999ドルがハンファで155万ウォン?
AppleがiPhone 14の新製品を公開して価格を凍結したと明らかにしたが、韓国の販売価格は為替レートを考慮してもウォン基準で米国より最大10 %以上高いことが分かった。
8日、アップルによると、iPhone 14シリーズの米ドル基準価格は基本モデルの場合は799ドル、プロは999ドル、プロマックスは1099ドルと策定された。
アップルはインフレにも費用効率を通じて価格を前作と同じに保つことができたとしてこのように発表した。
しかし韓国販売価格はこれより高価に策定されたことが分かった。 (中略)
1ドルあたりの為替レートを7日の締め切り基準である1380.4ウォンで適用する場合、基本モデルの価格は約110万3000ウォン、プロは約137万9000ウォン、プロマックスは約151万7000ウォンにならなければならない。
しかし、アップルコリアのホームページには韓国販売価格が基本モデルは125万ウォン、プロは155万ウォン、プロマックスは175万ウォンからと書かれている。
モデル別に12~15%高いのだ。
北米以外地域の日本と比較しても韓国の販売価格は高い。
日本ではiPhone 14プロが14万9800円(税込)だが、ここに最近為替レートの100円当たり約959ウォンを適用すれば約143万7千ウォンだ。
韓国販売価格が日本より10万ウォン以上高いのだ。
(引用ここまで)
iPhone 14が韓国でも発表されたのですが。
アメリカや日本よりもはるかに高い、としてブーイングが出ています。
……といわれましてもね。
ご存じのように日本のiPhoneのシェアはかなり多め。世界的に見ても。
7割とする統計もありますね。
アップルから見ても日本市場はおいしいでしょうよ。ロイヤルティが高いですしね。
ちなみに韓国はサムスンの地元だということもあってAndroidが圧倒的シェアを持ってます。
OECDの中では別格的に低いんじゃなかったかな。
他にiPhoneのシェアが低いのはスペインとかイタリアとか。ベトナムよりも低くて「ええ?」ってなった覚えがありますね。
ちなみに日本は世界で最初のリリースされる国のひとつですが、韓国はまだリリース日未定。
シェアの低い国であればまあ、こういう扱いにもなるでしょうよ。
アップルストアも日本に遅れること15年、2018年にようやくソウルにできたていど。
「冷遇」までいうならシェアを高めてからにしてくれ、って話ですね。
アプリストアから外の課金を認めろという法律が成立しているのも、いまのところ韓国だけ。
Apple、苦渋の譲歩 韓国でアプリ外部決済を容認(日経新聞)
そうなるんだったら、取れるところから金を取ろうって話にもなりますわ。
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