ムン政権当時、国防部が2018年3月から今年4月まで慶北省州サード基地周辺で測定した電磁波統計データです。
THAADレーダーから異なる距離にある4つの地点で測定したが、4つとも平均値が政府が定めた人体有害基準値の2万分の1でした。
2019年7月に測定した最大値も114分の1でした。携帯電話基地局から出る電磁波に比べても 1000分の1レベルに過ぎません。
キム・ユンミョン檀国大学名誉教授「そこにいたとしても人体への安全基準の1/100以下であって何ら意味がないと思います」
パク政権がTHAADミサイルの搬入を決定した後、当時民主党議員は、デモの現場に参加して「THAAD電磁波で身体が揚がる」との、怪談流布に力を貸しました。
電磁波の危険などで星州住民が資材搬入を防ぐ間、ムン政権の国防部は、このような測定値を公開していません。
(引用ここまで)
ムン・ジェイン政権がTHAADミサイルの電磁波を測定していながら、それを隠蔽していたことが明らかになったとのニュース。
いわゆる「殺人マクワウリ」ですね。
THAADミサイルのレーダーからの電磁波を浴びたマクワウリを一口食べたら死ぬのだ、という都市伝説があったのですよ。
あるいは「人がレーダー波を浴びたら身体が揚がるのだ」みたいなこと言ってましたっけ。
でも、軍の電磁波測定について反対していたのですよね。なぜか。
実際の数字が出ると困るからでしょうけども。
その後、ムン・ジェイン政権はTHAADミサイルの配置された場所で電磁波測定をしていたのだけども、まったく問題がなかったという結果を隠匿。
なぜなら左派がTHAADミサイル配備に反対していたから。
あとは放置しておいたほうが中国に言い訳が効くからでしょうね。
こうした隠蔽をムン・ジェイン政権は少なからずやってきている、との指摘がされています。
以前「借金苦で北朝鮮に向かったものの北朝鮮当局に射殺された」という設定が与えられた公務員がいたのですが。
当時から遺族は「そんなわけはない」と主張していました。
この件についても隠蔽があったことが判明しています。
韓国軍「北が遺体焼却の蛮行」→「焼却したと推定される」…青瓦台の答弁指針を基に立場を変えていた(朝鮮日報)
北朝鮮の機嫌を取り続けることだけがムン・ジェイン政権のアイデンティティだったので、こうして隠蔽したということなのでしょうが。
まあ、易姓革命なのでこうして隠蔽された事実が暴かれるのは当然といえば当然。
まだしばらくムン・ジェイン政権を楽しめると思いますわ。
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