ギョンシムに対して、地裁が「彼らの娘の釜山大学医学専門大学院への入学時に提出された感謝状等は4点はすべて偽造されたもの」「チョ・グク氏も偽造に関与した」との事実認定を行い、懲役4年の実刑判決が出ました。
法廷拘束され、収監されたとのことです。
ただし、この判決が大法院なりで確定したとしても、娘であるチョ・ミン氏の入学が取り消されるかどうかは不明。
そして、チョ・ミン氏は今年の医師国家試験に合格したとのことで。
この医師免許は「大学入学が不正だった」という理由では剥奪できないのではないか、という記事。
まあ、不正入学しているかどうかなんて医師免許の剥奪規定には入ってないでしょうよ。
チェ・スンシルの娘のチョン・ユラは不正入学した梨花女子大学を退学させられただけでなく高校卒業資格すら取り上げられたのですが。
チョ・グクの娘は同じように不正入学しても、医師免許を取れてしまうっていう。
やったもん勝ちは韓国の常ですね。