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2022年08月

韓国メディア「我々の災害指針は日本のそれに大きく劣っている。日本を見習おう」……それはさすがにこっち見んなとはいえんか

カテゴリ:天災 コメント:(138)
「災害安全指針」日本と比較してみると…(TV朝鮮・朝鮮語)
韓半島を襲った台風は多くの傷を残しました。 特に、地下駐車場浸水事故は「一度の事故」ですまされることでは決してありません。 (中略)

私が特に注目した部分は「待避案内のメール」です。この文字がヒンナムノーが韓半島に上陸した日、6日午前4時40分に浦項市が送った文字です。 浦項マンションで9人が行方不明となる事故が発生する約3時間前に送ったものですが、文言をよく見ると「冷泉が氾濫する可能性があるので、直ちに福祉会館など安全な場所に避難してください」と書かれています。 (中略)

この「避難してください」は単なる勧告または案內の意味であるという点です。 災難対応強国に数えられる日本の場合を見れば、災害水準によって早期警報と注意-高齢者避難-避難命令など5段階に分けて、4段階からは国家が避難「命令」を出します。 反面、浦項市文字の場合、歴代級台風が上陸した時点でも、単純な「勧告」に止まっていました。 (中略)

市民たちが参考にできる自治体と政府のホームページの災難対応指針ですぐに異なります。ソウル市など、韓国地方自治体と政府関連ホームページを見ても「突然の洪水発生時に高い所に待避せよ」、「避難勧告を受ければただちに安全な場所に避難せよ」等と漠然と説明されています。 一方、日本の場合「地下や半地下住宅は水圧で扉が開かないかも知れないので、2階など安全な場所に避難せよ」、歩行可能レベルの基準も「ひざまで」に決めておいて挿絵などを添えて理解しやすいようにしておきました。 さらに、このような災難に備えた指針も韓国語と英語、日本語、中国語など、さまざまな言語に案内しています。
(引用ここまで)


 韓国メディアのTV朝鮮が「韓国の地方自治体の災害対応が拙い」という話をしています。
 まあ、これまでは台風が上陸することもそれほどなく、地震が起きることもほとんどなかったのですけどね。
 気候変動で台風はそこそこ強い勢力のままで上陸するようになり、地震もそこそこの規模のものが起きるようになっています。

 これまでの災害に対する経験値が日本と大違いなのですね。
 実際に流れている映像がこちら。



 日本の避難指針とか、東京防災をピックアップしていますが。
 ……それ以前に国民の練度だよなぁ。


 「もうすぐ川が氾濫しそうだから、地下駐車場にある車を地上に上げてくれ」なんてアナウンスを出す時点でおかしいんだよ。
 前日とかであればともかく。
 さすがにこれについては「こっち見んな」とは言えない感じ。

 台風12号は朝鮮半島にはいかない感じですし、よしんばそちらに進んでも11号が通ったおかげでかなり海面水温が下がっているので大陸側に向かう前に減衰するでしょう。
 どこであっても災害に巻きこまれる様子は見たくないんだよな、正直。

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東京防災
東京都
2016-03-30

ソウルの不動産価格が最大下落、「不敗神話」のはずの江南ですら……下落するしかない理由とは?

「もっと落ちる」… 売買・貸切史上最大下落幅に先行指標も点滅(ソウル経済・朝鮮語)
経済不確実性が大きくなる中、追加金利引き上げの懸念が加わり、全国のアパート売買価格がチョンセ価格が同時に史上最大落幅を記録した。住宅価格の先行指標とされる競売市場落札価格率(鑑定価格に対する落札価格比率)は3年ぶりに最低値を示した。8月、ソウルマンション売買取引量が前年同月比9分の1水準に減った中、専門家らはこのような需要萎縮が来年上半期まで続く可能性があると見通した。

11日韓国不動産院調査によると、9月第1週(5日基準)全国マンション値は先週より0.17%下落した。これは不動産院が週間アパートの価格を公表し始めた2012年5月7日以降、最大の下落幅である。全国のアパート値は今年5月9日(-0.01%)下落転換した後、下落幅が拡大して18週連続で墜落している。

