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2021年12月

韓国人、ソウルの日本文化センターに放火……日韓関係はここまできたか……

カテゴリ:日韓関係 コメント:(141)
国際交流金ソウル日本文化センターで火災 警察が捜査開始(聯合ニュース)
韓国・ソウル市にある国際交流基金ソウル日本文化センターで23日午後4時32分ごろ、放火とみられる火災が発生し、警察が捜査を開始したことが24日、分かった。

警察と消防当局によると、同センター入り口の扉の前に積まれていた紙の山から出火。警備員が発見し、消し止めた。

火災が起きた23日は同センターの休館日で、職員はいなかった。
(引用ここまで)


 2019年に日本製品不買運動がはじまった後の8月、日本大使館から日本企業に対して「入り口近くに可燃物を置かない」「施錠の確認」「退避ルートの確認」などの警告が行われたことがありました。
 当時、「大げさだ」と批判する声もありましたが。
 実際に産経新聞のソウル支局に侵入者があり、日本大使館に対してテロを仕掛ける人物もいたのですから当然の措置ではありました。
 ムン・ジェイン大統領から「なにが起きても日本の責任であることを警告する」なんて強い言葉も出てましたね。

 で、ソウルにある日本文化センターが放火されました。
 紙を置いて放火、というもので壁が焼けるていどのもの。休日だったので被害者はなしということでとりあえずは一安心ですが。
 日韓関係はここまできたのだ、ということになります。


 楽韓Webでは以前から「韓国で困窮する若者が増えると日本がスケープゴートとして用いられるだろう」という話をしています。
 靖国神社を爆破しようとしたチョン・チャンハンについても「高校中退という人物像から、それを覆そうとした犯行だ」と書いたことがあります。
 彼は日本で裁判を受けて、懲役4年の実刑判決を受けましたが……。

 今回はどうでしょうかね。
 ともあれ、韓国に駐在している大使館員や日本企業のかたがたは気をつけてください。
 出入り口に可燃物を置いたりしないように。

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韓国大統領選:支持率の伸びないイ・ジェミョン、ついに「負けたら収監される。がんばって支持しろ」とか言い出す……負けフラグ立ってるなぁ

李在明候補「大統領選で負ければ、無実の罪で監獄行き」(朝鮮日報)
李候補は22日、ソウル市松坡区の石村湖水公園で即席の演説を行い、野党国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補を念頭に「検察共和国の恐怖は過ぎ去る風の音ではなく、我々の目の前に迫っている。『李在明は確実に犯罪者で間違いない。必ず責任を問う』と誰かが言ったのだろうか」と語った。その上で、「今検察はある罪でも覆い隠し、ない罪でもつくり出すことができる組織だ。今回私が負ければ、無実の罪で監獄に行くことになりそうだ」と続けた。尹候補が大統領になった場合、「政治報復」を行う可能性があるとして、支持層に結集を訴えた格好だ。李候補陣営は「尹候補を支える勢力は文在寅(ムン・ジェイン)政権に対する復讐(ふくしゅう)心、審判論で動き、尹候補の妻キム・ゴンヒ氏も『反対派メディアを監獄に入れてやる』といった具合で話していたではないか。そんな復讐心を動力にする政治を批判したものだ」と説明した。李候補は23日、京畿道安城市で行った演説でも、「大韓民国を未来に向かう希望に満ちた国にするのか、さもなくば復讐の舌戦が繰り広げられる過去へと向かうのか」と訴えた。 (中略)

しかし、こうした発言を巡っては、李候補の失策に近いという指摘が民主党内からも出ている。民主党の首都圏選出議員は「我々が守勢に回ったという印象を与えかねず、有権者にまだ結論が出ていない大庄洞事件を思い浮かべさせる。『青瓦台か監獄か』という極端な選択肢を持つ候補が安定性を与えることができるだろうか」と疑問を呈した。民主党関係者は「李候補の発言の脈絡は理解するが、してはならない発言に思える」と語った。 (中略)

