鄭鎮碩(チョン・ジンソク)国会副議長をはじめ韓日議員連盟傘下「朝鮮通信使委員会」所属の国会議員らが18日、東京で日本側の議員らに会った。議員らは韓日両国の新政権発足をきっかけに関係改善を図るべきだという意見で一致した。 (中略)
鄭副議長は合同会議を終えた後、韓国特派員らとの懇談会で、金長官の独島訪問について「警察庁長官の独島訪問は当然あり得る」と前提にしながらも「出国前にそれ(訪問計画)を聞いた時、警察庁長官に電話をかけて訪問計画を少し調整できないか打診した」と明らかにした。
鄭副議長は「(独島)訪問自体は正当だと考えるが(訪問)日程に対する政府内の意思疎通がなかったようだ」とし「日程が調整されていれば、我々の訪日活動を広げることができたと思う」と遺憾を表した。
(引用ここまで)
あー、そういえば韓日議員連盟の人たち、来てましたね。
明日までの予定で5日間ほど滞在するそうですよ。
で、その滞在期間中に次官級の官僚である警察庁長官が竹島に上陸するという嫌がらせを受けるっていうね。
一応、議連の人間も「独島に行くにしてももうちょっとタイミングをどうにかできないか」って話はしたようですが。
韓国政府側の「日韓関係」に関する意欲のほどが知れるというものですね。
日米韓次官級会談の記者会見がシャーマン国務副長官ひとりだけのものになったことも同様ですが。
なんでも日本のメディアを集めて記者記者懇談会をしようとしたそうですが、日本政府から不許可となったとのこと。
あと政府、自民党の高位関係者に会おうとしたものの、なにも動きが取れなかったとのことですわ。
日本政府、訪日韓国国会議員団の記者懇談会を『事前に提出した計画書に無い』と不許可・・自民党・政府の高位関係者とも会えず(シンシアリーのブログ)
日韓議員連盟所属の議員6名が参加した会合はあったとのことですが、それ以外はほぼなにもできていない。
ま、しょうがないんじゃないでしょうか。
わざわざムン・ジェイン政権のほうから議院外交も潰して、次官級会談も潰してきたのですから。
「領土紛争地域を訪問」するなんていう挑発行動を起こしてなにも結果が出ないわけがない。
むしろ期待したとおりの結果でしょ。
ロシアの政治家が日本に圧力を加えるために北方領土を訪問することがありますが、それと同じことをしたわけですからね。
問題はそんなことをやらかしたらアメリカの心証がどうなるかって話です。
対中国で3カ国の結束は確かなのだ、というアピールをしたかったアメリカを裏切っている。
むしろ中国を利するような動きをしてくれたって自覚はあるのかなぁ。
いくらなんでも、もう少し外交のできるヤツがいてもいいとは思うのですが。
しかたないか、ムン・ジェイン政権だもんなぁ。
Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローよろしくお願いします。→Follow @rakukan_vortex