韓国サッカー代表チームのグループリーグ最後の相手であるポルトガルが、偶然にも1、2戦で「議論のペナルティーキック」での恩恵を得た。 (中略)
客観的な戦力でFIFAランキング28位の韓国より進んでいる9位のポルトガルが、偶然にリードした1、2戦でペナルティーキック判定で得をしたという言葉が聞かれる。
ただでさえ、ガーナ戦でベント監督が主審の試合終了時点に抗議して退場された韓国代表チームの立場ではそれとなく気になるところかもしれない。
先にガーナ戦でポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドがペナルティーキックを得た。
この判定についてもガーナ監督は「審判が(ロナウドに)渡した特別プレゼント」と露骨に批判した。 (中略)
29日未明に終わったウルグアイ戦でも同じだった。(中略)
ヒメネスが倒れた過程で手をつくがボールあたった状況で主審はビデオ判定(VAR)を経て、ペナルティーキックを与えた。 (中略)
韓国もガーナとの対戦で初失点した当時、ペナルティーエリアの中でガーナ選手の腕にボールが触れたが主審はVARの確認を経て故意性がなかったとの判断を下し、そのままガーナのゴールを認めたことがある。
種目を問わず、ロナウドのような「スーパースター」選手のいる優勝候補たちに、多少有利な判定が下されという俗説がある点を考慮し、ポルトガルがリードした1、2次戦に多少の判定利益を見た可能性がある。
(引用ここまで)
韓国メディアである韓国経済新聞のケーブルテレビ局である韓国経済TVが「ポルトガルは有名チームだから審判の判定で有利になっている」と主張しています。
昨日のポルトガル−ウルグアイ戦の2点目になったPKの判定は微妙なところでしたが。
でもまあ、ボールの勢いを殺したのが明白だったのでVAR経由でPKになったのは当然の判定。
昔の大会だったらスルーされていたかもしれないですね。
ブラジル−スイス戦でもゴールかと思ったらすごいところの戻りオフサイドを取ってました。
今大会はかなり公正にジャッジされている、と感じます。
まあ、韓国的には「審判が不公正だ」って話になっているっぽいですが。
なんというか、オリンピックやWBC、ワールドカップで常に韓国は「被害者」になるのですよ。
自称被害者ですけども。
第1回WBCの準決勝で日本が勝ったことにも、イ・スンヨプは「(日本がグループリーグを勝ち抜けたのは)ルールがおかしい」とか言ってました。最初から決まってるルールに従っているのにね。
ワールドカップでいえば2006年のドイツワールドカップでスイスー韓国戦のゴールがオフサイドだって主張してましたっけ。
誰がどう見てもリフレクションで旗を揚げた線審の判断がミス。主審の判断が正解だったっていうね。ちなみにその主審は当該大会の決勝の笛を吹いてました。
500万人の署名が集まったらスイスと再戦できるってデマに乗せられてFIFAのサイトから韓国IPが遮断されたりもしてました。
一応、韓国国内でも「あれはオフサイドだ」って解説者もいたのですが、国民情緒にそぐわなかったので解任されました
今回も被害者気取りなのでしょうよ。
どう見ても弱いだけなんですけどね。
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