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2021年09月

韓国で「日本の新型コロナ感染収束は捏造だ」とする声……韓国では感染が収まらないのでカリカリしてるんだね

日本のコロナ感染減少は「政府が数字改竄」 韓国で疑いの声(産経新聞)
韓国では厳しい防疫対策が長期化しながらも感染者数が横ばいで推移しており、一部では日本政府が公表した感染者数が改竄(かいざん)されたとする報道も展開された。

1日当たりの新規感染者数は、日本が8月下旬の2万人台から今月4日には約600人まで急激に減少したのに対し、韓国は約3カ月間、1000~3000人台が続いている。

「自民党選挙で勝つのに、一番負担になるのがコロナだ」。韓国で最も人気が高く、与党幹部らもたびたび出演する時事ラジオ番組「金於俊(キム・オジュン)のニュース工場」で4日、左派系の時事評論家、金於俊氏は自民党政権が10月31日投開票の衆院選で勝利するため、PCR検査数を減らし感染者数を抑制しているとの持論を展開した。

金氏は「1カ月で感染者が10分の1になるなんてことはない。そんなやり方があれば世界はとっくにコロナを撃退している」と訴え、「政府が詐欺行為を働いてはいけない」と非難。主張の根拠は示さず、「日本メディアも(日本政府の不正を)指摘できずにいる」とした。

保守系の中央日報は日本国内の急激な感染者数減少について「(日本の)専門家も明確な説明を出せずにいる」と指摘。ワクチン効果や人口移動の減少が複合的に作用したとの分析を紹介した上で、「検査の減少による『錯視効果』」の可能性にも言及した。
(引用ここまで)


 キム・オジュンなる人物が「日本政府は新型コロナの新規感染者数で詐欺行為を働いている」と糾弾している、との話。

 キム・オジュン氏はソウル市営のTBS、交通放送で自分の番組を持つ「ジャーナリスト」ですが、やっていることはムン・ジェイン政権の太鼓持ち。
 セウォル号沈没事故については保守政権によって隠蔽工作が為されていたと主張。その陰謀論に基づく映画を作って興行収入44億ウォン突破とうっはうは。

 あとユン・ミヒャンが公金横領等々の疑惑が報道されていた際に雲隠れしていたのですが、唯一出演したのが「キム・オジュンのニュース工場」なる番組
 当時、不動産購入が寄付金流用のものだったのではないかとされていたのですが、番組内で「これは前の不動産を売って買ったものだ」と言い訳をしてました。
 ま、嘘だったのですけどね。

 ちなみに風貌は一回り太らせた佐藤蛾次郎、もしくは汚い葉加瀬太郎。
 引用外に「韓国の防疫がうまくいっていないから、日本に八つ当たりしているのだろう」とありますが、それでしょうね。


 常にやっていることはムン・ジェイン政権の太鼓持ちですから。
 韓国でメガクラスターが生じたのが大邱という地域だったのですが、大邱は保守地盤。
 そのため「これは韓国で起こったことではない、大邱事態だ」と言い放ち、政権の防疫政策には瑕疵がないと主張していたほどでした。

 今回も日本の新規感染者数が人口あたりでも、実数でも韓国のそれを下回っている。
 韓国の今日発表の数字は2427人。日本のそれは972人。人口あたりにすると6倍強という数字になってます。
 ずいぶんとカリカリとしているのでしょうね。

 まあ……正直、日本の研究者ですら「なんで減ってるのかよく分からない」という声が挙がっているくらいなので、外から見たらよけいに分からないでしょうね。
 でもまあ、病床がかなり空いてきているので確実に減ってはいるのでしょうけども。
 というか、数字を捏造するんだったらオリンピック前あたりに減らしておいて「観客ありで行こう」とかいう話にするわな。
 日本と韓国の違いがあるとしたら、接種完了率が10%ポイントほど高いということくらいかなぁ。あとアストラゼネカの使用率が少ないくらいか。
 まあ、韓国でも早く感染収束していくといいですね。がんばれー。

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韓国国会議員「日本企業への賠償責任はそのままで韓国政府が弁済するという案はどうか」→駐日韓国大使「よいアイディアだ」……もうそんな案をごちゃごちゃ言っている段階じゃないんだが

強制徴用賠償で韓国政府の「代位弁済」提案に…駐日韓国大使「良いアイデア」(中央日報)
6日に国会外交統一委員会で行われた在日韓国大使館に対する国政監査で、与党「共に民主党」のイ・サンミン議員は「韓日関係が最悪だが強制徴用と慰安婦賠償判決と関連して韓国がリーダーシップを見せ、日本の賠償責任は認めるものの韓国政府が代位弁済するのはどうか。これを通じて韓国の自尊心も守り韓日間でこじれている問題も解決できる」とした。

これに対し姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使は「良いアイデアだ。韓国政府もそれをひとつの案として真剣に検討しているものと承知している。私も努力するが国会も助けてほしい」と答えた。
(引用ここまで)