相次ぐ金利引き上げでローン金利が加速度的に高くなり、さらなる住宅価格の下落の懸念や経済不確実性が拡大し、購買心理が激しく萎縮し、住宅価格を引き下げる姿だ。麻浦区で公認仲介事務所を運営しているA氏は、「購買の問い合わせは、現在価格が最低価格よりも低くなれば買うというものがすべて」とし「売り手は多住宅の重課税も猶予期間が残っており、急がないという雰囲気だから、IMFの時よりも取引がもっとない」と話した。

購買心理が凍りつき、いわゆる「賢い家一軒」と呼ばれたソウル江南一帯の住宅価格もずっと下落する姿だ。国土交通部の実取引システムによると、松坡区蚕室洞エルス専用84㎡は先月31日、20億5000万ウォンで取引された。これは昨年10月に記録した申告家(27億ウォン)より6億5000万ウォンも下落した価格だ。7月に締結された売買価格(22億5000万~23億4000万ウォン)よりも2億~3億ウォン低い。

江南区道谷洞の「道谷レクスル」専用134平米は先月2日、42億3000万ウォンで取引され、直前の取引(5月、49億4000万ウォン)より7億1000万ウォン下落した。駅三洞にある「レンギョウSKビュー」専用84平米も先月1日27億ウォンで取引され、昨年8月(28億ウォン)より1億ウォン下落した。 (中略)

専門家らは、基準金利の引き上げが追加で予想されるだけに、来年上半期まで住宅価格の下落が続くものと予測している。 クォン・デジュン明知大学不動産学科教授は「韓国銀行が当分、基準金利を引き上げるだろうと予想されるだけに、需要萎縮が継続され、少なくとも来年上半期までは住宅価格の下落の勢いが続くものとみえる」と伝えた。
(引用ここまで)


 ソウルの高級住宅街である江南地区のマンション価格が下落しているのは既報ですが。
 134平米のマンションが49億4000万ウォンだったものが、42億3000万ウォンに。
 84平米のマンションが28億ウォンから27億ウォンに。

 下落するしかない構造にあるのでどうしようもないのですね。
 普通に利上げが続いていることもですが、ムン・ジェイン政権で「15億ウォン以上の不動産についてはローンを一切組ませない」という施策が為されてしまっていまして。
 現金取引しかできないのです。

 それでも40億ウォンだの28億ウォンだので取引されているので、それなりに大金を持っている層では需要があるのかな。
 圧倒的に買い手が有利な状況になっているので売り物件が出ないという構造になっている感じです。


 先日、高徳のマンションが19億8000万ウォンから14億8000万ウォンに下落したというニュースをお伝えしましたが。
 ちょうどこの時も「ああ、15億ウォンの軛から逃れるための値下げなのだろうな」とは思ったのですよ。
 でも、「こんな価格で売ったのは誰だ!」っていう掲示板の声のインパクトが強くてそちらを選んでしまったのですね(笑)。

 ちなみに韓国のマンションは84平米が標準。
 このサイズのマンションを手に入れてこそ結婚できる、みたいな常識があります。
 まあ、ほとんどの人ができてないので結婚率も下がって、かつ合計特殊出生率も駄々下がりになっているのですけどね。

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韓国メディア「朝日新聞の吉田調書の誤報で信頼失墜した」……なんでもうひとつの原因には言及しないんですかね?

日本でベストセラーの『朝日新聞政治部』…あのとき何が起きていたのか(朝鮮日報)
 8年前の朝日新聞の誤報謝罪を取り上げたノンフィクション『朝日新聞政治部』が、日本の書店街で、出版からわずか3カ月で4万部以上も売れてノンフィクション部門のベストセラーになった。著者は当時、誤報記事を責任を持って出稿した鮫島浩・元朝日新聞記者。鮫島氏は「朝日新聞の信頼が崩れ、3年で100万部ずつ部数が減った」と記した。2014年の時点でおよそ760万部だった部数は、今年2月現在で434万部にまで急落した。「日本の知識人の象徴」と呼ばれてきた朝日新聞で何が起きたのだろうか。

 2014年9月、朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長は、従軍慰安婦関連の一部報道や「吉田調書」事件について謝罪し、辞任した。鮫島氏は特に、2011年の福島第一原発事故当時の現場責任者だった吉田昌郎所長が残した記録に関連して、朝日新聞内部で起きたことを詳細に記録した。

