日本の輸出規制を発表した後、2年が経ったが、国内の反日感情はまだ冷めていない。
続く反日ボイコットの影響で、日本企業は続々と韓国市場で事実上撤退している。DHCに続いてシュウが免税店事業だけを残して、国内営業を停止した。
こうした中、ルイヴィトン、スターフィールド河南店に大胆な日本のマーケティングを進めて目を引く。
6日現在のスターフィールド江南ルイヴィトンの店舗には、日本の雑誌の形態の作品がショーウィンドーの前面に陳列された。
スターフィールド江南を訪れた客のひとりは、韓経ドットコムに「日本の雑誌に満たされたショーウィンドーを見て呆れてしまった」とし「ハングルの日を控えてこれはなんだろう。奇妙なことが起こっているのか理解できない。どう考えてもあってはならないこと」と憤慨した。
(引用ここまで)
韓国の高級住宅街でかつ一等商業地である江南にあるルイヴィトンで「日本語がディスプレイされた」としてニュースになっています。
なんでも明日の10月9日はハングルの日とのことで。
このニュースは6日のものなのですが「ハングルの日が近いのに」ということで憤慨しているお客のインタビューが掲載されています。
ま、これはよくある手法で。
そこら辺の人の声ですよ、という建前でメディアの本音を伝えているというアレですね。
実際にはメディアの本音というか、韓国人の共通認識でしょうかね。
でもって、こちらがその「日本の雑誌に彩られたルイヴィトンの店頭」の画像なのですが。
(画像引用元・韓国経済新聞から画面キャプチャ)
……サカタのタネ?
なんかこう、ルイヴィトンのデザイナーにとってエキゾチックに感じるものがあったのでしょうね。
日本の町並みがこういう感じで切り取られる画像とかもありますし。ルイヴィトン側の説明は「世界共通のディスプレイだ」とのこと。そりゃそうだ。
しかし、「ハングルの日が近いのにルイヴィトンが日本語をディスプレイした」ってニュースになる国……か。
「駅のハングル表示」に文句をつけるなんて人はTwitterでもよく見かけますが、それが日本でニュースの主体になることはまあないでしょうね。
主体のニュースが他にあって、その傍証的な扱いで出てくることはあっても。
これが日韓の違い、というものなのだろうなぁ。
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