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2021年11月

ムン・ジェイン「アメリカから北京五輪へのボイコット勧誘は受けていない」「終戦宣言に米中韓朝すべてが原則合意している」→嘘でした

「ボイコットの勧誘を受けなかった」というムンに…アメリカ「同盟国に知らせた」事実上反論(東亞日報・朝鮮語)
国務省はこの日、電話ブリーフィングで「文大統領が米国をはじめとするどの国からも(ボイコット)参加の勧誘を受けたことがないと明らかにした」という質問に対して「私たちは明らかに同盟とパートナーたちに私たちの決定を知らせて協議した」と説明した。

カリナ・ポッター国務省副報道官は「(ボイコット)決定は中国の人権蹂躙と新疆ウィグル自治区で行われている残虐な行為に対するものだ」とし「私たちはこのような決定について同盟とパートナーに知らせた」と話した。米国が北京オリンピックに対する外交的ボイコットを決定する過程で韓国を含む同盟国と協議したのはもちろん、米国の最終ボイコット決定も予め知らせたという話だ。

ポーター副報道官は韓国の北京オリンピックボイコット不参加決定に対しては「韓国自らが下す決定」とした。北京オリンピック参加は「主権的決定」という点を強調しながらも、再度中国人権問題を取り上げ、外交的ボイコットの正当性を強調したのだ。
(引用ここまで)


 外交用語的に丸めていますが、「ムン・ジェイン大統領は『外交的ボイコットへの参加勧誘は受けていない』と主張しているが」との質問に対してこうして反論するということは「アメリカは韓国に対して参加してはどうか」と勧誘した事実があるということでしょう。

 もちろん、決定をするのは各国の主権問題ですからそこまでは踏み込めないにしても、少なくとも勧誘は行った……と考えられる回答です。
 当然、アメリカは同盟各国に同じような話を持ちかけているでしょう。
 でなければ、オーストラリア、イギリス、カナダがそれぞれ国内での協議が行えるほどの時間がない中、即座に賛同するわけがないのですから。

 これだけの材料で「嘘でした」と断じるのはちょっと難しい感じですが。
 ……まあ、嘘なんだろうなぁ。


 同時期にムン・ジェイン大統領は「終戦宣言について米中韓朝が『原則合意』している」と述べています。

文大統領、朝鮮戦争終戦宣言で「原則合意」 韓国・北朝鮮・アメリカ・中国の4者で(BBC)

 原則合意とはなんぞや、と考えてみると。
 各論反対ってことですわ。
 Yahoo! ニュース個人で同じような話をしている人がいるのでピックアップしておきましょう。

韓国の文在寅大統領が固執する「朝鮮戦争終結宣言」の真実、米中朝は終結宣言に“合意”しているのか?(Yahoo! ニュース)

 ムン・ジェイン大統領の発言自体が「アメリカ、中国、韓国、北朝鮮は“原則的に”朝鮮戦争終結宣言に合意していると私は信じている」という曖昧なもの。
 自らのレガシーとして任期中に終戦宣言を出すことで、大統領選挙を与党候補にとって有利なものにしようという意向なのでしょうが。
 もはや無理筋であるということを理解しているからこその「原則合意していると信じている」発言なのでしょう。

 嘘だろうがなんだろうが構わないから言うだけ言ってやるってことか。
 それでなにもかもが崩壊したのがハノイでの米朝会談だったのですけどね……。
 懲りてないよなぁ。

ムン・ジェインが新型コロナ対策に自信を見せる→感染拡大……今度も見事にパターンにはまる

文大統領、またK防疫自慢→感染拡大→謝罪(朝鮮日報)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月21日の「国民との対話」で、「1万人の(一日新規)感染者が出ることに備えた」と述べ、「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」措置に自信を見せた。ところが、それから1カ月も経っていない16日、文大統領は防疫措置再強化について「申し訳ない」と頭を下げた。文大統領は外遊のたびに「K防疫が世界標準になった」と言ってきたが、今月12-15日のオーストラリア訪問では「K防疫」に一度も言及しなかった。野党などには「文大統領がK防疫を自慢するたび、防疫という堤防が崩壊する事態が繰り返されている」とまで言われた。