 朝日新聞は、吉田所長が残した非公開文書を、事故から3年を経て単独入手し、2014年5月に特集報道した。「福島第一原発事故の際、職員の90%に当たる650人が所長の『近傍待機』命令に違反して安全な地域である福島第二原発に撤収した」という内容で、大きな波紋を起こした。だが朝日新聞の記事中、「命令に違反して」という部分は事実ではなかった。吉田所長が残した原文は「近傍で待機せよという所長の命令が職員にはきちんと伝わっておらず」だったが、核心の内容が誤って報じられたのだ。

 当時、この記事の出稿デスクだった鮫島氏は、特集報道よりその後の対応の方が問題だった-と同書で指摘した。最初の報道後、編集局から「命令を知らずに撤収した人員がいる可能性」について問題提起があり、これを反映した続報を準備した。当時、朝日新聞は社長、役員、編集局長などが全て政治部出身で、木村社長が「大した特集」だと興奮すると、これに関する続報を延期したという。
(引用ここまで)


 あー、この本ね。古書店で入手してさらっと読んだだけですがひどい本でしたわ。
 鮫島氏も徹頭徹尾、言い訳と自己欺瞞だけに終始している。
 いわゆる「吉田調書」についてスクープは正しかったのに、朝日新聞上層部が世間から叩かれることを恐れて引っこめてしまったという主張。
 まあ、クズの言い訳でしかない。

 当時、朝日新聞と対立する形でキャンペーンを張った産経新聞の記者からは「我々が入手しているものとは違う資料を朝日新聞が持っているんじゃないか」って声が出たほどで。
 誤読の上に誤読を重ねて「福島の東電社員は9割が命令に反して逃げ出した」というストーリーを組み立てた悪意の塊のような「スクープ」だったのです。
 朝日新聞の言い訳としては「スクープを大事にするあまりに少人数ですべてを進めてしまった」みたいなものでしたが。

 あの報道が朝日新聞の信頼を失墜させたのは間違いない事実。
 「スクープ」の後に疑義を呈したジャーナリストに抗議文を出したり、法的対応を示唆したことも最悪の対応でしたね。
 それとこの本の中に書かれている「記者魂自慢」がまあ、見事なほどに連中が一般の常識とどれほど乖離しているかの証拠となってます。
 すごいからね、ホントに。


 ただ、吉田調書に関する虚偽報道だけが朝日新聞の信頼失墜の要因だったかというとそういうわけではない。
 この記事はブックレビューだからなのか、あえて触れていない部分がありますよね。
 同時に発表された「吉田清治の慰安婦に関する証言がすべて嘘だった」ことを発表したことも同様に、あるいはそれ以上に信頼を失墜させている。
 ちょうど北朝鮮が日本人拉致を認めた時と同じように、ですね。

 アナウンサーは「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国では……」なんて呪文のような「正式な国名」を語らなくなったし、朝鮮籍は以降激減した。
 あと和田春樹名誉教授の面目も、社会党への信頼もなくなった。
 同じような効果があの一連の記事取り消しにはあったと感じます。

 なんで「吉田調書」と「吉田証言」の両方を同時発表したのか、ということについては双方を一気に発表することでインパクトを薄めたいという意識が働いたと思っています。
 ま、実際にはそんなこともなくただ不動産業をしているだけの企業に成り下がったわけですが。

 ちなみに朝鮮日報は2012年の時点でもいまだに吉田清治の証言は「この一冊だけでも当時の日本による慰安婦強制連行は十分立証されている」というものだったそうですよ(笑)。
 もう当時には吉田証言は検証され尽くして「虚偽である」とほぼ証明されたも同然だったのですけどね。
 さらに朝日新聞による吉田証言関連の記事取り消しについては「我々韓国人は最初から吉田証言の欺瞞を看破していた」とか言い出して韓国ウォッチャーからは「プー、クスクス」と嗤われるという事態になってました。

 いや、ホントに時代は変わったわ。
 変わるものだということについて確信を持って物事を進めることができますよ。

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楽韓さん、本日の動向 - 話題のアレをなぜ扱わないのか

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 なぜ統一協会の話を全然しないかというと、まったくもって興味がないから。
 これまでの団体に関する知識は一般の人よりもそれなりにあると思いますが、いま日本でやってることに韓国はほぼ関係ないですからね。
 騒いでる連中については(ピー)だな、と感じているくらいかな。
 このあたりの話についてはブログよりもTwitterで語ってることが多いくらいですね。



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 おっさんのリメイク冒険日記はそれなりに読める異世界もの。

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