オ・セフン ソウル市長のTBS教育放送改編公約について放送人キム・オジュンが「抑止」と批判した。
キム・オジュンは3日、TBS FMラジオ「キム・オジュンのニュース工場」で前日発表された6・1全国同時地方選挙の評価などに言及した後、「ニュース工場の運命も短く話してみよう」とし「交通放送を教育放送に変える企画があるようだ」と明らかにした。
続いて「ただ私だけ退出させればいいのに無理やり教育放送ですか」と反論した。
オ市長は過去の選挙期間にTBSの核心コンテンツを交通・時事から教育に転換し、政治的偏向性論議を解消すると約束した。
オ市長は官憲官訓招待討論会で「(TBSは)交通放送が機能を果たしたのは事実だ。交通放送を聞きながら運転する人を見つけるのは難しい」、「未来学者たちが今後生涯教育の時期になるだろうと話す。生涯教育が重要になるために教育放送の役割が2、3個増えても全く過剰と思わない」と明らかにした。
オ市長が今回の地方選挙で最初の4選に成功し、TBS教育放送への転換作業が本格的に推進されるという展望が出ている。
(引用ここまで)
6月1日の統一地方選挙で国民の力が圧勝したことはすでにお伝えしましたが。
ソウル市長選ではパク・ウォンスンが亡くなったことで補選に勝利していたオ・セフンが現職の強みもあって再選。
これまでは左派の市民団体に多額の「補助金」をばらまいていたことを正したくらいで、大きくパク・ウォンスン市長の路線を変更することはありませんでした。
まあ、補選だったということもあるでしょうしね。
今回は当選からフルで4年の任期があるということで、いろいろと改革する模様。
その最初が「ソウル市営のラジオ放送(TBS)を教育放送に変えよう」という公約を実行しようとのこと。
TBSはもともと、交通放送だったのですが「キム・オジュンのニュース工場」という時事番組が放送されていまして。
これがもうね。左派の牙城のようになっているのですよ。
キム・オジュンはジャーナリストのような人物です。
どんな人物かというと、韓国の青木理のような感じ。
これまで楽韓Webでピックアップしてきた実績を見てみると、どんな人物かが理解できるんじゃないですかね。
・日本の新型コロナ収束は選挙対策だ
・日本の新型コロナ収束は検査キットがデルタ株を検出できないからだ
・セウォル号沈没はパク・クネ政権の陰謀だとする映画を制作する
・ユン・ミヒャンが疑惑を暴露された当時、唯一出演した番組がこれ
左派の牙城というか魔窟というか巣窟というか。
ま、そんな状況の放送局なので番組ごと整理してしまおう、ということですかね。
本人は「私を排除するのに放送局ごと整理しようとは……」みたいに言っているようですが。
ま、巣ごとの退治が基本ですから。当然といえば当然の措置かな。
個人的にはこの構想(抗争?)は興味深いのですが、読者にはあまり伝わらないかなー、といったところ。
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