日本の福島原発汚染水放出決定を糾弾する署名運動に1万人近い済州道民が参加した。
脱核・気候危機済州行動は26日、済州道庁で記者会見を開き、「呉怜勲(オ・ヨンフン)道知事は道民の意を尊重し、福島核汚染水放流阻止のための具体的対応計画を樹立すべきだ」と促した。
団体によると、8月19日から行われた福島核汚染水放出阻止のための汎道民署名運動の結果、9281人が署名に参加したことが把握された。
日本の福島原発汚染水放出決定を糾弾する署名運動に1万人近い済州道民が参加した。
脱核・気候危機済州行動は26日、済州道庁で記者会見を開き、「呉怜勲(オ・ヨンフン)道知事は道民の意を尊重し、福島核汚染水放流阻止のための具体的対応計画を樹立すべきだ」と促した。
団体によると、8月19日から行われた福島核汚染水放出阻止のための汎道民署名運動の結果、9281人が署名に参加したことが把握された。
(引用ここまで)
済州島の「市民団体」が地元自治体に対して「日本の汚染水放出に対応せよ」と要求。
「2024年に韓国沿岸に到達する」と主張しているので、2023年に処理水を放出をはじめたら1年かけて世界一周してから韓国に到達することは理解できているようですね。
ただ、韓国に至るまでにどれだけ拡散するのか、ということには理解がいかないようで。
同様に慶尚南道の道議会が日本に対して「福島放射能汚染水放流中断を促す決議」を採択したそうですわ。
慶南道議会、日本に放射能汚染水放流中断を促す(ニューシス・朝鮮語)
なんでも「人類を脅かす重大な犯罪行為と同じだ」だそうですわ。
ちょっと引用しておきましょうかね。
日本の放射能汚染水には、三重水素、コバルト60、セシウム137などの遺伝子組み換えや各種がんを誘発する物質が多量に含まれていることが知られており、海洋に放流される場合、最も大きな被害が予想される国は近い韓国だ。
(引用ここまで・太字引用者)
「もっとも大きな被害が予想される国は近い韓国だ」ってマスコミが書いちゃうレベルなんだよなぁ。
福島から太平洋沖に放出する場合、もっとも遠い国が韓国だってことすら理解できていない。
マスコミのレベルで。
ALPSを通せばトリチウム以外は極小にできる、ってIAEAすら認めているのにね。
ま、こんな話をしてくるからこそ、日本はIAEA以外は相手にしないという正しい戦略を執ることができるわけですけども。
こんなのを相手から要求された「二国間協議体を設置」なんてできるわけない、ということです。
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