YouTubeの「医学チャンネル雨の後」では6日、ハムイク病皮膚科医院ハムイク病院長が製作した映像物「コロナワクチン1部これ以上伝染を防ぐことはできない」が削除された。
この映像は韓国防疫当局のコロナ対応が無理だという指摘を込めた。韓国政府はいわゆる「ワクチンパス」などを通じてワクチン接種ドライブを強くかけながら、確定者数が増えないことがそのような政府政策の効果であるかのように広報してきている。チョン・ウンギョン病庁長はメディアインタビューで「ワクチン接種は感染リスクを下げる」と直接話した。
だが映像でハム院長は「ワクチンがデルタによる重症と死亡を防ぐのに効果的だが、これ以上感染を防ぐことはできない」という米国CDC責任者ロシェル・ウォレンスキーのインタビューをチョン庁長発言と対比させる。それとともに「誰かは間違った話をすることだ」と話す。「ワクチンはコロナウイルスが人体に入るもの(感染)を源泉遮断するのではなく、人体に入ったウイルスが深刻な症状につながらないように戦ってくれる役割をするものであり、ワクチン接種者も本人は病気でなくてもウイルスを他人に移すできる」という説明だ。
この映像はワクチン無用論を主張するものではない。ワクチンにコロナによる重症化率と死亡率を下げる効果があることが明らかに明らかになっている。ただ、映像でハム教授は国内コロナの確定者発生統計と米国のCDCデータなどを活用し、政府の「ワクチン接種を通じて感染を防ぐ」という論理を批判した。
YouTube側は「該当映像がYouTubeコミュニティガイドライン違反した」という以外に具体的な削除理由を明らかにしなかった。専門家の間では「政府の介入や親政府の傾向ネチズンの集団行動が背景ではないか」という疑問が提起される。ソウル市内の内科病院長は「犬の駆虫剤でがんを治療するという映像など、とんでもないいんちき医療知識映像も視聴者を惑わしているが、ハムイク院長映像が削除されたのは納得しにくい」とし「政治的圧力があったのではないか」 と言った。 (中略)
グーグルが発表する透明性報告書によると、2020年の1年間、韓国政府がグーグルに削除を要請したコンテンツ数は5万4330個。米国(9482個)や日本(1070個)、ドイツ(1941個)、英国(829個)、フランス(5475個)などに比べて圧倒的に多かった。これにはYouTubeコンテンツが含まれている。
政府が要請した5万4330件のうち、35%はグーグルが削除を拒否した。「もう消されたコンテツ」などの理由だった。それだけ政府が削除要請を乱発したという放証と解釈できる。
昨年上半期にも韓国政府はグーグルに合計2万967コンテンツをクリアするよう要求した。韓国よりこのような要求をもっと多くした国は4カ国。インドネシア、ロシア、カザフスタン、パキスタンだった。
(引用ここまで)
韓国政府の推し進めている「K防疫」に対して異議を唱えたことで、YouTubeの動画が消されたのではないか……という疑惑が報じられています。
確証はなく、あくまでも推定ではありますが。
韓国政府、防疫当局は「感染予防にワクチンを」と述べているのですね。
ただ、それはデルタ変異体にまではあるていど通用していたかもしれませんが、感染力が強いとされているオミクロン変異体には通用しないであろう話。
それでも発症そのものや入院するような症状については相当抑制できるのは間違いないところ。
ただ、そうした話すら韓国政府は許さないのだろうなと。
なにしろ、韓国政府は1200億ウォンも出してK防疫を海外に向けて広報していたほどですからね?
それに加えて韓国政府はGoogleに対して削除依頼を依頼しまくっているわけで。
まあ、状況証拠は揃いまくってますね。
ムン・ジェインは無能ですけどもバカじゃないのですよ。
ちゃんとメディア戦略はできている。ちゃんと対外広報で1200億ウォンをかけて「K防疫は人権無視の防疫ではなく、世界のトップを行く防疫手段だ」とアピールすることもできていますし、コメント部隊を雇って世論を形成することもできるのです。
そして、GoogleにYouTubeコンテンツの削除依頼をしまくり、その一方で天安艦撃沈事件の陰謀論は放置するなんてこともやっている。
今回のコンテンツ削除もまあ……状況証拠では真っ黒。
心証では確実だ、っていうのはこういう場面で使うべき言葉ですね(笑)。
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