 文大統領は16日、青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官を通じて「防疫措置を再強化することになって、国民に申し訳ない」「段階的な日常生活の回復過程で重症者の増加を抑えることができず、病床確保の準備が十分できなかった」と述べた。
(引用ここまで)


 ……まあね。韓国メディアがこう言いたくなるのも分かる。
 これまでムン・ジェイン大統領が「新型コロナの感染状況は云々」って話す度に状況が悪化するということを繰り返してきたのですよ。

 最初は去年2月のパンデミック初期。
 ムン大統領は「韓国からはまもなくウイルスが消えるだろう」って発言して、その直後に大邱での新興宗教による集団感染がはじまりました。

 2回目は去年5月。総選挙で大勝を遂げたあとの就任3周年記念演説で「K防疫は世界がうらやむものになった。我々こそが世界、我々こそが標準」って大言壮語しまして。
 その日のうちに梨泰院のゲイクラブで集団感染が判明

 3回目は8月11日。「我々はコロナ禍から脱して経済は回復しつつある。OECD1位の経済成長を遂げる」ってこれまた大言壮語。1週間もしないうちに第2波到達
 この頃にはもう「おまえなにも言うな! 文災害!!」っていうブーイングが飛ぶようになりましたね。

 さらにさらに4回目。今年の夏。
 G7首脳会議で「K防疫はナンバー1」だのなんだの言ってたら、第4波がはじまり、そのままいまも拡大中。


 で、今度は先月21日にテレビ番組で国民との対話、なるものをやったのです。これ自体もなかなかにひどいもので、「国民との対話じゃなくて『支持者との対話』だろ」って言われるくらいに気持ち悪いものだったそうですが。
 この中で「我々は1日1万人の感染者が出ても大丈夫なように備えている」と自信満々で語ったのですね。
 ……まあ、現状は皆さんもご存じのような体たらく。

 そもそもこの「1万人の新規感染者が出ても云々」というのは「瞬間最大風速的に1万人になっても大丈夫ではある」というていどのものであって、継続的に7000人クラスの感染者が出ることを想定していないものだったとリークされてたりもします。

「韓国防疫当局が防疫強化の意見も、文大統領は反対」(中央日報)
文大統領は先月21日の「国民との対話」で社会的距離に関連し「過去に戻ることはできない」とし「(病床状況を)感染者が1万人まで増えることも考えて対応した」と述べた。

文大統領の発言について与党関係者は「防疫当局が1万人の病床が可能と報告したのは事実」としながらも「しかし報告の要旨は瞬間的な感染者が1万人という状況を意味したのであり、現在のように1万人近い感染者が毎日発生する状況にも対応できるという意味ではなかった」と述べた。続いて「文大統領が病床確保水準を1万人と特定し、すでに発生した病床不足事態に合理的に対応できなくなり、今後の防疫措置変更に基づく政治的な負担までが加重した」と話した。
(引用ここまで)

 ムン・ジェイン大統領が「1万人になっても備えられている」と言ってしまったので、対応が後手後手に回った……とまでされてますね。
 同時にウィズコロナをやめるのを最後まで渋ったのもムン・ジェイン本人だったとされています。
 いやぁ……さすがだわ。
 ホントにもう圧巻。キャリアの最後の最後までこのままなんでしょうね。

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韓国で部分的ロックダウン開始、自営業者は大規模デモと集団休業を予告……あまりにも多すぎる自営業者が枷になった模様

防疫」と「生業」の間の深い溝…韓国、自営業者が集団休業を予告(ハンギョレ)
 韓国政府は、社会的距離措置(ソーシャル・ディスタンシング)を強化し、損失補償の対象となる小商工人や自営業者の範囲を拡大するとともに、現金で支給する「防疫支援金」を新設することにした。しかし、今回の措置で直撃を受ける自営業者らは「政府は被害補償率をそのまま維持するなど、消極的な態度で自営業者に苦痛を転嫁している」と反発した。自営業者団体が大規模な集団休業を予告するなど、「防疫」と「生業」の間の対立もまた激化している。