 韓国国会で行われている国会議員による国政監査がまだ続いています。
 昨日はチャン・ハソン駐中国韓国大使が「中国製ワクチンを打ったけど大使館としてはその安全性を担保しない」と発言したこと、およびカン・チャンイル駐日大使が「岸田政権になっても日韓関係は変わらない」「日本の首相・外相と会えないのではない。会わないだけだ」と発言したことをお伝えしています。
 年に1度の韓国国会議員の活躍の場なので、それぞれの議員が1年間かけて仕込んできたネタが披露されていろいろと華々しい状況になりがちです。

 で、その国政監査の場で「日本企業の賠償責任はそのままにして、まず韓国政府が代位弁済を行うのはどうだろう」という話が出てきました。
 カン・チャンイル大使も「それはいい」「国会も助けてほしい」というような回答をした……とのことですが。
 いまだに国会の場でそんな話をこねくり回しているだけ、という現状が明らかになっただけですね。


 カン大使が日本に来る前のインタビューで「政府にはいくつもの案がある」とか言ってましたけどね。
 もう、そんな「案がどうのこうの」って言っている状況ではないのです。
 代位弁済するならするで、まず行動に出ろよって話をしているのですよ。
 で、それを日本側に持ってきて「こうしたんですが……」って言ってくるならまだ望みもあるのですが。

 日本側は日韓基本条約に付随している日韓請求権協定に基づいてすでに外交的対話を求め、それが決裂しているので仲裁委設置の要求もしています。
 そのどちらも韓国が撥ねつけた状態。
 既報のように2019年の7月18日に第三国指定での仲裁委の設置要求も期限が切れているのです。
 その時点で日本側は国際法上違法の状態になっていると判断しているわけです。

 その状況を脱するために必要なのは対話ではなく、韓国政府の行動でしかない。
 とっとと動けという話なんだけどねぇ。

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韓国メディア「米豪と潜水艦問題で決裂したフランスから原潜技術を入手、最悪でもフランスをテコにして高濃縮ウランを入手できるのでは?」とAUKUS問題に謎の上から目線

「77兆蒸発」に怒ったフランス、アメリカの超強気... 韓国の機会になるか(韓国経済新聞・朝鮮語)
フィリップ・ルポル駐韓フランス大使は先月17日、異例の記者懇談会を開き、「フランスとの今回の契約を破棄することにより、オーストラリアは独自の自主的な国防力を開発する機会を失い、アメリカへの依存が大きくなるしかない状況になった」と主張し、韓国と原潜技術を含む国防協力をしたいとの意向をのぞかせます。もちろん韓米原子力協定だけでなく、すべての核燃料が、米国主導の核供給国グループ(NSG)によって制御されるという点で、韓国が独自にフランスから原潜技術を導入することは事実上不可能に近いです。ただし、このような動きは、米国を動かすことテコになることはあるという分析です。 (中略)

オーストラリアは現在、米国の3大対中牽制路線であるオコス、クワッド(米国、オーストラリア、日本、インドの安全保障協議体)、ファイブアイズ(米国、英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ諜報同盟)の両方に属している国です。韓国と同じていどに大衆経済依存度は大きいが、中国と強く対立しています。米中の間で「戦略的あいまいさ」を展開している韓国とはかなり異なる姿勢といえます。

米国政府当局者は、先月16日に韓国もオーストラリアのように近い将来、米国の原潜技術を移転される可能性があるのかについて、自由アジア放送(RFA)の質問で「今回のオーストラリアの場合は、例外的なもので今後そうなる根拠はない」と線を引いた。ブルース・ベネットランド研究所研究員も「米国は数十億ドルを投じて原子力潜水艦を開発してきたが、この技術が敵国に渡るようなことがあれば、米原子力潜水艦全体が危険に陥ることになる」とし「米国は、機密情報のセキュリティ文化が徹底整備された、本当に近い同盟国のみ潜水艦技術と機密情報を共有する」と言いました。
(引用ここまで)


 韓国のチャンボゴ3級のバッチ2が建造開始されたこと。さらにSLBM発射技術を取得したこと。
 チャンボゴ3級のバッチ3では動力を原子力にしたいと希望していること。
 そしてオーストラリアによるフランスのアタック級キャンセルと原潜取得、およびAUKUSの結成などを解説した韓国のニュース。

 以前にちらっとAUKUSについて言及した際に「韓国がフランスに対して原潜の燃料等での協力を求めたりしたら面白い」と書いたのですが。
 さっそくフランスからはそうした働きかけが暗喩的にあったとのこと。

 韓国にとって原潜製造の最大のハードルは高濃度核燃料の入手である、というのは何度も書かれていることで。
 現在は米韓原子力協力協定で、韓国に供給されるのは最大で20%までの核燃料と制限されています。


 今回、オーストラリアに供給されるのは最大で90%ともされる高濃縮ウランを燃料とする大型原潜。建造前に必要であればリースもされるのではないか、とされています。
 この高濃縮ウランを韓国も入手するためのテコとしてフランスを使えるのではないか、という謎の上から目線での解説がされています。
 まあ、韓国の立場ならそう考えますわな。

 その一方で韓国もオーストラリアのようにアメリカの原潜技術を入手することもできるのではないか、ともしているのですが。
 「韓国はオーストラリアのような信頼を得てないので無理」とばっさり切っています。
 「セキュリティがしっかりしており、かつ本当に近い同盟国」ですので日本も無理だな、これは。
 法制面でのセキュリティ面さえなんとかできれば……という感じではありますが。

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