いわゆる「兄嫁暴言」事件など李候補の家族史に関する言及も増えている。李在明候補は22日に出会った20代女性がストーカー被害で身辺保護を受けていると語ると、「私の母も接近禁止の仮処分を申し立てたことがある。(兄が)しきりに訪ねてきて苦しめ、家に来て放火すると言っていたので不安がっていた」と語った。李候補はまた、問題となった暴言についても、自分の言葉ではなく、兄が母に言ったことを引用したものだったと弁明している。李候補は「私は最近おかしな人物かのように認識されているようだが、自分はそんな怖い人間、悪い人間ではない」とも話した。

民主党は現在の選挙情勢が思わしくないと認識しているとされる。
(引用ここまで)


 イ・ジェミョン候補が「大統領になるか、さもなくば収監か」として支持層に向けて発破をかけた……というニュース。
 どう見ても「追い詰められている側のコメント」です。
 この発言があったのは公園での即席の演説だったということで。
 つまり、自分の思いを吐露したということになるわけですが。

 「おまえらが私を大統領にしなければユン・ソンニョルに収監されるんだぞ?」という脅しですからね、これ。
 もっとがんばって集票してこいと。
 事前に用意されていたわけではない演説ということで、より真実味が増しているとでもいうべきか。

 ただ、原則として候補が自ら「負けそうだ」というような発言をするのは危険なのですよ。
 いわゆるバンドワゴン効果というものがあります。勝ち馬に乗りたいという考えかた。
 「負けそうだ」という候補からは票が逃げていくことのほうが多い。組織の引き締めには使えるかもしれませんが。

 まあ……残り45日になろうというのに、イ・ジェミョンの支持率は伸びていないのが実情。
 おおよその世論調査で30%半ば前後を往復しているだけ。
 それに比べてユン・ソンニョル(ソクヨル)候補は失言があると下がり、そのままにしているとじわじわと上がっていく……というような軌跡を描いています。

 その一方で現職のムン・ジェイン大統領の支持率はいまだに40〜42%ほどとイ・ジェミョンへの支持率よりもはるかに高い状況が続いています。
 以前も書いたように、共に民主党を支持している人々すべてがイ・ジェミョンを支持していない。
 特に親ムン派とされているムン・ジェインのコアな支持層は、党内傍系であるイ・ジェミョンを支持しているわけです。


 いまだに「本来ならチョ・グクかキム・ギョンスが後継者になるべきだったのに」という意識なのでしょうね。
 ムン派からしてみるとどちらかが大統領選挙に出る、くらいの気分だったのですがチョ・グクは娘の不正入学で裁判中、キム・ギョンスはドルイドキング事件で実刑判決、収監済み。
 親ムン派は選挙戦を見守っているように感じます。
 そう考えないとイ・ジェミョンへの支持の低さは説明できないかな、と。

 ムン・ジェイン支持層がすべてイ・ジェミョンを支持するのなら、少なくとも40%に近づいているべきで、35%前後に貼りつくなんてことはありえないはずですから。

 とはいえ、ユン・ソンニョル候補への支持率も世論調査での「政権交代を望んでいる」という過半数を超える数字には追いついていないので、こちらも伸び悩んでいるわけですが。
 なんというか……とてつもなく盛り上がりに欠ける大統領選挙になりそうですわ。
 最後にアン・チョルスが間隙を突いて選ばれたりしたらそれはそれで面白いかな、とも思います。

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バイデン大統領、訪日+クアッド首脳会談を決定……取り残された韓国は「このままでは外交惨事だ」と懸念するものの……

日米首脳は北核のCVID原則を再確認…韓国政府は終戦宣言に専念(中央日報)
バイデン大統領、今年上半期に訪日…訪韓は検討もせず(朝鮮日報)
日本と米国が首脳会談を契機に北朝鮮が反発してきた「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)を非核化目標として再び取り出した。反面、韓国政府は▼南北高官の水面下接触▼終戦宣言▼対北ワクチン支援カードを引き続き手にして雰囲気の逆転を試みている。慢性的なすれ違いが再演されている。 (中略)

