新種コロナウイルス感染症(コロナ19 ) 新規確定者が急激に減った日本のコロナ19日死亡者が1年3ヶ月ぶりに'ゼロ'(0)を記録した。
外国ではコロナ19の確定者が再び増えているにもかかわらず、唯一日本でだけ急速に減少している理由について、日本の感染症専門家の間でも意見が分かれる。
公営放送NHK集計によると7日、コロナ19新規確定者は162人だった。
(引用ここまで)
日本で新型コロナウイルスによる死者が15ヶ月ぶりにゼロという素晴らしい数字が出ました。
ホント、医療従事者、関係者の努力には頭が下がります。
もちろん、マスクして手洗いうがい等の予防をがんばっているうちらもすごい。
予防に対しての知識がどの層においても理解できるていどではある、ということを示していると思うのですけどね。
その一方で韓国では感染拡大が止まりません。
先週の数字は1日平均で2000人を数ヶ月ぶりに突破。
今日発表の数字は1760人。月曜発表の数字としては先週よりも76人多いということで、7日平均でも増加傾向にあります。
おまけに1日に10〜20人ほどの死者が出ていて、去年12月のピークに迫ろうかとしている状況。
重症者も感染者と同様に増加傾向。今日発表の数字では409人。先週の月曜日は343人でした。
ワクチン接種完了率では日本を多少ながらも超えたというのになにが違うんだ、という話にもなっているようですが。
昨今のマスコミで大騒ぎされている「デルタ株がコピーミスで死滅した」なんて話はまあ……話半分に聞いておくにしても。
あの仮説をアホほど大きく扱っているのは「政府の手柄じゃない」って言いたいからじゃないかっていう気もします。
相変わらず韓国メディアでは「日本では検査が有料になったから」「総選挙のために感染者数を低く見積もっている」っていうアレを言い続けています。
ただ、「症状があったり濃厚接触者は無料である」というように修正をしようとしている記事もありますし、コメントでも少なからず「韓国人は願望から『検査が有料だから』と言っているが間違いだ」と指摘する声もありますけどね。
15ヶ月ぶりに死亡0、特別な秘訣もないのに日本なぜこんなのか?(ソウル新聞・朝鮮語)
日本政府が遺伝子増幅(PCR)ウイルス検査費用を一人当たり2万円(約20万ウォン)の有料に切り替えたために検査件数が減ったためという分析も可能だが、一部不正確だ。症状があって医師が勧めたり、濃厚接触者の場合、検査費用はかからないためだ。もちろん韓国のように誰でも無料で検査を受けることができる環境ではなく、無症状感染者が相当数存在する可能性は相変わらずだ。
(引用ここまで)
こういう指摘がある記事でのコメントは「操作だ」「集計放棄だ」「信じられない国だから」みたいなものばかりではあったりしますけど。
まあ、そうした声って基本的に「自分たちならそうする」という考えに基づいたものなのですけどね。