 ホン・ナムギ副首相兼企画財政部長官は16日、非常経済中央対策本部会議を開き、「予算、基金、予備費などを総動員して防疫支援金支給、損失補償拡大、超低金利融資支援など多層的に最大限支援する」と述べた

 特に政府は、損失補償の対象となる防疫措置に「人数制限」まで含めることにした。これまでは防疫措置によって営業所を閉鎖したり、特定時間以降の営業ができなくなったために生じた被害のみを補償してきたが、人数制限措置による損失まで補償するということだ。これにより、面積4平方メートルあたり1人、収容人数の50%などの人数制限措置の適用を受けている理容・美容業、遊園地、結婚式場などが新たに損失補償対象に含まれる見通しだ。中小ベンチャー企業部小商工人コロナ回復支援団のイ・ウンチョン団長はこの日、「施行令の改正を通じて、次の四半期の損失補償金を支援する際に含まれるようにする」と明らかにした。政府はまた、小商工人に対する先制的な支援のため、防疫支援金を新設する計画だ。防疫支援金は、これまで政府支援から排除されてきた旅行業など間接被害業種も受けられる。イ団長は「現在、関係省庁間で防疫支援金の執行計画を協議している」と説明した。

 しかし、損失補償の下限額(50万ウォン=約4万8千円)と損失補償率(被害金額の80%)を維持するというのが政府の方針なので、あまりにも消極的だという指摘も出ている。明知大学のウ・ソクチン教授(経済学)は「最初から損失補償対象を幅広くすべきだったが、遅れた対応をしている。損失補償率を100%に引き上げるなど、支援をさらに強化すべきだ」と話した。
(引用ここまで)


 明日から飲食店等は21時まで、映画館等は22時までの営業時間制限。首都圏では私的会合はワクチン接種を完了した4人までとなります。
 こうした防疫措置を復活させるにあたって、自営業者への防疫支援金を出すとしているのですが。
 自営業者に対してはコロナ禍の2年間、大した支援もされてきていませんでした。
 というのも、韓国の自営業者は全労働者の2割にあたるほどの多さで、韓国政府が手当するには多すぎるのですね。
 資料によっては28%となっているところもあります。

 歴代政権はなんとかしてこうした自営業者の多さを是正しようとしてきたのですが、なんともできていなかったというのが実情。
 自営業者をもっとも減らしたのはコロナ禍そのものだったという皮肉な結果に。
 とはいえ、それら元自営業者の大半が「就職できずに開店(20代)」とか「退職して開店(40代)」といった人々なので、給与所得者になっているというわけでもなく。


 イタリアやギリシャも自営業者が多いことで知られているのですが。
 どちらも観光客相手で十分に商売ができるところですからね。
 そこまで観光客のいない韓国では内需頼りであるはずで。
 どうやってそこまで自営業者を養っているのか不思議でしょうがないのですが。
 やっぱりチキン屋orDIEは事実なんだろうな……。

 ちなみに経済構造が似ている日本は全労働者の11%ちょいが自営業者、自由業。資料にもよるのですが。
 前世紀には20%くらいのこともあったのですが、壍減しています。
 まあ、このくらいなのだろうなぁ……という感じ。

 なお、防疫措置が明日からはじまりますが、今日発表の数字を含めて3日連続で新規感染者数は7000人を突破しています。今週の数字は8000人に届かなかったのでこのあたりでピークアウトすればいいのですけどね。

韓国の新規コロナ感染者3日連続で7千人超 首都圏の病床使用9割に迫る(聯合ニュース)

 ただ、重症者は新規感染者の2週間後くらいにピークアウトすることが多いので、まだこんなものでは終わらないのだろう……という感じ。
 その重症者は971人。死者は73人。
 じわじわと重症者用病床が拡充されているのが分かります。

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