韓国の終戦宣言ドライブと対北柔軟ジェスチャーは続いている。北朝鮮が3年ぶりに核・ミサイルのモラトリアム破棄をちらつかせたことに続き、北朝鮮のICBM試験発射の可能性(21日国会情報委)まで囁かれているにもかかわらずだ。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、中東歴訪中のサウジアラビアとの首脳会談で、終戦宣言の必要性を再度強調した。歴訪に随行した鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官も21日、エジプト現地で韓国メディアとのオンラインインタビューに応じて「北朝鮮が近く(終戦宣言の)提案に肯定的に反応すると期待する」と述べた。
(引用ここまで)

米国と日本の両首脳は今月21日(米国現地時間)にテレビ会談を行い、今年上半期に日本で米国、日本、インド、オーストラリアの4カ国による安全保障協力体「クアッド(Quad)」首脳会議を開催することで合意した。 (中略)

 これに対して文在寅(ムン・ジェイン)政権は終戦宣言など任期末の「南北平和イベント」への執着を捨てられないことから「米国中心の対北・対中圧力路線から離脱している」との見方が浮上している。実際にワシントンでは「かつて米国が東北アジア政策の重要なツールとして活用していた韓米日三角協力が韓国の非協力的な態度でその機能を発揮できず、クアッドやAUKUSなど新たな安保協力体に依存するに至った」との見方もある。

 複数の専門家はこのように韓米日協力体制が揺らぐ状況でバイデン大統領訪日のニュースが飛び込んだことに注目している。 (中略)

韓国との首脳会談は現時点で検討されていないという。韓国のある外交官幹部OBは「バイデン大統領が東京だけを訪れソウルをパッシングする万が一の外交惨事を懸念している」「大統領選挙を前に韓国の政治情勢が流動的であることを考慮しても、これはできれば避けたい状況だ」と述べた。
(引用ここまで)


 先日も書いたように日米首脳によって、北朝鮮に対して「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化 」──CVIDを求める声明が発表されました。
 これに対して韓国政府からはなんの対応も出ていませんが、その2日前にムン・ジェイン大統領は中東歴訪の席で「終戦宣言が必要だ」といういつものアレを垂れ流していました。

 日本、もしくはアメリカから通達があれば、こうした話は出さなかったと思われ……いや、ムン・ジェインなら分からないか。
 まあ、とりあえず韓国が関与することなくCVIDを求める声明が出されたと見て間違いないでしょう。
 なにも知らされていないからこそ、肯定も否定もできないというのが正直なところではないでしょうか。


 というか、これだけぽんぽんと北朝鮮がミサイル発射を繰り返しているのに、飄々と中東歴訪できちゃうっていう。
 で、これといった成果もなしに「終戦宣言ガー」って各地で垂れ流して帰ってきたのですけどね。
 同行したチョン・ウィヨン外交部長官も同様に「北朝鮮が終戦宣言に賛意を示してくれることを期待する」とか言っちゃう。中東で。
 ……もうね。

 まあ、去年の12月にオーストラリアに行った時も「クアッドやAUKUSと連携するつもりか?」とかいう観測もあったのですが、実際には100%ビジネスでK9自走砲を売ってきただけでした。
 いまになってムン・ジェインがまともな外交をするわけもないわな。

 バイデン大統領は上半期中の訪日、およびクアッドによる首脳会談を表明していますが。
 そのスケジュールに韓国が含まれるかどうかは不明。
 「上半期」が5月10日の新大統領就任以降だったら、お祝いがてらもあるかもしれませんが。
 ただまあ、この時点でバイデン大統領の訪問予定に韓国が含まれていないという時点で「お察しください」という状況。
 5年間のムン・ジェイン外交の締めくくりとして、分かりやすい成果になりそうですね。

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